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Claude 料金プランFreeは$0、Proは月$20(税別・年払い月$17)、Maxは月$100から。Team・Enterprise・APIの違いとChatGPTとの比較【2026年10月版】

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Claude(クロード)の料金は税別で、Freeが$0、Proが月$20(年払いで月$17)、Maxが月$100から(5倍の$100と20倍の$200)、Teamが1席月$25(年払い$20)、Enterpriseが1席月$20(年払い)にAPIレートの使用量を足した額。日本の回線でAnthropicの料金ページを開くと消費税10%込みでPro $22、Max $110からと表示される。APIは月額プランと別の従量課金で、2026年10月7日からMaxとTeamには毎月のAPIクレジットが付く。10月8日に料金ページ、ヘルプセンター、APIの価格表を取り直し、ChatGPTの日本の料金ページ(Go ¥1,400・Plus ¥3,000・Pro ¥16,800から)と並べた。

Claude 料金プラン──Freeは$0、Proは月$20(税別・年払い月$17)、Maxは月$100から。Team・Enterprise・APIの違いとChatGPTとの比較【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Claude(クロード)の料金は、無料のFreeが$0、個人向け有料のProが月$20(年払いなら月$17)、使用量を増やすMaxが月$100から(使用量がProの5倍のMax 5xが$100、20倍のMax 20xが$200)で、チーム向けのTeamは1席あたり月$25(年払いなら$20)、大企業向けのEnterpriseは1席月$20(年払い)にAPIレートの使用量を足した額になる。数字はAnthropicの料金ページ日本語版(Max 20xの$200だけはClaude Codeの製品ページ)の税別のドル表示で、日本の回線からブラウザで開くと消費税10%込みの表示(Proは月$22、Maxは$110から)に変わる。APIの従量課金は、これらの月額プランとは別料金だ(2026年10月7日から、MaxとTeamには毎月のAPIクレジットが付く)。

3行まとめ

  1. Claudeの月額は、Free $0・Pro $20(年払い月$17)・Max 5x $100・Max 20x $200・Team スタンダード$25(年払い$20)/プレミアム$125(年払い$100)・Enterprise 1席$20(年払い)+APIレートの使用量(税別・2026年10月8日の料金ページ。Max 20xの$200は製品ページ)。Maxに年払いは無い
  2. 日本の回線で同じページを開くと「Prices include 10% JCT」の税込表示になり、Pro $22(年払い月$18)、Max $110から。iPhoneのApp Store(日本)の円表示はPro月3,000円、Max 5x月20,000円、Max 20x月40,000円
  3. 同じ日に日本のChatGPT料金ページで見えたのは、無料版¥0・Go ¥1,400・Plus ¥3,000・Pro 月額¥16,800から。標準の有料プランはClaude ProもChatGPT Plusも月$20の価格帯で、上位プランはClaude Maxが2段階、ChatGPT Proが$100・$200・$500の3段階

Claude Codeの料金だけを知りたい場合はClaude Codeの料金・機能ガイド、ChatGPT側の料金を詳しく知りたい場合はChatGPT有料版 Plus・Proの料金の違いが受け持つので、この記事では繰り返さない。この記事は、Claudeの月額プラン全体と、API料金、ChatGPTとの違いを一つの表で見られるようにした。

Claudeの個人向けプランはいくらか:Free・Pro・Maxの月額一覧

下の表は、Anthropicの料金ページ日本語版(claude.com/ja/pricing)を2026年10月8日の午前4時24分にcurlで取得した原文(税別のドル)と、同じページを日本の回線でブラウザから開いた画面(税込)、App Store(日本)のアプリ内購入の欄を並べたものだ。Max 20xの行の$200と$220だけは、Claude Codeの製品ページ日本語版(claude.com/ja/product/claude-code)を同じ朝に取得・撮影した表示による(4時24分にcurl、4時26分にブラウザ)。

