Microsoft 365 Copilot アプリ(コパイロットアプリ)とは旧Officeアプリの後の名前で、2026年8月以降の公式表記は「Microsoft Copilot アプリ」。個人はMicrosoftアカウントで無料、仕事・学校はライセンスで範囲が変わる。名前の変遷と入手先・使い方【2026年10月版】
Microsoft 365 Copilot アプリは、旧「Microsoft 365 (Office)」アプリが2025年1月15日から名前を変え始めたアプリで、Microsoftのサポートは2026年9月時点でこれを「Microsoft Copilot アプリ」と呼ぶ。個人はMicrosoftアカウントで無料の枠があり、Microsoft 365 Personal は月2,130円。筆者は2026年10月8日1時台に公式ページとApp Store・Google Playを開き、名前の変遷を日付つきの表にした。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Microsoft 365 Copilot アプリ(マイクロソフト365 コパイロット アプリ)は、旧「Microsoft 365 (Office)」アプリが2025年1月15日から名前を変え始めたアプリで、Microsoftのサポートは今、同じアプリを「Microsoft Copilot アプリ」と呼んでいる。個人はMicrosoftアカウントで使える無料の枠があり、仕事・学校のアカウントでは契約しているライセンスで中身が変わる。筆者は10月8日の1時38分から1時42分に、Microsoftの公式ページとApp Store・Google Playの日本のページを開いて確かめた。ログインの手順はMicrosoft 365 のログイン方法に任せ、この記事は「何というアプリで、いつ名前が変わり、だれが無料で使えるか」に絞る。
3行まとめ
- 名前は「Office」アプリ → 「Microsoft 365」アプリ(2022年10月にMicrosoftが発表、アプリは2023年1月から展開と案内)→ 「Microsoft 365 Copilot」(2025年1月15日に展開開始)→ 「Microsoft Copilot」(Microsoftのサポートの2026年8月20日付・9月3日付のページが「呼ばれるようになりました」と書く)。同じアプリの改名。
- 無料かどうかはアカウントで違う。個人のMicrosoftアカウントには無料の枠(上限あり)があり、Microsoft 365 Personal は月2,130円。仕事・学校のアカウントは、対象のMicrosoft 365ライセンスがあればCopilot Chatを追加料金なしで使える。
- 入手先はWindowsがMicrosoft Store、iOSがApp Store、AndroidがGoogle Play。筆者が10月8日に開いた日本のストアの表示名は「Microsoft Copilot」で、古い名前は識別子に残っていた。
「Microsoft 365 Copilot アプリ」は今どのアプリを指すのか
Microsoftのサポートのページ「Microsoft 365 アプリから Microsoft Copilot アプリへの移行」(日本語版・ページの日付は2026年9月3日)は、次のように書く。
Microsoft 365 (Office) アプリは、Web、モバイル (iOS、Android)、Windows で Microsoft Copilot アプリと呼ばれるようになりました。
英語版の同じページは「The Microsoft 365 (Office) app is now called the Microsoft Copilot app across web, mobile (iOS, Android), and Windows.」と書く(訳:Microsoft 365 (Office) アプリは、Web・モバイル・Windowsをまたいで、今は Microsoft Copilot アプリと呼ばれる)。別のサポートのページ「Microsoft Copilot アプリの使用を開始する」(ページの日付は2026年8月20日)の冒頭の注記は、もっと直接的だ。
Microsoft 365 Copilot アプリが Microsoft Copilot アプリと呼ばれるようになりました。 以前に Microsoft 365 Copilot アプリを仕事に使用していた場合は、更新された名前とアイコンを探してください。 アプリでのエクスペリエンスは同じです。
つまり、「M365 Copilot アプリ」「Copilot365」と呼ばれることもあるこのアプリは、Microsoftの現在の公式の呼び方では「Microsoft Copilot アプリ」になる。同じページは、このアプリを「仕事用の AI アプリ」と説明し、毎日使う Microsoft 365 のアプリやコンテンツに接続し、サインインするとエクスペリエンスが「アカウントに適応」する、と書く。左側のナビゲーション ウィンドウには「Chat、ライブラリ、エージェント、検索、Cowork」が並ぶ。
いつ「Office」から「Microsoft Copilot」に変わったのか
名前の変わった日を、原文のある順に並べる。表の「更新日」「付」は、サポートや Learn のページの HTML に書かれた日付(ms.date)で、その一文を書き足した日とは限らない(サポートのページには別に updated_at という日付もあり、日本語版の移行のページは2026年9月10日)。実際、Internet Archive(Web ページの保存サービス)に残る英語版の移行のページは、2026年8月30日の保存で名前が新しくなっていたのに、ms.date は2025年10月9日のままだった。
