ChatGPT(チャットGPT)無料版でできること・制限無料で使え、テキスト会話は回数無制限。画像・ファイル・音声などには上限があり、有料はGo月1,400円・Plus月3,000円・Pro月16,800円から【2026年10月版】
日刊AIニュース10月19日(月)号:前日のAIのニュース3本を短くまとめました(約5分)›
ChatGPT(チャットGPT)は無料で使える。2026年10月8日時点の無料版(月0円)は、GPT-5.6 Lunaとのテキスト会話が回数無制限(不正利用防止の対象)で、画像生成・ファイルのアップロード・音声・データ分析には別の上限がある。回数が公式のヘルプに書かれているのはファイルのアップロード(無料版は1日3件まで)だけで、画像生成・音声・データ分析の回数は、筆者が確認した公式の資料に載っていない。筆者は料金ページとヘルプをログインせずに開き、リリースノートの日付と突き合わせた。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 ChatGPT(チャットGPT)は無料で使える。無料版(月0円)でできるのは、GPT-5.6 Lunaとのテキスト会話(回数無制限)、Web検索、画像やファイルのアップロード、画像の作成、データ分析、音声での会話などで、ファイルのアップロード・画像生成・音声・データ分析には、チャットとは別の上限がある。上限の回数がOpenAIのヘルプに書かれているのはファイルのアップロード(無料版は1日3件まで)だけで、画像生成・音声・データ分析の回数は、筆者が確認した公式のヘルプと料金ページには載っていない。
3行まとめ
- ChatGPTは無料で使える。OpenAIのヘルプは「ChatGPT is free to use」と書き、無料版のテキストチャットは回数無制限(既定モデルGPT-5.6 Luna、不正利用防止の対象)。日本語の料金ページで無料版は月0円。
- 上限があるのは、ファイルのアップロード、画像生成、音声、データ分析など。ファイルのアップロードはOpenAIのヘルプで無料版1日3件まで。ほかの回数は筆者が確認した公式の資料に載っておらず、上限に届くとChatGPTが通知する。
- 有料は日本語の料金ページでGoが月1,400円、Plusが月3,000円、Proが月16,800円から。無料版とGoはGPT-5.6 Solを使えない(OpenAIのヘルプ)。
ChatGPTの無料版でできること
「無料版」は、OpenAIのヘルプでは「Free」、日本語の料金ページでは「無料版」と書かれるプランのことで、アカウントを作れば月0円で使える。OpenAIのヘルプ「ChatGPT Free Tier FAQ」は、無料版の利用者ができることを次のように並べる(日本語版は機械翻訳と表示されたページ)。
| できること | 無料版の範囲 | 出どころ |
|---|---|---|
| テキストの会話 | 回数無制限。ただし不正利用防止の安全対策の対象。既定のモデルはGPT-5.6 Luna | Free Tier FAQ・料金ページ |
| 難しい質問向けの「Think」 | 使える。GPT-5.6 Lunaで動く。8月14日のリリースノートはWebでのThinkをFreeとGoに提供と書く。Free Tier FAQはモバイルアプリで先に使え、Webは順次と書く | リリースノート・Free Tier FAQ |
| Web検索 | 使える | Free Tier FAQ |
| 画像・ファイルのアップロード | 使える。別の上限あり。ファイルのアップロードは1日3件まで。音声ファイルのアップロードは無料版では使えない | Free Tier FAQ・ヘルプ「Uploading files and audio to ChatGPT」 |
| データ分析 | 使える。別の上限あり | Free Tier FAQ |
| 画像の作成 | 使える。別の上限あり | Free Tier FAQ・料金ページ |
| 音声での会話 | 使える。GPT-Live-1 miniへの限られたアクセス | ヘルプ「ChatGPT Voice」 |
| Deep Research(時間をかけて調べて報告書にする機能) | 上限つきで使える | 料金ページ |
| メモリ(過去の会話の記憶)・コンテキスト | 上限つき | 料金ページ |
| ライブラリ(アップロードしたファイルの保存場所) | 500MB | Free Tier FAQ |
| スケジュールタスク(決めた時刻に自動で動く依頼) | 実行中のタスクは3件まで。1回限りか1日1回までの繰り返し。ただし料金ページの比較表は無料版のスケジュールタスクを「いいえ」(画面の読み上げ用の表記)とし、記載がそろっていない | ヘルプ「Scheduled tasks in ChatGPT」・料金ページ |
| 既存のGPT(カスタムGPT)の利用 | 使える。新規の作成・公開は不可 | Free Tier FAQ |
アプリ・Webの入口や日本語の画面の出し方はChatGPT日本語版(チャットGPT)はある?に、ChatGPT全体の使い方はChatGPTの使い方ガイドに書いた。「チャッピー」という呼び名の話はチャッピーとは?にある。
無料版でWorkやCodexは使えるか
