Chromebook(クロームブック)とはGoogleの「ChromeOS」を搭載したノートパソコン。アプリはウェブ・Android・Linux、自動更新は10年、確かめ方は「ChromeOS について」。学校の端末はChromeOSが40.0%(文部科学省・2021年7月末時点)【2026年10月版】
日刊AIニュース10月20日(火)号:前日のAIのニュース12本を短くまとめました(約8分)›
Chromebook(クロームブック)とは、Googleが開発したオペレーティング システム「ChromeOS」を搭載したノートパソコンです。Googleの「自動更新ポリシー」は自動更新の期限を10年(プラットフォームのリリース日から)と書き、文部科学省の令和3年(2021年)7月末時点の調査(確定値)では、学校に整備された端末のOSはChromeOSが40.0%、Windowsが30.9%、iOSが29.1%でした(これより新しいOS別の数字は、本記事が開いた資料には見当たりません)。2026年5月にGoogleが発表した新しいノートパソコンの種類「Googlebook」との関係も含め、GoogleのヘルプとGoogle Blog、文部科学省の資料を2026年10月13日に取得して原文で確かめました。

目次
- Chromebookとは何か。Googleの説明を原文で読む
- Windows・Macと何が違うのか。Googleが書いている範囲
- 自動更新は何年続くのか。Googleの「自動更新ポリシー」の原文と確かめ方
- 学校の端末では、Chromebookがどれくらい使われているか。文部科学省の資料に出る数字
- 2026年に出たGooglebookはChromebookと同じものか
- Chromebookにできないこと・向かない使い方は何か
- AIの機能は、Chromebook Plusが条件になっているものがある
- 筆者がこのMacで公式ページを開いて確かめたこと
- Chromebookの実機と、令和3年より新しいOS別の台数は、この記事では確かめられていない
- この記事が引いたGoogle・文部科学省・LINEのページ
- この記事でよく聞かれること
2026年10月13日・日本時間時点の情報です。 Chromebook(クロームブック)とは、Googleが開発したオペレーティング システム「ChromeOS」を搭載したノートパソコンです。WindowsやMacのソフトがそのまま動くのか、何年使えるのか、学校でどれくらい使われているのか。この記事は、その疑問をGoogleのヘルプと文部科学省の資料の原文で確かめた結果を書きます。
3行まとめ
- Chromebookは、Googleが開発したChromeOSを載せたノートパソコン(GoogleのChromeOSのページとGoogle Blogの説明から)。使えるアプリはウェブアプリ・Androidアプリ(対応機種のみ)・Linux(初期状態はオフ)と、Googleの各ヘルプは説明している。
- 自動更新の期限は、Googleの「自動更新ポリシー」によると10年。数え始めは購入日でなく、プラットフォームのリリース日。確かめ方は「ChromeOS について」の「詳細」にある「更新スケジュール」。
- 文部科学省の令和3年(2021年)7月末時点(確定値)では、学校の端末のOSはChromeOSが40.0%・Windowsが30.9%・iOSが29.1%。これより新しいOS別の数字は、本記事が開いた資料には見当たらなかった。2026年5月発表の「Googlebook」は、Chromebookとは別の新しい種類とGoogleは説明している。
OSという言葉の意味と、WindowsやMacで版を確かめる方法はOS(オーエス)の記事に書きました。この記事はChromebookに絞ります。
Chromebookとは何か。Googleの説明を原文で読む
GoogleのChromebookヘルプ「Chromebook について」は、次のように説明しています(日本語版。同じページに、AI翻訳を含む場合がある旨の注記があります)。
「Chromebook は作業効率化を考えて作られた新しいタイプのパソコンです。オペレーティング システムとして、Google の利点を組み込んだ、クラウド ストレージ対応かつ多層セキュリティの ChromeOS を採用しています。」
「ノートパソコン」と書いたのは、2026年5月12日付のGoogle Blogです。
「Over 15 years ago, we introduced the Chromebook, a laptop built for a cloud-first world.」
(訳:15年以上前、Googleはクラウドファーストの世界のために作られたノートパソコン、Chromebookを発表した。)
