AI時短ラボ
検索
活用

Work IQ(ワークアイキュー)とはCopilot が仕事のメール・会議・ファイルを踏まえて答えるための仕組み。使えるのは Copilot のアドオン契約者、API は別建ての従量課金。オン・オフの場所と取り違えやすい4つの名前【2026年10月版】

執筆:約26分で読めます

Work IQ(ワークアイキュー)は、Microsoft 365 の Copilot とエージェントが、メール・会議・ファイル・人のつながりなど仕事のデータを踏まえて答えるための「インテリジェンス レイヤー」だとMicrosoftのサポートが説明する。使えるのは Copilot のアドオン ライセンスがある仕事・学校アカウントで、日本のビジネス向け料金ページは Microsoft 365 Copilot Business を通常月3,148円相当、2026年12月31日までの割引キャンペーンでは初年度2,698円相当(年払い・税別・既存顧客向け)と表示する。筆者は2026年10月8日5時台にMicrosoftの公式ページを開き、定義・オンとオフ・料金を原文で確かめた。

Work IQ(ワークアイキュー)とは──Copilot が仕事のメール・会議・ファイルを踏まえて答えるための仕組み。使えるのは Copilot のアドオン契約者、API は別建ての従量課金。オン・オフの場所と取り違えやすい4つの名前【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Work IQ(ワークアイキュー)は、Microsoft のサポートの説明では、Microsoft 365 の Copilot とエージェントが、メール・ファイル・チャット・会議などの仕事のデータを踏まえて答えるための「インテリジェンス レイヤー」(知性を足す層)です。使えるのは、Copilot のアドオン ライセンスがある仕事・学校のアカウントで、個人の Microsoft アカウントの Copilot には Work IQ の切り替え自体がありません。開発者が自作のアプリから呼ぶ「Work IQ API」は別建ての従量課金です。

3行まとめ

  1. Work IQ は、Copilot が「あなたの仕事」を踏まえて答えるための仕組みで、Microsoft のサポートは「Work IQ is available to users with a Microsoft Copilot add-on license」と書く。画面では Copilot の Chat 画面の左上の「Work IQ」ボタンで、オンとオフを切り替える。
  2. 日本のビジネス向け料金ページは、アドオンの Microsoft 365 Copilot Business を通常月3,148円相当、2026年12月31日までの割引キャンペーンでは初年度2,698円相当(年払い・税別・対象のビジネスプランを使う既存顧客向け)と表示する。Work IQ API は Copilot Credits の従量課金で、Tools API は1回0.1クレジット。
  3. 「Work IQ」の名前は、Copilot の機能・API・CLI(workiq)・Microsoft IQ の1層の4つを指して使われる。Chat の Work と Web のタブが Work IQ ボタン1つにまとまったのは、Microsoft 365 Copilot のリリースノートでは2026年8月11日〜25日の更新。

Work IQ は公式文書でどう説明されているのか

Microsoft Learn の「Work IQ overview」(ページの日付は2026年9月25日)は、次のように書き出します。

Work IQ is a workplace intelligence layer that enables agents to access and reason over organizational and business data, context, and tools. It continuously builds a semantic understanding across Microsoft 365 and external systems with built-in, permission-aware governance.

(訳:Work IQ は、エージェントが組織とビジネスのデータ・文脈・ツールにアクセスして推論できるようにする、職場向けのインテリジェンス レイヤーです。権限を踏まえたガバナンスを組み込んだうえで、Microsoft 365 と外部システムにまたがる意味的な理解を継続的に作ります。)

「意味的な理解」とは、ファイル名や単語の一致で探すのではなく、中身や関係から「これは何の話か」をつかむことです。この定義は、エージェント(人の代わりに調べたり作業したりする AI)を作る人に向けた文書の書き方です。

Copilot を使う側の人には、Microsoft サポートの「What information does Copilot use to answer my prompt?」(ページの日付は2026年7月1日)のほうが近い説明です。

Work IQ is the intelligence layer that helps Copilot and your agents understand your work. It integrates the information in your Microsoft 365 and business apps and turns it into personalized context Copilot can act on, so responses reflect what's actually going on around you.