ChatGPTには、質問に答えるChatのほかに、長めの仕事を任せるWork(ワーク)と、コードを書くCodexがある。日本語の料金ページは、無料版の欄に「デスクトップでの ChatGPT ワークへの制限付きアクセス」「Codex へのアクセスに上限あり」と書き、比較表の「ChatGPT ワーク」の行は無料版を「制限あり(デスクトップアプリ)」とする。7月9日のリリースノートは、WebとモバイルのWorkを「paid plans except Free and Go」(FreeとGoを除く有料プラン)への展開と書く。OpenAIの日本語の概要ページも「macOS および Windows 向けデスクトップ版ではすべてのプランで、Web 版とモバイル版では Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu でご利用いただけます」と注記している。パソコンのアプリとWeb・モバイルを分けて読むと、これらの記載は食い違わない。無料版のWorkはパソコンのアプリ(macOS・Windows)だけで、制限つきになる。Codexも料金ページの比較表で無料版は「上限あり」。どちらも、制限の回数は公開されたページに載っていない。Workの中身はChatGPT Work(ワーク)とはにまとめた。
無料版の制限は何回か
答えは、テキストの会話は回数の制限がなく、ファイルのアップロードは1日3件まで(OpenAIのヘルプ)、それ以外は回数が公開されていない、になる。
OpenAIのヘルプは、無料版の上限の仕組みをこう書く。
Free users have unlimited everyday text chats, subject to abuse-prevention safeguards. File uploads, image generation, voice, data analysis, and other tools have separate usage limits. ChatGPT will notify you when you reach an applicable limit.
(訳:無料版の利用者は、日常的なテキストチャットを回数無制限で使える。ただし不正利用を防ぐ仕組みの対象になる。ファイルのアップロード、画像生成、音声、データ分析などのツールには、それぞれ別の利用上限がある。該当する上限に届くと、ChatGPTが通知する。)
同じページは、次の3つを「メインのチャットの上限とは別の上限が設定される場合があるツール」に挙げる。
- ChatGPTによるデータ分析
- ファイルと画像のアップロード
- ChatGPTでの画像の作成
上限に届いたときの扱いも書かれている。この3つのどれかで上限に届くと、しばらく待たないとこれらのツールを使えない。カスタムGPTは、無料版のモデルの上限に従い、上限に届くとリセットの時刻までGPTへのアクセスが止まり、リセットの時刻は画面に出る。
ツールの利用の回数が書かれているのは、本記事が確認した範囲ではファイルのアップロードだけだった。OpenAIのヘルプ「Uploading files and audio to ChatGPT」(10月8日1時47分に取得。更新日の表示は「20 時間前」)は、アップロードの回数をこう書く。
You can upload up to 80 files every 3 hours. Free users are limited to 3 file uploads per day. OpenAI may lower these limits during peak hours.
(訳:3時間ごとに最大80ファイルまでアップロードできる。無料版の利用者は1日3件のファイルのアップロードに制限される。混雑する時間帯には、OpenAIがこれらの上限を下げることがある。)
同じページは、プロジェクトに入れられるファイルを無料版は5件までとし、音声ファイルのアップロードは「not available on the Free plan at this time」(現時点では無料版では使えない)と書く。ページは、残りのアップロードの回数がChatGPTの画面に表示されないことにも触れている。
ほかの「1日何回」「1か月何枚」という数字は、筆者が10月8日に取得した無料版のFAQと日本語の料金ページに見つからなかった(「回」「枚」「per day」「per month」で探した範囲)。リリースノートで無料版の数字として見つかったのは、スケジュールタスクの3件(2026年8月25日の項)、プロジェクトの共有の「5ファイル・5人まで」(2025年10月23日の項)、2024年の「1日2枚」(後述)などで、画像生成や音声のいまの回数を示すものはなかった。ファイルのアップロード以外の自分の上限は、画面の通知で知ることになる。
無料版のテキスト無制限はいつ始まったか
8月6日のリリースノートが、GPT-5.6 Lunaを無料版とGoの既定モデルにすると発表した。原文はこうだ。
GPT‑5.6 Luna will become the default model for Free and Go users this week. Starting next week, they’ll also have unlimited text chats and access to a new Think button for harder questions (subject to abuse guardrails). Limits will still apply for file uploads, images and other tools.