ChromeOSの法人向けページは「Google が開発した ChromeOS は、すべての Chromebook に搭載されています。」と書いています。ここから、Chromebookは機種名ではなく、ChromeOSを載せたノートパソコンの総称と整理できます(筆者の整理)。
似た名前も区別します。
- Chromebox・Chromebase: 「自動更新ポリシー」は「ChromeOS デバイス(Chromebook、Chromebox、Chromebase など)」と書き、ノートパソコン以外にもChromeOSの機器があることを示しています。
- ChromeOS Flex: 手持ちのPCやMacに入れるChromeOSです。Googleは、ChromeOS デバイスは「確認付きブートやファームウェアの統合が可能ですが、ChromeOS Flex はこうした機能に対応していません」と、違いを書いています。
- Chromebook Plus: Googleのヘルプは「パワフルな仕様、生産性と創造性を高める高度なアプリを備えた新しいカテゴリの Chromebook」と説明しています。
Windows・Macと何が違うのか。Googleが書いている範囲
「Chromebook について」には「Chromebook と他のパソコン(Windows や Mac OS)との違いは何ですか?」という質問があり、答えは上に引いた2文と同じです。具体的な違いは別のヘルプに散らばっているので、Googleの説明の範囲で表にします(Windows・Mac側の仕様は書きません)。
| 観点 | Googleの説明(Chromebook) | 出どころ |
|---|---|---|
| アプリ | ウェブアプリ、Google Play ストアのAndroid アプリ(一部の機種のみ)、Linux(初期状態はオフ) | 各アプリのヘルプ |
| ファイルの保存先 | Chromebook本体、またはGoogle ドライブなどのクラウド | Chromebook について |
| 更新 | 自動。期限は10年 | 自動更新ポリシー |
| 周辺機器 | 「Mac や Windows 用の USB ドライブ、マウス、キーボード」は「問題なく使用できます」 | Chromebook について |
| Officeファイル | 「多くの Microsoft Office ファイル」を開く・編集・ダウンロード・変換できる | Chromebook について |
アプリはウェブ・Android・Linuxの3種類
Googleの「おすすめの Chromebook アプリ」は「ウェブや Google Play ストアからアプリをインストールして、Chromebook でのさまざまなタスクに使用できます」と書いています。ウェブアプリは「あらゆるデバイスからアクセスできるウェブ用アプリ」で、Linuxは「Chromebook を使用してソフトウェアを開発できる機能」で、「デフォルトでオフ」です。Androidアプリには制限が書かれています。
「現在、Google Play ストアは一部の Chromebook でのみご利用いただけます。」
「また、Chromebook で使用できないアプリもあり、そうしたアプリはダウンロードできません。」
WindowsやMacのソフトについて、Googleのヘルプ「Chromebook に移行する」は「パソコンでソフトウェア プログラムを使って行う作業を、Chromebook ではウェブアプリを使って行います。」と書き、例として、Microsoft Officeで文書を作る代わりにGoogle ドキュメントとGoogle ドライブを使う方法を挙げています。Windows用のソフトを「そのまま入れられる」とも「入れられない」とも書いた文は、本記事が確認した範囲のChromebook ヘルプには見つかりませんでした(取得したヘルプの本文を「Windows」で検索し、アプリの項目も別の語で読みました)。ChromeOS Flexのページには、法人向けの案内として「従来のアプリも最新のウェブアプリ(PWA)として動かせるようになります」(Cameyo by Google)という文があります。
ファイルはどこに保存されるのか
Googleのヘルプによると、「デフォルトでは、ファイルは Chromebook のハードドライブ上の一時フォルダであるダウンロード フォルダに保存されます。」別のヘルプの注意は次のとおりです。
「ダウンロード フォルダのファイルは、Chromebook の空き容量が少なくなると削除される可能性があります。」
長く残すファイルは永続的なフォルダ(「マイドライブ」など)へ移すよう、同じヘルプは案内しています。
自動更新は何年続くのか。Googleの「自動更新ポリシー」の原文と確かめ方
原文は「10年」、数え始めはプラットフォームのリリース日
Chrome Enterprise and Education ヘルプの「自動更新ポリシー」は、英語版でこう書いています。
「ChromeOS devices receive 10 years of updates.」