| 日付 | 何が変わったか | 出典 |
|---|---|---|
| 2022年10月12日(Microsoft の FAQ ページ。Internet Archive にこの日の保存がある) | Microsoft が FAQ「Introducing the new Microsoft 365 app」で、office.com・Windows の Office アプリ・Office のモバイルアプリが「Microsoft 365 app」になると案内。展開は office.com が2022年11月、Windows とモバイルのアプリが2023年1月から。買い切りの Office 2021 と Office LTSC は続ける | Microsoft の FAQ(Internet Archive の保存版)。サポートの「Office is becoming Microsoft 365」(2022年11月8日の保存版)は、名前・色・アイコンの展開を2022年11月7日からと書く。BleepingComputer(10月13日付)も同じ内容を報じた |
| 2025年1月15日 | アプリのアイコンと名前「Microsoft 365 Copilot」の展開が始まる。Web の URL は m365.cloud.microsoft に変わり、office.com と microsoft365.com は自動で転送された | Microsoft サポート(更新日2026-09-03のページの本文) |
| 2025年1月16日 | Microsoft の公式ブログが、Microsoft 365 Personal と Family に Copilot を含めると発表。ブログの案内ボタンは「Download the Microsoft 365 Copilot app」 | Microsoft Copilot 公式ブログ |
| 2026年2月 | モバイル版が変更を展開中。「editing Microsoft Word, Excel, and PowerPoint files inside the Microsoft Copilot mobile app will be discontinued」(訳:このモバイルアプリの中での Word・Excel・PowerPoint の編集は終了する) | Microsoft サポート(更新日2026-02-24。取得した版の本文は「Microsoft Copilot mobile app」と書く) |
| 2026年8月14日付のブログ | Microsoft 365 のメッセージセンター(管理者向けの告知。番号 MC1454108)にもとづき、「Microsoft 365 Copilot アプリは、更新されたアイコンで Microsoft Copilot アプリになる」と伝えた。Web は m365.cloud.microsoft から copilot.cloud.microsoft へ。展開は2026年8月中旬から9月下旬 | Vesa Nopanen(Microsoft MVP)のブログ(二次情報。メッセージセンターの原文は取得できていない) |
| 2026年8月15日〜30日(Internet Archive の保存の日付・協定世界時) | サポートの移行のページ(英語版)の本文が、「now called the Microsoft 365 Copilot app」(8月15日の保存)から「now called the Microsoft Copilot app」(8月30日の保存)に書き換わった | Microsoft サポート(Internet Archive の保存版2つ) |
| 2026年8月18日 | 個人向けの Copilot アプリで、Group Chat・Podcasts・Deep Research の終了が始まる(サポートの記載) | Microsoft サポート(更新日2026-09-16) |
| 2026年8月20日付のページ | 「Microsoft 365 Copilot アプリが Microsoft Copilot アプリと呼ばれるようになりました」の注記 | Microsoft サポート(更新日2026-08-20) |
| 2026年9月3日付のページ | 「Microsoft 365 (Office) アプリは…Microsoft Copilot アプリと呼ばれるようになりました」。Web の URL は copilot.cloud.microsoft に統合される、と書く | Microsoft サポート(更新日2026-09-03) |
| 2026年9月25日・10月1日付のページ | Learn の「The Microsoft 365 Copilot app is now called Microsoft Copilot.」の注記(下で説明) | Microsoft Learn |
Learn の注記の日付と範囲。 Learn の「License options for Microsoft Copilot」(英語版)にはこう書かれている。
The Microsoft 365 Copilot app is now called Microsoft Copilot. The primary URL for accessing the updated Copilot app is changing from m365.cloud.microsoft to copilot.cloud.microsoft.
