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1面2026年(令和8年)11月3日(火)第12号11月3日 6:07発行ニュース約4分・コラム約3分

日刊AIニュース

11月3日(火)号

第12号・11月3日 6:07発行

きのうの要点 OpenAI は10月30日付の ChatGPT リリースノートで、iOS・Android アプリで最大2つのアカウントをサインアウトせずに切り替えられる機能を、順次提供していると掲載しました。もう1本は VoiceOS(WakoAI Inc.)提供の記事で、Claude Code 3本と Codex 1本を声だけで回す様子を、AI時短ラボの動画で試しています。

2アカウント切替

ChatGPTのスマホアプリ、2つのアカウントをサインアウトせず切り替え(順次提供)

OpenAI の2026年10月30日付のリリースノートによると、ChatGPT の iOS・Android アプリで「アカウント切り替え(Account switching)」の順次提供(rolling out)が始まりました。同時にサインインしておけるのは最大2アカウントで、入口は Settings > Switch account。チャット・メモリ・設定・サブスクリプションはアカウントごとに別だと書かれています。

ChatGPTのiOS・Androidアプリ、サインアウトせず最大2アカウントを切り替え可能に(順次提供)

なぜ大事か個人用と仕事用のアカウントを分けている人なら、ログアウトとログインのし直しをせずに行き来できる、という機能です(この使い道は記事の筆者の推測としています)。対象プラン・日本を含む提供地域・必要なアプリのバージョンは、記事が確認した該当エントリには書かれていません。順次提供なので、まだ表示されないこともあります。エントリが挙げているのは iOS と Android のアプリだけで、記事の筆者は実機で試していません。

声で4つのAIセッション(提供)

【提供】VoiceOSで、Claude Code 3本とCodexを声だけで回した

VoiceOS(WakoAI Inc.)提供の記事です。AI時短ラボの動画で、Claude Code 3本と Codex 1本を開いたまま VoiceOS に声で話しかけ、窓の呼び名を言って依頼を入れる、4つの進み具合をまとめて聞く、返事を待っている窓を名指しさせてそこへ声で返す、などを試しています。料金は動画で紹介した時点(2026年10月)で、プロが月29.99ドル(年払いなら月11.99ドル相当)、7日間ためせるとしています。

なぜ大事かClaude Code や Codex を何本も並べている人にとって、打つ手間と窓を見て回る手間を声に置き換える一例です。記事によると、送信ボタンは自分の指で押しており、VoiceOS への話しかけはすべて VOICEVOX の合成音声で、人の肉声での聞き取りは扱っていません。内容は動画で試した範囲のもので、料金・連携の数は2026年10月時点としています。

AIの天気主要AIの稼働状況

開いた時点の各社の公式ステータスページの値。晴れ=正常・くもり=メンテナンス・雨=障害

コラム

「私の返事を待ってるのはどれ?」──4つの窓の前で、人に残った仕事

左上に「記事」、左下に「直し」、右上に「読了時間」、右下に Codex。VoiceOS(WakoAI Inc.)提供の記事は、Claude Code 3本と Codex 1本をこう並べた画面で、AI時短ラボの動画を撮っています。記事が冒頭で挙げる困りごとは3つでした。頼むたびに窓を探して打つこと。どれが動いていて、どれが止まっているのかを、ひとつずつ見て回ること。Codex まで入ると、頼み方も画面の見方もAIごとに違うこと。3つのうち、目を引くのは2つ目です。動画の中で「全部どうなってるか、まとめて教えて」と聞くと、VoiceOS は「記事」「直し」「読了時間」の3つは作業中で、Codex だけが前の調査結果で止まっている、と答えています。窓を開いて中を読む作業が、ひとことの問いに置き換わった場面です。もっと細かいのは、その次の問いでした。「私の返事を待ってるのはどれ?」。VoiceOS は、明確に返事を求めているのは左下の「直し」で、2本の記事の「的中」という表現や件数を直すかどうか指示を待っている、と名指ししました。そのうえで、「記事」は作業を終えて入力待ちだが明確な質問はない、Codex も入力待ちだがサムネ作成の依頼はまだ届いていない、「読了時間」は作業中なので返事は不要、と残りの3つも並べています。ここからは筆者の見立てです。同じ「入力待ち」でも、こちらに問いを投げて待っている窓と、仕事を終えて静かに止まっている窓とでは、人がすべきことが違います。何本も並べて回すとき、手間の中身は打つことより、この見分けのほうにあるのかもしれません。動画の問いは、その見分けを声に出して頼む形になっていました。一方で、記事は手が残った所も書いています。VoiceOS が指示を入れたあと、送るボタンを押したのは人のほうでした。返事待ちの「直し」に返したときも、VoiceOS は「まだ送信前ですので、カードの送信ボタンを押してください」と言っています。話しかけはすべて VOICEVOX の合成音声で、人の肉声での聞き取りは扱っていない、とも断っています。窓の様子を聞く、返事を決める、そして最後のひと押し。声に任せた分を差し引いたあとに人の手元に残ったものを並べると、動画の4つの窓は、どこで人が判断しているかを示す見本にも見えてきます。もっとも、これは提供記事が一つの画面で試した範囲の話で、自分の窓の数でどう転ぶかは分かりません。記事も、お試しの7日間で自分の窓の数で試すよう勧めています。

コラムは筆者の見方を含みます。事実はリンク先の記事と、その出典によります。

きょうの仕事のAI

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2面ほかのニュース・これからの期限・きょうの1問11月3日(火)号

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