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Google Cloud Vertex AIとは現在の名称はGemini Enterprise Agent Platform。Gemini APIを直接使う場合との違い、法人向けの条件と料金

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Google Cloud公式ブログは2026年4月22日(米国時間)、Vertex AIの後継「Gemini Enterprise Agent Platform」を発表し、Vertex AIのサービスは今後この基盤経由でのみ提供するとした。cloud.google.com/vertex-aiは同製品ページへ301転送される(2026年9月25日確認)。Google公式の移行ガイドは、Gemini API単体との違いとしてHIPAA・SOC2等への準拠サポート、IAM認証、24時間365日のサポートと可用性SLA、Provisioned Throughputを挙げる。料金ページのGlobal単価は、Gemini 3.8 Flashが2026年内なら入力$0.75・出力$3.75(1Mトークンあたり)でGemini API有料枠と同額、Model Garden経由のClaude Sonnet 5は入力$2.00・出力$10.00。

Google Cloud Vertex AIとは──現在の名称はGemini Enterprise Agent Platform。Gemini APIを直接使う場合との違い、法人向けの条件と料金
目次

Google Cloudの「Vertex AI」は、2026年4月22日(米国時間)の公式ブログ発表を境に、現在は「Gemini Enterprise Agent Platform」という名称で提供されている。2026年9月25日未明(日本時間)時点で cloud.google.com/vertex-ai を開くと301リダイレクトが返り、着地するページのタイトルタグは Gemini Enterprise Agent Platform (formerly Vertex AI) | Google Cloud。旧称で調べてたどり着く読者もいると考え、まずこの名称変更を前提としてそろえたうえで、Vertex AI(=現Agent Platform)が何をするものか、開発者向けのGemini APIを直接使う場合との違い、法人利用で差が出る項目、料金体系を、Google公式ページの記載に基づいて整理する。なお本記事が扱うのはこの開発者・法人向けの基盤であり、一般ユーザーが使うチャットアプリのGeminiアプリとは別物なので、両者を混同しないよう先に注記しておく。

3行まとめ

  • Google Cloud公式ブログは2026年4月22日(米国時間)、Vertex AIの後継「Gemini Enterprise Agent Platform」を発表し、Vertex AIのサービスは今後この基盤経由でのみ提供するとした。cloud.google.com/vertex-ai は同製品ページへ301リダイレクトされる(2026年9月25日確認)
  • Google公式の移行ガイドによると、Gemini API単体(Google AI Studio経由)と比べてAgent PlatformにはHIPAA・SOC2等への準拠サポート、IAM認証、24時間365日のサポートと可用性SLA、Provisioned Throughput(専有スループット)がある。無償で試せる枠は、新規ユーザー向けの$300のGoogle Cloudクレジットと、プレビュー提供の「express mode」の最長90日
  • 料金ページのGlobal単価は、Gemini 3.8 Flashが2026年内なら入力$0.75・出力$3.75(1Mトークンあたり、2027年から$1.50・$7.50)でGemini API有料枠と同額。Model Garden経由のClaude Sonnet 5は入力$2.00・出力$10.00

Vertex AIとは何だったか、今の名称は何か

リブランド前のVertex AI製品ページ(Internet Archiveに2026年1月2日に保存された版)は、Vertex AIを「Vertex AI is a fully-managed, unified AI development platform for building and using generative AI.(訳: Vertex AIは、生成AIを構築・利用するためのフルマネージドで統合されたAI開発プラットフォームである)」と説明していた。2026年4月22日(米国時間。日本時間では4月23日)、Google Cloud公式ブログの投稿「Introducing Gemini Enterprise Agent Platform, powering the next wave of agents」が、この基盤の後継として「Gemini Enterprise Agent Platform」を発表した。ブログ本文にはこう書かれている。

Today, we’re launching Gemini Enterprise Agent Platform — our new, comprehensive platform to build, scale, govern, and optimize agents. It’s the evolution of Vertex AI, bringing the model selection, model building, and agent building capabilities that customers love, together with new features for agent integration, DevOps, orchestration, and security.

