GitHub Copilot(コパイロット)、Microsoft Teams向けの新GitHubアプリを公開通知への返信で@GitHubがバグ修正やプルリクエスト作成まで、旧アプリは11月16日に廃止
日刊AIニュース10月24日(土)号:前日のAIのニュース9本を短くまとめました(約7分)›
GitHubは2026年10月23日(米国太平洋時間)、GitHub通知とGitHub Copilotのコーディング機能をまとめた新しいGitHubアプリをMicrosoft Teams向けに公開した。通知への返信で@GitHubを呼ぶと、調査・バグ修正・テスト実行・プルリクエスト作成を頼める。旧GitHubアプリは11月16日に廃止される。

目次
GitHubは2026年10月23日(米国太平洋時間。日本時間では10月24日午前6時台)、GitHub通知とGitHub Copilot(コパイロット)のコーディング機能をまとめた新しいGitHubアプリを、Microsoft Teams向けに公開しました。公式changelogによると、Teamsに届いた通知へ@GitHubで返信すると、課題の調査、バグ修正、テスト実行、プルリクエスト作成を頼めます。旧GitHubアプリは「GitHub (deprecated)」に名前が変わり、11月16日に廃止されます。
3行まとめ
- GitHubは10月23日、通知とGitHub Copilotのコーディングを1つにしたMicrosoft Teams向けの新GitHubアプリを公開した(公式changelog)。
- チャネル・グループチャット・個人チャットで通知を受け、@GitHubへの返信で調査・バグ修正・テスト実行・プルリクエスト作成を頼める。
- 旧GitHubアプリは「GitHub (deprecated)」に改名され11月16日に廃止。TeamsでCopilotを使い続けるには統合版のインストールが必要(公式)。
本記事の内容は、日本時間10月24日6時台に公式ページで確認したものです。
Teamsの通知から何ができるようになったのか
公式の説明では、新しいGitHubアプリは「GitHubの通知」と「GitHub Copilotによるコーディング」を1つにまとめたものです。通知はチャネル、グループチャット、個人チャットのどこでも受け取れます。その通知に@GitHubを付けて返信すると、次のことを頼めるとしています。
- 課題(issue)の調査
- バグの修正
- テストの実行
- プルリクエストの作成
@GitHubは、リンクされた課題またはプルリクエストと、会話の文脈を使って作業内容を理解する、と公式は書いています。
公式が示す流れは3段階です。
| 段階 | 内容(公式の記載) |
|---|---|
| 通知を受ける | GitHubの課題の通知がTeamsの会話に届く |
| 動かす | GitHubを@メンションして、課題の調査、バグ修正、プルリクエスト作成を頼む |
| 確認する | チームが提案された変更をレビュー、テストし、マージする |
公式の流れでは、プルリクエストの作成までを@GitHubに頼み、レビュー・テスト・マージはチームが行う形になっています。
旧アプリや「GitHub notifications」を使っている場合の移行
今回の発表で実務に直結するのは、旧アプリの廃止です。公式の記載を、状況別に整理します。
| 今の状態 | 公式の案内 |
|---|---|
| 「GitHub notifications」を入れている | 最新版に更新する。既存の通知機能は引き続き動く |
| 旧GitHubアプリ(legacy)を使っている | 「GitHub (deprecated)」に改名され11月16日に廃止。TeamsでCopilotを使い続けるには統合版をインストールする |
| 新規に使う | 統合版をインストールし、@GitHubを呼んで案内に従いGitHubアカウントを連携、リポジトリを選ぶ |
新しいGitHubアプリは、以前は「GitHub notifications」という名前だったと公式は説明しています。公式ページにはTeamsのアプリ配布ページへのリンクがあります(「GitHub app in Microsoft Teams」)。
10月15日の発表とは何が違うのか
GitHubは10月15日にも、SlackとTeamsの@GitHubについてchangelogを出していました。そちらは1つの会話の中で複数のリポジトリをまたいで作業できるようにする更新で、@GitHubを文中のどこでも呼べること、Slackの共有メッセージやスレッドを文脈にできることなどが書かれています。詳しくは公式の Multi-repository support and other improvements for GitHub in Slack and Teams をご覧ください。
今回の10月23日の発表は、Teams向けにアプリ自体を「通知+コーディング」の統合版として整理し、旧アプリの廃止日を示したものです。2つのchangelogを読み比べた筆者の整理では、10月15日は機能の追加、今回はアプリの提供形態の切り替えです。
筆者が確認したこと
日本時間10月24日6時59分に公式changelogを取得して読みました。公開時刻は米国太平洋時間10月23日14時29分(ページのメタ情報)で、日本時間では10月24日6時29分にあたります。ページの本文は「1 minute read」と表示される短いもので、手順は「通知が届く→@GitHubで頼む→レビューしてマージ」の3段だけでした。一方、廃止の期日(11月16日)が載っているのは「Get started」の節の1文のみで、見出しや冒頭では触れられていません。旧アプリを使っている人は、本文を最後まで読まないと見落とす構成でした。
なお、筆者はTeams上でこのアプリを実際に動かしてはいません。以上は公式ページの記載を読んだ範囲の話です。
今回の公式ページで確認できなかったこと
今回取得した2つの公式changelogのページには、次の点の記載が見つかりませんでした(本文を読み、料金・プラン・日本に関する語を確認した範囲です)。
- 利用に必要なGitHub Copilotのプランや、追加料金の有無
- 日本を含む提供地域、日本語での対応状況
- 組織の管理者がTeamsアプリを許可する手順や、権限・データの扱い
- @GitHubが使うモデルの種類
これらは公式ヘルプなど別の資料に書かれている可能性がありますが、今回は確認していません。導入前に、自社のGitHub・Teamsの管理者設定とあわせて確認することをおすすめします。また、「バグを直してプルリクエストを作る」という動作の成否や品質は、公式の説明文からは判断できません。
出典と確認時刻
- Turn notifications into code with GitHub Copilot in Teams — GitHub Changelog(日本時間2026年10月24日6時59分に取得)
- Multi-repository support and other improvements for GitHub in Slack and Teams — GitHub Changelog(同日6時59分に取得)
本記事は続報があり次第更新します。
この記事でよく聞かれること
- GitHub Copilot in Teamsとは何ですか?
- GitHubの公式changelog(2026年10月23日)によると、Microsoft Teams向けの新しいGitHubアプリで、GitHubの通知とGitHub Copilotのコーディング機能をまとめたものです。チャネル、グループチャット、個人チャットで通知を受け取り、@GitHubで返信すると、課題の調査、バグ修正、テスト実行、プルリクエスト作成を頼めます。
- 旧GitHubアプリを使っている場合はどうすればよいですか?
- 公式によると、旧アプリは「GitHub (deprecated)」に名称が変わり、11月16日に廃止されます。Teamsで引き続きCopilotを使うには、統合されたGitHubアプリをインストールします。インストール後は@GitHubを呼び、案内に従ってGitHubアカウントの連携とリポジトリの選択を行います。
- すでにGitHub notificationsを入れている場合は?
- 公式によると、新しいGitHubアプリは以前「GitHub notifications」という名前でした。すでに入れている場合は最新版に更新します。既存の通知機能は引き続き動くと書かれています。
出典・参照資料
大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?
AIについて聞きたいことはありますか?
質問箱で無料で受け付けています。回答は公開され、他の方の参考にもなります。
質問箱を見る →