(訳:Work IQ は、Copilot とエージェントがあなたの仕事を理解するのを助ける層です。Microsoft 365 とビジネス アプリの情報をまとめ、Copilot が使える個人向けの文脈に変えるので、答えには身の回りで実際に起きていることが反映されます。)

同じページは、Work IQ が Copilot に理解させることとして「Who you work with」「What you're working on」「What matters right now」「How work is progressing」「What information is relevant to a given task」「How your organization runs」の6つを挙げます(訳:だれと働いているか/何に取り組んでいるか/いま何が大事か/仕事がどう進んでいるか/その作業にどの情報が関係するか/組織がどう動いているか)。

日本のビジネス向け料金ページの FAQ「Work IQ とは何ですか? どのようなしくみで機能するのですか?」は、日本語でこう答えます。筆者が2026年10月8日5時37分にFAQを展開して写した原文です。

Work IQ は、Microsoft 365 Copilot とエージェントに業務のあらゆることを細部まで理解させるためのインテリジェンス レイヤーです。

同じ答えは、Work IQ が Microsoft 365 のコンテンツ、Copilot コネクタ経由の業種データ、意味にもとづく索引(セマンティック インデックス)、Copilot メモリをまとめると書きます。

画面ではどこに出るのか──Chat 上部の「Work IQ」ボタン

仕事・学校のアカウントで Copilot の Chat を開くと、Work IQ はボタンとして出ます。Microsoft サポート「Get started with Microsoft Copilot」(ページの日付は2026年10月1日)は、次のとおり書きます。

At the top of Chat, you'll see a Work IQ control next to an Auto model picker. Select Work IQ to turn it on or off

(訳:Chat の上部に、Auto のモデル選択の隣に Work IQ のコントロールがあります。Work IQ を選ぶとオンとオフが切り替わります。)

もう1つのサポートのページ「What information does Copilot use…」は、場所を日本語版で「Chat画面の左上」と書きます。オンとオフで何が変わるかは、この2つのページに書かれています。

オン(Copilot のアドオン ライセンスがあれば既定) オフ
参照するもの メール・ファイル・Teams の会議・チャット・人・プロジェクトなど、自分が見られる仕事のデータと、添付した内容、Web の情報 添付した内容、Web の情報、ユーザー プロフィールと個人設定。Microsoft 365 の仕事のデータは参照しない
向く場面(サポートの説明) 仕事の文脈に沿った答えがほしい時 一般的な答えがほしい時、組織の外の用事の時
画面の変化 上部に Work IQ のボタン プロンプトの候補と参照メニューは Web の情報源だけになる

以前は、Copilot に「Work」と「Web」の別々のタブがありました。サポートは「The separate Work and Web tabs in Copilot have been replaced by the Work IQ button.」(訳:Copilot の Work と Web の別々のタブは、Work IQ のボタンに置き換えられた)と書き、Microsoft 365 Copilot のリリースノートはこの変更(「Unified web and work chat experience with dedicated Work IQ button」、訳:Web と仕事のチャットを1つにし、専用の Work IQ ボタンを付けた)を2026年8月25日の節(8月11日〜25日に出た更新)に載せています。リリースノートは新しい機能を組織の一部の人から順に配ると書いているので、ボタンが出る時期は人によって前後します。

Work IQ はだれが読めるデータを使うのか

サポートは、権限の扱いを次のように書きます(訳は筆者)。

  • Work IQ がオンのとき、Copilot は「あなたがすでにアクセスを承認されている仕事のコンテンツ」だけを参照し、組織のセキュリティとガバナンスの制御をすべての要求に適用する
  • Work IQ は組織のデータをその場所のまま扱い、既存のアクセスのルールを守る。内容の「過剰共有されたコピー」は作らない
  • Copilot は、会社のデータで公開モデルを学習せず、組織の外でモデルを学習させるためにプロンプトを保存しない

Learn の Work IQ overview も、操作はユーザー単位で、そのユーザーが見たり実行したりできる範囲にしか触れないと書きます。

一方で、サポートは「関連する情報源が見つからないと、より一般的な答えになることがある」「根拠の情報源を確認してから共有や実行をするように」とも書いています。Work IQ がオンでも、答えの確認は使う人に求められています。