(訳: 本日、エージェントの構築・拡張・統制・最適化のための新しい包括的プラットフォーム「Gemini Enterprise Agent Platform」を立ち上げる。これはVertex AIの進化形であり、顧客に愛用されてきたモデル選択・モデル構築・エージェント構築の機能に、エージェントの統合・DevOps・オーケストレーション・セキュリティの新機能を組み合わせたものだ。)

同じ投稿はさらに、「Moving forward, all Vertex AI services and roadmap evolutions will be delivered exclusively through the Agent Platform, rather than as a standalone service, to power the next generation of agent development.(訳: 今後、Vertex AIのすべてのサービスとロードマップ上の進化は、単独サービスとしてではなく、次世代のエージェント開発を支えるためにAgent Platformを通じてのみ提供される)」と書いている。Vertex AIを単独のサービスとしては今後提供せず、Agent Platformに一本化する、というのがGoogle自身の説明だ。

現在の製品ページは冒頭に「All the power of Vertex AI you know and love, now within Gemini Enterprise Agent Platform.(訳: あなたが知り、愛用してきたVertex AIのすべての力が、今はGemini Enterprise Agent Platformの中にある)」という一文を掲げている。APIのエンドポイントは、移行ガイドの比較表でAgent Platform側が aiplatform.googleapis.com と示されており、2025年5月時点のVertex AI APIリファレンス(Internet Archive保存版)に載っていたサービス名 aiplatform.googleapis.com と同じドメインのままだ。

リブランドから5カ月あまり経った2026年9月25日の時点でも、Google自身のページ内で新旧の呼び方は完全には揃っていなかった。料金ページ(cloud.google.com/gemini-enterprise-agent-platform/generative-ai/pricing)の <title> タグは「Agent Platform Pricing」だが、同じHTMLの <meta name="description"> は「Discover flexible pricing for training, deployment, and prediction for Generative AI models with Vertex AI.」で始まり、旧称「Vertex AI」のままだった(2026年9月25日、ページのHTMLを直接取得して確認)。この記事のタイトルで「Vertex AI」という呼び方をあえて使っているのは、読者が検索や社内文書で使い続けているであろう名前だからで、Google Cloud側の現行ページ自体は「Gemini Enterprise Agent Platform」の名で運用されている。

Gemini APIを直接使う場合との違い

Google Cloud公式の移行ガイド「Migrate from Google AI Studio to Gemini Enterprise Agent Platform」は、Gemini API単体(Google AI Studio経由)とGemini Enterprise Agent Platform(旧Vertex AI)の違いを一枚の比較表にまとめている。主要な項目を日本語化して転記する(2026年9月25日取得。ページの更新表示は2026-09-24 UTC)。

項目 Gemini API単体(Google AI Studio) Gemini Enterprise Agent Platform(旧Vertex AI)
APIエンドポイント generativelanguage.googleapis.com aiplatform.googleapis.com
必要なアカウント Googleアカウント Google Cloudアカウント(利用規約への同意・請求先の設定)
認証(Authentication行) APIキー、またはOAuth(Google Cloudプロジェクトに接続している場合) Google Cloudのサービスアカウント
セキュリティ(Security行) APIキー認証 IAM(サービスアカウント・OAuth)による認証。Virtual Private Cloudでセキュリティを強化可能
UIプレイグラウンド Google AI Studio Agent Platform上のAgent Studio
APIとSDKの無償利用 該当する場合は可 新規ユーザーに$300のGoogle Cloudクレジット
エンドポイントの範囲 グローバルエンドポイントのみ グローバル+リージョンエンドポイント
専有キャパシティ アクセスなし Provisioned Throughput(専有スループット)を利用可能
モデルの選択肢 Googleのモデル Model Gardenで幅広いGoogle・サードパーティモデル
商用条件 標準利用規約。Google Cloudのコミットメントには算入されず、全顧客が同一価格 エンタープライズ向けのデータ処理・セキュリティ・プライバシー条件。Google Cloudのコミットメントに算入。大量利用は個別契約・割引あり(要問い合わせ)
エンタープライズサポート・SLA なし 24時間365日のサポートと、サービス可用性のSLA
コンプライアンス HIPAA・SOC2等の認証なし HIPAA・SOC2等の認証への準拠をサポート。データレジデンシー、顧客管理の暗号鍵、Access Transparencyを提供
Google製品の改善への利用 無料枠: プロンプトと応答が使われることがある/有料枠: 使われない プロンプト・応答・データは使われない
高度な機能 標準的な機能セット モデルチューニング、幅広い埋め込みモデル。Model Evaluation・Model Monitoring・Model RegistryなどフルMLOps

