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Claude Code、autoモードのclassifierがAPI/Enterprise/Bedrock/Vertex/Foundryでもサーバー側実行に既定変更──オーバーヘッド課金なし(v2.1.278)

Claude CodeがGitHub Releasesで公開したv2.1.278(2026年9月19日)のリリースノートによると、Claude API・Enterpriseプラン、およびAmazon Bedrock・Vertex(Google Cloud's Agent Platform)・Microsoft Foundry・ゲートウェイ経由の利用で、autoモードのclassifierチェックがサーバー側実行に既定変更され、サーバー側で実行された分のオーバーヘッドは課金されない。サーバー側チェックが届かないセッションは従来どおり課金され、通知が出る。オプトアウトは環境変数CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0で、Anthropic APIへの直接接続ではv2.1.281以降で使える。Pro/Max/Teamプランは8月7日に課金停止済み。

Claude Code、autoモードのclassifierがAPI/Enterprise/Bedrock/Vertex/Foundryでもサーバー側実行に既定変更──オーバーヘッド課金なし(v2.1.278)
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2026年9月25日(日本時間)時点の情報です。 Claude CodeのGitHub Releasesに2026年9月19日(世界標準時03:10、日本時間同日12:10)付けで公開されたv2.1.278のリリースノートによると、autoモードの安全チェックを担う「classifier」について、Claude API・Enterpriseプランの利用者、およびAmazon Bedrock・Vertex・Microsoft Foundry・各種ゲートウェイ経由の利用者向けに、classifierをサーバー側で実行する方式が既定になった。リリースノートの原文は次の通り。

Changed auto mode for Claude API and Enterprise users, and on Bedrock, Vertex, Foundry and gateways, to default to the server-side classifier, which does not charge for classifier overhead (CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0 opts out on Bedrock, Vertex, Foundry and gateways); warns on billed fallback.

(Claude APIおよびEnterpriseの利用者向け、またBedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイ上のautoモードを、サーバー側のclassifierを使う既定に変更した。サーバー側のclassifierはclassifierのオーバーヘッドを課金しない〔CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0でBedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイ上はオプトアウトできる〕。課金対象のフォールバックが発生した場合は警告する)

同じリリースで、/statusコマンドに「Auto mode server」という行が追加された。公式ドキュメントによると、この行はサーバー側のチェックがセッションの操作を判定している間はEnabled、Claude Code自身のclassifierに切り替わった後はDisabledと表示される。

  • GitHub Releasesによると、v2.1.278(2026年9月19日03:10 UTC公開)で、Claude API・Enterprise・Bedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイ経由のautoモードは、classifierの実行先がサーバー側に既定変更された。サーバー側で実行された分のオーバーヘッドは課金されない
  • オプトアウトは環境変数CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0。v2.1.278の時点ではBedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイ向けだったが、9月23日(UTC)公開のv2.1.281で、Anthropic APIへの直接接続にも適用されるよう変更された
  • Pro/Max/Teamプランは課金の面では対象外。Anthropicの8月7日の公式ブログでclassifierのオーバーヘッド課金は停止済みで、公式ドキュメントによると今回の課金通知もこれらのプランには出ない