(訳:ChromeOS デバイスは10年間の更新を受け取る。)
日本語版は「ChromeOS デバイスの自動更新期限は 10 年です。」です。数え始めは次の文にあります。
「プラットフォームのリリース日から 10 年間セキュリティと安定性が自動的に強化されるので、Chromebook をより長期にわたり有効活用できます。」
プラットフォームとは、同じページによると「連携して動作するように設計された一連のコンポーネント」で、プロセッサやWi-Fiの部品が例です。数えるのは購入日ではなく、この組み合わせが出た日です。機種ごとの期限は同じページの表に載り、「ご購入にあたっては、自動更新期限をご確認ください。」と書かれています。「Chromebook の更新スケジュールを確認する」には「販売終了日はデバイスのメーカーによって定められ、デバイスが Google アップデートの対象となるかどうかには関係ありません」とあります。
10年は、2023年9月14日のGoogle Blogで発表されました。2024年から、2021年以降に発売された機種は自動的に10年の更新を受け取る、という内容です。原文は「you’ll automatically get 10 years of updates」(訳:自動的に10年間の更新を受け取る)です。
自分のChromebookの期限を確かめる4つの手順
Googleのヘルプ「Chromebook の更新スケジュールを確認する」は、次の順に操作すると書いています。
- 右下の時刻を選び、「設定」を選ぶ。
- 左下の「ChromeOS について」を選ぶ。
- 「詳細」を選ぶ。
- 「更新スケジュール」で、Chromebook にアップデートが最後に送信される日付を確認する。
期限が来たらどうなるか。延長を選ぶとAndroidアプリが消える
同じヘルプは「『最後のソフトウェア更新』に関する通知が届いた場合、ChromeOS とブラウザのアップデートは受信されなくなります。」と書き、受け取れなくなるものにセキュリティ アップデート・バグ修正・新機能を挙げ、「既存の機能は動作しなくなる可能性があります」とも書いています。一方、「自動更新ポリシー」は、期限の後も「セキュアモード」は使え、起動時の自己チェックで改ざんや破損が見つかると通常は自己修復される、と書いています。
2021年より前にリリースされた、対象となる機種には、延長更新があります。Googleのヘルプ「自動更新期限の延長のサポート」は、次の点を書いています。
- 延長更新は、オプトイン(利用者が自分で選んで有効にすること)が必要。
- 「延長アップデートを受信するデバイスでは、Android アプリを実行できなくなります。」
- 「延長アップデートを受け取るように設定すると、この処理は元に戻せません。」
- 「オプトインしなかった場合、自動更新は継続されません。」
一覧表の日付を数えると、2015年12月から2036年6月まで
筆者は「自動更新ポリシー」の表(日本語版)を2026年10月13日8時11分に取得し、「YYYY 年 M 月」の形の日付を数えました。日付は812個で、一番早いのは2015年12月、一番遅いのは2036年6月です。「*」(延長更新にオプトインが必要な機種)が付いたものは82個、2026年10月より前(期限が過ぎている)は129個、2034年6月ちょうどが14個、それより後(2035年・2036年)が97個でした。
学校の端末では、Chromebookがどれくらい使われているか。文部科学省の資料に出る数字
文部科学省は、GIGA(ギガ)スクール構想を「1人1台端末や高速大容量の通信ネットワーク等の学校ICT環境を整備・活用することによって、教育の質を向上させ、全ての子供たちの可能性を引き出す『個別最適な学び』と『協働的な学び』を実現することを目的としております」と説明しています(「GIGAスクール構想について」)。
令和3年7月末時点の確定値:ChromeOS 40.0%
OS別の割合は、文部科学省「端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)(確定値)」(令和3年10月)のPDFの4ページ目(スライドの番号は3)、「整備済み端末に対するOSごとの割合(台数)」の円グラフにあります。対象は、公立の小学校・中学校・義務教育学校・中等教育学校(前期課程)・特別支援学校(小学部・中学部)の設置者1,812自治体等です。
| OS(原文の表記) | 割合 |
|---|---|
| ChromeOS | 40.0% |
| Windows | 30.9% |
| iOS | 29.1% |
| その他(Android、MacOSを含む) | 0.1% |
同じスライドに「端末整備台数(9,459,698台)」とあります。
