Google AI Plus・Pro・Ultraの違い【2026年9月・日本の料金】月725円・2,900円・14,500円/32,000円で何が変わるか、Geminiの使用量上限(2倍・4倍・Proの5倍/20倍)、ストレージ、YouTube Premium、学生の1年無料
日刊AIニュース11月3日(火)号:前日のAIのニュース2本を短くまとめました(約4分)›
Googleの個人向けAIプランを公式の日本語ページ2つで整理した。無料はGemini 3.6 Flashと制限つきの3.1 Pro・15GB(定期購入ページの表記。10月9日からプランなしはFlash-Liteだけとヘルプが告知)。Google AI Plusは月725円(400GB。2TBは月1,450円)で上限は無料版の2倍・Flowクレジット200。Google AI Proは月2,900円で4倍・5TB・Flow 1,000・Google検索のAIモードでGemini 3 Pro・Antigravity・YouTube Premium Lite・Google Home Premium Standard・毎月$10のCloudクレジット。Ultraは月14,500円(Proの5倍)か32,000円(Proの20倍)で、Deep ThinkとGemini Sparkの早期利用、Flow 10,000/25,000、Project Genie、YouTube Premium個人プラン、20TB〜。Family Sharingで最大5人。学生はAI Plusが1年無料。

目次
2026年9月18日・日本時間時点の情報です。 Googleの個人向けAIサブスクリプションは、Google AI Plus・Google AI Pro・Google AI Ultraの3段(Ultraはさらに2段)で、Geminiアプリだけでなく、Google検索のAIモード、Flow(動画生成)、Gemini Notebook(旧NotebookLM)、Antigravity(開発)、Gmail・ドキュメントの中のGemini、クラウドストレージ、YouTube Premiumまでが1つの契約に束ねられている。「どれを選べばいいか」で検索して来た人向けに、Google公式の日本語ページ2つ(Geminiの定期購入ページと、Google Oneのプラン説明)に書かれている日本の月額と中身をそのまま表にする。ChatGPTとClaudeの同じ整理はChatGPTの料金プランとClaude vs ChatGPTの料金比較に。
3行まとめ
- 月額と上限。 無料(¥0・15GB)→ AI Plus ¥725(Geminiの使用量上限が無料版の2倍・400GB。2TBのプランは¥1,450)→ AI Pro ¥2,900(4倍・5TB)→ AI Ultra ¥14,500(Proの5倍・20TB〜)/¥32,000(Proの20倍)。Ultraの2段は機能が同じで上限だけ違う。
- 差が出るのはGemini以外。 ProからGoogle検索のAIモードでGemini 3 Pro・Deep Search・エージェント機能、Antigravity(開発プラットフォーム)の標準レート、YouTube Premium Lite、Google Home Premium Standard(月$10相当)、毎月$10のGoogle Cloudクレジットが付く。UltraではDeep Think推論とGemini Spark(24時間動くパーソナルエージェント・一部の国)の早期利用、Project Genie(Genie 3世界モデル)、YouTube Premium個人プラン、Google Home Premium Advanced(月$20相当)、毎月$40のCloudクレジット。
- 家族と学生。 Plus・Pro・UltraともFamily Sharingで最大5人と共有できる。学生はGoogle AI Plusが1年無料(ページ上部に「プロモーションはまもなく終了します」の表示)で、Gemini Notebookの学生向け提供と同じ枠組み(整理記事)。
4プランの中身(Gemini定期購入ページの記載)
| 無料 | Google AI Plus | Google AI Pro | Google AI Ultra | |
|---|---|---|---|---|
| 月額(日本) | ¥0 | ¥725(400GB)/¥1,450(2TB) | ¥2,900 | ¥14,500(Proの5倍)/¥32,000(Proの20倍) |
| Geminiアプリの使用量上限 | — | 無料版の2倍 | 無料版の4倍 | Proの最大20倍 |
| Geminiのモデル | 3.6 Flash、3.1 Pro(制限あり)。10月9日からはFlash-Liteのみ(下の追記) | 無料の機能+動画生成など | 同左 | Deep Think・Gemini Sparkなど高度な機能をいち早く(一部の国) |
| Google Flow(AIクリエイティブスタジオ) | 制限つき(Nano Banana Pro制限つき) | 200クレジット。Gemini Omni Flash | 1,000クレジット | 10,000または25,000クレジット |
| Google検索 | — | Nano Banana | Gemini 3 Pro・Deep Search・エージェント機能 | 同左 |
