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Gemini Notebook(旧NotebookLM)に勉強向けの新機能ノートと声で会話・講義の録音・クイズと暗記カード・60秒の動画要約、学生はGoogle AI Plusが1年無料(米国はProが1年無料)

執筆:約9分で読めます

日刊AIニュース11月3日(火)号:前日のAIのニュース2本を短くまとめました(約4分)›

Googleは2026年9月15日、Gemini Notebook(旧NotebookLM)の新機能を発表した。モバイルアプリでノートの内容にもとづく音声のリアルタイム会話(100近い言語・今週はAI Ultraの18歳以上から、Proは「近く」)、講義や思いつきを録音してソースの横に置く音声レコーダー(来週から・出力言語が英語の設定で)、要約とクイズ・暗記カード・インフォグラフィックを束ねる「学習概要」、短答・複数選択・穴埋めのクイズ形式、80言語超の約60秒の動画要約。学生向けに、米国はGoogle AI Pro($19.99/月・利用上限4倍)が1年無料、米国外の140超の市場ではGoogle AI Plus($4.99/月・上限2倍)が1年無料で、2026年12月31日まで申込可・支払い方法の登録が必要・期間後は自動課金。除外市場の一覧に日本は無い(2026年10月8日追記:日本の大学生も対象で、Google AI Plusが12か月無料、申込は2026年12月31日まで)。

Gemini Notebookの新機能(Google公式ブログの画像)
目次

2026年9月17日・日本時間時点の情報です。 Googleが9月15日、Gemini Notebook(旧NotebookLM)に勉強向けの機能をまとめて足すと発表した。当サイトのNotebookLMの使い方・料金ガイドの続きにあたる更新で、本記事は公式ブログの本文と脚注8本を突き合わせて、「何が」「いつから」「誰に」を分けて整理する。学生向けの無料提供は日本のユーザーにも関わるので、条件を脚注の文面のまま写す。

3行まとめ

  1. 新機能は5つ。 ①モバイルアプリでノートの内容にもとづいて声でリアルタイムに会話(100近い言語・途中で割り込める)②講義や思いつきを録音してソースの横に置く音声レコーダー③要約と、クイズ・暗記カード・インフォグラフィックを束ねる「学習概要」(Reportsの中)④短答・複数選択・穴埋めの新しいクイズ形式⑤80言語超の約60秒の動画要約(共有可)。
  2. いつから・誰に。 音声会話は今週Google AI Ultra(18歳以上)から、Proと他は「近く」。録音は来週から、出力言語が英語の設定で(18歳未満も可)。学習概要と新クイズ形式は「今後数週間で全ユーザーに」。
  3. 学生の無料提供。 米国の大学生はGoogle AI Pro($19.99/月)が1年無料でGemini Notebookの上限4倍。米国外の140超の市場の学生はGoogle AI Plus($4.99/月)が1年無料で上限2倍。除外は米国・ボリビア・アルバニア・カナダ・マカオ・香港・チュニジアで、日本は除外の一覧に無く、10月8日に日本向けの学生ページで対象と確かめた(下の10月8日追記)。申込は2026年12月31日まで、支払い方法の登録が必要、期間後は自動で月額課金(解約はいつでも)。

何が足されたか──5つの機能と提供時期

機能 内容(公式ブログの記述) 提供時期・条件(脚注)
ノートと声で会話 モバイルアプリ(Android/iOS)で、ソースにもとづく段階的な説明を声で受け、いつでも割り込んで質問できる。100近い言語 今週からGoogle AI Ultra(18歳以上)、Google AI Proとその他は「近く」
音声レコーダー 講義や自分の考えを録音し、ノートのソースの横に置く。チャット・引用・編集の対象になる 来週からモバイルアプリで。Web・モバイルとも、設定の出力言語が英語のユーザー(18歳未満を含む)
学習概要(Interactive learning overviews) Reportsの中で、要約とスタジオの出力(インフォグラフィック・クイズ・暗記カード)を1つに束ねる 今後数週間で全ユーザーに
新しいクイズ形式 短答・複数選択・穴埋め。終えたクイズや暗記カードについて、ノートのチャットに成績を聞いて弱点を絞れる。問題の追加・編集も可 今後数週間で全ユーザーに
短い動画要約(Short Video Overviews) 約60秒。ナレーションと教育向けアニメーションで、数式・図・科学の概念を扱う。80言語超・共有可 記載なし(本文では現在形で紹介)

