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ChatGPTをパソコンで使う方法WindowsアプリとMacアプリのダウンロード先、動作要件、無料で使えるか、ブラウザ版との違い【2026年10月版】

執筆:約23分で読めます

ChatGPTをパソコンで使う方法は、ブラウザで chatgpt.com を開くか、デスクトップアプリを入れるかの2通り。公式のダウンロードページ(chatgpt.com/download)は2026年10月2日時点で、Chat・Work・Codexを束ねた新しいアプリと、従来アプリの「ChatGPT Classic」を並べて案内している。Macは macOS 14 以降(Apple シリコンまたはIntel)。Windowsは、OpenAIのヘルプが Windows 10 の 17763.0 以上、Microsoft Storeが新アプリ 19041.0 以降・Classic 18362.0 以降と、公式資料で数字が3通りある。配布元のリンクを筆者が実際にたどった結果と、無料プランで使えるかについて公式資料どうしで食い違う点も書く。

ChatGPTをパソコンで使う方法──WindowsアプリとMacアプリのダウンロード先、動作要件、無料で使えるか、ブラウザ版との違い【2026年10月版】
目次

2026年10月2日・日本時間時点の情報です。 ChatGPTをパソコンで使うには、ブラウザで chatgpt.com を開く方法と、デスクトップアプリ(Windows版・Mac版)を入れる方法の2つがある。デスクトップアプリは2026年7月9日から、Chat・Work・Codexを1つにまとめた「新しいChatGPTデスクトップアプリ」と、従来のアプリを改名した「ChatGPT Classic」の2本立てになっている(OpenAIのヘルプ記事による)。この記事は、OpenAIの公式ページとMicrosoft Storeの掲載ページをもとに、ダウンロード先、動作要件、無料で使えるか、ブラウザ版との違いを整理する。

3行まとめ

  1. 公式のダウンロードページは chatgpt.com/download。アプリは新アプリ(Chat・Work・Codex)とChatGPT Classicの2本立て。 新アプリは、Macが「macOS 版をダウンロード」(約0.85MBの ChatGPTInstaller.dmg)、Windowsが「Windows 版をダウンロード」(Microsoft Store の ChatGPT Installer.exe)。Classicはページ最下部のリンクから。ブラウザで使うなら chatgpt.com を開くだけでよい。
  2. 動作要件は、Macが macOS 14 以降(Apple シリコン M1 以降、またはIntel)。Windowsは公式資料に3通りの数字がある。 OpenAIのヘルプ記事は Windows 10 の 17763.0 以上(x64・arm64)、Microsoft Storeは新アプリが 19041.0 以降(x64)、Classicが 18362.0 以降(ARM64・x64)。
  3. 無料プランで使えるかは、公式資料の記述がそろっていない。 料金ページは無料版に「デスクトップでの ChatGPT ワークへの制限付きアクセス」と書く一方、ダウンロードページは「ChatGPT ワークは、Plus、Pro、Business、Enterprise プランで利用できます。」、Windowsのヘルプ記事は有料プラン向けの初期版と書く。ダウンロード自体はMicrosoft Storeの表示で無料。

パソコンでChatGPTを使う方法は何通りあるのか

筆者が2026年10月2日11時台に開いた公式ダウンロードページ(chatgpt.com/download)には、パソコン向けの入口が次のように並んでいた。

入口 何か 公式ページでの扱い
ブラウザ(chatgpt.com) インストール不要。ブラウザでログインして使う 料金ページが各プランの利用方法として「ウェブ、iOS、Android でアクセス」を挙げる
ChatGPT デスクトップ版(新) Chat・Work・Codex を1つに束ねたアプリ。ヘルプ記事はmacOS・Windows向けと書く 「macOS 版をダウンロード」「Windows 版をダウンロード」のボタン(開いたパソコンのOSに合わせて1つだけ出る)
ChatGPT Classic 従来のデスクトップアプリの名称 ページ最下部の「Mac 版および Windows 版の ChatGPT Classic をダウンロード」
Chrome 拡張機能 Chromeブラウザに追加する拡張 「Chrome 拡張機能をダウンロード」(Chrome ウェブストアへのリンク)

筆者がUser-AgentをLinuxにして11時49分ごろに開き直すと「Linux 版をダウンロード」が出て、押すと x64・arm64 の .deb と .rpm を選ぶメニューになった。ただしヘルプ記事は新アプリを「macOS and Windows」向けと書いており、この記事はMacとWindowsを扱う。Chat・Work・Codexの関係はChatGPTの使い方まとめに、ログインの手順はChatGPTのログイン方法に書いた。

新アプリとChatGPT Classicは何が違うのか

ヘルプ記事「Downloading the ChatGPT macOS app」とmacOSアプリのシステム要件の記事は、冒頭で次のように書く。

As of July 9th, the new ChatGPT desktop app combines Chat, Work, and Codex and is available for macOS and Windows. The previous macOS desktop app has been renamed ChatGPT Classic, and continues to be supported. Use the new app for agentic features and Codex.