| Google Antigravity(開発) | — | — | 標準レート制限 | 5x: 引き上げ/20x: 最大 |
| Gemini Notebook(Geminiの定期購入ページの表記) | 利用可 | 上限5倍 | 上限5倍 | 最先端モデル・最大上限 |
| Googleツール内のGemini | — | Gmail・Vidsなど | Gmail・ドキュメント・Vidsなど | 同左(最大の利用上限) |
| Google Home Premium | — | — | Standard(30日の履歴) | Advanced(連続動画履歴など) |
| YouTube Premium | — | — | Lite(ほとんどの動画を広告なし) | 個人プラン |
| Project Genie | — | — | — | 利用可(Genie 3世界モデル) |
| クラウドストレージ | 15GB | 400GB(2TBのプランもある) | 5TB | 20TB〜 |
| 提供国 | — | 160か国以上 | 150か国以上 | 150か国以上(YouTube Premiumは40か国以上) |
(2026年10月8日追記)表の無料の列の「Googleツール内のGemini」の「—」は、Geminiの定期購入ページで無料プランの欄に Gmail などの Google ツールの項目が載っていないことを写したもので、無料の個人アカウントでGeminiが使えるツールが何もない、という意味ではありません。Gmailのヘルプ「「AI による概要」の会話の要約を使用してメールスレッドの内容を把握する」(2026年10月8日に筆者が取得)は、メールスレッドの要約(AI による概要)の「必要なもの」を「仕事用、学校用、または個人の Google アカウント: この機能は、世界中のすべての Gmail ユーザーにご利用いただけます。」と書き、無料の個人アカウントも含みます。対応言語に日本語が入っていること(「Google Workspace with Gemini の対応言語」ページ)、日本ではGmailのスマート機能の設定が初期状態でオフになっていること(Googleのスマート機能のヘルプ)も、同じ日に確かめました。一方、Gmailの文書作成サポートなどほかの機能は、無料の個人アカウントでは米国のみ、と別のヘルプが書いています。なお、Googleの「Google Workspace with Gemini を使ってみる」のページは、10月8日に開いた時点でも、米国の個人が無料で使える機能の一覧にメールスレッドの要約を載せたままで、2つのヘルプは食い違っています。
(2026年10月8日追記)Google AI Plusには、ストレージが400GBの月725円のプランのほかに、2TBのプランもあります。Google Oneのプランページ(one.google.com/about/plans・2026年10月8日4時33分から4時34分に筆者が日本語表示で取得)は「Google AI Plus (2 TB)」を月額¥1,450、年額¥14,500(最大¥2,900節約)と載せ、Gemini アプリの使用量上限が2倍になることなどを書いています。Googleのヘルプ「Google AI Plus の特典を利用する」(support.google.com/googleone/answer/16882689)も「400 GB または 2 TB のストレージ」と書き、2TBのプランには400GBのプランの特典に加えてGoogle MeetとGoogleカレンダーのプレミアム機能などが付くとしています(Googleストアの割引は米国・カナダ・英国・ドイツ・オーストラリアのみ)。上の表の「¥725・400GB」はGeminiの定期購入ページの表記で、2TBのプランの記載がありませんでした。この記事の「Google AI Plus」の数字は、断りがなければ400GBのプランのものです。
(2026年10月8日追記)表の「Gemini Notebook」の行は、Geminiの定期購入ページの文言(Plusは「上限数が 5 倍」、Proは「利用上限が 5 倍」)のままです。同じGoogleのヘルプ「Gemini Notebook の使用量上限を管理する」は、Gemini Notebookの上限をPlusは「標準の 2 倍」、Proは「標準の 4 倍」、UltraはProの5倍または20倍と書いています(2026年10月8日1時21分に筆者が取得)。Gemini Notebookの公式サイト notebook.google/plans は、日本語の表示ではPlusを「標準プランの 2 倍の生成回数」、Proを「標準プランの 5 倍の生成回数」と書き、英語の表示ではProを「Four times higher usage limits vs. standard plan」(訳:標準プランの4倍の使用量上限)と書いていました(日本語は1時12分、英語は1時22分に取得)。つまり、このページが確かめた範囲では、Gemini Notebookの倍率は、Plusが2倍(ヘルプ・公式サイト)と5倍(定期購入ページ)、Proが4倍(ヘルプ・公式サイトの英語の表示)と5倍(公式サイトの日本語の表示・定期購入ページ)で、公式ページの間で分かれています。Gemini Notebookの倍率の詳しい整理はNotebookLMの解説記事にあります。