(訳:GPT‑5.6 Lunaは今週、FreeとGoのユーザーの既定モデルになる。来週からは、無制限のテキストチャットと、難しい質問向けの新しいThinkボタンも使える(不正利用の防止策の対象)。ファイルのアップロード、画像、その他のツールには引き続き上限がある。)
8月6日は発表の日で、無制限の提供は「Starting next week」(翌週から)と書かれている。発表の経緯はChatGPT無料版のテキストチャットが無制限にに詳しい。
無料版と有料版(Go・Plus・Pro)は何が違うか
日本語の料金ページ(2026年10月8日1時10分取得)の月額は、無料版が0円、Goが1,400円、Plusが3,000円、Proが「月額 ¥16,800 から」だった。次の表は、料金ページ、OpenAIのヘルプ「GPT-5.6 and GPT-6 Pro in ChatGPT」「ChatGPT Voice」「Scheduled tasks in ChatGPT」、リリースノートの記載を同じ観点で並べたもの。
| 観点 | 無料版 | Go | Plus | Pro |
|---|---|---|---|---|
| 月額(日本語の料金ページ) | 0円 | 1,400円 | 3,000円 | 16,800円から |
| Chatの既定モデル | GPT-5.6 Luna | GPT-5.6 Luna | GPT-5.6 Sol(MediumとHigh) | GPT-5.6 Sol(Extra High、Proも) |
| GPT-5.6 Sol | 使えない | 使えない | 使える(Extra High・Proは含まれない) | 使える |
| 音声(Chat・24時間あたり) | GPT-Live-1 miniに限られたアクセス | GPT-Live-1 miniを3時間 | GPT-Live-1を3時間 | Pro $100は15時間(GPT-Live-1) |
| ライブラリの容量(5月14日のリリースノート) | 500MB | 4GB | 20GB | 100GB |
| 実行中のスケジュールタスク | 3件 | 3件 | 5件 | 15件 |
| 広告 | 一部の国で表示される場合がある(無料版のFAQ) | 表示される場合がある(料金ページ) | なし(リリースノート・広告のヘルプ) | なし(リリースノート・広告のヘルプ) |
料金ページは、Goを「無料版のすべてに加え」、ツールを使ったメッセージ、アップロード、画像生成、音声チャットをより多く使え、メモリが長いプランとして説明する。倍率(何倍か)は書いていない。Plusは「Go のすべてに加え」、Proは「Plus のすべてに加え」とそれぞれ続く。Proは3段あり、ヘルプ「About ChatGPT Pro tiers」は月額を米ドルでPro 100が$100、Pro 200が$200、Pro 500が$500と書く。日本語の料金ページに載る「月額 ¥16,800 から」が、どの段の円の価格かは、取得したページからは分からなかった。
Plus・Proの選び方、各プランの上限の違いはChatGPT有料版 Plus・Pro 料金の違いと選び方にある。この記事は無料版を中心にしている。
無料版にはどのモデルが使えるか
OpenAIのヘルプによると、無料版とGoのユーザーの既定モデルはGPT-5.6 Lunaで、「Free and Go users do not have access to GPT-5.6 Sol」(FreeとGoのユーザーはGPT-5.6 Solを使えない)。難しい質問向けのThinkも同じヘルプが「Think uses GPT-5.6 Luna, not GPT-5.6 Sol」(ThinkはGPT-5.6 Lunaを使い、GPT-5.6 Solではない)と書く。ログインしていない利用者もGPT-5.6 Solは使えない。
WorkやCodexで使うモデルはChatとは別で、同じヘルプはCodexについて「Terra for Free and Go」(FreeとGoはTerra)と書き、料金ページの比較表も無料版のGPT-5.6 Terraを「デスクトップのワークとCodexでアクセスが制限されています」とする。一方、OpenAIの解説サイトChatGPT Learnの「Pricing」は、FreeとGoの欄に「GPT-6 Luna at Standard speed in the desktop app, subject to rollout」(デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準の速度で、順次提供)と書き、モデル名の記載はそろっていない。モデルの名前と選び方はChatGPTの使い方ガイドにまとめた。
無料版に広告は出るか
OpenAIのヘルプは、無料版に広告が出うることを次のように書く。
Ads may appear in the Free tier in certain countries.
