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AIの使い方(初心者向け)最初の一歩は、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotのうち1つを公式サイトから開き、短い質問を1つ送ること。無料で始められる。入れてはいけない情報と、答えの確かめ方【2026年10月版】

執筆:約27分で読めます

AIをはじめて使う人は、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotのうち1つを公式サイトから開き、短い質問を1つ送ることから始める。どれも無料で始められる。総務省の令和8年版情報通信白書は、日本で生成AIを使ったことがある人を58.8%(2026年1〜2月のネット調査・15〜69歳)と報告している。この記事は、最初の質問の書き方、答えの確かめ方、入力してはいけない情報を、個人情報保護委員会・IPA・各社の公式ヘルプの原文で整理した。筆者が2026年10月8日に公式の入口を開いた画面の記録も載せた。

AIの使い方(初心者向け)──最初の一歩は、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotのうち1つを公式サイトから開き、短い質問を1つ送ること。無料で始められる。入れてはいけない情報と、答えの確かめ方【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 AIの使い方は、ChatGPT(チャットGPT)・Gemini(ジェミニ)・Claude(クロード)・Copilot(コパイロット)のうち1つを公式サイトから開き、短い質問を1つ送ることから始める。4つとも無料で始められる入口がある。この記事は、最初の質問の書き方、答えの確かめ方、入力してはいけない情報、日常と仕事での用途を、国の資料と各社の公式ヘルプの原文で整理する。

3行まとめ

  • 最初の一歩は、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotから1つを公式サイトで開き、日常の小さな疑問を1つ送る。始めるのに4つ全部は要らない。
  • 総務省の令和8年版情報通信白書によると、日本で生成AIを使ったことがある人は58.8%(2025年度調査・2026年1〜2月・15〜69歳)。個人の用途は「情報の理解」が最多で、使っていない人の38.8%が理由に「使い方がわからない」を挙げている。
  • 個人情報保護委員会とIPAは、入力した内容が学習に使われることがあると注意している。パスワード・カード番号・他人の個人情報・会社の秘密は入れない(筆者の提案)。答えの数字と固有名詞は自分で確かめる。

AIをはじめて使う人は、何から順にやればいいのか

AI(ここでは、文章で質問すると文章や画像で答えてくれる「生成AI」)を初めて使う時の順番を、5つに分ける。手順は筆者の提案で、各社の公式ヘルプが書く「始めるためのヒント」と、後の節で引く国の資料を踏まえている。

  1. 1つだけ選ぶ。 次の節の表から、ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotのどれか1つを選ぶ。4つを比べるのは、1つで何度か質問を送ったあとでいい。
  2. 公式サイトかスマホの公式アプリから開く。 検索結果の広告や、名前が似たアプリではなく、表のURLを直接開く。ログインの入口の見分け方はAIサービスの公式ログイン先一覧にまとめてある。
  3. 日常の小さな疑問を1つ送る。 例は「来週の旅行で持っていくものを、2泊3日の国内旅行向けに10個挙げて」のような、答えが合っているか自分で判断できる質問。
  4. 答えを読んで、言い直して聞き返す。 1回で完成させようとしない。次の節で公式ヘルプの言葉を引く。
  5. 入れる情報を決める。 質問に入れてよい情報と、入れてはいけない情報を、最初に決めておく。後の節で表にした。

ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotは、どれから始めてもいいのか

どれから始めてもよい。選ぶ時の違いは、入口の場所、ログインの仕方、無料の範囲、年齢などの決まりにある。筆者が2026年10月8日に確かめた範囲を表にした。

サービス 公式の入口 無料で始められるか(公式ヘルプの言葉) ログイン 詳しい使い方
ChatGPT(OpenAI) chatgpt.com OpenAIのヘルプ「ChatGPT は無料で利用できます」。日常的なテキストチャットは回数無制限(不正利用防止の制限あり)、ツールには別の上限。年齢の条件は本記事では未確認 ログインなしでも質問できる範囲がある(別記事で確認) ChatGPTの使い方
Gemini(Google) gemini.google.com Googleのヘルプの上限の表に「AI プランなし」の行があり、上限は「標準の上限」。無料の上限は別記事に整理。個人のGoogleアカウントでは13歳以上 Googleのヘルプは「一部の機能は、ログインしていなくても利用できます」と書く。筆者の画面でもログインなしで入力欄が出た。アクティビティの保存にはログインが要る(ヘルプと画面の表示) Geminiアプリの使い方
Claude(Anthropic) claude.ai Anthropicのヘルプ「無料のClaudeプランを使用している場合、5時間ごとにリセットされるセッションベースの使用制限があります」。18歳以上 先にログインか登録の画面が出ると、別記事は10月2日の観測で記録 Claudeの使い方
Copilot(Microsoft) copilot.microsoft.com(開くと copilot.com に移る) 無料のCopilot Chatがある。個人向けの料金は別記事。13歳以上(国や地域によって高い場合あり) Webでは Microsoft アカウント・Apple ID・Google アカウントで入れる。Windows アプリは Microsoft アカウントが必要(公式ヘルプ) Copilotの使い方・料金

無料の範囲と上限は、各社が変えることがある。4つを目的別に並べた比較は無料AIを目的別に比較した記事にある。この記事は比較ではなく、どれか1つを使い始める手順を扱う。

迷う時の目安を、筆者の提案として書く。

  • Googleのアカウント(Gmailなど)をふだん使っているなら、Gemini。
  • Microsoftのアカウントや、Windowsのパソコンをふだん使っているなら、Copilot。
  • どちらでもないなら、ChatGPT。公式のヘルプが「ChatGPT は無料で利用できます」と書いている。

年齢の条件は、各社のヘルプによるとClaudeが18歳以上、GeminiとCopilotが13歳以上(Geminiは個人のGoogleアカウントの場合)。ChatGPTの条件は、本記事では確かめられなかった。あとから別のAIに替えても、失うものは小さい。最初の質問を送る前に、AI選びで時間を使いすぎない方がいい。

最初の質問は、どう書けばいいのか

AnthropicとMicrosoftの公式ヘルプが共通して勧めているのは、短く始めて、具体的にし、言い直すことだった。

Anthropicの「Claudeを始める」は、「開始するためのヒント」として次の4つを挙げている。

「シンプルに始める: Claudeがどのように応答するかに慣れるために、簡単な質問から始めます。」 「具体的にする: リクエストが具体的であるほど、Claudeはより良くサポートできます。」 「反復する: プロンプトを改善したり、フォローアップの質問をすることを躊躇しないでください。」 「探索する: Claudeに基本的な質問に答えさせることから、より複雑なプロジェクトのコラボレーションパートナーとして使用することまで、さまざまなタイプのタスクを試してください。」

同じヘルプは、プロンプト(AIに送る文章)の書き方を「最良のアプローチは、同僚や友人と話すようにClaudeに話しかけることです。自然で会話的に。」と書く。

Microsoftの「Microsoft Copilot を使い始める」も、「必要なものを明確、簡潔、具体的に示してください」「最初の結果に満足しないでください。絞り込み、実験して、必要なものに近づけます」と書く。さらに、適切なプロンプトには「目標」「対象」「詳細」「データ」の4つが含まれるとして、目標を「達成したいこと」、対象を「関連する背景」、詳細を「具体的な手順」、データを「使用する入力」と説明している。

公式ヘルプが書いているのはここまでで、以下の例は筆者が作った。

弱い聞き方(筆者の例) 具体的にした聞き方(筆者の例) 足したもの
旅行について教えて 来月、家族3人で2泊3日の京都旅行に行く。雨でも楽しめる行き先を5つ、移動時間つきで挙げて 誰が・いつ・何を・何個・条件
メールを書いて 取引先に納品の遅れを謝るメールを、200字くらいの丁寧な文で。遅れは3日、新しい納品日は10月20日 相手・長さ・文体・事実
これを要約して 次の文章を、3行の箇条書きにして。専門用語は中学生でも分かる言葉に置き換えて 形式・読み手

Copilotの「目標・対象・詳細・データ」に当てはめると、真ん中の例は、目標が「謝るメールを書く」、対象が「取引先」、詳細が「200字・丁寧な文」、データが「遅れは3日・新しい納品日」になる。