無料で使えるのか──ライセンスごとの違い

答えは「使える範囲がライセンスで変わる」です。公式の文言を並べます。

立場 Work IQ(仕事のデータ)の扱い 出典
Copilot Chat (Basic)(Microsoft 365 の対象ライセンスに含まれる) 主に Web のデータだけ。組織のコンテンツは、プロンプトに付けてアップロードする・開いている内容を使う形で、明示的に渡した時に使える Learn「Microsoft Copilot overview」(2026年10月1日付)
Microsoft 365 Copilot (Basic)(アドオン無し) 「web data only」。Word・Excel などで標準のアクセス 同上
Microsoft 365 Copilot (Premium)(アドオン ライセンス) 「web data and work data (Microsoft Graph and Work IQ)」。Work IQ は含まれ、オンとオフを切り替えられる 同上
個人の Microsoft アカウント 「There is no Work IQ toggle.」。OneDrive のファイルや Outlook.com のメールと Web を使う サポート「Get started with Microsoft Copilot」(2026年10月1日付)
自作アプリ・サードパーティのエージェントが呼ぶ Work IQ API Copilot のライセンスとは別。使った分だけ課金 Learn「Work IQ overview」

個人の Microsoft アカウントの行について、サポートのこの節は、個人アカウントを無料と有料のプランに分けて書いていません。

Learn の Copilot overview は、Work IQ と API の関係を1文で整理しています。

Although both use the Work IQ platform, Work IQ is included with Microsoft 365 Copilot (Premium), whereas the Work IQ API is a distinct usage-based billing offering that can be purchased and consumed independently for custom apps, agents, and integrations.

(訳:どちらも Work IQ のプラットフォームを使うが、Work IQ は Microsoft 365 Copilot (Premium) に含まれ、Work IQ API は、独自のアプリ・エージェント・連携のために単独で購入して使える、別の従量課金のサービスである。)

自分がどのライセンスかは、サポート「所有している Copilot ライセンスの種類」によると、Microsoft 365 にサインインしたホーム ページの一番下にある、名前の下のラベルで分かります。詳しい手順はMicrosoft 365 Copilot アプリとはに書きました。Copilot 全体の無料の範囲はCopilot の無料版でできることにあります。

日本ではいくらか

Work IQ だけの値段は、Copilot の画面側には付いていません。日本のビジネス向け料金ページの FAQ は、Work IQ を「Microsoft 365 Copilot ライセンスを追加すると」使えるものとして書いています。

項目 ページの表示(2026年10月8日5時36分。5時42分・5時46分に取り直しても同じ)
Microsoft 365 Copilot Business(今の Microsoft 365 プランに足すアドオン) 「Originally starting from ¥3,148 now starting from ¥2,698」。¥3,148 に取り消し線、¥2,698(ユーザー/月相当、年払い、年間サブスクリプション・自動更新。税別)
割引の期間と条件(脚注) 「この割引キャンペーンは、2026 年 7 月 1 日から 2026 年 12 月 31 日まで利用できます。」。アドオンは対象のビジネスプランを使う既存の Microsoft 365 顧客だけが利用でき、年間契約が必要で、プロモーション価格は初年度だけ
Microsoft 365 Business Premium とのセット ¥4,797(ユーザー/月相当、年払い、税別)
Microsoft 365 Business Standard とのセット ¥3,523(ユーザー/月相当、年払い、税別)
プランのハイライトに書かれている項目 「Work IQ による AI 搭載のチャット」を含む
購入の前提 対象となる Microsoft 365 プランのライセンスが別に必要。最大300ユーザー

¥2,698 は2026年12月31日までの割引の価格なので、2027年以降は料金ページで今の表示を見てください。大企業向けの価格は本記事では確認していません。Copilot の料金の全体はCopilot の使い方と料金にあります。

Work IQ API は、Microsoft Licensing の告知(2026年6月2日付)が「There is no separate Work IQ API subscription, SKU, or per-user license.」(訳:専用のサブスクリプションも SKU も、ユーザーごとのライセンスもありません)と書き、Copilot Credits(Copilot Studio など Microsoft の AI サービスに共通の消費の単位)で課金されます。Tools API は「0.1 Copilot Credits per API call」です。詳しくはWork IQ API・Scout・エージェントの記事に分けました。

「Work IQ」と呼ばれるものは4つある

検索で「work iq」「workiq」と打つと、別々のものが混ざって出てきます。公式の文書で区別すると、次の4つです。

呼び方 何か だれ向けか 出典
Copilot の Work IQ Chat の上部のボタン。Copilot が仕事のデータを踏まえて答える Copilot のアドオン ライセンスがある仕事・学校のアカウント サポート「What information does Copilot use…」
Work IQ API A2A・リモート MCP・REST の入口。Chat・Context・Tools・Workspaces の4つの領域 自作アプリやエージェントを作る開発者 Learn「Work IQ overview」「Work IQ API overview」
workiq(CLI と MCP サーバー) 端末やコーディング用 AI から、自分の Microsoft 365 のメールや会議に自然な言葉で問い合わせる道具 開発者。管理者の同意が前提 GitHub「microsoft/work-iq」、Learn「Microsoft Work IQ CLI」
Microsoft IQ の中の1層 Work IQ・Fabric IQ・Foundry IQ・Web IQ の4つのうち、人の働き方と協業の文脈の層 企業の AI 基盤を作る人 Learn「Microsoft IQ documentation」(詳しくはMicrosoft IQ の記事)