プラン 税別のドル(curlで取得した原文) 日本の回線で開いた画面(消費税10%込み) App Store(日本・円) 使用量
Free $0 $0 ― 5時間ごとの上限あり
Pro 月払い月$20/年払い月$17($200を一括請求) 月払い月$22/年払い月$18($220を一括請求) 月3,000円/年35,000円 Freeの少なくとも5倍(5時間セッションあたり)
Max 5x $100 $110 月20,000円 Proの5倍
Max 20x $200 $220 月40,000円 Proの20倍

料金ページは、Maxで「Pro より 5 倍または 20 倍の使用量を選択」できると書くが、価格の欄は「$100 から」(日本の回線では「$110 から」)としか書かない。Max 5xの$100とMax 20xの$200は、Claude Codeの製品ページ日本語版の欄に並んでいる(日本の回線のブラウザでは$110と$220)。料金ページのFAQは、Maxについて「どちらのオプションも月額制です」と書き、年間サブスクリプションは「ProとTeam planでご利用いただけます」としている。つまりMaxに年払いは無い。

円の表示はApp Storeの購入欄のもので、Webで申し込む場合の円の請求額は、ログインしていない筆者は見ていない。

日本から開くと金額が違って見えるのはなぜか:筆者が開いた料金ページ

筆者は同じ料金ページを2通りの方法で開いた。

  • 2026年10月8日の午前4時24分、curl(ページのプログラムを動かさず原文だけを取る方法):Pro $17(年払い)/$20(月払い)、Maxは「$100 から」。ページには「表示価格には該当する税金は含まれていません」の注記があった
  • 同日の午前5時22分、日本語・東京の設定のヘッドレスブラウザ(画面を出さずに動くブラウザ)で、幅1280pxと幅390pxの2通りの画面サイズで開いた:Pro $18(「年間サブスクリプション割引適用時の月額($220 一括請求)。月払いの場合は $22。」)、Maxは「$110 から」。ページの下には「Prices include 10% JCT」と出ていた。「Team & Enterprise」のタブも税込(下の表)で、Enterpriseの欄だけは「US$20/シート/月(年払い)」のままだった

JCTは日本の消費税のことだ。Claudeヘルプセンターの案内「Notice regarding consumption tax (JCT) for Japanese customers」は、次のように書く。

Starting April 1, 2026, 10% consumption tax will be added to all plan prices.

(訳:2026年4月1日から、すべてのプラン料金に10%の消費税が加わる)

同じ案内は、請求の通貨は変わらず、消費税額は日本円で適格請求書に表示されると書く。画面の$18は、税込の一括$220の12分の1と読める(筆者の計算)。言語や時間帯の設定を変えても税込の表示が変わらなかった確かめ方はClaude Codeの料金・機能ガイドに書いた。日本国外の回線からは確かめていない。

無料のFreeプランでどこまで使えるか

料金ページ日本語版は、Freeの内容を次のように書く。

  • Web・デスクトップ・モバイルでチャット
  • Web検索、ファイル作成、コード実行
  • 会話をまたいだメモリ
  • アプリやツールと連携
  • アーティファクトを作成

比較表では、Freeで「はい」になっているのが、音声モード、シークレットチャット、スキル、コネクター、プロジェクト(最大5)。「いいえ」になっているのが、Claude Code、Claude Science、Claude in Chrome、Claude for Microsoft 365、Claude Design・Slides・Docs、Research。モデルは、SonnetとHaikuが「はい」、OpusとFableが「いいえ」だった。

ただし、Claude Design・Slides・Docsについては公式の書き方が食い違っている。ヘルプセンターのリリースノート(2026年9月16日の項)は「Artifacts, including Claude Design, Claude Slides, and Claude Docs, are available on every plan, including Free.」(訳:Claude Design、Claude Slides、Claude Docsを含むアーティファクトは、Freeを含むすべてのプランで使える)と書く。Freeで使えるかどうかは、アカウントの画面で確かめる必要がある(筆者はログインしていないので見ていない)。

使用量の上限について、料金ページのFAQは次のように書く。

すべてのプランには、5時間のローリングセッションウィンドウでリセットされる使用量制限があり、有料プランではさらに週次制限が加わります。

さらに「固定のメッセージ数はありません」とも書き、Freeは「日常的な質問に対応します」とする。つまり、Freeで何通まで送れるかは、ページには数字で書かれていない。使える量は、会話の長さと複雑さ、選ぶモデル、使う機能で変わる(同じFAQ)。