(訳:7月9日から、新しいChatGPTデスクトップアプリはChat、Work、Codexを1つにまとめ、macOSとWindowsで使える。従来のmacOS用デスクトップアプリは「ChatGPT Classic」に名前が変わり、引き続きサポートされる。エージェント機能とCodexには新アプリを使う。)原文に年の記載はなく、本記事は2026年7月9日と読んでいる。

移行のヘルプ記事「Moving to the new ChatGPT desktop app」は、初めて入れる人には「Download the ChatGPT desktop app for your operating system, open it, and sign in.」(訳:お使いのOS向けのChatGPTデスクトップアプリをダウンロードし、開いて、サインインする)と案内する。従来アプリの利用者はアプリ内の案内から新アプリを入れ、Codexアプリの利用者はCodexアプリを更新すると新アプリになる、とも書く。両方が入っていると「ChatGPT」(新)と「ChatGPT Classic」の2つが見える。Classicについては次の記述がある。

You can continue using it; no migration is required at launch. It continues to receive model updates, bug fixes, security patches, and support for its existing Enterprise capabilities. New agent features may be available only in the new app.

(訳:引き続き使える。開始時点で移行は必要ない。モデルの更新、バグ修正、セキュリティパッチ、既存のEnterprise向け機能のサポートは続く。新しいエージェント機能は新アプリでしか使えない場合がある。)

つまり、これから入れるなら公式は新アプリを勧める書き方で、Classicは「使い続けてよい」という位置づけである。

Windowsアプリはどこからダウンロードするのか

Windowsの入口は、chatgpt.com/download の「Windows 版をダウンロード」ボタンと、Microsoft Storeの掲載ページの2つである。

  • 新アプリ:Storeの掲載名は「ChatGPT」(発行元 OpenAI、製品ID 9PLM9XGG6VKS、価格0)。説明文は、Chat、Work、Codexを1つのデスクトップアプリにまとめたと書く。
  • ChatGPT Classic:掲載名は「ChatGPT Classic」(製品ID 9NT1R1C2HH7J)。ダウンロードページ最下部のWindowsリンクはこちらを指す。

OpenAIのWindowsヘルプ記事がIT部門向けに載せている winget のインストールコマンドは、製品ID 9NT1R1C2HH7J、つまりClassicを入れるもので、新アプリのコマンドではない。

Macアプリはどこからダウンロードするのか

Macの入口は「macOS 版をダウンロード」ボタンである。ヘルプ記事は次のように書く。

The download page detects whether your Mac uses Apple Silicon or an Intel processor and provides the appropriate installer

(訳:ダウンロードページが、MacがApple シリコンかIntelプロセッサかを検出し、適切なインストーラーを提供する。)

Mac App Storeでの配布については、今回開いた公式ページに記載を見つけられなかった。ダウンロードページにあるApp Storeへのリンクは「iOS」と書かれたモバイルアプリ用である。

配布元のリンクを実際にたどると何が出てくるのか

筆者は2026年10月2日11時23分から11時30分にかけて、公式ダウンロードページをブラウザ自動操作(Playwright)で開き、ボタンとリンクの行き先を確かめた。インストールはしていない。

  • openai.com/chatgpt/download/ と chatgpt.com/download は、どちらも chatgpt.com/ja-JP/download/ に着いた。
  • Classicのリンクは、Macが persistent.oaistatic.com/classic/public/ChatGPT_Classic.dmg、Windowsが get.microsoft.com/installer/download/9NT1R1C2HH7J を指していた。
  • 新アプリの「macOS 版をダウンロード」はリンクではなくボタンで、HTMLにダウンロード先が書かれていない。ヘッドレスのブラウザでクリックすると persistent.oaistatic.com/codex-app-prod/ChatGPTInstaller.dmg のダウンロードが始まり、その場で取りやめた。
  • 「Windows 版をダウンロード」ボタンは、Mac用のブラウザ表示では出ない。User-AgentをWindowsにすると現れ、クリックすると get.microsoft.com/installer/download/9PLM9XGG6VKS のダウンロードが始まった(これも取りやめ)。

