GPT-5.5、10月14日にChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランから廃止──APIは対象外。Codexの設定は`gpt-5.5`→`gpt-5.6-sol`へ。GPT-5.4/5.4 miniは8月31日にCodexから退役済み
OpenAIの公式ドキュメント(Models・Workspace model availability)に、2026年10月14日にGPT-5.5がChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プラン(個人・Business・Enterprise・Edu)から廃止されると明記された。OpenAI APIは対象外。ChatGPTサインインでCodexを使っている場合は、ワークスペースの既定・保存済みのモデル設定・管理設定・カスタムエージェント・スケジュール済みタスク・スクリプトの`gpt-5.5`を`gpt-5.6-sol`に置き換えるよう案内されている。同じページは、GPT-5.4と5.4 miniが8月31日にCodexから退役し、それぞれ`gpt-5.6-terra`・`gpt-5.6-luna`に置き換える案内も載せている。4月23日に出たGPT-5.5は、約半年でChatGPT側から姿を消す。

2026年9月18日・日本時間時点の情報です。 OpenAIのCodex/ChatGPTの公式ドキュメント(learn.chatgpt.com)に、GPT-5.5の廃止日が載った。Pricingページの冒頭に告知が出ており、Modelsページと管理者向けの「Workspace model availability」ページに移行手順がある。専用の発表記事は当サイトが確認した範囲では無く、ドキュメントの記載だけである。
3行まとめ
- 2026年10月14日に、GPT-5.5がChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プランから廃止される。 対象は個人プラン・Business・Enterprise・Eduのすべて。OpenAI APIは対象外で、APIキーでCodexを使っている場合も影響しない。
- 置き換え先はGPT-5.6 Sol(
gpt-5.6-sol)。 ChatGPTサインインでCodexを使っている場合、ワークスペースの既定・保存済みのモデル設定・管理設定(managed configuration)・カスタムエージェント・スケジュール済みタスク・gpt-5.5を明示しているスクリプトやコマンドを10月14日より前に書き換える。「既定を変えてもモデルへのアクセス権は付かない」ので、置き換え先が各クライアントで使えることも確認する。- GPT-5.4と5.4 miniは8月31日にCodexから退役済み。
gpt-5.4→gpt-5.6-terra、gpt-5.4-mini→gpt-5.6-luna。こちらもAPIと、自分のAPIキーで認証したCodexは対象外。
ドキュメントの記載
Modelsページの「GPT-5.5 retirement」の原文はこう書く。
On October 14, 2026, GPT-5.5 will retire from ChatGPT, ChatGPT Work, and Codex on all plans, including consumer, Business, Enterprise, and Edu plans. This retirement does not apply to the OpenAI API.
If you use Codex with ChatGPT sign-in, switch to GPT-5.6 Sol (
gpt-5.6-sol) before October 14. Replacegpt-5.5in workspace defaults, saved model settings, managed configurations, custom agents, scheduled tasks, and scripts that select a model.
管理者向けページは、8月31日のGPT-5.4/5.4 miniの退役も並べている。
| 廃止されるモデル | 日付 | 対象 | 置き換え先 |
|---|---|---|---|
| GPT-5.4 | 2026年8月31日 | ChatGPTサインインのCodex | gpt-5.6-terra(GPT-5.6 Terra) |
| GPT-5.4 mini | 2026年8月31日 | 同上 | gpt-5.6-luna(GPT-5.6 Luna) |
| GPT-5.5 | 2026年10月14日 | ChatGPT・ChatGPT Work・Codexの全プラン | gpt-5.6-sol(GPT-5.6 Sol) |
いずれも「OpenAI APIは対象外」。Pricingページの5時間あたりの目安の表には、9月18日時点でまだGPT-5.5(Plus 15〜80通)とGPT-5.4(20〜100通)・5.4 mini(60〜350通)の行が残っている。
何が変わるか
GPT-5.5は2026年4月23日公開で(GPT-5の系譜)、ChatGPTの「Instant」の既定だったGPT-5.5 Instantは8月6日にGPT-5.6 Lunaに置き換わっていた(記事)。今回の廃止で、ChatGPT側の現行世代はGPT-5.6ファミリー(Sol/Terra/Luna)とGPT-6 Astraに揃う。GPT-5.6 Solの位置づけはSolとは、Codexでのモデルの選び方とプラン別の目安はCodexの使い方に。
ChatGPTでは同じ時期に、カスタムGPTの廃止(新規作成は9月25日まで・Enterpriseは12月11日停止・移行先はプラグイン)も予告されている。設定にgpt-5.5を書いている人は、10月14日より前に置き換えておく。
筆者が確かめた点
この記事の下調べで、筆者はlearn.chatgpt.comのModels・Workspace model availability・Pricingの3ページのMarkdown版を9月18日に取得し、上の引用がその原文であることを確認した。ChatGPTのリリースノート(help.openai.com)は当サイトの環境からは取得できず、そちらに同じ告知があるかは確認していない。
書かれていないこと
- 廃止の理由と、GPT-5.5を選んだまま10月14日を迎えた場合に自動でSolに切り替わるかどうか(ドキュメントは「置き換えるように」とだけ書く)
- OpenAI APIでの
gpt-5.5の提供期限(「APIは対象外」とあるが、APIの非推奨予定はこのページに無い)
出典はOpenAIの公式ドキュメント3ページ
- Models(GPT-5.5 retirement)、Workspace model availability(Prepare for the GPT-5.5 retirement/GPT-5.4 retirement)、Pricing(告知バナーと目安の表)。いずれも2026年9月18日取得
- 本記事は専用の発表記事やリリースノートの記載が見つかったら追記する
出典・参照資料
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