「MCP」は、AI が外部のデータや道具につながるための共通の決まりです。Learn は、Work IQ MCP が数百の操作を10個の汎用ツールにまとめ、メール・予定表・ファイル・人・チャット・サイトを扱うと説明します。

GitHub の README は冒頭に「Public Preview: Features and APIs may change.」(訳:公開プレビュー。機能と API は変わりうる)と書き、Node.js 18 以上とテナントの管理者の同意を求めます。一方、Learn の CLI のページは、2026年6月16日の一般提供の後は GA 版へ上げるよう求め、前提に Copilot Studio で設定した従量課金プランを挙げます。筆者はこの CLI を動かしていません。

Work IQ の仕組みと画面は、いつ何が変わったのか

日付が公式の文書で確かめられたものだけを並べます。

日付 何が 出典
2025年11月18日 Microsoft Ignite 2025 の公式ブログが、Work IQ を「the intelligence layer behind Microsoft 365 Copilot and agents」と説明。仕事のデータ・メモリ・推論の3つで説明し、カスタム エージェント向けにも使えるとした Microsoft AI at Work Blog
2026年6月2日 公式ブログが「Work IQ APIs will be generally available on June 16, 2026」と告知。Licensing の告知は、課金は Copilot Credits で、専用の SKU は無いと書く Microsoft AI at Work Blog、Microsoft Licensing
2026年6月16日 Work IQ API の一般提供の日。Learn の CLI のページも「General Availability of Work IQ on June 16, 2026」と書く 同上、Learn
2026年8月11日〜25日 Web と仕事のチャットが1つになり、Chat の左上に Work IQ ボタンが付いた。以前は Work と Web のタブを切り替えていた Microsoft 365 Copilot release notes(8月25日の節)

管理者向けの Work IQ MCP のポリシーはどこで切り替えるのか

Learn の「Policy governance for Work IQ MCP」(ページの日付は2026年6月16日)は、開発者向けの入口 Work IQ MCP への要求を組織のルールで許可・拒否する「ポリシー」の切り替え場所を書きます。Work IQ そのものや、Chat の Work IQ ボタンを止める設定ではありません。

  1. Microsoft 365 管理センターを開き、テナントの Work IQ や Copilot の設定を管理できるアカウントでサインインする
  2. 左のナビゲーションで「Agents > Tools」を選ぶ
  3. ツールのレジストリで「Work IQ MCP」を選ぶ
  4. 詳細パネルの「Policy」タブ(表示される場合)で、テナントのポリシーをオンまたはオフにする

同じページによると、変更がテナント全体に反映されるまで最大24時間かかることがあり、初期の版で選べるのはテナント単位だけです。既定では、メールの送信のようなデータを変更する操作は許可されていません。

筆者が10月8日5時台に開いた画面で見えたこと

アカウントは作らず、ログインもせずに、公開されているページだけを開きました。

  • 5時36分、日本語のビジネス向け料金ページ。 1280×800で開くと、見出しは「あらゆる組織のニーズに合致する柔軟な Copilot プラン」でした。下へ進むと、Microsoft 365 Copilot Business のカードの「プランのハイライト」に「Work IQ による AI 搭載のチャット」の行がありました。FAQ の5番目が「Work IQ とは何ですか?」でした。5時46分に開き直してカードを撮ると、価格は取り消し線つきの¥3,148の隣に¥2,698でした。
  • 5時37分、そのFAQを展開。 4番目の答えは「Microsoft 365 Copilot ライセンスを追加すると、Work IQ、Copilot in Teams、Microsoft 365 アプリに加え」て Microsoft 提供のエージェントが使える、という趣旨でした。つまり Work IQ は「追加するライセンス」の側に置かれています。
  • 5時36分、日本語の Learn「Work IQ の概要」。 スマートフォンの幅(390×844)で開くと、上に「このトピックの一部は機械翻訳または AI 翻訳されている場合があります」という案内が出ました。日本語の引用は機械翻訳を含む可能性があるため、この記事の定義は英語の原文と訳を並べました。
  • 5時36分、日本語サポートのページ。 最初は「The request is blocked.」とだけ出て、5時37分に開き直すと本文が出ました。英語版と同じ項目が並んでいました。