Freeで足りなくなる目安は、筆者の提案として次のとおり。Claude Codeやリサーチ機能、OpusやFableを使いたくなった時はProが入口になり、5時間ごとの上限に毎日当たるようになってからMaxを検討する、という順番が料金表の構造に沿っている。

ProとMaxは何が違うのか

料金ページの比較表で、ProとMaxで差が出ていたのは次の行だ(2026年10月8日取得)。

項目 Free Pro Max 5x / 20x
Opus いいえ はい はい
Fable いいえ 使用クレジット 週次制限の50%
使用クレジット いいえ はい はい
高トラフィック時の優先アクセス いいえ いいえ はい
年払い ― あり なし(月払いのみ)

Fableの扱いは、Claudeヘルプセンターの「Claude Fable models on your plan」(2026年9月2日付)が詳しい。同記事によると、Fable 5とFable 5.1はMaxで「a standard part of your plan」(プランの標準の一部)で、週次上限の最大50%までを追加課金なしで使える。ProとTeamのスタンダードシートでは使用上限に含まれず、使用クレジットで使う。使用クレジットは、プランの上限に達した後に標準のAPI料金で使い続ける仕組みだ(ヘルプセンターの「Manage usage credits for paid Claude plans」)。

ProでのFable 5が使用クレジットに移った2026年7月の経緯は、当サイトのFable 5標準搭載の記事にある。ヘルプセンターの「Claude Fable 5 one-time free credits promotion」によると、このとき1回限りの無料クレジット(Proは「$100 worth of usage credits」=$100分、Teamはスタンダードシート1席$100分で組織あたり$2,500まで)が配られたが、受け取りは8月2日、有効期限は9月17日(いずれも太平洋時間)で終わっている。

Team・Enterpriseはいくらか

料金ページの「Team & Enterprise」の欄は次のとおり。

プラン 税別のドル(curlで取得した原文) 日本の回線で開いた画面(税込) 内容
Team スタンダードシート 年払い月$20/月払い月$25(シートあたり) 年払い月$22/月払い月$27.50 2〜150名向け。Proより多い使用量。Fableは使用クレジット
Team プレミアムシート 年払い月$100/月払い月$125(シートあたり) 年払い月$110/月払い月$137.50 スタンダードの5倍の使用量。Fableは週次上限の50%まで
Enterprise シートあたり月$20(年払い)+APIレートの使用量 「US$20/シート/月(年払い)」のまま SCIM、監査ログ、ロールベースのアクセス管理など。セルフサービスで始めることも、営業経由のカスタム見積もりも頼める

Enterpriseは年払いのみで、使用量の分はチームが使うモデルとタスクによって変わる(料金ページのFAQ)。TeamとEnterpriseのほかのAIツールとの比較は企業が選ぶAIツールの比較記事に回す。

APIの料金は月額プランと別なのか

Claudeを自分のプログラムから呼び出すAPI(開発者向けの接続口)は、月額プランとは別の従量課金で、使ったトークン(文字数に近い単位)に応じて払う。Claude Codeを月額プランで動かすか、API従量課金で動かすかの違いはClaude Codeの料金・機能ガイドに表がある。

一つ例外ができた。Claudeヘルプセンターのリリースノートは2026年10月7日、MaxとTeamに「monthly API credits」(毎月のAPIクレジット)が付くと発表した。ヘルプセンターの「Monthly API credits for Max and Team plans」によると、額は次のとおりで、Free・Pro・Enterpriseは対象外。

プラン 毎月のAPIクレジット
Max 5x $100
Max 20x $200
Team スタンダードシート 1席$20(組織の合計は月$500まで)
Team プレミアムシート 1席$100(同上)

受け取るには、claude.aiの請求の設定からClaude Console(API用の管理画面)の組織を一つ結びつける。使えるのはClaude APIやConsoleのPlaygroundなどで、ターミナルなどで対話して使うClaude Codeや、Claude・Claude Code・Coworkで上限を超えた分の利用には使えない、と同じヘルプは書く。