これは2021年(令和3年)7月末時点の数字です。本記事が開いた文部科学省の資料には、これより新しいOS別の割合は見当たりませんでした。開いたのは、令和4年8月時点の調査結果、令和5年・6年・7年の資料3つ、令和8年3月1日時点の最新の実態調査(速報値)で(出典欄)、本文を「OS」「Windows」などの語で探し、図だけのページは画像にして見ました。最新の実態調査の目次にも、OS別の項目はありません。
令和6年4月17日の最低スペック基準が並べるのは3つのOS
文部科学省の「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータ最低スペック基準」(令和6年4月17日)は、第2期(令和6年度から令和10年度)の端末が満たすべき基準で、国費補助の要件になると書き、Windows端末・Google Chromebook・iPadの3つを並べています。「本文書はこれらのOSのうち特定のものを推奨するものではない」という注記があります。
| 観点 | Windows端末 | Google Chromebook | iPad |
|---|---|---|---|
| OS | Windows 11 Pro/Education相当 | ChromeOS | iPadOS |
| ストレージ | 64GB以上 | 32GB以上 | 64GB以上 |
| メモリ | 8GB以上(条件により4GBも許容) | 4GB以上 | 記載なし |
「OSサポート期限」の項は、こう書いています。
「OSによっては、サポート期間が地方公共団体における整備・更新時点ではなく、端末の市場リリース時点から起算され、サポートの終了時期が端末によって異なる場合もあることに留意が必要である。」
同じ項は、端末を「5年程度は使用する前提」とも書いています。この文書はOSの名前を挙げていません。Googleの「プラットフォームのリリース日から10年」はこの注意に当てはまる例と読めますが、これは筆者の読みです。
2026年に出たGooglebookはChromebookと同じものか
Googlebook(グーグルブック)は、GoogleがChromebookとは別の新しい種類として発表したノートパソコンです。2026年5月12日付のGoogle Blogは、AndroidとChromeOSの良いところを組み合わせた結果がGooglebookだと書き、「a new category of laptops」(新しい種類のノートパソコン)と呼んでいます。既存のChromebookについて、Googleのヘルプ「Googlebook の発表が ChromeOS デバイスに及ぼす影響」(最終更新2026年9月23日)は、サポートは自動更新ポリシーに沿って続くとしたうえで、「ChromeOS デバイスには、2034 年半ばまで定期的な更新とセキュリティ パッチが提供されます。購入された対象デバイスの 10 年間のサポート ライフサイクルが 2034 年以降に及ぶ場合は、Googlebook OS への移行がサポートされます。」と書き、移行の経路と対象機種の詳細は「近日中にお知らせいたします」としています。前の節で数えた自動更新ポリシーの表には、2035年・2036年の日付が97個載っています。店頭に並ぶ日は、2026年9月21日付のGoogle Blogによると米国で10月4日、カナダ・英国・アイルランド・フランス・ドイツ・オーストラリアで10月5日で、この投稿に日本は挙がっていませんでした。
Chromebookにできないこと・向かない使い方は何か
Googleのヘルプに書かれている範囲で、制限や注意を挙げます。
- Linux環境で使えない機能。 「Chromebook で Linux をセットアップする」は、「サポートされていない機能」として、カメラ、Android Emulator、「ハードウェア アクセラレーション(GPU と動画デコードを含む)」などを挙げています。
- 学校や職場のChromebook。 LinuxとAndroidアプリのヘルプは、職場や学校のChromebookではLinuxやGoogle Play ストアを使えない可能性があるとして、管理者への問い合わせを案内しています。
- CD・DVDドライブがない。 「Chromebook に CD ドライブや DVD ドライブはありません」(Chromebook について)。外付けのUSB CD-ROMや読み取り専用DVD-ROMは、接続できる周辺機器に挙がっています。
- PowerPointファイルの書き方がページで違う。 「使用できるファイル形式」のヘルプは「.ppt(読み取り専用)、.pptx(読み取り専用)」と書き、「Office ファイルを開いて編集する」のヘルプは、PowerPointを含めて「編集する」操作ができると書いています。どちらが現在の動作かは、筆者は実機で確かめていません。
LINEのヘルプ「LINEの利用環境を教えてください」は、Chromebookを「サポート外環境」(サポート対象外の端末)に挙げています(2026年10月13日8時39分に取得)。LINEのパソコン版の使い方はLINEのパソコン版の記事にあります。