(訳:Microsoft 365 Copilot アプリは今は Microsoft Copilot と呼ばれる。更新された Copilot アプリに入る主な URL は、m365.cloud.microsoft から copilot.cloud.microsoft に変わる。)
筆者が10月8日1時38分に取得したところ、この注記はライセンスのページ(更新日2026年9月25日)、「Microsoft Copilot page」のページ(同9月25日)、概要のページ(同10月1日)に入っていた。概要のページには「The Microsoft 365 Copilot Chat app is now called Microsoft Copilot Chat.」(訳:Copilot Chat アプリは Microsoft Copilot Chat と呼ばれる)という注記もある。日本語版も同じ文だ。注記そのものには日付がない。 日付が確かめられるのは、上の表のとおり、サポートのページの日付、Internet Archive に残るサポートのページの書き換え(2026年8月15日〜30日の間)、MVP のブログが引くメッセージセンターの展開時期(2026年8月中旬〜9月下旬)までだ。
名前が似ているものを、どう取り違えやすいか
「Copilot」の名前は多くのものに付いている。今回取得した公式ページの書き方で分けると、次のとおり。
| 名前 | 公式ページでの意味 | 補足 |
|---|---|---|
| Microsoft Copilot アプリ | 旧「Microsoft 365 Copilot アプリ」。旧Officeアプリ。Windows・Mac・iOS・Android・Web | 個人にも仕事・学校にも同じアプリ。サインインしたアカウントで中身が変わる |
| Microsoft 365 Copilot(ライセンス) | 仕事・学校向けのAIのアドオンの契約。Learn は現在「Microsoft Copilot」と書き、アカウントのラベルには「M365 Copilot (プレミアム)」が残る | アプリの名前ではなく契約の名前。日本の料金ページには今も「Microsoft 365 Copilot Business」の名前がある |
| Copilot Chat | Webのデータにもとづくチャット。対象の Microsoft 365 ライセンスに含まれる | 仕事・学校向け。Learn には「Microsoft 365 Copilot Chat アプリが Microsoft Copilot Chat と呼ばれる」の注記 |
| Microsoft Copilot(無料) | copilot.cloud.microsoft や copilot.com で使えるAIアシスタントの無料版 | サポート「Microsoft Copilot (無料) と Microsoft 365 の Copilot の違い」が説明 |
| Microsoft 365 Personal・Family・Premium・Pro | 個人向けの契約。デスクトップ版 Word・Excel などで Copilot が使える | デスクトップのアプリの Copilot は契約の所有者本人だけ(下の節) |
| GitHub Copilot | 開発者向けのコード支援。別の製品 | GitHub Copilot の使い方・料金 |
エージェントの作り方や、Copilot Studio などの名前の区別はCopilot のエージェントとはの表にある。無料版の回数の話はCopilot の無料版でできること、ChatGPT との比較はCopilot と ChatGPT の違いに分けた。
無料で使えるのはだれか──個人と仕事・学校で違う
個人のMicrosoftアカウント。 Microsoftのサポート「Copilot app updates for personal, work, and school accounts」(更新日2026年9月16日)は、次のように書く。
You can continue to chat with Copilot, create images, upload files and more for free, subject to available capacity and limits.