この記事で届かなかった所

  • Copilot の画面で、実際に Work IQ のボタンを押した画面は見ていません。ログインしておらず、Copilot のアドオン ライセンスも持っていないためです。ボタンの位置と挙動は、Microsoft サポートの文面をそのまま引きました。
  • 「Chat の Work IQ ボタンを、組織として止める設定」が管理センターにあるかどうかは、この記事が取得した文書に書かれていませんでした。管理者向けの手順として確かめたのは Work IQ MCP のポリシーだけです。
  • 個人向けの Microsoft 365 Premium の契約者が Word などで Work IQ を使えるかは、確定できていません。2025年11月18日公開の「Book of News」は「Agent Mode in Word, now generally available for Microsoft 365 Copilot and Microsoft 365 Premium subscribers, can now use Work IQ」(訳:Microsoft 365 Copilot と Microsoft 365 Premium の契約者向けに一般提供された Word のエージェント モードは、Work IQ を使えるようになった)と書きます。一方、2026年10月1日付のサポートは、個人の Microsoft アカウントの Copilot には Work IQ の切り替えが無いと書きます。前者は Word のエージェント モード、後者は Copilot の Chat についての文です。本文は、新しい日付のサポートの文面を採りました。
  • 大企業向けのプランの円の価格、Copilot Credits 1単位の円やドルの換算は取得していません。

Work IQ の出典として開いた公式ページと取得時刻

すべて2026年10月8日の取得です。5時35分から5時47分ごろに、curl とヘッドレスのブラウザで取り、原文と画面の撮影は作業用の保存場所に残してあります。ページ名と URL は、この記事の出典の欄に並べました。

この記事でよく聞かれること

Work IQ(ワークアイキュー)とは何ですか?
Microsoft 365 の Copilot とエージェントが、メール・ファイル・チャット・会議・人のつながりといった仕事のデータを踏まえて答えるための「インテリジェンス レイヤー」です。Microsoft のサポートは Work IQ を「the intelligence layer that helps Copilot and your agents understand your work」と説明しています(2026年10月8日に原文を確認)。
Work IQ は無料で使えますか?
無料では使えません。Microsoft のサポートは、Work IQ は Microsoft Copilot のアドオン ライセンスがあるユーザーが使えると書き、個人の Microsoft アカウントの Copilot には Work IQ の切り替え自体が無いと書いています。仕事・学校のアカウントでも Copilot Chat (Basic) は仕事のデータを自動では読まず、使うにはファイルをアップロードするなど自分で渡します(Learn の Copilot overview)。
Work IQ の料金はいくらですか?
Copilot の画面の Work IQ に単独の値段は付いていません。日本のビジネス向け料金ページは、アドオンの Microsoft 365 Copilot Business を通常月3,148円相当、2026年12月31日までの割引キャンペーンでは初年度2,698円相当(年払い・税別)と表示します。同ページの注記によると、このアドオンは対象のビジネスプランを使う既存の Microsoft 365 顧客向けで、割引は年間契約・初年度のみです(2026年10月8日に確認)。
Work IQ と Work IQ API は同じものですか?
同じ土台を使いますが、買い方が違います。Microsoft Learn は、Work IQ は Microsoft 365 Copilot (Premium) に含まれ、Work IQ API は独自アプリ・エージェント向けに別に購入して使う従量課金のサービスだと書いています。API は Copilot Credits で課金され、専用のSKUや1人あたりのライセンスは無いとMicrosoftのLicensingページは書きます。
Work IQ をオフにするにはどうしますか?
Microsoft のサポートによると、Microsoft Copilot アプリの Chat 画面の左上にある Work IQ のボタンを押すとオンとオフを切り替えられます。Copilot のアドオン ライセンスがあれば既定はオンです。オフにすると、添付した内容・Web の情報・プロフィールと個人設定だけを使って答え、Microsoft 365 の仕事のデータは参照しません。
Work IQ は自分が見られないファイルも読みますか?
Microsoft のサポートは、Work IQ がオンのとき Copilot は「すでにアクセスを承認されている仕事のコンテンツ」だけを参照し、別の過剰共有のコピーは作らないと書いています。Learn の Work IQ overview も、操作はユーザー単位で、そのユーザーが見たり実行したりできる範囲に限られると説明します。
workiq という名前のコマンドは何ですか?
Microsoft が GitHub で公開している Work IQ の CLI と MCP サーバー(npm のパッケージ名は @microsoft/workiq)です。README によると、使うにはテナントの管理者の同意が要ります。Learn は、Copilot Studio での従量課金プランの設定も前提条件に挙げています。README は Public Preview と書いていますが、Learn は2026年6月16日の一般提供の後は GA 版を使うよう求めています。
シェア: ポスト はてブ

出典・参照資料

AI時短ラボ

大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。

コメント

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?