サーバー・モバイル向けSDK(Python/JavaScript・TypeScript/Go/Java/C#/ABAP、モバイルはFirebase AI Logic経由でAndroid・Swift・Web・Flutter・Unity)は、同じ移行ガイドの表で両方の列に同じ一覧が並んでいる。

認証の行には補足がある。Agent Platformにも、プレビュー提供の「express mode」ではAPIキーで認証する入口がある。express modeの概要ページによると、@gmail.comのGoogleアカウントを持つGoogle Cloudの新規ユーザーは、請求先を登録せずに最長90日、所定のクォータの範囲でAgent Platformを無料で試せる。既存のGoogle Cloudユーザーや請求先を有効にした場合、この90日の無料枠はなくなる。

コンプライアンスの行は、原文だと次のように書かれている。

No compliance certifications (for example, HIPAA, SOC2). Regulated customers should use Gemini Enterprise Agent Platform instead.

(訳: コンプライアンス認証はない(例: HIPAA、SOC2)。規制対象の顧客は代わりにGemini Enterprise Agent Platformを使うべきである。)

これはGemini API単体の行の注記で、医療・金融など規制業種の法人利用者に対してGoogle自身がAgent Platform側を勧める書き方になっている。

「プロンプト・データがGoogle製品の改善に使われるか」の行は、Gemini API側を「Free tier: Your prompts and responses may be used to improve Google products.(訳: 無料枠: プロンプトと応答はGoogle製品の改善に使われることがある)」「Paid tier: Your prompts, responses, and data are never used to improve Google products.(訳: 有料枠: プロンプト・応答・データはGoogle製品の改善に一切使われない)」と無料枠と有料枠で分け、Agent Platform側を「Your prompts, responses, and data are never used to improve Google products.」とだけ書いている。Gemini APIの料金ページ(ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing)も、Gemini 3.8 Flashの表の「Used to improve our products」の行でFree Tierを「Yes」、Paid Tierを「No」としており、2つのページの記載は一致していた。この行で両者の書き方が分かれるのはGemini APIの無料枠を使う場合で、Gemini APIを有料で使う場合とAgent Platformとの間には、この行の記載上の差はない。

規制業種・大量利用で差が出る5項目

上の比較表のうち、法人の導入判断に関わる項目を5つ取り出す。

  1. コンプライアンス認証: 移行ガイドによると、Agent PlatformはHIPAA・SOC2等の認証への準拠をサポートし、データレジデンシー(データの保存地域を指定できる仕組み)、顧客管理の暗号鍵(CMEK)、Access Transparency(Google側の担当者による顧客データへのアクセスを記録として確認できる機能)を提供する。Gemini API単体の行は「No compliance certifications」。
  2. IAMによるアクセス管理: 移行ガイドのSecurity行は、Agent Platform側を「IAM(サービスアカウント・OAuth)による認証」「Virtual Private Cloudによるセキュリティ強化」、Gemini API側を「APIキー認証」と書いている。
  3. 24時間365日のエンタープライズサポートとSLA: Gemini API単体の行は「No enterprise-level support or Service Level Agreements (SLAs).」で、サポートとSLAのどちらもない。
  4. Model Gardenの選択肢の広さ: 製品ページは「200+ Google and third-party AI models and tools」と書き、サードパーティの例としてAnthropicの「Claude Model Family」を挙げている。料金ページには、Opus 5.5・Opus 5・Claude Sonnet 5・Claude Fable 5.1・Claude Fable 5・Claude Opus 4.8など、Anthropicのモデルの単価が個別に掲載されていた。
  5. Provisioned Throughput(専有スループット): 一定のスループットを確保できる仕組みで、料金ページによるとGSU(generative AI scale unit)という単位で取引する。1週間・1カ月・3カ月・1年のコミット期間ごとに単価が下がる段階制で、料金ページに掲載されている1 GSUあたりの時間単価(Globalリージョン)は、1週間コミット$7.14、1カ月コミット約$3.70、3カ月コミット約$3.29、1年コミット約$2.74(非Globalリージョンはどの期間もGlobalの1.1倍の単価だった)。GSU1つが処理できるトークン数はモデルごとに異なり、料金ページは別ページの表と見積もりツールへ案内している。同じ料金ページには、2026年8月13日から12月31日まで、Gemini 3.8 Flash・3.7 Flash・3.6 FlashのProvisioned Throughput利用額の50%を毎月の請求クレジットとして付与する、という施策も載っていた。