見た目も新しくなる(fresh new look)とあるが、何がどう変わるかの具体は書かれていない。

学生向けの1年無料──条件を脚注のまま

本文は米国の大学生にGoogle AI Pro($19.99/月相当)を1年無料、米国外の140超の市場の学生にGoogle AI Plusを1年無料、と書いている。脚注の文面を写す。

項目 米国 米国外
無料になるプラン Google AI Pro($19.99/月) Google AI Plus($4.99/月または現地通貨相当)
Gemini Notebookの上限 非契約者の4倍 非契約者の2倍
対象 米国の対象学生のみ Google AI Plusが提供される140超の市場の対象学生。米国・ボリビア・アルバニア・カナダ・マカオ・香港・チュニジアを除く
申込期限 2026年12月31日 2026年12月31日
条件 申込時に有効な支払い方法が必要。解約しない限り、無料期間後に自動で月額課金。いつでも解約可 同左

日本は除外の一覧に入っていない。(2026年10月8日追記)日本の大学生も対象で、Google AI Plusが12か月無料、申込は2026年12月31日までです。Googleの日本向けの学生ページ(gemini.google/jp/students/)は見出しで「学割プランが 1 年間無料」と書き、注記で「2026年12月31日までにご利用ください」「お申し込み時にお支払い方法の登録が必要」「事前に解約しない限り、Google AI Plus の試用期間終了後、毎月 ¥725 が自動的に請求されます」と書いています。特典の利用規約は、18歳以上で、対象国・地域の高等教育機関に在籍する学生であることを要件に挙げ、除外にボリビア・アルバニア・カナダ・香港・マカオ・チュニジアを挙げています(いずれも筆者が2026年10月8日1時8分〜9分に取得)。申込の手順と条件はGeminiの学生無料の記事に整理してあります。

9月17日時点の本記事は、ここで次のように書いていた。日本は除外の一覧に入っていない。ただし「対象学生(eligible students)」の判定方法(学校のメールアドレスか、証明書のアップロードか)は、ブログの本文にも脚注にも書かれていない。申込ページの案内に従う必要がある。

「旧NotebookLM」について

当サイトのNotebookLMガイドで整理したとおり、NotebookLMは現在「Gemini Notebook」の名前で提供され、有料版は単体ではなくGoogle AI Plus($4.99/月)とGoogle AI Pro($19.99/月)に含まれる。今回の学生向け提供も、この2つのプランを1年無料にする形で、Gemini Notebookだけを無料にするものではない。プラン別の上限(ノートブック数・ソース数・チャット回数・音声要約の回数)はガイド記事の表とGoogleヘルプ「Upgrade Gemini Notebook」に。

筆者が確かめたこと・確かめていないこと

  • 筆者は本記事の時点で、手元のGemini Notebookで新機能を試していない。音声会話は今週Ultraから、録音は来週からで、無料プラン・Proへの時期は「近く」「今後数週間」としか書かれていないため、本記事の記述はすべて公式ブログの文面による
  • 「100近い言語」に日本語が含まれるか、「80言語超」の動画要約に日本語が含まれるかは、ブログに一覧が無く確認していない
  • 学生向け提供の申込ページの実際の判定手順と、日本の学生が申し込めるかは、ブログの除外一覧から推定できるだけで、申込ページで確認していない(2026年10月8日追記:日本向けの学生ページで、日本の大学生も対象でGoogle AI Plusが12か月無料と確かめた。ログイン後の申込の画面と判定の手順は、本記事の筆者は見ていない)

脚注8本まで読んだ資料

  • 機能・時期・条件はGoogle公式ブログ「Sharpen your study routine with new Gemini Notebook tools」(2026年9月15日・Trond Wuellner氏名義)の本文と脚注1〜8による。当サイトが9月17日に取得
  • プラン別の上限はGoogleヘルプ「Upgrade Gemini Notebook」と当サイトのガイド記事
  • 本記事は続報があれば更新する。無料プランへの提供時期、日本語の対応が分かり次第追記する。申込ページの条件は10月8日に確かめた分を上に追記した
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出典・参照資料

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