Google Oneのプラン説明には、上の表に無い項目として、ProにGemini Sparkへのアクセス(3の脚注つき)、AI Studio・Antigravity・Julesの使用量上限拡大、Android Studioのエージェント型AIアシスタントの上限拡大、毎月$10のGoogle Cloudクレジット、Google Health Premium(対象デバイスが必要)が挙がっている。Ultraは同じ項目が「上位」「さらに拡大」「$40」になり、Gemini Agent(米国のみ・英語のみ)とDeep Think推論モードへの優先アクセス、Google検索のAI搭載の通話機能(米国のみ)が加わる。
(2026年10月8日追記)上の表の無料版の「3.6 Flash、3.1 Pro(制限あり)」は、Geminiの定期購入ページの表記です。Geminiヘルプ「Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更」(support.google.com/gemini/answer/17004136・2026年10月8日に筆者が取得)は、「2026 年 10 月より、個人アカウントで Gemini アプリを使用する場合に利用可能なモデルが変更されます」と書き、「これらの変更は、AI サブスクリプションをご利用でないユーザーに対して 10 月 9 日より適用されます。AI Plus サブスクリプションをご利用のユーザーには、これらの変更がいつから適用されるかを説明するメールが届く予定です」と続けます。変更後に使えるモデルの表は次のとおりです。
| Googleのプラン | Flash-Lite | Flash | Pro |
|---|---|---|---|
| プランなし | 使える | 使えない | 使えない |
| AI Plus | 使える | 使える | 使えない |
| AI Pro | 使える | 使える | 使える |
| AI Ultra | 使える | 使える | 使える |
このため、時点で分けると次のとおりです。10月8日の時点では、定期購入ページが無料版を3.6 Flashと制限つきの3.1 Proと書いています。ヘルプの表(変更が適用された後に使えるモデル)では、プランなしの利用者は10月9日からFlash-Liteだけになり、AI PlusはFlash-LiteとFlashで、Proは使えません。AI ProとAI Ultraは3つとも使えます。AI Plusの切り替えの時期は、ヘルプではなくメールで案内されます。ヘルプのこの告知は、上の表の他の行(Plusの上限2倍・400GBなど)の変更には触れていません。定期購入ページがこの変更を反映するかどうかは、10月8日の時点では確かめていません。
どこで差が出るか──読み方
- Geminiアプリだけなら、上限の倍率が全て。 無料→Plus→Proで2倍→4倍、UltraはProの5倍か20倍。Googleは上限の絶対値(1日何回、何トークン)をこのページに書いていない
- Proで一気に増える。 検索のAIモードでのGemini 3 Pro、Antigravity、YouTube Premium Lite、Google Home、Cloudクレジット。「Geminiを使う」より「Googleの他のサービスを使う」人ほどProの元が取りやすい構成になっている
- Ultraは開発と生成の上限。 Antigravityのレート、Flowのクレジット(Proの10倍・25倍)、Genie。動画をたくさん作る人か、エージェント開発で上限に当たる人向け
- Gemini CLIの上限もこのプランで決まる。 Googleアカウントでログインした場合、無料で1日1,000リクエスト、AI Proで1,500、AI Ultraで2,000。AI Plusは対象外(Gemini CLIの記事)
学生向け
Geminiの定期購入ページ上部には「学生: Plusプランを1年間無料で利用できます。プロモーションはまもなく終了します」とある。Google Oneのページは「Google AI Plusを1年間無料」に加え、「Geminiの使用量上限4倍、5TB、YouTubeの広告なし動画がセットになった学生割引プラン」も案内している(提供状況は国による)。米国の学生向けはAI Proが1年無料で、日本を含む140超の市場はAI Plusが1年無料、申込は2026年12月31日まで、というのが9月15日のGoogleブログの記載(Gemini Notebookの記事に脚注ごと整理)。
筆者が2つの公式ページを並べて気づいたこと
同じGoogleの公式ページでも、Geminiの定期購入ページは無料枠のモデルを「3.6 Flashへのアクセス」「3.1 Proへのアクセス(制限あり)」と書き、Google Oneのページは「Gemini 3.1 ProとDeep Researchへのアクセスの拡大」と書く。一方でGemini APIでは9月2日にGemini 3.8 Flashが出ている。Geminiアプリの無料枠が本当に3.6 Flashで動いているのか、ページの更新が遅れているだけなのかは、このページからは分からない。筆者はGeminiアプリの設定画面でモデル名を確かめていないので、ここは「公式ページの表記」として書くにとどめる。なお10月8日に取得したGeminiヘルプは、10月9日から無料の利用者が選べるモデルをFlash-Liteだけにすると書いている(上の追記)。