(訳:一部の国では、無料版に広告が表示される場合がある。)
リリースノートが書く展開の日付は次のとおり。
| 日付 | 何があったか |
|---|---|
| 2026年2月9日 | 米国のFreeとGoのログイン済みの成人で、広告の試験を始める。Plus・Pro・Business・Enterprise・Educationは広告なし |
| 2026年4月16日 | オーストラリア・ニュージーランド・カナダのFreeとGoで広告の展開を始める |
| 2026年6月4日 | 英国のFreeとGoで広告の展開を始める |
筆者は、料金ページのGoの欄にある広告の「詳細はこちら」のリンク先、ヘルプ「Ads in ChatGPT」を10月8日1時48分に開いた。このページは「Ad testing started in the United States on February 9, 2026.」(広告の試験は2026年2月9日に米国で始まった)と書き、FreeとGoの利用者に一部の地域から順に広げているとするが、利用者側の対象の国の一覧は無かった。リリースノート・Free Tier FAQ・このページのどれにも日本が対象かどうかは書かれておらず、日本での表示は確認できていない。報道では、日本経済新聞が2026年6月18日に「米オープンAIは近く日本で広告配信を始める」と報じている(経緯はChatGPTに広告が来る──日本でOpenAIが展開)。
無料版に関わる変更の年表
2026年のリリースノートのうち、無料版に関わる主な項目を日付順に並べる。出典はすべて、OpenAIヘルプのリリースノート(2026年10月8日1時10分取得)。
| 日付 | 何が変わったか |
|---|---|
| 2026年2月9日 | 米国のFree・Goで広告の試験を始める |
| 2026年5月12日 | 無料版の回答にWebの画像がより多く出る(GPT-5.5 Instant対象) |
| 2026年5月14日 | ファイルのライブラリがFree・Goにも広がる。容量は無料版500MB |
| 2026年6月22日 | 無料版・Goで、10,000文字を超える貼り付けは添付ファイルとして扱われる |
| 2026年7月9日 | ChatGPT Workが始まる。Web・モバイルはFreeとGoを除く有料プランが対象 |
| 2026年8月6日 | GPT-5.6 Lunaを無料版・Goの既定にすると発表。無制限のテキストチャットとThinkは「翌週から」 |
| 2026年8月14日 | WebでThinkをFree・Goで使えるようにすると記載 |
| 2026年8月25日 | 無料版でスケジュールタスクを3件まで作れる |
| 2026年9月17日 | ChatGPT for Wordが無料版を含む全プランで使える(プランの上限に従う) |
| 2026年10月2日 | Finances(家計の連携)が米国のFree・Goに広がる |
筆者が開いた画面
筆者は2026年10月8日1時10分に、ログインせずに日本語の料金ページ(chatgpt.com/ja-JP/pricing)を開いた。無料版の欄は「¥0 / 月」で、箇条書きの最初は「GPT-5.6 Luna でのテキストチャットは無制限」、続けて「アップロードを含むメッセージ数に上限あり」「画像作成に制限あり」「音声チャットに上限あり」「Deep Research の利用に上限あり」「メモリとコンテキストに上限あり」「Codex へのアクセスに上限あり」「デスクトップでの ChatGPT ワークへの制限付きアクセス」と並んでいた。欄の下には「テキストチャットは無制限で利用できますが、不正利用防止のための安全対策が適用されます」という注記があり、回数を示す数字は、この画面には1つも出ていなかった。Goは「¥1,400 / 月」、Plusは「¥3,000 / 月」、Proは「月額 ¥16,800 から」だった。
同じ1時台に、無料版のFAQ(英語版と、機械翻訳と表示された日本語版)も開いた。ページの更新日の表示は「2 か月前」で、日付は読み取れなかった。1時33分から1時36分にもう一度開き直したところ、同じページは「しばらくお待ちください...」という確認の画面(HTTPの403)になり、本文は取れなかった。確認の画面は押さなかった。1時47分にもう一度開くと、今度は料金ページ・無料版のFAQ・ファイルのアップロードのヘルプの本文が表示され、料金ページの月額と無料版の欄の箇条書き、FAQの本文と「2 か月前」の表示は、1時10分に取得したものと同じだった。
取材の経緯──旧版で確かめた「403」のこと