Claude APIの主要モデル料金(1Mトークンあたり・2026年10月8日4時24分に取得した公式の価格表による)

モデル 入力 出力 備考
Fable 5.1 $10 $50 最上位・1Mコンテキスト(2026年9月1日公開。旧世代のFable 5はModels overviewでLegacyに分類)
Opus 5.5 $4 $20 1Mコンテキスト(2026年9月22日公開。Anthropicの発表はOpus 5より入出力とも20%安いと書く)
Opus 5 $5 $25 一つ前の世代
Sonnet 5.5 $2 $10 1Mコンテキスト(2026年9月28日公開。Anthropicの発表はSonnet 5と同じ価格と書く)
Sonnet 5 $2 $10 一つ前の世代。当初の導入価格(〜2026年8月31日)が正式価格として据え置きに。$3/$15への値上げ予定は撤回された
Haiku 5.5 $0.10(10万トークン超は$0.50) $0.50(10万トークン超は$2.50) 1Mコンテキスト(2026年10月7日公開。プロンプトが10万トークンを超えると要求全体が高い単価)
Haiku 4.5 $1 $5 200Kコンテキスト(旧モデル。Models overviewではLegacyに分類)

旧世代(Opus 4.5〜4.8)はいずれも入力$5/出力$25で提供が続いている。

Haiku 5.5について、Claudeヘルプセンターのリリースノート(2026年10月7日の項)は「the cheapest, fastest, and most capable small model we’ve released」(訳:これまでで最も安く、最も速く、最も高性能な小型モデル)と書く。

ChatGPTの料金はClaudeと何が違うのか

下の表は、日本のChatGPT料金ページ(当サイトが2026年10月8日1時10分に取得)と、OpenAIヘルプセンターの記載を並べたもの。ChatGPT側の料金の詳しい違いはChatGPT有料版 Plus・Proの料金の違いに回す。

層 Claude ChatGPT
無料 Free $0(5時間ごとの上限) 無料版 ¥0(GPT-5.6 Lunaでのテキストチャットは無制限、メッセージ数などに上限)
低価格 該当なし Go ¥1,400
標準の有料 Pro 月$20(年払い月$17) Plus ¥3,000(米ドルでは$20。OpenAIのリリースノートの2026年4月9日の項)
上位 Max 5x $100/Max 20x $200 Pro 月額¥16,800から。ヘルプによるとPro 100($100)・Pro 200($200)・Pro 500($500)の3段階で、Ultrafastが付くのはPro 500だけ
チーム Team スタンダード月$25(年払い$20)/プレミアム月$125(年払い$100) Business Standardシート 月払い$25・年払い$20/Premiumシート 月払い$125・年払い$100(OpenAIヘルプ、5時23分取得。同じヘルプは国や通貨で変わる場合があると書く)
大企業 Enterprise 1席月$20(年払い)+APIレートの使用量 Enterprise(営業担当への問い合わせ)

ChatGPTのチーム向けプランは、以前「ChatGPT Team」と呼ばれていた。OpenAIヘルプセンターの「ChatGPT Business - Overview」は「ChatGPT Team was renamed to ChatGPT Business on August 29, 2025」(訳:ChatGPT Teamは2025年8月29日にChatGPT Businessへ改称された)と書く。この記事の旧版の「Team:$25〜30/ユーザー/月」は、旧版の時点ですでに名前も価格も違っていた(記事末尾の訂正履歴を参照)。

Proは月払いだけで、年払いは無い(ヘルプ「About ChatGPT Pro tiers」)。Pro 500の追加とPro 200の新規受付の再開は、ChatGPTのリリースノートの2026年9月29日の項にある。

ChatGPT API(OpenAI)の参考価格帯

OpenAIの開発者向けの価格ページ(developers.openai.com、2026年10月8日5時33分に取得)で、1Mトークンあたりの価格(Standard・Short context)は次のとおりだった。