このページに書かれていないこと
- 使用量上限の絶対値(回数・トークン)。「2倍」「4倍」「Proの20倍」という相対値のみ
- 年払いの有無と価格。ページには月額のみ
- Google AI Pro/Ultra for Business(Workspace)の料金。個人向けページには「Gemini Enterprise appをお試しください」の案内のみ
- Deep Think・Gemini Spark・Gemini Agent・Project Genieの日本での提供状況(「一部の国」「米国のみ」の注記があるものと無いものが混在)
出典はGoogleの日本語ページ2つ(9月18日取得)
- 月額・上限の倍率・各プランの項目は「Gemini 定期購入」(gemini.google/subscriptions・日本向け表示)
- Family Sharing、Cloudクレジット、Google Health Premium、Gemini Spark、Jules、Android Studioの記述は「Google AI のプラン(クラウド ストレージ付き)」(one.google.com)
- 本記事は価格・特典が変わったら更新する。年払い、Business向け、上限の絶対値が公開されたら追記する
Geminiの最近の変更
- 10月28日新機能:スプレッドシートのFill with Geminiにセル単位の出典
- 10月22日新機能:Vaultで「Workspace内のGemini」の会話を書き出し
- 10月22日新機能:Meetの音声翻訳が63言語・言語の自動検出に順次対応
出典・参照資料
- 一次資料Google One プランページ(Google AI Plus (2 TB) 月額¥1,450・年額¥14,500。日本語表示・2026年10月8日4時33分取得) ↗
- 一次資料Google AI Plus の特典を利用する — Google One ヘルプ(「400 GB または 2 TB のストレージ」・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料「AI による概要」の会話の要約を使用してメールスレッドの内容を把握する — Gmail ヘルプ(個人の Google アカウントを含む全世界の Gmail ユーザー・2026-10-08取得) ↗
- 一次資料Google Workspace とその他の Google サービスのスマート機能と設定について — Gmail ヘルプ(日本はデフォルトでオフ・2026-10-08取得) ↗
- 一次資料Gemini 定期購入(Google AI Plus/Pro/Ultra・日本)— Google公式(2026-09-18取得) ↗
- 一次資料Google AI のプラン(クラウド ストレージ付き)— Google One公式(2026-09-18取得) ↗
- 一次資料Gemini Notebook の使用量上限を管理する — NotebookLM ヘルプ(Plus 標準の2倍・Pro 標準の4倍・Ultra Proの5倍または20倍・2026-10-08 1時21分取得) ↗
- 一次資料Gemini Notebook プラン — 公式サイト(日本語の表示はPlus 2倍・Pro 5倍、英語の表示はPro 4倍・2026-10-08 1時12分と1時22分取得) ↗
- 一次資料Gemini モデルへのアクセスと使用量上限の変更 — Gemini アプリ ヘルプ(10月9日からプランなしはFlash-Liteのみ、AI PlusはFlash-LiteとFlashで時期はメールで案内・2026-10-08取得) ↗
更新・訂正履歴
- Google AI Plusを「400GB・月725円」だけで書き、2TBのプランがあることに触れていなかったので足した。Google Oneのプランページ(one.google.com/about/plans・日本語表示・2026年10月8日取得)は Google AI Plus (2 TB) を月額1,450円・年額14,500円と載せ、Googleのヘルプ16882689も「400 GB または 2 TB のストレージ」と書いている。725円・400GBという数字は誤りではなく、Geminiの定期購入ページに載るプランを写したもの。冒頭の要約・3行まとめ・表の月額とストレージの行・追記を直した。
- 表の「Gemini Notebook」の行で、PlusとProの上限を「上限5倍」とだけ書いていた。これはGeminiの定期購入ページの文言だが、Gemini Notebookのヘルプ「Gemini Notebook の使用量上限を管理する」(2026年10月8日1時21分取得)はPlusを標準の2倍、Proを標準の4倍と書いており(UltraはProの5倍または20倍)、Gemini Notebookの公式サイトnotebook.google/plansは日本語の表示でPlus 2倍・Pro 5倍、英語の表示でPro 4倍と書く。公式ページの間で倍率が食い違っているため、行の見出しを定期購入ページの表記と明記し、ヘルプの倍率と公式サイトの表示を本文に追記した。
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