(訳:Copilotとのチャット、画像の作成、ファイルのアップロードなどは、空きと上限の範囲で、引き続き無料でできる。)
同じページは、上限に達したら「有料に上げるか、あとで戻る」ことを選べるとも書く。copilot.com の日本語ページは「Microsoft Copilot は、サインイン済みの Microsoft アカウントで無料です」と見出しを付け、「一部の機能には使用制限が適用され、有料プランではさらに多くの機能を利用できます」と書く。回数の数字は、筆者が取得したページには見当たらなかった。
ただし、Microsoft のページのあいだで書き方が揃っていない所がある。移行のページ(9月3日付)は、個人のアカウントで Copilot Chat を使えるのは「Microsoft 365 Personal、Family、Premium、Pro の各サブスクライバー (プライマリ アカウント所有者のみ)」と書く。一方、日付の新しい「Copilot app updates」(9月16日付)は、Microsoft 365 の契約なしで Microsoft Copilot アプリを使っていた人も「you'll now have access to Copilot chat, at no extra cost」(訳:Copilot chat を追加料金なしで使えるようになる)と書く。この記事は、新しいほうのページと copilot.com の書き方にもとづいて「無料の枠がある」とした。
Microsoft 365 の個人向け契約。 サポート「Microsoft Copilot (無料) と Microsoft 365 の Copilot の違い」は、Personal・Family・Premium の契約者は microsoft365.com でチャットを使え、デスクトップ版の Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNote の Copilot を使えるのは契約の所有者だけ、と書く。Family や Premium を共有している人は、チャットまでは使えるが、デスクトップのアプリの Copilot は所有者に限られる。
仕事・学校のアカウント。 サポート「Microsoft 365 アプリから Microsoft Copilot アプリへの移行」は、次のように書く。
Copilot Chat は、Microsoft 365 ライセンスを持つユーザーと Microsoft Copilot ライセンスを持つユーザーが追加料金なしで利用できます。
サポート「Copilot Chat のしくみ」は、Copilot Chat を使うには「対象となる Microsoft 365 ビジネスまたはエンタープライズ サブスクリプション」が要ると書く。同じページの表では、アドオンの Microsoft Copilot ライセンスがあると、AIモデルへの優先アクセス、会議・メール・チャットなど作業データの利用、リサーチ ツールなどの高度なエージェントが使え、Word・Excel などアプリの中の Copilot も含まれる(ライセンスなしでは「ラベルによって異なります」)。
自分がどれかは、サポート「所有している Copilot ライセンスの種類」によると、Microsoft 365 にサインインしてホーム画面の一番下までスクロールし、名前の下のラベル(「Copilot Chat (基本)」「M365 Copilot (基本)」「M365 Copilot (プレミアム)」)で分かる。アプリの中の Copilot をもっと使いたい時は、管理者に問い合わせるよう同じページは案内している。ライセンスの有無の表とラベルの意味は、Copilot の無料版でできることに並べてある。
日本ではいくらか──公式の日本語ページの円
個人向けは、Microsoft の日本語ページ「個人向け Copilot の価格プラン」(10月8日1時41分に描画して取得)と、Microsoft Store 日本の比較ページ(同1時41分)の表示どおり。
| プラン | 月払い | 年払い | ページが書く中身(要点) |
|---|---|---|---|
| Microsoft 365 Personal | 2,130円 | 21,300円 | 1人用。Copilot 搭載の Word・Excel・PowerPoint・Outlook デスクトップ アプリ。1 TB |
| Microsoft 365 Family | 2,740円 | 27,400円 | 1〜6人用(AIはサブスクリプション所有者のみ)。最大6 TB |
| Microsoft 365 Premium | 3,200円 | 32,000円 | Family に加え、高度なリサーチや分析を代行するエージェント型AI |
| Microsoft 365 Pro | 16,000円(月額請求のみ) | なし | 「最も高い利用上限」 |