最初の答えが思った形でなければ、「もっと短く」「箇条書きで」「2つ目をくわしく」と続けて頼む。やり直しは、公式ヘルプが勧めている使い方でもある。

AIの答えは、どう確かめればいいのか

AIの答えは、そのまま信じず、数字と固有名詞は自分で確かめる。理由は、国の機関が次のように書いている。

IPAの「AI利用者のためのセキュリティ豆知識」(2025年12月版)は、生成AIをこう説明する。

「生成AIが出鱈目を答える現象はハルシネーションと呼ばれ 完全に防ぐ方法はまだ分かっていません」 「知識はあっても正誤の判断ができず 時々とんでもない間違いをしてしまう 発展途上の新人だと思って使いましょう」

個人情報保護委員会の注意喚起(2023年6月2日)は、一般の利用者向けに「生成AI サービスでは、入力されたプロンプトに対する応答結果に不正確な内容が含まれることがある」と書く。自然な文章でも、「確率的な相関関係に基づいて生成されるため」、不正確な個人情報が含まれるリスクがあるという。Microsoftの公式ヘルプも、「Copilot で問題が発生する場合があるため、生成される内容を確認することが重要です」と書く。

Geminiの画面にも、同じ趣旨の一文が出ていた(後述)。ハルシネーションの原因はLLMのハルシネーションの記事に詳しい。

確かめ方を、筆者の提案として4つ挙げる。

  1. 数字・日付・固有名詞に印をつける。 答えの中で、人名・会社名・金額・日付・法律の名前を拾い、公式サイトで同じ記述を探す。
  2. 出典を聞き、出典のページを自分で開く。 「その根拠のページを教えて」と聞いてよいが、示されたURLが実在して、書かれている内容が答えと合うかは、自分で開いて見る。
  3. 別の手段でも同じことを調べる。 検索サービスや、別のAIに同じ質問をして、食い違う点だけを調べる。
  4. 医療・法律・お金・契約は、AIの答えで決めない。 参考にとどめ、決める前に専門家や公的な窓口に聞く。

AIに入れてはいけない情報は何か

AIの入力欄に入れた内容は、サービスによっては学習や人間のレビューに使われることがある。次の3種類は入れない。

  • パスワード・認証コード・カード番号。
  • 自分や他人の個人情報(住所・電話番号・マイナンバー・病歴・勤務先と名前の組み合わせなど)。
  • 会社の未公開の資料・顧客の情報。

このうち個人情報と会社の秘密は、国の資料が名指しで注意している(パスワードとカード番号は筆者が足した)。個人情報保護委員会は、一般の利用者に向けてこう書く。

「生成AI サービスでは、入力された個人情報が、生成 AI の機械学習に利用されることがあり、他の情報と統計的に結びついた上で、また、正確又は不正確な内容で、生成 AI サービスから出力されるリスクがある。」

同じ文書は、利用者に対し「生成 AI サービスを提供する事業者の利用規約やプライバシーポリシー等を十分に確認し、入力する情報の内容等を踏まえ、生成 AI サービスの利用について適切に判断すること」と求める。IPAの豆知識は、「クラウドAIに営業秘密は教えない」を最初の対策に挙げ、「利用するチャットAIのサービス規約やチャットAIの利用時設定を確認することで ユーザー入力を保存やAIの学習対象から除外できます」と書く。

学習に使われるかどうかの設定は、サービスごとに違う。各社の公式ヘルプが書いていることを並べた。

サービス 公式ヘルプが書く、入力内容の扱い 学習や保存を止める方法として書かれているもの
ChatGPT 個人向けサービスでは、お客様のコンテンツはモデルのトレーニングに使用されることがある。会話内容を改善に活用するかは選べる 「設定 > データ管理」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ。一時チャットは改善に使われない
Gemini 「アクティビティの保存」がオンの場合、人間のレビュアーがチャットの一部をレビューすることがある。レビューされたチャットは最大3年間保持 「アクティビティの保存」をオフ、または一時チャットを使う。ただし、オフでも安全のための利用(人間のレビューを含む)はある、と書かれている
Claude 消費者向けプランは、改善への使用を許可した場合、安全性レビューで会話が対象になった場合などに使う プライバシー設定、シークレットチャット(改善を有効にしていても使われない)
Copilot Microsoftのページ「個人向け Microsoft Copilot: アクティビティの履歴」は、Web版と2026年8月18日からの新しい版のアプリについて「プロンプト、応答、ファイル コンテンツは、基礎モデルのトレーニングには使用されません」と書く。プライバシーに関する声明は、プロンプトと関連データを「サービスの提供と改善」に使うと書く 新しい版の「個人用設定」で切れるのは、メモリ・共有エクスペリエンス・Web検索・広告の個人用設定など。8月18日より前の版のアプリ向けのページには、「会話アクティビティのトレーニング」をオフにする手順がある