モデル 入力 出力
GPT-6 Astra $10.00 $50.00
GPT-6.1 Sol $2.00 $10.00
GPT-6 Sol $2.00 $10.00
GPT-6 Luna $0.10 $0.50
GPT-5.6 Sol $4.00 $20.00
GPT-5.6 Terra $2.00 $12.00
GPT-5.6 Luna $0.20 $1.20

上の7つは、ページの「Flagship models」の表の上から7行。GPT-5.6の三つは、この記事が9月11日に取得した値から変わっていなかった。GPT-6 SolとLunaは当サイトの詳報、GPT-6 Astraは詳報にある。OpenAIヘルプセンターによると、ChatGPTではGPT-6 ProがPro $100・Pro $200・Business・Enterpriseで使え、PlusにはChatGPT WorkとCodexでGPT-6 Astraが含まれる。最上位同士(GPT-6 AstraとClaude Fable 5.1)の単価とキャッシュ料金の違いはGPT-6 Astra vs Claude Fable 5.1 比較に。

性能・機能の違い

Claudeの特徴

  • 長いコンテキストウィンドウ:現行モデル(Fable 5.1・Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5)は1Mトークンのコンテキスト長を持ち、長い文書やコードベースの一括処理に向いている(旧モデルのHaiku 4.5は200K)
  • コーディング支援:Claude Codeはターミナルから直接操作できるコーディングエージェントで、Pro以上に含まれる(Claude Codeガイド)
  • 有料プランの機能:料金ページの比較表によると、Pro以上にはClaude Science、Chrome・Microsoft 365でのClaude、Researchなどが含まれる(Design・Slides・Docsの扱いは無料の節を参照)。料金ページの上部には「Claude Cowork は Claude になりました」の告知があり、Pro・Maxに展開中と書かれていた

ChatGPTの特徴

  • 画像生成:日本の料金ページは、無料版から画像作成(回数に制限あり)を載せている
  • カスタム GPT からプラグインへ:日本の料金ページには、Plus以上で「プロジェクト、スケジュール済みタスク、カスタム GPT」が使えると書かれている。ただしOpenAIヘルプセンターは、カスタム GPT を2026年12月11日に終了し、プラグインへ移す予定と書く(ChatGPTプラグインの記事)
  • ユーザー基盤:ChatGPTアプリの月間利用者が10億人を超えたという報道がある(ChatGPTアプリが月間10億ユーザーに史上最速で到達)
  • 終わった機能:動画生成のSoraは、OpenAIヘルプによるとWebとアプリが2026年4月26日に終わった。文書やコードを編集するcanvasも、リリースノートによると2026年5月28日にGPT-5.5 Instant・Thinkingで使えなくなり、回答の中のブロックで編集する形に変わった

ClaudeとChatGPTの使い分けの目安

ベンチマークの結果はモデルの世代やタスクで変わり、「どちらが常に上」とは言い切れない。用途で分けるなら、次の使い分けが現実的だ(筆者の提案)。

用途 向いている方 理由
長文の分析・要約 Claude 現行世代は1Mトークンのコンテキスト長
コーディング(CLI統合) Claude Claude Codeの存在
画像生成 ChatGPT 無料版から画像作成の枠がある(日本の料金ページ)
Google連携 Geminiも検討 Workspace統合
API大量処理(低コスト) Haiku 5.5 / GPT-6 Luna どちらも入力$0.10・出力$0.50(短い入力の場合)

両方の無料枠を試した上で、自分の主要ユースケースに合う方を有料プランにアップグレードするのが無難だ。API料金は従量課金なので、実際の費用はプロンプトの長さ、出力量、キャッシュの使い方で大きく変わる。

筆者がこの記事で取り直せていない数字と画面

  • Webで申し込んだ時の円の請求額:円で見えたのはApp Storeの購入欄だけ。ログインしていない筆者は、Webの申し込み画面や請求書の表示を見ていない
  • 日本国外の回線での表示:税込・税別の切り替えが接続元の国で決まるのかは、日本の回線からしか開いていないため確かめていない
  • Freeで何通まで送れるか:料金ページは「固定のメッセージ数はありません」と書き、数字を出していない。筆者もこの記事のために回数は数えていない
  • ChatGPTの米ドルの料金ページ:英語版の料金ページ(chatgpt.com/pricing)は、2026年10月8日1時19分の取得でbot確認の画面が出て開けなかった。Plusの$20はOpenAIのリリースノート(2026年4月9日の項)、日本の円の価格は当サイトが1時10分に取得した日本の料金ページ、ChatGPT BusinessのドルはOpenAIヘルプによる。BusinessとEnterpriseの円の価格は見ていない
  • ログイン後の画面:アカウントを作らず、ログインもしていないため、契約後の画面や実際の使用量の減り方は見ていない