v2.1.278で変わったことと、その後の2回の更新

項目 内容 出典
リリース v2.1.278(2026年9月19日03:10 UTC=日本時間同日12:10公開) GitHub Releases
変更点 Claude API・Enterpriseユーザー、およびBedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイ経由で、autoモードのclassifierの既定をサーバー側実行に変更。サーバー側で実行された分のオーバーヘッドは課金しない GitHub Releases(v2.1.278)
サーバー側チェックを求めるセッション Anthropic APIへの直接接続:対話型ターミナルのセッションで、Anthropicの展開に合わせて(Enterprise・Claude APIはv2.1.278以降)。Claude Platform on AWS・Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Foundry、LLMゲートウェイ/プロキシ経由:v2.1.278以降で既定。サインイン済みのClaude apps gateway:v2.1.280以降。実際にサーバー側でチェックするかは、各プラットフォーム・地域の展開次第 公式ドキュメント(Permission modes・Auto mode classifier request charges)
/statusの新項目 「Auto mode server」行。サーバー側チェック中はEnabled、フォールバック後はDisabled GitHub Releases・公式ドキュメント
オプトアウト 環境変数CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVERを0。v2.1.278ではBedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイ向け。v2.1.281(2026年9月23日19:19 UTC)でAnthropic APIへの直接接続にも適用(1でオプトイン) GitHub Releases(v2.1.278・v2.1.281)・公式ドキュメント
テレメトリーを切った直接接続 v2.1.282(2026年9月24日18:38 UTC=日本時間9月25日3:38)で、テレメトリーを切った状態の直接接続でもサーバー側classifierが既定に GitHub Releases(v2.1.282)
サーバー側チェックが届かない場合 Claude Code自身のclassifierリクエストに切り替わり、「以前と同じように」課金される。通知が表示される 公式ドキュメント
Pro/Max/Teamプラン 公式ドキュメントによると、この通知は出ない。classifierのオーバーヘッド課金は2026年8月7日付で停止済み Anthropic公式ブログ(8月7日)・公式ドキュメント
2026年8月7日時点の計画 Enterprise・Claude API・Claude Platform on AWS・Amazon Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Microsoft Foundryでは「autoモードは当面オプトイン」。「今後1か月でクラウドパートナーと協力し、これらすべてでデフォルトにし、classifierのオーバーヘッド課金もやめる計画」 Anthropic公式ブログ(8月7日)
対応モデルの制約 Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Foundry・サインイン済みのClaude apps gatewayのセッションでは、autoモードに対応するのはClaude Sonnet 5、Opus 4.7以降、Fableモデルのみ 公式ドキュメント

これまで何が課金されていたのか

Claude Code公式ドキュメントのPermission modesのページは、classifierの呼び出しが課金される範囲をこう書いている。

On Enterprise plans and on accounts that use the Claude API, Claude Platform on AWS, Amazon Bedrock, Google Cloud's Agent Platform, or Microsoft Foundry, classifier calls count toward your token usage.

(Enterpriseプラン、およびClaude API・Claude Platform on AWS・Amazon Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Microsoft Foundryを使うアカウントでは、classifierの呼び出しがトークン使用量に計上される)

同じ箇所は続けて、サーバーがセッションのモデルリクエストの一部として操作を審査する場合は、計上される別個のclassifier呼び出しがなくなると説明している。一方、課金ページはサーバー側チェックが届かない場合をこう書く。

When the server's checks can't reach your session, Claude Code keeps using its own classifier requests instead, and those requests are billed as they were before.

(サーバー側チェックがセッションに届かない場合、Claude Codeは自前のclassifierリクエストを引き続き使い、そのリクエストは以前と同じように課金される)

Pro/Max/Teamプランについては、2026年8月7日のAnthropic公式ブログがすでにこう書いていた。

The auto mode classifier uses a small number of extra tokens per tool call, and we're no longer charging Claude Code users on Pro, Max, and Team plans for that classifier overhead, effective today.

(autoモードのclassifierはツール呼び出しごとに少量の追加トークンを使うが、Pro・Max・TeamプランのClaude Codeユーザーには、本日付けでそのclassifierのオーバーヘッドを課金しない)

本記事の整理では、今回の変更は、8月7日の無課金化から外れていたAPI・Enterprise・クラウド・ゲートウェイの経路を、サーバー側実行という形で追いつかせるものにあたる。

8月7日の「今後1か月」から6週間、起動時のモードはManualのまま

8月7日の発表そのものはClaude Code、8月14日からautoモードがデフォルトにで扱った。そのブログは、Pro/Max/Teamの無課金化と同時に、Enterprise・Claude API・Claude Platform on AWS・Amazon Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Microsoft Foundryについてこう書いていた。

Auto mode remains opt-in for now on Claude Enterprise, the Claude API, Claude Platform on AWS, Amazon Bedrock, Google Cloud's Agent Platform, and Microsoft Foundry, giving admins time to review the change. In the coming month, working with our cloud partners, we plan to make it the default across all of these and no longer charge for classifier overhead.