curl でヘッダーだけを取った結果が次の表である。

配布物 配布元のホスト ファイル名 サイズ 更新日時(サーバー表示)
新アプリ Mac persistent.oaistatic.com ChatGPTInstaller.dmg 848,907バイト(約0.85MB) 2026年8月22日 20:13 GMT
Classic Mac persistent.oaistatic.com ChatGPT_Classic.dmg 78,631,736バイト(約78.6MB) 2026年7月15日 21:58 GMT
新アプリ Windows get.microsoft.com ChatGPT Installer.exe 813,088バイト ヘッダーに記載なし
Classic Windows get.microsoft.com ChatGPT Classic Installer.exe 813,088バイト ヘッダーに記載なし

新アプリのMac用が約0.85MBと小さい理由と、Windows用の2つが同じ813,088バイトだった理由は、筆者には分からない(ヘッダーの値をそのまま書いている)。偽のアプリを避けるなら、検索結果や広告のリンクではなく chatgpt.com/download から入り、行き先が上の表と同じかを見るとよい。

動作要件を満たすパソコンはどれか

対象 OS CPU 出どころ
Mac macOS 14 以降 Apple シリコン(M1 以降)またはIntel OpenAIヘルプ(macOS用の2記事)
Windows Windows 10 version 17763.0 以上 x64・arm64 OpenAIヘルプ「Using the ChatGPT Windows app」
Windows(新アプリ) Windows 10 Version 19041.0 以降 x64 Microsoft Store(9PLM9XGG6VKS)
Windows(Classic) Windows 10 Version 18362.0 以降 ARM64・x64 Microsoft Store(9NT1R1C2HH7J)

Macのヘルプ記事の原文は「System requirements: macOS 14 and either Apple Silicon (M1 or better) or an Intel processor.」(訳:システム要件:macOS 14、およびApple シリコン(M1以降)かIntelプロセッサのどちらか)で、システム要件の記事は、古いOSに対応するバージョンは公開しないと書く。WindowsのOpenAIヘルプの原文は「System Requirements: Windows 10 (x64 and arm64) version 17763.0 or higher」(訳:Windows 10(x64とarm64)バージョン17763.0以上)。

OpenAIのヘルプは、Mac・Windowsとも新アプリとClassicを分けて要件を書いておらず、Microsoft Storeの2ページはそれぞれ別の数字を載せている。3つのうちどれを正とするかをOpenAIが示した記述は、本記事が確認した範囲では見つからなかった。Windows 11についての記載も、今回開いたページにはなかった。

筆者のMacは条件を満たしていたのか

筆者のMacは、sw_vers と uname -m で確認すると macOS 26.6、arm64(Apple M5 Max)で、ヘルプ記事の条件を満たす。すでに入っていた /Applications/ChatGPT.app の Info.plist を読み出すと、バージョンは 26.915.31945、CFBundleIdentifier は com.openai.codex、LSMinimumSystemVersion は 13.0 だった。名前が「ChatGPT」で識別子が「codex」なのは、移行のヘルプ記事の「Codexアプリを更新すると新アプリになる」という説明と矛盾しない。ただし、これが新アプリかどうかをOpenAIの表記と突き合わせてはいない。LSMinimumSystemVersion の13.0がヘルプの「macOS 14」と違う理由も分からない。

無料でアプリを使えるのか

公式資料の記述はそろっていない。筆者が開いた範囲は次のとおり。

  • 料金ページ(日本語):無料版の欄に「デスクトップでの ChatGPT ワークへの制限付きアクセス」「Codex へのアクセスに上限あり」。機能比較表のChatGPT ワークの行は、無料版が「制限あり(デスクトップアプリ)」、Plus以上が「デスクトップ、Web、モバイル」。
  • ダウンロードページ:モバイルアプリの説明の中に「ChatGPT ワークは、Plus、Pro、Business、Enterprise プランで利用できます。」とある。
  • Windowsのヘルプ記事:「We are excited to introduce an early version of the ChatGPT Windows app to ChatGPT users on paid plans (Plus, Team, Edu, and Enterprise).」(訳:ChatGPTの有料プラン(Plus、Team、Edu、Enterprise)の利用者に、Windowsアプリの初期版を提供する)。更新表示は「先月」だが、本文は初期版の時代の言葉のまま残っているように読める。
  • Microsoft Storeの両ページ:価格は0で、アプリ自体のダウンロードに料金はかからない。