公式ブログは、Agent Platformの機能を「Build」「Scale」「Govern」「Optimize」の4つに分けて説明している。たとえばScaleでは作り直した実行環境「Agent Runtime」と長期記憶を扱う「Memory Bank」、Governでは各エージェントに一意の暗号学的IDを付ける「Agent Identity」、社内のエージェント・ツール・スキルを索引する「Agent Registry」、エージェントとツールの間の接続とセキュリティポリシーを一か所で管理する「Agent Gateway」を挙げている。コード実装寄りの機能はAgent Development Kit(ADK)のライブ・音声エージェント評価機能の解説記事でも扱っている。

GeminiとClaudeのトークン単価(Globalリージョン)

料金ページに記載されている主なモデルの単価(1Mトークンあたり、USD)を並べる。

モデル 提供元 入力(Global) 出力(Global。Geminiはreasoning含む) 備考
Gemini 3.8 Flash Google(Agent Platform) $0.75 $3.75 2026年12月31日まで。2027年1月1日から$1.50/$7.50に改定
Gemini 3.8 Flash(Non-global) Google(Agent Platform) $0.825 $4.125 Globalより1割高い
Gemini 3.1 Pro Preview Google(Agent Platform) $2.00(20万トークン超は$4.00) $12.00(20万トークン超は$18.00) 入力20万トークンを境に単価が上がる
Claude Sonnet 5 Anthropic(Model Garden経由) $2.00 $10.00 Cache Hitは$0.20(通常入力の10分の1)
Claude Opus 5.5 Anthropic(Model Garden経由) $4.00 $20.00 料金ページ上の行名は「Opus 5.5」。バッチ利用は入力$2.50・出力$12.50。すぐ下の行は別モデルの「Opus 5」(入力$5.00・出力$25.00)

Gemini API単体(ai.google.dev)の料金ページでも、Gemini 3.8 FlashのStandardティア(有料)は「$0.75 through December 31, 2026. $1.50 starting January 1, 2027.」(入力)「$3.75 through December 31, 2026. $7.50 starting January 1, 2027.」(出力)と、Agent PlatformのGlobal料金と同じ数字が書かれていた。本記事の執筆時(2026年9月25日未明・日本時間)に筆者が実際にAgent Platform料金ページを開いて確かめたところ、Gemini 3.8 FlashのGlobal単価は表示上も2026年12月31日まで入力$0.75・出力$3.75、2027年1月1日以降は入力$1.50・出力$7.50となっており、Claude Sonnet 5の行は入力$2.00・出力$10.00・Cache Hit $0.20だった。同じ画面のProvisioned Throughput単価表では、GSUあたりのGlobal時間単価が1週間コミット$7.14・1か月コミット約$3.70($3.698630137)・3か月コミット約$3.29($3.287671233)・1年コミット約$2.74($2.739726027)と、コミット期間が長いほど下がる並びを確認した。Gemini 3.1 Pro Previewも、Gemini APIの有料枠は入力$2.00(20万トークン超は$4.00)・出力$12.00(同$18.00)で、Agent PlatformのGlobal単価と同じだった。本記事が両ページで突き合わせたのはこの2モデルの通常(Standard)料金で、ほかのモデルやBatch・Priorityなどの料金区分までは照合していない。