(Claude Enterprise・Claude API・Claude Platform on AWS・Amazon Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Microsoft Foundryでは、autoモードは当面オプトインのままとし、管理者が変更を確認する時間を設ける。今後1か月でクラウドパートナーと協力し、これらすべてでautoモードをデフォルトにし、classifierのオーバーヘッド課金もやめる計画だ)

8月7日から「今後1か月」であれば9月上旬が目安になるが、v2.1.278が出たのは9月19日で、43日後にあたる。その4日前、9月15日(UTC)公開のv2.1.273のリリースノートには「Bedrock・Vertex・Foundryのautoモードは当面ローカルのclassifierを既定にし、CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=1でプラットフォームのサーバー側classifierを使える」という変更が載っている。v2.1.273ではローカルが既定でサーバー側は選んで使う形、v2.1.278ではサーバー側が既定でローカルは選んで使う形と、既定が入れ替わったことになる。

8月7日の文言は「autoモード自体のデフォルト化」と「classifierの無課金化」をセットで語っていたが、v2.1.278のリリースノートが書いているのは後者だけだ。前者について、9月25日に取得したPermission modesのページは、組み込みの起動時モードの表で、Enterpriseプラン・Claude ConsoleのAPIキー、およびBedrock・Agent Platform・Foundry・Claude Platform on AWS・サインイン済みClaude apps gatewayのセッションをdefault(Manual)としている。Bedrock・Agent Platform・Foundryについては、autoモードはShift+Tabの切り替え候補には既定で出るとしたうえで、こう書く。

Appearing in the cycle doesn't change the permission mode a session starts in

(切り替え候補に出ても、セッションが起動するときの権限モードは変わらない)

つまり9月25日時点のドキュメントでは、これらの環境でautoモードで起動させるには、defaultModeをautoにする設定が引き続き必要になる。

オプトアウトの環境変数、v2.1.281で直接接続にも適用

CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0を起動前に設定すると、classifierのリクエストは常にClaude Code自身が行う(=従来どおり課金される)方式に固定され、通知も出なくなる、と課金ページは書いている。この変数の適用範囲は、v2.1.278の4日後に広がった。

v2.1.278のリリースノートは「CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0 opts out on Bedrock, Vertex, Foundry and gateways」と、オプトアウトの対象をBedrock・Vertex・Foundry・ゲートウェイに限って書いていた。Internet Archiveが9月21日に保存した課金ページにも、次の一文があった。

The variable isn't read on a direct connection to the Anthropic API.

(この変数は、Anthropic APIへの直接接続では読み込まれない)

ところが9月23日(UTC)公開のv2.1.281のリリースノートには、次の変更が載っている。

Changed CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER to also apply on a direct Anthropic API connection: 0 opts out of the server-side auto mode classifier (the local classifier then counts toward usage), 1 opts in

(CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVERをAnthropic APIへの直接接続にも適用するよう変更した。0でサーバー側のautoモードclassifierをオプトアウトし〔その場合ローカルのclassifierが使用量に計上される〕、1でオプトインする)

筆者が9月25日に取得した課金ページでは、9月21日版にあった「直接接続では読み込まれない」という一文が消え、「On a direct connection to the Anthropic API, the variable requires Claude Code v2.1.281 or later.」(Anthropic APIへの直接接続では、この変数にはClaude Code v2.1.281以降が必要)に置き換わっていた。同じページは、この変数を「a temporary setting and may be removed in a later release」(一時的な設定で、今後のリリースで削除される可能性がある)とも書いている。

さらに9月24日(UTC)公開のv2.1.282では、「Changed auto mode to use the server-side classifier by default on a direct Anthropic API connection when telemetry is off (CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0 opts out)」(テレメトリーを切った状態のAnthropic APIへの直接接続でも、autoモードがサーバー側classifierを既定で使うよう変更した。CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVER=0でオプトアウト)とされた。Permission modesのページによると、直接接続で1を設定すると、-pやAgent SDKのセッションのように、まだサーバー側チェックが入っていないセッションでもサーバー側の審査がオンになる。また、CLAUDE_CODE_AUTO_MODE_SERVERを設定しないままCLAUDE_CODE_DISABLE_EXPERIMENTAL_BETAS=1を設定した場合も、サーバー側チェックは止まる。

サーバー側チェックが届かないとどうなるか

公式ドキュメントによると、最も多い原因は、Claude CodeとAPIの間にあるLLMゲートウェイやプロキシが、リクエストヘッダーを削ったり書き換えたり、認識できないリクエストのフィールドを落としたり、レスポンスを編集したりすることだ。このほか、セッションが使うプラットフォーム・地域・認証情報にまだサーバー側チェックが来ていない場合にも起こるという。サーバー側チェックがそのセッションの残りで届かなくなったと判断すると、Claude Codeは自前のclassifierで確認する最初の操作の手前でその操作を止め、次の通知を出す。

We're changing auto mode to no longer charge for classifier requests in Claude Code. However, this session isn't eligible.