この記事の更新と訂正の経緯

2026年10月8日:Claude側の料金を公式ページから取り直し、Opus 5.5・Sonnet 5.5・Haiku 5.5と毎月のAPIクレジットを反映した。ChatGPT側はProの3段階とGPT-6世代のAPI単価を足した。この日に直した誤りは、記事末尾の「更新・訂正履歴」にある。

2026年9月16日:ChatGPT Proが「$200の1段階」ではなく$100と$200の2段階だった点を直し、Claude Codeの週間上限が9月14日から恒久+25%になったこと(記事)、Claude Pro/Maxの契約者がゲストパスで有料プラン未経験者にProを7日間無料で配れること(記事)を追記した。同日書いた「$200は新規申込が一時停止中」は、2026年9月29日にPro 500が加わってProが3段階になり、Pro 200の新規受付が再開したことで古くなった(ChatGPTのリリースノートの9月29日の項・OpenAIヘルプ「About ChatGPT Pro tiers」)。

2026年7月31日:モデル世代と料金表を現行のClaude 5世代に更新した。初出時に「Opus 4.6は入力$15/出力$75」と記載していたが、これはOpus 4.1の価格で、Opus 4.6の正しい価格は入力$5/出力$25だった。お詫びして訂正する。

Sonnet 5価格の訂正記録

  • 2026-08-14: Sonnet 5のAPI価格を「$3/$15(2026年8月31日まで導入価格$2/$10)」から「$2/$10(値上げ予定は撤回され正式価格に)」に訂正。Anthropic公式ドキュメント(docs.anthropic.com/en/docs/about-claude/pricing)を再取得したところ、「The $2/$10 per million input/output token pricing for Claude Sonnet 5...is now the standard price. The previously scheduled increase to $3/$15...on September 1, 2026 will not occur.」と明記されていた

料金の根拠にした公式ページ

Claudeの料金はClaude 料金ページ日本語版とClaude Codeの製品ページ日本語版、APIの価格表、ChatGPTは日本の料金ページとOpenAIのAPIの価格ページを見た。ヘルプセンターやリリースノートの出典は、記事末尾の「出典・参照資料」にある。円以外の料金は米ドル表記で、日本円での請求額は為替レートや申し込み経路で変わる。個人事業主が業務用に契約した場合の経費計上・確定申告での扱いは生成AIの経費・減価償却ガイドで解説している。