仕事向けは、日本語のビジネス向け料金ページ(同1時41分)に、Microsoft 365 Copilot Business(今の Microsoft 365 プランに足すアドオン)が「Originally starting from ¥3,148 now starting from ¥2,698」(ユーザー/月相当、年払い、税別)と表示されていた。割引は2026年7月1日から12月31日まで、年間契約で、割引は初年度だけ、とページの注記にある。Microsoft 365 Business Premium とのセットは4,797円、Business Standard とのセットは3,523円(いずれも表示のまま)。価格は変わるので、買う前に公式ページを見てほしい。個人と仕事向けの両方で、Copilot の料金の全体はMicrosoft Copilot 使い方・料金ガイドにもある。
どこで入手するのか
Microsoftのサポート「Microsoft Copilot アプリの使用を開始する」は、入手先を次のように書く。
- デスクトップ: 「Microsoft Store に移動して Windows デスクトップ アプリをダウンロードするか、ダウンロード ページに移動して Mac デスクトップ アプリをダウンロードします」
- Web: 「www.copilot.com に移動して、Web アプリにアクセスします」(同じページの別の箇所は copilot.cloud.microsoft を案内)
- モバイル: iOS(iOS 16.0 以降)は Apple App Store、Android は Google Play ストア
ただし iOS の条件は、ストアの表示と食い違っていた。筆者が10月8日1時41分に開いた App Store(日本)のページは「iOS 18.0以降が必要です」と書く。入れる前に、ストアの「互換性」の欄を見てほしい。
筆者が10月8日1時41分に開いた日本のストアの表示は次のとおり。
| ストア | 表示名 | 提供元 | 筆者が見た表示 |
|---|---|---|---|
| App Store(日本) | Microsoft Copilot(ページのタイトルは「Microsoft Copilotアプリ」) | Microsoft Corporation | 「無料 · アプリ内購入」。評価は4.4・20万件。「仕事効率化」の4位 |
| Google Play(日本) | Microsoft Copilot | Microsoft Corporation | 「広告が表示されます」「アプリ内購入あり」。ダウンロード10億+。最終更新日の表示は2026/10/05 |

古い名前は、アドレスと識別子に残っていた。筆者が App Store の「microsoft-365-copilot/id541164041」の形のアドレスを開くと「microsoft-copilot/id541164041」に転送され、Google Play のアプリの識別子は「com.microsoft.office.officehubrow」だった(office.com のボタンの行き先はMicrosoft 365 のログイン方法に詳しい)。同じアプリが名前を変えながら続いている、と読める(筆者の推測。本記事が取得した Microsoft のページに、識別子の説明はない)。
基本の使い方(公式ヘルプの文言どおり)
次の手順は、Microsoftのサポート「Microsoft Copilot アプリの使用を開始する」と「所有している Copilot ライセンスの種類」の文言による。筆者はサインインしていないので、サインイン後の画面は見ていない。
- アプリを入れる、またはWebで開く。 入手先は上の節のとおり。
- サインインする。 同じページは「職場または学校アカウント (Microsoft Entra ID) でサインインします」「個人の Microsoft アカウント、Apple ID、または Google アカウントでサインインします」と案内する。サインインすると「チャット履歴、画像の作成、長い会話、長時間の音声セッションなどの機能がロック解除されます」とある。
- どちらのアカウントか確かめる。 「ナビゲーション ウィンドウでプロファイルの横にある『職場』または『個人用』ラベルを探すと、使用しているアカウントを確認できます」。
- 左のナビゲーション ウィンドウを見る。 「Chat、ライブラリ、エージェント、検索、Cowork など」の間を移動できる。上部のワッフル メニューから Outlook・Word・Excel・PowerPoint・Teams などを開ける。
- 新しいチャットを始める。 「新しいチャットを開始して、コンテンツを作成し、すばやく最新の状況を確認し、質問することができます」。
同じページが挙げる、このアプリでできることは、質問して回答を得る、画像や Word・Excel・PowerPoint のファイルを作る、AIモデルを選ぶ、Cowork で複数ステップの作業を任せる、ファイルをアップロードして使う、の5つ。ただし「機能の可用性は、サブスクリプションの種類によって異なります」と注記がある。Cowork は、個人のアカウントでは Microsoft 365 Premium か Pro の機能(プレビュー)で、Personal と Family の契約では使えなくなる、とサポート(更新日2026年9月16日)が書く。