(Claude Codeのautoモードを、classifierリクエストに課金しない方式に変更しつつあるが、このセッションは対象外)

Enterを押すと、止めていた操作とそのセッションの残りはClaude Code自身のclassifierリクエストで続行し、従来どおりトークン使用量として課金される。通知がゲートウェイ名を示していた場合は、Enterで応じるとそのマシンでは24時間再表示されない。EscまたはCtrl+Cを押すと、その操作は実行されずにターンが止まり、次にチェック対象の操作が来る前にまた通知が出る。-pの非対話モードでは同じ文面が標準エラー出力に出るという。

対処として公式ドキュメントは、ゲートウェイ管理者や提供元にリクエストと応答をそのまま通すよう依頼することを挙げている。具体的には、ゲートウェイが認識しないsafeguardsリクエストフィールドも含めてヘッダーと本文をそのまま転送し、レスポンスとストリーミングイベントからsafeguard_resultsフィールドなどを落とさず、tool-useのIDも書き換えないこと。そうすれば新しいセッションから再びサーバー側チェックが使われるという。

Bedrock/Agent Platform/Foundry経由はモデルも絞られる

公式ドキュメントは、Bedrock・Google Cloud's Agent Platform・Foundry・サインイン済みのClaude apps gatewayのセッションについて、autoモード自体を使えるモデルを次のように限定している。

only Claude Sonnet 5, Opus 4.7 or later, and the Fable models support auto mode at all

(Claude Sonnet 5、Opus 4.7以降、およびFableモデルのみがautoモードに対応する)

これらの環境で今回の変更が関係するのは、対応モデルを使っているセッションだけになる。なおPermission modesのページによると、Anthropic APIとClaude Platform on AWSでは、Opus 4.6以降・Sonnet 4.6以降・Fableモデルがautoモードの対象になっている。

リリースノートの「Vertex」は、ドキュメントでは「Google Cloud's Agent Platform」

v2.1.278のリリースノートはGoogle Cloud側を「Vertex」と書き、公式ドキュメントの課金ページとPermission modesのページ、8月7日のブログは「Google Cloud's Agent Platform」と書く。Claude Code公式ドキュメントのGoogle Cloud向けページ(URLは/docs/en/google-vertex-ai)は、冒頭の説明で両者の関係をこう書いている。

Learn about configuring Claude Code through Google Cloud's Agent Platform, formerly Vertex AI, including setup, IAM configuration, and troubleshooting.

(旧称Vertex AIであるGoogle Cloud's Agent Platformを通じたClaude Codeの設定について、セットアップ、IAMの構成、トラブルシューティングを含めて説明する)

同じサービスの新旧の呼び名が、リリースノートとドキュメントで混在している形だ。また、v2.1.278のリリースノートはClaude Platform on AWSの名前を挙げていないが、Permission modesのページは、v2.1.278以降にサーバー側チェックを既定で求める環境としてClaude Platform on AWSを含めている。

確認に使った資料と、試していないこと

  • GitHub Releases v2.1.278・v2.1.281・v2.1.282・v2.1.273のリリースノート本文(公開日時はGitHub APIの値)
  • Claude Code公式ドキュメント「Auto mode classifier request charges」(9月25日取得の現行版と、Internet Archiveの9月21日保存版)
  • 同「Choose a permission mode」のServer-side classifier reviewほか、「Claude Code on Google Cloud's Agent Platform」
  • Anthropic公式ブログ「Auto mode is now the default in Claude Code for Pro, Max, and Team plans」(2026年8月7日)
  • 引用はいずれも上記ページの本文と照合した。本文中のURLはcurlでHTTP 200を確認した

Bedrock・Agent Platform・Foundry経由での実機接続、/statusの表示、課金明細による裏取りは行っていない。本記事の内容は一次ソースの記載のみに基づく。課金ページは9月21日から25日の間に書き換わっており、今後も変わる可能性がある。続報があれば更新する。感想・気づいた食い違いはYouTubeのコメント欄へ。

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