この記事でよく聞かれること

Claudeは無料で使えますか
使える。Anthropicの料金ページ日本語版は、Freeを「$0」「すべてのカスタマーに無料で提供」と表示している。Web・デスクトップ・モバイルでのチャット、Web検索、ファイル作成、メモリ、アーティファクトが含まれ、SonnetとHaikuが使える。Claude Codeは含まれない(2026年10月8日の比較表で「いいえ」)。使用量には5時間ごとの上限がある。
Claude Proの料金はいくらですか
月払いで月$20、年払いなら月$17($200を一括請求)。これは料金ページ日本語版の税別の表示で、日本の回線からブラウザで開くと消費税10%込みで月払い$22・年払い月$18($220一括)と出る。iPhoneのApp Store(日本)の表示は月3,000円・年35,000円。いずれも2026年10月8日の取得。
Claude MaxはProと何が違い、いくらですか
Maxは月$100から(税別)。使用量がProの5倍の「Max 5x」が月$100、20倍の「Max 20x」が月$200。料金ページは「$100 から」とだけ書き、$200はClaude Codeの製品ページの表示。個人向けの比較表では、Maxだけが高トラフィック時の優先アクセスを持ち、Fableを週次上限の50%まで追加課金なしで使える。Maxに年払いは無く月払いのみ。2026年10月7日からは、自分のアプリでAPIを使うための毎月のAPIクレジット(Max 5xは$100、Max 20xは$200)も付く(ヘルプセンター)。
ClaudeのTeamとEnterpriseの料金はいくらですか
Teamは2〜150名向けで、スタンダードシートが月払い$25・年払い$20、プレミアムシート(スタンダードの5倍の使用量)が月払い$125・年払い$100(いずれもシートあたり月額、税別)。Enterpriseはシートあたり月$20(年払い)にAPIレートの使用量を加えた額で、営業経由のカスタム見積もりも頼める。2026年10月8日の料金ページによる。
ClaudeのAPIは月額プランに含まれますか
APIの利用料は月額プランとは別で、1Mトークンあたりの従量課金になる。ただし2026年10月7日から、MaxとTeamには毎月のAPIクレジットが付く(Max 5xは$100、Max 20xは$200、Teamはスタンダード1席$20・プレミアム1席$100で組織あたり月$500まで。Free・Pro・Enterpriseは対象外)とヘルプセンターは書く。2026年10月8日の公式の価格表では、Fable 5.1が入力$10・出力$50、Opus 5.5が$4・$20、Sonnet 5.5が$2・$10、Haiku 5.5が$0.10・$0.50(プロンプトが10万トークン以下の場合)。
ClaudeとChatGPTは月額でどちらが安いですか
標準の有料プランは同じ価格帯。ClaudeのProが月$20、ChatGPTのPlusが日本の料金ページで月¥3,000(OpenAIのリリースノートでは$20)。上位はClaudeのMaxが$100と$200の2段階、ChatGPTのProが$100・$200・$500の3段階(OpenAIヘルプ)。ChatGPTには月¥1,400のGoもある。使える量とモデルが違うので、価格だけでは比べられない。
日本でClaudeを契約すると消費税はかかりますか
かかる。Claudeヘルプセンターの案内によると、2026年4月1日から日本の顧客向けのサービスに10%の消費税が加わり、請求の通貨は変わらない。筆者が日本の回線で開いた料金ページには「Prices include 10% JCT」とあり、Proは月$22・年払い月$18と税込で表示された。個人は仕入税額控除を受けられない(同案内)。
Claude Codeは無料プランで使えますか
使えない。料金ページの比較表は、Claude CodeをFreeで「いいえ」、Pro・Max 5x・Max 20xで「はい」と表示する(2026年10月8日取得)。Claude Codeの料金と、月額プランとAPI従量課金の違いは、当サイトのClaude Codeの料金の記事に詳しくまとめてある。
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出典・参照資料