AIについて聞きたいことはありますか?

質問箱で無料で受け付けています。回答は公開され、他の方の参考にもなります。

質問箱を見る →

関連記事

Work IQ APIとは──Microsoft Scoutを支える『仕事の学習エンジン』の記事画像

Work IQ APIとは Microsoft Scoutを支える『仕事の学習エンジン』

プロダクト
Microsoft 365 Copilot アプリ(コパイロットアプリ)とは──旧Officeアプリの後の名前で、2026年8月以降の公式表記は「Microsoft Copilot アプリ」。個人はMicrosoftアカウントで無料、仕事・学校はライセンスで範囲が変わる。名前の変遷と入手先・使い方【2026年10月版】の記事画像

Microsoft 365 Copilot アプリ(コパイロットアプリ)とは 旧Officeアプリの後の名前で、2026年8月以降の公式表記は「Microsoft Copilot アプリ」。個人はMicrosoftアカウントで無料、仕事・学校はライセンスで範囲が変わる。名前の変遷と入手先・使い方【2026年10月版】

活用
Copilot(コパイロット)とは──Microsoft の AI アシスタントの名前で、個人は Microsoft アカウントで無料。同じ名前が付くものが8つあるので、だれ向け・無料か・入口を同じ表で整理【2026年10月版】の記事画像

Copilot(コパイロット)とは Microsoft の AI アシスタントの名前で、個人は Microsoft アカウントで無料。同じ名前が付くものが8つあるので、だれ向け・無料か・入口を同じ表で整理【2026年10月版】

活用
WebIQとは何か──Microsoft Build 2026「Microsoft IQ」を公式ページで読み解くの記事画像動画

WebIQとは何か Microsoft Build 2026「Microsoft IQ」を公式ページで読み解く

プロダクト
Copilot(コパイロット)の使い方──copilot.com か公式アプリを開いて質問を入力、個人は無料で使える。有料は Microsoft 365 Premium 月3,200円など、「Copilot Pro」は販売終了【2026年10月版】の記事画像

Copilot(コパイロット)の使い方 copilot.com か公式アプリを開いて質問を入力、個人は無料で使える。有料は Microsoft 365 Premium 月3,200円など、「Copilot Pro」は販売終了【2026年10月版】

活用
Copilot(コパイロット)の無料版でできること──個人は Microsoft アカウントで無料、回数の数字は公式ページに見当たらず上限に達したら待つか有料へ。Microsoft 365 Premium は月3,200円、「Copilot Pro」は販売終了。有料との違いの表【2026年10月版】の記事画像

Copilot(コパイロット)の無料版でできること 個人は Microsoft アカウントで無料、回数の数字は公式ページに見当たらず上限に達したら待つか有料へ。Microsoft 365 Premium は月3,200円、「Copilot Pro」は販売終了。有料との違いの表【2026年10月版】

活用
Copilotのエージェント(コパイロット エージェント)とは──Microsoft 365 Copilotに組み込まれたAIの助手。自作はAgent Builder、Webだけが知識なら追加費用なし、組織のデータを使うなら有料。作り方と名前の違い【2026年10月版】の記事画像

Copilotのエージェント(コパイロット エージェント)とは Microsoft 365 Copilotに組み込まれたAIの助手。自作はAgent Builder、Webだけが知識なら追加費用なし、組織のデータを使うなら有料。作り方と名前の違い【2026年10月版】

活用
Copilot Studio(コパイロット スタジオ)のログイン方法──公式の入口はcopilotstudio.microsoft.com、公式が案内するのは職場・学校のアカウント。無料試用版の始め方と、入れない時の確認順【2026年10月版】の記事画像

Copilot Studio(コパイロット スタジオ)のログイン方法 公式の入口はcopilotstudio.microsoft.com、公式が案内するのは職場・学校のアカウント。無料試用版の始め方と、入れない時の確認順【2026年10月版】

活用