筆者が確認した範囲では、「無料プランのアカウントでデスクトップアプリにログインしてChat(通常の会話)を使える」と直接書いた文は見つからなかった。ただし料金ページが無料版にデスクトップ版Workの制限付きアクセスを明記している以上、無料アカウントでアプリが使えない前提とは読みにくい。筆者は無料アカウントでの試行はしていない。無料版の制限はChatGPT無料版の制限、有料プランとの違いはPlus・Proの料金に書いた。

アプリでできることは何か

公式ヘルプが書く、アプリならではの呼び出し方は次の2つ。Macの記事は新アプリとClassicを区別しておらず、Windowsの記事は初期版の時代のもので、新アプリで同じ操作かは今回確かめていない。

  • Mac:Chat Bar。「How to launch the Chat Bar」は「By default, to open the Chat Bar using your keyboard, press ⌥+Space」(訳:キーボードでChat Barを開くには、既定で ⌥+Space を押す)と書く。
  • Windows:companion window。「Using the ChatGPT Windows app」は「To open the companion chat, press Alt + Space when you have the ChatGPT app open.」(訳:companion chat を開くには、ChatGPTアプリを開いた状態で Alt + Space を押す)と書く。

このほか「ChatGPT Work and Codex」の記事によると、デスクトップのWorkはプランと設定が許す場合に、許可のうえでローカルのファイルやアプリを使え、音声はデスクトップアプリではWorkとCodexで使える。音声はChatGPTの音声モード、Macの画面をそのまま渡す「Appshots」はAppshotsの解説記事にある。

ブラウザ版とアプリ版の違いはどこにあるのか

観点 ブラウザ(chatgpt.com) デスクトップアプリ
インストール 不要 必要(Mac:macOS 14以降、Windows:Windows 10以降)
呼び出し ブラウザでタブを開く ヘルプ記事の記載では Mac:⌥+Space、Windows:Alt + Space
手元のファイル・アプリ アップロードで渡す Workがローカルのファイルやアプリを許可のうえ使える(プラン次第)
Codex 移行のヘルプ記事は「Codex is not selectable on web or mobile」(ウェブ・モバイルでは選べない)と書く。「ChatGPT Work and Codex」は、Codex Cloudならウェブ・モバイルからもタスクを始められると書く デスクトップアプリ内で選べる
音声 ウェブでも使える(Work) デスクトップでも使える(WorkとCodex)

Chat(通常の会話)だけが目的なら、ブラウザでも足りる、というのが公式資料から読み取れる範囲の整理である。アプリを入れる理由が出てくるのは、ショートカットで呼び出したいとき、画面やローカルのファイルを渡したいとき、デスクトップのCodexを使いたいときである。

Windowsの要件と新アプリのショートカットは公式資料で決めきれなかった

  • Windowsの動作要件を一本化できていない。 17763.0(OpenAIヘルプ)、19041.0(Store・新アプリ)、18362.0(Store・Classic)が並ぶ。
  • ショートカットが新アプリでも同じかは未確認。 ⌥+Space・Alt + Space の記述は、新アプリとClassicを区別していないヘルプ記事と、初期版の時代のWindowsヘルプ記事にある。
  • 一部のヘルプ記事は403で読めていない。 「ChatGPT macOS app screenshot tool」「Windows App - Release Notes」などで、リリースノートに基づく記述はこの記事にない。
  • 引用は英語版のヘルプ記事から。 日本語版は取得しておらず、食い違いがある可能性は排除できない。

ダウンロードページ・ヘルプ・Microsoft Storeを開いた時刻

2026年10月2日の11時23分から11時30分ごろにかけて、ダウンロードページ(MacとWindowsのユーザーエージェントの両方。Linuxは11時49分ごろ)、OpenAIのヘルプ記事、料金ページ(日本語)、Microsoft Storeの2ページ(ChatGPT は最終更新 2026年10月1日 22:06 UTC、ChatGPT Classic は 2026年7月13日 16:36 UTC)を開いた。ヘルプセンターはcurlが403になるため、Playwrightで開いて本文を保存している。配布ファイルはヘッダーだけを取り、本体は保存していない。公式ページは随時更新されるため、ダウンロードの直前に chatgpt.com/download を開き直し、ボタンとリンクを確認してほしい。

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出典・参照資料

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