Geminiのプライバシーハブは、設定がオンのとき「機密データやレビュアーに見られたくない内容、または Google がサービスの改良に使用することを望まない情報は入力しないでください」と書く。設定を切っても、ゼロにはならない。回答に高評価・低評価を付ける時も同じで、OpenAIのヘルプは、オプトアウト(学習への利用を断る設定)していても「そのフィードバックに関連する会話全体がモデルの改善に使用されることがあります」と書き、AnthropicのPrivacy Centerは、フィードバックを送った会話全体を最大5年間保存し、AIモデルのトレーニングに使う可能性があると書く。入れない情報を決めておくのが、確実な方法だと筆者は考える。

日常と仕事で、AIはどんな用途に使われているのか

AIの用途は、公的な調査で数字が出ているものから選べる。総務省の令和8年版情報通信白書は、個人向けと企業向けの調査を載せている。

個人の使い方

白書によると、2025年度の個人向け調査で、何らかの生成AIサービスを「使っている(過去使ったことがある)」と答えた割合は日本で58.8%。調査は2026年1〜2月のインターネットアンケートで、調査会社のモニターから年齢と性別が偏らないように選んだ、日本の15〜69歳の1,236人が答えた(白書の付注)。前年度の26.7%から上がった。ただし、前年度までは20歳以上、今回は15歳〜19歳を加えた調査で、白書自身が注記している。20歳以上だけで見ると、52.2%。

使う理由(日本)は、「利用にかかるお金が無料又は安い」53.9%、「時間や手間を省いてくれ、作業の効率が上がる」42.8%、「多様な発想や視点を示してくれる」34.1%の順だった。使っていない人の理由では、テキスト生成AIについて「自分の生活や業務に必要ない」が42.4%、「使い方がわからない」が38.8%で、「使い方がわからない」は、白書によれば日本が比較した4か国で最も高い。

目的別の利用状況(日本)では、「定期的に利用している」と「ほとんど利用しないが、過去に何度か利用したことはある」の合計が最も高かったのは「情報の理解」だった。白書の図表(図表Ⅰ-1-1-10・11の目的)から2つを足し、合計の多い順に上位7つを並べた(6位は同じ値)。

目的(白書の項目名) 定期的に利用 過去に何度か利用 2つの合計(筆者が足した値)
情報の理解 33.7% 19.7% 53.4%
文書作成や校正 20.1% 18.0% 38.1%
翻訳 13.7% 17.7% 31.4%
アイデアの発想や企画の構想 14.4% 15.3% 29.7%
日常の行動・判断にかかわる相談 14.6% 13.0% 27.6%
コンテンツの制作、創作 11.5% 13.3% 24.8%
専門家にするような心身、生活、将来に係る相談 12.3% 12.5% 24.8%

白書は、日本はこの次に「文書作成や校正、翻訳」が続くと書く。白書によると、若い世代ほど、定期的に使う割合が高い。

仕事の使い方

白書の企業向け調査(2026年1〜2月のインターネット調査。日本は、従業員10名以上でデジタル化に取り組む企業の管理職以上515人が答えた)では、日本で生成AIを使っている業務は「議事録・メール作成補助」が約7割で最も高く、次に「営業・販売」が約6割、「社内ヘルプデスク」が約5割と続いた。「従業員が個人作業の効率化で活用している」という回答が入った数字である。

この資料を踏まえ、筆者は最初の用途として次の3つを勧める。どれも、答えが合っているか自分で判断できる。

  • 読む: 長い文章やニュースを、短く言い直させる。
  • 書く: メールや連絡文の下書きを作らせ、自分の事実に直して送る。ビジネスメールの手順はGmail・Outlook・ChatGPTで下書きする記事にある。
  • 訳す: 外国語の文章を日本語にする。サービスごとの違いはAI翻訳の比較記事で扱った。