この記事の旧版は、公式のページをcurlで開こうとして全て403になった経緯を軸に書いていた。chatgpt.com・openai.com・help.openai.comはcurlでは開けず、platform.openai.com(開発者向けのAPI文書)だけが開けた。旧版はInternet Archiveの保存版を使って、公式のFAQと発表を確かめた。ログインせずブラウザで開く方法に切り替えたいまは、料金ページとFAQの原文を直接読めている。ただ、10月8日の1時33分から1時36分は、また確認の画面で止まった(1時47分には開けた)。旧版が引いた情報のうち、本文に残す価値のあるものを次に書く。2本のOpenAIの発表は、10月8日にInternet Archiveの保存版(9月23日と10月7日に保存されたもの)で原文を確かめ直した。
- 2026年1月16日のChatGPT Goの発表は、Goを「10x more messages, file uploads and image creation than the free tier」(無料版より10倍のメッセージ、ファイルのアップロード、画像の作成)と書いた。当時のモデルはGPT‑5.2 Instantだった。これは無料版に対する比率で、無料版の回数そのものではない。いまの料金ページはGoを、GPT-5.6 Lunaを使い、無料版より「より多く」使えるプランとして載せ、倍率は書いていない。テキストの会話はいまは無料版もGoも無制限なので、「Goは無料版の10倍」は当時の発表の数字として読む。
- 2026年7月9日のGPT‑5.6の発表は、Chatの対象プランとしてPlus・Pro・Business・Enterpriseを挙げ、FreeとGoは「ChatGPT Work and Codex」の説明の中でGPT‑5.6 Terraを使うと書いていた。その後、8月6日のリリースノートがFree・Goの既定のChatをGPT-5.6 Lunaにすると書き、いまのヘルプも既定をGPT-5.6 Lunaとしている。
- 旧版は、2024年8月8日のリリースノートの記述も参考として引いていた。原文は「We’re rolling out the ability for ChatGPT Free users to create up to two images per day with DALL·E 3.」(ChatGPTの無料版の利用者が、DALL·E 3で1日2枚まで画像を作れるようにする)。これは当時のモデルの世代の上限で、いまの回数を示すものではない。
Claudeの無料版とGeminiの無料版の上限を同じ方法で確かめた記事もある。Claude無料版の上限は何回かとGemini無料版の制限で、各社が公開している情報の粒度を比べられる。
数字が見つからなかったものと、確かめていないこと
- Deep Research・画像生成・音声・データ分析の無料版の回数。公式の資料に数字が見つからなかった。
- ファイルのアップロードの「1日3件」が、無料版のFAQのいう「別の上限」と同じものを指すのか。ヘルプは混雑時に下げることがあるとも書く。
- 日本で無料版に広告が表示されているか。取得したOpenAIの資料に日本の記載が見つからなかった(日本経済新聞は6月18日に「近く」始めると報じた)。
- 無料版のWork・Codexの「制限あり」「上限あり」の具体的な回数と、FreeのCodexで使うモデル(ヘルプはTerra、ChatGPT LearnはGPT-6 Luna)。
- 日本語の料金ページのProの「月額 ¥16,800 から」が、Pro 100・200・500のどの段にあたるか。
- 無料版のFAQの更新日。ページは「2 か月前」とだけ表示している。
出典
取得日時とURLは記事の出典欄に載せた。本文で名指しした出典は、OpenAIの日本語の料金ページと日本語の概要ページ、OpenAIヘルプの「ChatGPT Free Tier FAQ」(英語版・日本語版)、「ChatGPT — Release Notes」、「GPT-5.6 and GPT-6 Pro in ChatGPT」、「ChatGPT Voice」、「Scheduled tasks in ChatGPT」、「About ChatGPT Pro tiers」、「Uploading files and audio to ChatGPT」、「Ads in ChatGPT」、ChatGPT Learnの「Pricing」、旧版が引いたOpenAIの2本の発表(2026年1月16日のGoの発表、7月9日のGPT‑5.6)とPlatform Docs、日本経済新聞の2026年6月18日の記事。
ChatGPTの最近の変更
- 10月16日障害:広い範囲で機能が低下、アプリのログインにも影響
- 10月16日新機能:ChatGPT Slidesでスライドを作成・共同編集
- 10月16日仕様・画面の変更:チャットのGPT-6 Proが高速化・複数エージェント対応
この記事でよく聞かれること
- ChatGPT(チャットGPT)は無料で使えますか?