AIの機能は、Chromebook Plusが条件になっているものがある
Googleのヘルプ「Chromebook の文書読解サポートと文書作成サポートを使ってみる」は、ページの要約やページへの質問(文書読解サポート)、文章の言い換えや下書きの作成(文書作成サポート)を挙げ、「文書読解サポートを使用するには、Chromebook Plus が必要です」と書いています。文書作成サポートも、同じ条件です。ほかに、所在地が日本を含む25か国のいずれかであること、18歳以上であること、Googleアカウントにログインしていることが条件で、「生成 AI は試験運用版で開発の初期段階」とも書かれています。
Googleの「Chromebook Plus の OS アップデートの提供について」は、既存の機種がChromebook PlusのOSアップデートの対象になるハードウェアの条件として、メモリ8GB以上、ストレージ128GB以上、CPUはIntel Core i3 第12世代以降またはAMD Ryzen 3 5000シリーズ以降などを挙げています。
筆者がこのMacで公式ページを開いて確かめたこと
筆者は2026年10月13日の8時11分から8時20分にかけて、Googleと文部科学省の公式ページを、ログインせずに開きました。画面を出さないブラウザで、幅1280と幅390の2通りで撮影しています。
- 「Chromebook について」(8時15分44秒)。 開いた直後の画面に見えたのは質問の一覧で、答えは折りたたまれていました。引用は取得した原文から読んでいます。
- 「自動更新ポリシー」(8時15分51秒)。 開いた直後の画面に「ChromeOS デバイスの自動更新期限は 10 年です。」が出ていました。機種の表は折りたたまれ、画面テキストに日付が出なかったので、取得した原文のHTMLから日付を数えました。
- Googleの日本語トップページ(8時18分47秒)。 最初の画面は「Gemini でできること、もっとプラス。」でした。同じページの画面テキストには「Windows® 10 のサポートは 2025 年 10 月 14 日に終了します。」という文面もあり、2026年10月13日の時点で、終了済みの日付が将来形で書かれていました。実際のサポート終了はWindows 10のサポート期限の記事にあります。Cookieの同意画面は押していません。
- 文部科学省のPDF。 文字を取り出すと円グラフの凡例と数字の対応が崩れたので、4ページ目を画像にして、色と凡例から4つの割合を確かめました。
Chromebookの実機と、令和3年より新しいOS別の台数は、この記事では確かめられていない
- 筆者は、この記事の取材でChromebookの実機を操作していません(AIの機能も動かしていません)。ChromeOSの画面の手順は、Googleのヘルプの文面に基づき、項目の名前や並びは、ChromeOSの版で変わる場合があります。
- 学校の端末のOS別の割合は、令和3年7月末時点の数字だけです。
- Googlebookの日本での発売時期は、取得したGoogleのページには見当たりませんでした。どのChromebookがGooglebook OSへの移行の対象になるかも、Googleのヘルプは「近日中にお知らせ」としていて、まだ分かりません。
- 個々の機種の自動更新期限は挙げていません。購入や点検の前に、Googleの「自動更新ポリシー」の表でその機種の日付を確かめてください。価格と機種の比較は対象外です。
この記事が引いたGoogle・文部科学省・LINEのページ
本文で名指しした出典は、すべて出典欄に取得時刻つきで載せています(取得は2026年10月13日)。
この記事でよく聞かれること
- Chromebook(クロームブック)とは何ですか
- Googleが開発したオペレーティング システム「ChromeOS」を搭載したノートパソコンです。Googleのヘルプは「作業効率化を考えて作られた新しいタイプのパソコン」と説明し、Google Blogは2026年5月12日の投稿でChromebookを「a laptop built for a cloud-first world」(クラウドファーストの世界のために作られたノートパソコン)と書いています(2026年10月13日取得)。
- ChromebookとWindowsパソコンは何が違いますか
- OSが違い、Chromebookが載せるのはChromeOSです。Googleの各ヘルプによると、使えるアプリはウェブアプリ・Android アプリ(対応機種のみ)・Linux(初期状態ではオフ)で、ファイルはChromebook本体かGoogle ドライブなどのクラウドに保存します。Googleの移行ガイドは、パソコンでソフトウェアを使って行う作業をChromebookではウェブアプリで行うと書いています。Windows用ソフトをそのまま入れられるかを書いた文は、本記事が確認したGoogleのヘルプには見つかりませんでした(2026年10月13日取得)。