更新・訂正履歴

  • ChatGPTのチーム向けプランの名前と価格を直した。旧版の表は「Team:$25〜30/ユーザー/月」と書いていたが、OpenAIヘルプセンター「ChatGPT Business - Overview」(2026-10-08 05:23取得)は、ChatGPT Teamが2025年8月29日にChatGPT Businessへ改称されたこと、Standardシートが月払い$25・年払い$20、Premiumシートが月払い$125・年払い$100であることを書いている。同じヘルプのInternet Archiveの保存版(2026年4月7日・6月18日・8月8日)も、改称と「$25 per user per month」「$20 per user per month if billed annually」を載せており、旧版の時点ですでに名前と価格が違っていた。あわせて、本文の「本記事の料金は2026年6月時点の公開価格」という記述が、Claude側を7月31日以降に更新した内容と食い違っていたため削った。
  • Claude側の2点を直した。(1) 旧版はEnterpriseを「カスタム」とだけ書いていたが、Anthropicの料金ページはInternet Archiveの2026年6月18日・7月31日(UTC)の保存版の時点で「Seat price + usage at API rates」「$20/seat」(年払い)と表示しており、今の料金ページ日本語版(2026-10-08 04:24取得)も「シートあたり月額$20にAPIレートでの使用量を加算」と書く(営業経由のカスタム見積もりも選べる)。(2) 旧版はFreeを「日次制限付き」と書いていたが、料金ページのFAQ(7月31日の保存版と今の版)は、使用量の上限が5時間のローリングウィンドウでリセットされると書く。年払い・日本の消費税10%込みの表示・円の表示は、新しく本文に足した。
  • ChatGPTの機能の説明から、終わった機能を外した。旧版は「Sora(動画生成)」と「Canvas機能」をChatGPTの特徴として挙げ、使い分けの表でも動画生成をSoraとの統合でChatGPT向きとしていた。OpenAIヘルプセンター「What to know about the Sora discontinuation」(2026-10-08取得)は、SoraのWebとアプリが2026年4月26日に終了し、APIは9月24日に終了すると書く。ChatGPTのリリースノートの2026年5月28日の項は、canvasがGPT-5.5 InstantとGPT-5.5 Thinkingで使えなくなり、文章とコードは回答の中のブロックで扱う形に変わったと書く(有料プランは旧モデルで期間限定で使える)。どちらも旧版の日付(2026年8月24日)より前の変更だった。
  • ChatGPT Proを「$200/月の1段階」と書いていたが、2026年4月9日からPro $100が追加され2段階になっていた(Plusの5倍/20倍の使用量・機能は同じ、OpenAIヘルプ)。表と本文を2段階に直した。あわせて2026年9月の変化(Pro $200の新規申込一時停止、Claude Codeの週間上限が9月14日から恒久+25%、Claude Codeのゲストパス)を冒頭に追記した。
  • GPT-5.6ファミリーのAPI単価を現行の値に訂正。本文はSol 入力5ドル/出力30ドル、Terra 2.50ドル/15ドル、Luna 1ドル/6ドルと書いていたが、これは2026年7月9日の一般提供当日の値で、2026-09-11に公式の価格ページを取得して確認したところ Standard・Short context は Sol 4.00ドル/20.00ドル、Terra 2.00ドル/12.00ドル、Luna 0.20ドル/1.20ドル に下がっていた。値下げの時期は本記事では特定していない。取得日を明記したうえで現行の値に差し替えた。
  • (1) 陳腐化:ChatGPT API比較欄が『GPT-5.5、GPT-4o、GPT-4o mini』のままだったが、OpenAIは2026年7月9日にGPT-5.6ファミリー(Sol/Terra/Luna)を一般提供開始済み(自社記事openai-gpt-5-6-sol-terra-luna-gaで2026-07-09付・価格Sol $5/$30・Terra $2.50/$15・Luna $1/$6と確認済み)。openai.com本体は今回のcurlで403(bot対策ブロック)のため一次ページは直接再確認できなかったが、社内で独立に一次発表を確認済みの自社記事2本(ga/preview)の数値が一致していたためこれを出典に本文を差し替えた。3行まとめ2は元々Sonnet 5価格のみでGPT系の記述がなく変更不要。(2) 陳腐化:個人・チーム向けプラン表がClaude側の『標準有料/上位/最上位』の月額のみで、2026年7月20日のFable 5標準搭載・Proの使用量クレジット制移行(自社記事claude-fable5-standard-july20で確認)を反映していなかった。プラン表に『Fable 5の扱い』列を追加し、3行まとめ1にも同内容を追記した。
  • 陳腐化:Anthropicが2026年9月1日にClaude Fable 5.1を公開し、Fable 5は同日付でレガシー扱いになった(自社記事claude-fable-5-1-mythos-5-1-releaseで確認。価格入力$10/出力$50は据え置き、知識カットオフはJan 2026からJun 2026へ更新)。3行まとめ・API料金表・本文で『最上位のFable 5』としていた記述をFable 5.1に更新し、Fable 5がレガシーになった旨を追記した。またOpenAIが2026年9月3日にGPT-6 Astraを公開した(自社記事gpt-6-astra-releaseで確認。価格入力$10/出力$50、提供は本記事更新時点で限られた組織のみでChatGPT Plus以上には数日以内に拡大予定)。ChatGPT API欄に公開の事実を追記し、『最上位モデル』の例をGPT-5.6 SolからGPT-6 Astraに更新した。
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