調査は自己申告で、「過去使ったことがある」人を含む。白書の数字は、使っている人の多さを示すもので、AIの答えの正しさを示すものではない。

筆者が公式の入口を開いた画面では、何が出たのか

筆者は2026年10月8日の1時12分ごろ、ログインせず、アカウントも作らずに、4つの公式サイトの入口をパソコンのブラウザ(ヘッドレス=画面を出さない設定のChromium・画面サイズ1280×800と390×844・日本語設定)で開いた。

ログインしていない状態で開いたGeminiの画面。中央に「Gemini に相談」の入力欄と、右上に「ログイン」ボタンが出ている

  • Gemini(gemini.google.com): 開くと gemini.google.com/app に移り、入力欄「Gemini に相談」とモデル選択(パソコン画面では「Flash-Lite」、スマホ画面では「3.5 Flash-Lite」)が出た。左の欄には「アクティビティを保存するにはログインしてください」とあった。画面の最下部に「Gemini は AI であり、間違えることがあります。」と書かれていた。質問は送っていない。
  • Copilot(copilot.microsoft.com): 開くと copilot.com に移り、「Sign in to your account」と「Sign into Copilot」の画面が出た。筆者が日本語設定で開いたが、この画面の本文は英語だった。「Go to Chat」の案内はあったが、サインインの画面から先には進んでいない。
  • ChatGPT(chatgpt.com)と Claude(claude.ai): ヘッドレスのブラウザでは、どちらも「しばらくお待ちください...」のページが返り、取得は403だった。Claude側には「セキュリティ検証の実行」とあった。bot確認の画面は押さず、この2つは画面を確かめられなかった。ChatGPTの入口の画面は、ログイン方法の記事が10月7日に開いた記録を載せている。

ログイン後の手順は、この記事では画面を見ていない。公式ヘルプの記述に従って書いた。

初心者向けの手順として、取得できなかった画面と読めなかった資料

  • ChatGPTとClaudeの入口の画面は、今回の取得ではbot確認に止められ、筆者は見ていない。表の「ログイン」の欄の一部は、別記事の記録による。
  • OpenAIの日本語のヘルプは機械翻訳と表示されていた。表に引いた文言は、日本語ページの表記による。
  • ChatGPTの年齢の条件は確かめられなかった。OpenAIの利用規約のページは、今回の取得ではbot確認に止められた。Claude(18歳以上)・Gemini(13歳以上)・Copilot(13歳以上)は各社のヘルプによる。
  • Copilotの「基礎モデルのトレーニングには使用されません」は、Web版と8月18日からの新しい版のアプリについてのMicrosoftの記述で、筆者はログイン後の設定画面を見ていない。手元のアプリがどちらの版かは、自分の画面で確かめる必要がある。
  • 個人情報保護委員会の注意喚起は2023年6月のもので、その後に追加の注意喚起が出ている可能性がある(同委員会自身が追加の可能性を書いている)。2026年の資料は確かめていない。
  • 白書の数字は、調査会社のモニターから選んだ人が答えたインターネット調査の自己申告(白書の付注)。企業向けの「約7割」は、白書本文の表現を引いた。

次に読む記事は、何から選べばいいのか

目的別に、このサイトの記事へ送る。

知りたいこと 読む記事
生成AIそのものの定義と種類 生成AIとは
4つのAIの無料の範囲を並べて見たい 無料AIを目的別に比較
公式の入口とログイン先を確かめたい AIサービスの公式ログイン先一覧
無料で足りるか、有料にするか 無料版か有料版かの判断
「mini」「Flash」「Pro」の意味 AIのモデル名の読み方
ChatGPT・Gemini・Claudeそれぞれの使い方 ChatGPT・Gemini・Claude
Copilotの料金と使い方 Copilotガイド
間違いや作り話が出る仕組み ハルシネーション

この記事が読んだ国の資料と、各社の公式ヘルプ(2026年10月8日取得)