スマホで文書を直したい時。 サポート「Understand changes to Microsoft Copilot mobile app」は、Word・Excel・PowerPoint のファイルの編集はこのアプリの中では終了し、各アプリを開くよう案内される、と書く。Microsoft 365 の契約者がモバイルアプリを開くと、最初に出るのはチャットのホーム画面(同ページ)。昔のOfficeアプリのつもりで入れると、勝手が違う。
10月8日1時台、ログアウトのまま開くと何が出たか
筆者は2026年10月8日の1時40分から1時42分に、ログアウトした状態で次の画面を、PC幅(1280×800)とスマホ幅(390×844)で開いた。アカウントは作らず、メールアドレスも電話番号も入れていない。
- office.com は、まだ m365.cloud.microsoft に転送された。 画面のタブの名前は「Microsoft 365 - Sign into Copilot」で、黒い「Sign in」のボタンと「Buy Microsoft 365」があった。サポートが書く copilot.cloud.microsoft への統合は、この入口ではまだ見えなかった。
- copilot.cloud.microsoft も開けた。 タブの名前は「Copilot | AI chat for work」。「Copilot is free with a signed-in Microsoft account」(訳:Copilot はサインインした Microsoft アカウントで無料)という項目があり、「There's a free tier available with a signed-in Microsoft account. Some capabilities have usage limits」と続いた。画面は英語だった(日本語の指定で開いた)。
- 日本語の copilot.com は「One Microsoft Copilot エクスペリエンス」と書いた。 「機能名を統一」として「Project → Notebook」「Tasks → Cowork」「Deep Research → リサーチ ツール」「勉強と学習モード → Guided Learning」の対応も載っていた。
- 日本のビジネス向け料金ページには、まだ古い名前が残っていた。 機能の比較の欄の一つに「Microsoft 365 Copilot アプリ」の文字があった。公式のページのあいだでも、名前の切り替えに時間差がある。

Copilot アプリの改名について、原文まで届かなかった所
- 名前が変わった日の原文。 2022年10月の発表は、Microsoft の FAQ とサポートのページを Internet Archive の保存版で読んだ(筆者が10月8日1時59分に開くと、どちらのアドレスも今の移行のページに転送された)。2026年8月のメッセージセンター(MC1454108)の原文は取得できず、展開時期は二次情報(MVPのブログ)に頼った。2025年1月15日の日付は、今のサポートのページの本文と、Internet Archive の2026年7月19日の保存版にある。2025年1月当時の版は見ていない。
- Learn の注記の日付。 注記に日付はなく、ページの日付(2026年9月25日・10月1日)しか確かめられない。
- 無料の回数の数字。 個人向けの無料枠のチャットや画像作成の回数・上限は、取得したページに数字が見当たらなかった(本記事が確認した範囲)。
- サインイン後の画面。 筆者はログインしていない。手順と機能は公式ヘルプの記述による。
- Windows・Mac のアプリ。 入れて開いてはいない。Microsoft Store の画面も確かめていない。
- 価格。 日本向けの価格は10月8日1時41分の表示。ビジネス向けの割引は2026年12月31日まで。
名指しした原文ページと取得した時刻
本文で引用・要約した Microsoft のサポート・Learn・公式ブログ・料金ページ・ストアのページは、Internet Archive の保存版も含めて、すべて出典一覧に取得時刻つきで載せた。画面は2026年10月8日の1時40分から1時42分に開いたもので、撮影と画面のテキストを保存している。サポートと Learn は更新が続くので、最新の文言は各ページで確かめてほしい。ログインの入口はMicrosoft 365 のログイン方法、Copilot のサインインとアカウントの違いはCopilot のログイン方法、Excel で Copilot が出ない時はExcel の Copilot が表示されない時の直し方にまとめてある。
この記事でよく聞かれること
- Microsoft 365 Copilot アプリとは何ですか?