- 無料で使えます。OpenAIのヘルプは冒頭で「ChatGPT is free to use」(無料で使える)と書き、日本語の料金ページも無料版を月0円と表示しています。無料版でも日常的なテキストチャットは回数無制限です。確認日は2026年10月8日です。
- ChatGPT無料版の制限は何ですか?
- テキストの会話は回数無制限ですが、ファイルのアップロード、画像生成、音声、データ分析、Deep Researchには別の上限があります。上限に達するとChatGPTが通知します。回数が書かれているのはファイルのアップロードで、OpenAIのヘルプは無料版を1日3件までとし、混雑時はさらに下げることがあると書きます。画像生成・音声・データ分析の回数は、公式のヘルプと料金ページに載っていません(2026年10月8日に確認)。
- ChatGPT無料版と有料版の違いは何ですか?
- 有料版は、アップロードや画像生成などの上限が広がり、Plus以上では使えるモデルも増えます。日本語の料金ページでは、Goが月1,400円、Plusが月3,000円、Proが月16,800円からです。無料版とGoの既定モデルはGPT-5.6 Lunaで、GPT-5.6 Solは使えないとOpenAIのヘルプは書きます。
- ChatGPT無料版でどのモデルを使えますか?
- 既定のモデルはGPT-5.6 Lunaです。難しい質問向けのThinkボタンもGPT-5.6 Lunaで動き、GPT-5.6 Solではありません。OpenAIのヘルプは、FreeとGoのユーザーはGPT-5.6 Solを使えないと書いています(2026年10月8日に確認)。
- ChatGPT無料版で画像は作れますか?
- 作れますが、回数に上限があります。無料版のFAQは画像の作成を、メインのチャットとは別の上限が設定される場合があるツールに挙げています。具体的な枚数は、本記事が確認した公式のヘルプと料金ページには書かれておらず、上限に届いたときのChatGPTの通知で確かめることになります。
- ChatGPT無料版に広告は表示されますか?
- 一部の国で表示される場合があります。無料版のFAQは「Ads may appear in the Free tier in certain countries」と書きます。リリースノートは米国(2月9日)、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ(4月16日)、英国(6月4日)への展開を載せていますが、日本の記載は、リリースノートにも広告のヘルプにも見つかっていません。日本経済新聞は2026年6月18日に、日本で近く広告配信を始めると報じました。
- ChatGPT無料版で自分のGPT(カスタムGPT)は作れますか?
- 作れません。OpenAIのヘルプによると、新しいGPTの作成と公開は、Free・Go・Plus・Proを含む個人アカウントでは使えません。すでにあるGPTを使うことはできます。
- 無料版の上限に達したら、有料版にすると使えますか?