  • 総務省「令和8年版 情報通信白書」第I部第1章第1節「個人におけるAI利用の現状」・第2章第1節「企業におけるAI利用の現状」と付注(PDF)。58.8%・26.7%・52.2%・利用理由・利用目的の数字と、企業の「約7割」、調査の期間・方法・回答数。
  • 個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等について」(2023年6月2日)の別添1。一般の利用者における留意点。
  • IPA「AI利用者のためのセキュリティ豆知識」2025年12月版(IPAの公開日は2026年4月2日)。ハルシネーションの説明、営業秘密の扱い。
  • OpenAI ヘルプセンター2件、Gemini アプリ ヘルプ3件(プライバシー ハブ・ログインに必要なもの・使用量上限)、Anthropic ヘルプセンター・Privacy Center、Microsoft サポート5件(使い始める・Copilotのアクティビティの履歴・プライバシー コントロール2件・若者のための Copilot)とMicrosoft プライバシーに関する声明。引用は取得した原文のとおりにした。

この記事でよく聞かれること

AIの使い方は、最初に何をすればいいですか?
ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotのうち1つを公式サイトから開き、短い質問を1つ送ることから始めます。Claudeの公式ヘルプも「シンプルに始める」「具体的にする」「反復する」を始めるためのヒントに挙げています。まず日常の小さな疑問を1つ聞き、答えが違っていたら言い直して聞き返します。
AIは無料で使えますか?
ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotには無料で始められる入口があります。OpenAIのヘルプは「ChatGPT は無料で利用できます」、Anthropicのヘルプは無料プランの使用制限を5時間ごとにリセットと書いています。回数や機能には上限があり、変わることがあるので、使う時点の公式ページで確かめてください。
AIに入力してはいけない情報は何ですか?
個人情報保護委員会は、入力された個人情報が機械学習に利用されることがあると注意しています。IPAは営業秘密をクラウドのチャットAIに教えないよう勧めています。両資料が名指しするのは個人情報と営業秘密で、これにパスワードとカード番号を足し、他人の個人情報や会社の未公開資料も含めて入れない、というのが筆者の提案です。
AIの答えが正しいかどうかは、どう確かめますか?
固有名詞・数字・日付は、公式サイトなどの一次の情報で自分で確かめます。IPAは、生成AIが出鱈目を答えるハルシネーションを完全に防ぐ方法はまだ分かっていないと書いています。出典を聞いた場合も、その出典のページを自分で開いて確かめてください。
ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotのどれから始めればいいですか?
迷う場合は、すでに持っているアカウントで入れるものを選ぶ方法があります(筆者の提案)。Copilotは公式ヘルプによるとWebではMicrosoftアカウント・Apple ID・Googleアカウントのいずれかで入れ、GeminiはGoogleアカウントでログインします(Googleのヘルプによると、一部の機能はログインなしでも使えます)。どれから始めても、あとから別のものに替えられます。
AIを使うのに年齢制限はありますか?
サービスごとに決まりがあります。各社のヘルプによると、Claudeは18歳以上、Geminiは個人のGoogleアカウントで13歳以上(国によって高い場合あり)、Copilotは13歳以上(国や地域によって高い場合あり)です。ChatGPTの年齢条件は、この記事では確かめられていないので、OpenAIの利用規約で確認してください。
日本ではどれくらいの人が生成AIを使っていますか?
総務省の令和8年版情報通信白書は、2025年度の個人向け調査(2026年1〜2月のインターネット調査・日本は15〜69歳の1,236人)で、何らかの生成AIサービスを「使っている(過去使ったことがある)」と答えた人が日本で58.8%、前年度の調査では26.7%だったと報告しています。前年度は20歳以上が対象で、今回は15〜19歳が加わったため、単純には比べられません。20歳以上だけでは52.2%です。
AIは仕事ではどんな用途に使われていますか?
総務省の白書の企業向け調査(2026年1〜2月・日本は企業の管理職以上515人が回答)では、日本で生成AIを活用している業務は「議事録・メール作成補助」が約7割で最も高く、「営業・販売」が約6割、「社内ヘルプデスク」が約5割と続きました。個人向けの調査では、「情報の理解」に使う人が最も多く、次が「文書作成や校正」「翻訳」でした。
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出典・参照資料

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