- 旧「Microsoft 365 (Office)」アプリが2025年1月15日から「Microsoft 365 Copilot」の名前に変わり始めたアプリです。Microsoftのサポートは2026年9月時点でこれを「Microsoft Copilot アプリ」と呼び、Web・モバイル・Windowsで同じ名前になったと書きます。サポートの説明では、Word・Excel・PowerPointなどへの入口とCopilotのチャットを1つにまとめたアプリです。
- Microsoft 365 Copilot アプリは無料で使えますか?
- 個人のMicrosoftアカウントなら無料の枠があります。Microsoftのサポートは、チャット・画像作成・ファイルのアップロードなどを、空きと上限の範囲で無料で使えると書き、上限に達したら有料に上げるか時間を置く、としています。仕事・学校のアカウントでは、対象のMicrosoft 365ライセンスがあればCopilot Chatを追加料金なしで使えます。
- Microsoft 365 Copilot と Microsoft 365 Copilot アプリは同じものですか?
- 同じではありません。アプリは入口となるソフトで、Microsoft 365 Copilot は仕事向けのAIの契約(アドオンのライセンス)を指す名前として使われてきました。Learnは現在ライセンスを「Microsoft Copilot」と呼び、サポートが案内するアカウントのラベルには「M365 Copilot (プレミアム)」などの表記が残っています。
- Copilot365 の使い方は?
- 公式ヘルプによると、アプリを入れるかWebのcopilot.cloud.microsoftを開き、職場・学校アカウントか個人のMicrosoftアカウントでサインインして、「新しいチャットを開始」します。左のナビゲーション ウィンドウにChat・ライブラリ・エージェント・検索・Coworkが並び、上のワッフル メニューからWordやExcelを開けます。
- Microsoft 365 Copilot アプリはどこでダウンロードできますか?
- Microsoftのサポートによると、WindowsはMicrosoft Store、MacはMicrosoftのダウンロード ページ、iOSはApp Store、AndroidはGoogle Playです。筆者が2026年10月8日に開いた日本のストアでは、表示名は「Microsoft Copilot」、提供元は Microsoft Corporation で、App Store の表示は「iOS 18.0以降が必要です」でした。
- スマホのアプリでWordやExcelの文書を編集できますか?
- このアプリの中での編集は終わる、とMicrosoftは案内しています。サポート(2026年2月更新)は、Word・Excel・PowerPointファイルの編集はこのモバイルアプリの中では終了し、各アプリへ移動して開くと書いています。編集はWord・Excel・PowerPointの各アプリで、ファイルの一覧はOneDriveのアプリで見ます。
- 個人向けのMicrosoft 365はいくらですか?
- Microsoftの日本語ページ(2026年10月8日確認)で、Personalが月2,130円(年払い21,300円)、Familyが月2,740円(年払い27,400円)、Premiumが月3,200円(年払い32,000円)、Proが月16,000円(月払いのみ)です。AI機能は契約の所有者本人だけが使えるとページは書きます(Microsoftのサポートは、Family・Premiumを共有された人も microsoft365.com のチャットは使えると案内しています)。
出典・参照資料
- 一次資料Microsoft サポート: Microsoft 365 アプリから Microsoft Copilot アプリへの移行(ja-jp。HTML の ms.date 2026-09-03。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Support: The Microsoft 365 app transition to the Microsoft Copilot app(en-us。HTML の ms.date 2026-09-03。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート: Microsoft Copilot アプリの使用を開始する(ja-jp。HTML の ms.date 2026-08-20。「Microsoft 365 Copilot アプリが Microsoft Copilot アプリと呼ばれるようになりました」の注記。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Support: Copilot app updates for personal, work, and school accounts(HTML の ms.date 2026-09-16。無料の範囲・2026年8月18日の機能終了・Cowork の節。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Support: Understand changes to Microsoft Copilot mobile app(HTML の ms.date 2026-02-24。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート: Microsoft Copilot (無料) と Microsoft 365 の Copilot の違いは何ですか(ja-jp。HTML の ms.date 2026-07-08。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート: Copilot Chat のしくみ(Microsoft Copilot ライセンスの有無)(ja-jp。HTML の ms.date 2026-07-08。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート: 所有している Copilot ライセンスの種類(ja-jp。