2026年8月28日 金曜日
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NotebookLM 使い方・できること・料金(現Gemini Notebook)【2026年版】

GoogleのAIノートツールNotebookLMの機能・料金プラン・活用法を解説。無料で100ノートブック・50ソース、Audio Overviewによる音声要約が特徴。Google AI ProやPlusとの関係も整理。

NotebookLM 使い方・できること・料金(現Gemini Notebook)【2026年版】
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目次

更新(2026年7月31日):GoogleはNotebookLMを「Gemini Notebook」に改称しました(notebooklm.google.com→notebook.google.comへリダイレクト)。料金・モデル情報を各社公式ページで再確認し最新化しました。初出時の誤りの訂正を含みます:1ソースあたりの上限を「最大50,000語」と記載していましたが、正しくは「最大500,000語または200MB」でした。

3行まとめ

  1. NotebookLMはGoogleのAIノートツール。アップロードした資料に基づいてAIが回答・要約してくれる
  2. 無料プランで100ノートブック・50ソース/ノート、音声要約(Audio Overview)も1日3回使える
  3. 有料版はGoogle AI Plus($4.99/月)やPro($19.99/月)に含まれ、単体購入はできない

NotebookLMとは何か

Gemini Notebook(旧NotebookLM)は、Googleが提供するAIベースのノート・リサーチツール。最大の特徴は**「自分がアップロードした資料だけを情報源としてAIが回答する」**という点にある。

ChatGPTやClaudeのような汎用AIは、学習データ全体から回答を生成する。一方NotebookLMは、ユーザーが指定したPDF・Webページ・Google Docs・YouTubeの文字起こしなどを「ソース」として登録し、そのソースの範囲内でのみ回答する。これにより、ハルシネーション(事実と異なる情報の生成)のリスクを抑えている。

主な機能

ソースベースのQ&A

資料をアップロードして質問すると、その資料に基づいた回答が返ってくる。回答には元のソースへの引用が付くため、どこから情報を取ったか確認できる。

自動生成フォーマット

アップロードした資料から以下のような形式を自動生成できる(SimplifyAIToolsのレビューによる)。

  • 要約(Summary)
  • FAQ
  • ブリーフィング文書
  • タイムライン
  • 学習ガイド
  • フラッシュカード

Audio Overview(音声要約)

NotebookLMの代名詞的な機能。アップロードした資料の内容を、2人のホスト役AIが対話形式で解説する音声コンテンツを自動生成する。ポッドキャストのような聞き心地で、通勤中や移動中に資料の概要を把握できる。

Video Overview

Audio Overviewの映像版。資料の内容をビジュアル付きで解説する動画を生成する。2026年に追加された比較的新しい機能。

Deep Research

複数ソースを横断した深い調査機能。NotebookLM内のソースに加え、Web上の情報も組み合わせてレポートを生成する。無料プランを含む全プランで利用できるが、回数上限がプランによって大きく異なる(無料は月10回、Google AI Plusは1日3回、Google AI Proは1日20回。Google公式ヘルプ「Upgrade Gemini Notebook」による)。

料金プラン

2026年6月時点で、NotebookLMは単体サービスとしては販売されていない。Google AIのサブスクリプションに含まれる形で提供されている(FelloAI、The Droid Guyの料金記事による)。

プラン 月額(USD) ノートブック数 ソース/ノート チャット/日 Audio Overview/日
無料 $0 100 50 50 3
Google AI Plus $4.99 200 100 200 6
Google AI Pro $19.99 500 300 500 20
Google AI Ultra(20TBプラン) $99.99 500 500 2,500 100
Google AI Ultra(30TBプラン) $199.99 500 600 5,000 200

Google AI Plusプランでは、NotebookLMの制限が無料プランの概ね2倍に拡張される(Google公式サイトも「利用枠が2倍に拡大」と説明)。200ノートブック、100ソース/ノート、1日200チャット、Audio/Video Overviewが各6回/日、Deep Researchが1日3回。Google AI Proプランではさらに大きく拡張され(Google公式サイトは「利用枠が4倍に拡大」と説明)、500ノートブック、300ソース/ノート、1日500チャット、Audio/Video Overviewが各20回/日、Deep Researchが1日20回となる(Google公式ヘルプ「Upgrade Gemini Notebook」、FelloAI、Elephasの各記事による)。

なお、Google AI Proの学生向け割引について「18歳以上の米国の学生は$9.99/月(通常の半額)で利用できる」とする記事(The Droid Guy、2026年3月時点)があるが、より新しい情報(FelloAI、2026年5月20日更新)によれば、この学生特典は実際には「12か月無料」であり「半額」ではなく、米国での最終受付は2026年4月30日で終了している。2026年6月以降、新規の学割は存在しない。日本での学割対応も確認できなかった。

無料プランでどこまで使えるか

無料プランの制限は以下の通り。

  • ノートブック: 100冊
  • ソース: 1ノートブックあたり50件
  • 1ソースあたり最大500,000語または200MB
  • チャット: 1日50回
  • Audio Overview: 1日3回
  • Video Overview: 1日3回