Anthropicのモデルの表(Globalタブ)では、先頭の「Opus 5.5」の行が入力$4.00・出力$20.00・バッチ入力$2.50・バッチ出力$12.50・Cache Hit $0.20で、そのすぐ下に別モデル「Opus 5」の行(入力$5.00・出力$25.00・バッチ入力$2.50・バッチ出力$12.50・Cache Hit $0.50)が並んでいる。2行が隣り合っていて取り違えやすいため、2026年9月25日昼(日本時間)にページを取り直し、ブラウザで描画したGlobalタブの数字を読み直した。上の表のOpus 5.5の数字は、この時点の表示と同じだった。なお同じ表のUS/EU Multi-Regionタブでは、Opus 5.5のバッチ単価が入力$2.20・出力$11.00と、Globalタブの$2.50・$12.50より低く表示されていた。Opus 5やClaude Sonnet 5では、バッチ単価もMulti-RegionタブがGlobalタブの1.1倍になっている。この差の理由を説明する記載は、今回取得した料金ページには見当たらなかった(本文を「Multi-Region」「regional」「premium」で検索した範囲)。どちらの表示が実際の請求に使われるかは、本記事では確かめていない。Opus 5.5をバッチで使う見積もりは、最新の料金ページで確認してほしい。

Agent Platform料金ページには「You're charged only for requests that return a 200 response code. Requests returning any other response codes, such as 4xx and 5xx codes, aren't charged for the input or output.(訳: 200レスポンスを返したリクエストにのみ課金される。4xx・5xxなど他のレスポンスコードには入力・出力ともに課金されない)」という注記もあった。

無料枠の扱いは両者で異なる。Gemini API単体には無料ティアがあり、Gemini 3.8 Flashの表では「Free Tier」列に金額の代わりに「Free of charge」が並ぶ(Gemini 3.1 Pro Previewの無料ティアは「Not available」)。一方Agent Platformの製品ページは「New customers get up to $300 in free credits to try Agent Platform and other Google Cloud products.(訳: 新規顧客はAgent Platformや他のGoogle Cloud製品を試すために最大$300の無料クレジットを得られる)」と書いている。これとは別に、上で触れたexpress modeの無料枠(新規ユーザー・最長90日)がある。どちらも新規ユーザー向けの枠で、料金表に常設の列として載っているGemini API側の無料ティアとは性格が違う。

料金表と移行ガイドで、本記事が踏み込まなかった点

三つある。第一に、Agent Platformの料金ページには、プロンプトがGoogle製品の改善に使われるかどうかについての記載は見当たらなかった(本文を「improve」「privacy」「your data」で検索した範囲)。この論点は移行ガイドの比較表とGemini API料金ページで確認した内容だけを書いており、利用規約やデータ処理条項の本文までは読んでいない。

第二に、Provisioned Throughputの実効コストは、料金ページの計算例(Example cost calculation)が gemini-2.0-flash を使った1例だけで、Gemini 3系での計算例は料金ページに見当たらなかった。GSUあたりの実際のトークン処理量はモデルごとのburndown rate(トークン種別ごとの消費係数)に依存するため、本記事では単価(1 GSUあたりの時間単価)のみを扱い、具体的な「何QPSにいくらかかるか」の試算はしていない。

第三に、移行ガイドが書く大量利用向けの「Custom contracts and discounts」(個別契約・割引)は、移行ガイド上は「contact sales」とだけあり、条件や金額は書かれていない。料金ページには支出額に応じた確約利用割引「Flexible Savings Plans」の案内と、表ごとの割引表示の切り替えがあるが、個別契約の条件は営業への問い合わせが前提の情報で、本記事が一次ソースから確認できる範囲の外にある。

本記事が読んだ公式ページと取得日時

料金・無料枠の条件・コンプライアンス対応の範囲は変更されることがあるため、契約や本番導入の前には必ず上記の公式ページで最新の記載を確認してほしい。記載の古さや誤りに気づいた場合は、次回の更新に反映する。

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出典・参照資料

AI時短ラボ

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