HTML の ms.date 2026-04-15。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Learn: License options for Microsoft Copilot(en-us。HTML の ms.date 2026-09-25。「The Microsoft 365 Copilot app is now called Microsoft Copilot.」の注記。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Learn: Microsoft Copilot の概要(ja-jp。HTML の ms.date 2026-10-01。「Microsoft 365 Copilot アプリが Microsoft Copilot と呼ばれるようになりました」の注記。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Learn: Microsoft Copilot overview(en-us。HTML の ms.date 2026-10-01。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Learn: Microsoft Copilot page(en-us。HTML の ms.date 2026-09-25。2026年10月8日1時38分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Copilot 公式ブログ: Copilot is now included in Microsoft 365 Personal and Family(2025年1月16日付。「Download the Microsoft 365 Copilot app」の案内。2026年10月8日1時40分取得) ↗
- 二次資料Vesa Nopanen(Microsoft MVP)のブログ: Microsoft Copilot app – one app, new name, new icon, new URL!(2026年8月14日付。Microsoft 365 のメッセージセンター MC1454108 の展開時期を引用。二次情報。2026年10月8日1時39分取得) ↗
- 二次資料BleepingComputer: Microsoft is rebranding 'Office' to Microsoft 365(2022年10月13日付。Microsoft の2022年10月12日の発表を伝える二次情報。2026年10月8日1時39分取得) ↗
- 一次資料Microsoft: Microsoft Office is changing to Microsoft 365(見出し Introducing the new Microsoft 365 app。Internet Archive の2022年10月12日16時49分(協定世界時)の保存版。office.com は2022年11月、Windows とモバイルのアプリは2023年1月から展開と案内。2026年10月8日1時49分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Support: Office is becoming Microsoft 365(Internet Archive の2022年11月8日の保存版。新しい名前・色・アイコンの展開は2022年11月7日から。2026年10月8日1時48分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Support: The Microsoft 365 app transition(英語版。Internet Archive の2026年8月15日22時23分(協定世界時)の保存版。本文は旧名の「Microsoft 365 Copilot app」。2026年10月8日1時51分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Support: The Microsoft 365 app transition(英語版。Internet Archive の2026年8月30日7時18分(協定世界時)の保存版。本文は新名の「Microsoft Copilot app」。2026年10月8日1時51分取得) ↗
- 一次資料個人向け Copilot の価格プラン(microsoft.com/ja-jp。2026年10月8日1時41分に画面を描画して取得・撮影) ↗
- 一次資料Microsoft 365 のプラン & 価格を比較(Microsoft Store 日本。年払いの金額。2026年10月8日1時41分取得) ↗
- 一次資料Microsoft 365 Copilot プランと価格(ビジネス向け・microsoft.com/ja-jp。2026年10月8日1時41分取得) ↗
- 一次資料無料の Microsoft 365 Online(microsoft.com/ja-jp。2026年10月8日1時41分取得) ↗
- 一次資料Microsoft Copilot アプリ(App Store 日本。2026年10月8日1時41分にPC幅とスマホ幅で撮影) ↗
- 一次資料Microsoft Copilot(Google Play 日本。最終更新日の表示 2026/10/05。2026年10月8日1時41分に撮影) ↗
- 一次資料Microsoft 365(office.com の転送先 m365.cloud.microsoft)ログアウト状態のトップ画面(2026年10月8日1時40分にPC幅とスマホ幅で撮影) ↗
- 一次資料Copilot(copilot.cloud.microsoft)ログアウト状態のトップ画面(2026年10月8日1時40分にPC幅とスマホ幅で撮影) ↗
- 一次資料Microsoft Copilot(copilot.com 日本語)ログアウト状態のトップ画面。「Microsoft Copilot は、サインイン済みの Microsoft アカウントで無料です」(2026年10月8日1時42分取得) ↗
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