個人の学習や少量のリサーチであれば、無料プランで十分に使える。50ソース×500,000語は、論文や書籍の章単位での分析には余裕のある容量。

活用シーン

論文・レポートのリサーチ

複数の論文PDFをアップロードし、「これらの論文に共通する主張は何か」「著者Aと著者Bの見解の違いは」といった横断的な質問ができる。

関連記事: AI要約ツール おすすめ5選【2026年】

会議の議事録整理

Google Meetの文字起こしやメモをソースとして登録し、「決定事項をリストアップして」「次回までのアクションアイテムを抽出して」と指示できる。

資格試験・語学学習

教科書やテキストをアップロードし、フラッシュカードや模擬問題を自動生成。Audio Overviewで耳から復習することもできる。

動画の内容把握

YouTube動画のURLをソースとして追加すると、文字起こしをベースにした要約・Q&Aが可能になる。長時間の解説動画の要点だけを掴みたい場合に便利。

ChatGPTやClaudeとの違い

NotebookLMと汎用AIチャットの最大の違いは情報源の限定にある。

比較項目 NotebookLM ChatGPT / Claude
情報源 ユーザー指定のソースのみ 学習データ全体 + Web検索
ハルシネーション 低い(ソース外の情報を生成しにくい) 起こりうる
引用の透明性 ソースへの参照が明示される 出典が曖昧なことがある
汎用的な質問 不向き(ソースにない質問には答えられない) 対応可能
Audio/Video生成 対応 非対応

「自分の資料についてAIに質問したい」場合はNotebookLM、「広く一般的な知識について質問したい」場合はChatGPTやClaudeが向いている。

関連記事: Gemini vs ChatGPT 比較【2026年版】

関連記事: Deep Research ツール ベンチマーク比較【2026年版】

ソース限定AIの強みと限界

NotebookLMの「ソース限定AI」というコンセプトは、ハルシネーション対策として理にかなっている。ただし、ソースの内容が間違っていればAIの回答も間違う。AIが正確だからといって情報源の検証が不要になるわけではない。

Audio Overviewは体験としては面白いが、内容の正確性を耳だけで検証するのは難しい。重要な情報はテキストベースで確認することを勧める。

有料プランについては、NotebookLM単体で$19.99/月を払う価値があるかは人による。Google AI Proには上位のGeminiモデルへのアクセスや5TBストレージも含まれるため(Google公式ヘルプ、FelloAI・Elephas各記事による。ストレージは2026年4月に2TBから5TBへ増量された)、Googleのエコシステムを広く使っている人にはまとめて入る意味がある。

料金情報の確認できた範囲とできなかった範囲

  • 料金・利用上限の情報はGoogle公式ヘルプ(Gemini Notebook Help「Upgrade Gemini Notebook」「Frequently asked questions」)、およびFelloAI・The Droid Guy・Elephasの2026年版記事を参照した
  • 月額USD価格(Plus $4.99、Pro $19.99、Ultra $99.99/$199.99)はFelloAI・Elephas記事による。Google公式サイトは地域により表示価格の直接確認ができなかったため、月額数値そのものは一次ソースで裏取りできていない
  • Google AIのプラン構成は2025年末〜2026年にかけて再編されており、プラン名・内容は変更される可能性がある
  • 日本語での利用は可能だが、Audio OverviewやVideo Overviewの日本語対応状況は公式情報で確認すること
  • 2026年8月時点の情報
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出典・参照資料

更新・訂正履歴

  • 料金プラン表の「Google AI Pro」の行(200ノートブック/100ソース/1日200チャット/Audio 6回)が実際にはGoogle AI Plus($4.99/月)の値であり、Proの実際の値(500ノートブック/300ソース/1日500チャット/Audio 20回)とずれていた。Google公式ヘルプ「Upgrade Gemini Notebook」(support.google.com/gemininotebook/answer/16213268)およびFelloAI・Elephas記事(いずれも数値が一致)で突合し、Plus行を追加した上でPro行を訂正、Ultra行も20TB/30TBの2プランに分けて訂正した。
  • Google AI Plusの月額を「$7.99」と記載していたが、FelloAI(2026年5月20日更新)・Elephas(2026年8月12日更新)の両記事によれば2026年6月8日に$4.99へ値下げされている。本文中の3行まとめと料金プラン表を$4.99に訂正した。
  • 学生向け割引の記述「$9.99/月(通常の半額)」の出典をElephas記事としていたが、実際にElephas記事にはこの数値の記載がなく、The Droid Guy記事(2026年3月時点)の記述だった。出典を訂正した上で、より新しいFelloAI記事(2026年5月20日更新)によればこの学生特典は「12か月無料」であって「半額」ではなく、米国での最終受付は2026年4月30日で終了していることを追記した。
  • 「50ソース×50,000語は...余裕のある容量」という記述が残っていた。2026年7月31日の更新で1ソースあたりの上限を「50,000語」から「500,000語」に訂正した際、この箇所の数値が修正から漏れていた。500,000語に訂正した。
  • Deep Researchの説明で「Google AI ProやUltraプランで利用可能な」機能と記載していたが、Google公式ヘルプによれば無料プランでも月10回まで利用できる。無料プランを含む全プランで利用可能で、回数上限がプランごとに異なる旨に訂正した。
  • Google AI Proに含まれるストレージを「2TB」と記載していたが、FelloAI・Elephas記事および公式Google AIプランページ(one.google.com/about/google-ai-plans、日本語版で「5 TB のストレージ」と明記)によれば2026年4月に2TBから5TBへ増量されている。5TBに訂正した。

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