- 使えるようになります。OpenAIのヘルプは、無料版で上限に達しても、Plus・Pro・Businessのプランに変えると利用上限がリセットされると書いています。まずは上限の通知が出るかどうかを無料のまま確かめてから決められます。
出典・参照資料
- 一次資料ChatGPT 料金ページ(日本。Free・Go・Plus・Proの月額と機能比較。ログインせず開いた。2026-10-08 01:10取得) ↗
- 一次資料ChatGPT Free Tier FAQ — OpenAI Help Center(英語。2026-10-08 01:10取得) ↗
- 一次資料ChatGPT 無料版に関するよくある質問 — OpenAI ヘルプセンター(日本語。機械翻訳と表示。2026-10-08 01:11取得) ↗
- 一次資料ChatGPT — Release Notes — OpenAI Help Center(2026-10-02の項まで。2026-10-08 01:10取得) ↗
- 一次資料GPT-5.6 and GPT-6 Pro in ChatGPT — OpenAI Help Center(プラン別のモデル。2026-10-08 01:10取得) ↗
- 一次資料ChatGPT Voice — OpenAI Help Center(プラン別の音声の上限。2026-10-08 01:12取得) ↗
- 一次資料Scheduled tasks in ChatGPT — OpenAI Help Center(プラン別のタスク数。2026-10-08 01:10取得) ↗
- 一次資料About ChatGPT Pro tiers — OpenAI Help Center(Pro 100・200・500。2026-10-08 01:10取得) ↗
- 一次資料Uploading files and audio to ChatGPT — OpenAI Help Center(無料版のファイルのアップロードは1日3件まで。2026-10-08 01:47取得) ↗
- 一次資料Ads in ChatGPT — OpenAI Help Center(広告の対象プランと米国での試験の開始日。2026-10-08 01:48取得) ↗
- 一次資料ChatGPT 概要 — OpenAI(日本語。デスクトップ版とWeb・モバイル版の対象プランの注記。2026-10-08 01:12取得) ↗
- 一次資料ChatGPT Learn:Pricing(WorkとCodexのプラン別の記載。2026-10-08 01:12取得) ↗
- 一次資料Introducing ChatGPT Go, now available worldwide — OpenAI公式(2026年1月16日。2026-10-08にInternet Archiveの9月23日の保存版で確認) ↗
- 一次資料GPT‑5.6: Frontier intelligence that scales with your ambition — OpenAI公式(2026年7月9日。2026-10-08にInternet Archiveの10月7日の保存版で確認) ↗
- 二次資料ChatGPT内に広告表示、日本でOpenAIが展開 電通や博報堂が仲介 — 日本経済新聞(2026年6月18日。見出しと要約を2026-10-08に確認) ↗
- 一次資料Models — OpenAI Platform Docs(開発者向け。旧版が参照) ↗
更新・訂正履歴
- 無料版のテキストチャットの上限を「2026年8月6日に撤廃した」と書いていたが、2026年10月8日に取得したOpenAIのリリースノートの8月6日の項は「GPT‑5.6 Luna will become the default model for Free and Go users this week. Starting next week, they’ll also have unlimited text chats and access to a new Think button」と、8月6日は発表の日で、無制限のテキストチャットは「翌週から」と書く。発表の日と提供の開始の日を分けて書き直した。実際にいつ全員に届いたかの日付は、取得した資料に無かった。
- 広告について、2026年1月の発表の「計画」が8月22日のFAQで「実施段階に進んだ」と読めると書く一方、8月27日時点で表示が始まっているかは確認できていないと書いていた。2026年10月8日に取得したリリースノートは、米国のFreeとGoでの広告の試験の開始を2月9日、オーストラリア・ニュージーランド・カナダでの展開の開始を4月16日、英国での展開の開始を6月4日の項に書いており、旧版の執筆時点で展開はすでに始まっていた。OpenAIのヘルプ「Ads in ChatGPT」も、米国での試験の開始を2026年2月9日と書く。日本が対象かどうかは、取得したリリースノート・無料版のFAQ・広告のヘルプのどれにも書かれておらず、確認できていない。広告の節と年表に書き直した。
- 旧版は、2024年8月8日のリリースノートの記述として英文「Free tier users can create up to two images per day with DALL·E 3」を引いていたが、2026年10月8日に取得したリリースノートの同じ項の原文は「We’re rolling out the ability for ChatGPT Free users to create up to two images per day with DALL·E 3.」で、一字一句は一致しなかった。意味(無料版はDALL·E 3で1日2枚まで)は同じ。引用を原文に直した。
大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?
AIについて聞きたいことはありますか?
質問箱で無料で受け付けています。回答は公開され、他の方の参考にもなります。
質問箱を見る →