- Chromebookは何年使えますか
- Googleの自動更新ポリシーは、ChromeOSデバイスの自動更新期限を10年と書いています。数え始めは購入日ではなく、プラットフォーム(プロセッサ・Wi-Fiなど連携して動く部品の組み合わせ)のリリース日です。期限は機種ごとにGoogleの一覧表に載っているので、購入前にその日付を確かめます(2026年10月13日取得)。
- 自分のChromebookの自動更新期限はどこで確かめますか
- Googleのヘルプによると、右下の時刻から設定を開き、左下の「ChromeOS について」、「詳細」の順に選び、「更新スケジュール」でアップデートが最後に送信される日付を確認します。「最後のソフトウェア更新」の通知が届くと、ChromeOSとブラウザの更新は受信されなくなると、同じヘルプは書いています(2026年10月13日取得)。
- ChromebookでWord・Excel・PowerPointは使えますか
- Googleのヘルプによると、Microsoft 365のファイルは開く・編集する・ダウンロードする・保存することができ、方法はMicrosoft 365アプリ(OneDriveが必要)かGoogle ドキュメント・スプレッドシート・スライドの2つです。ただし別のヘルプのファイル形式の一覧(日本語版・英語版とも)では.pptと.pptxが「読み取り専用」と書かれており、ヘルプの間で書き方が分かれています。筆者は実機で確かめていません(2026年10月13日取得)。
- Chromebookはインターネットにつながっていないと使えませんか
- オフラインでも使える作業があります。Googleの「Chromebook について」は、インターネットに接続していないときでも、オフライン対応のアプリで作業を続けられると書き、例としてオフラインのGmail・Google Keep・Google ドライブ用アプリを挙げています。一方、Officeファイルのヘルプは、オフラインのときはGoogle ドキュメントなどのファイルを開けず、基本エディタでは機能が制限されると書いていて、ページにより書き方が違います(2026年10月13日取得)。
- 学校ではChromebookが使われていますか
- 文部科学省の令和3年(2021年)7月末時点の調査(確定値・令和3年10月)では、学校に整備された端末のOSはChromeOSが40.0%、Windowsが30.9%、iOSが29.1%でした。これより新しいOS別の割合は、本記事が開いた文部科学省の資料(令和8年3月1日時点の最新の実態調査を含む)には見当たりませんでした。令和6年4月17日の最低スペック基準は、Windows端末・Google Chromebook・iPadの3つを並べています。
- Googlebook(グーグルブック)はChromebookと同じものですか
- Googleは別の新しい種類のノートパソコンとして説明しています。2026年5月12日付のGoogle Blogは、AndroidとChromeOSの良いところを組み合わせたのがGooglebookだと書いています。2026年9月23日更新のGoogleのヘルプは、ChromeOSデバイスには2034年半ばまで更新とセキュリティパッチが提供され、10年のサポートが2034年以降に及ぶ対象機種はGooglebook OSへの移行がサポートされると書いています。発売国を書いた9月21日付のGoogle Blogに日本は挙がっていませんでした(2026年10月13日取得)。
出典・参照資料
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook について(日本語版。2026年10月13日8時11分に取得、8時15分に画面を開いて撮影。AI翻訳を含む旨の注記あり) ↗
- 一次資料Chromebook Help:Learn about Chromebooks(英語版。2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chrome Enterprise and Education ヘルプ:自動更新ポリシー(日本語版。2026年10月13日8時11分に取得、8時15分に画面を開いて撮影) ↗
- 一次資料Chrome Enterprise and Education Help:Auto Update policy(英語版。2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook の更新スケジュールを確認する(2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:自動更新期限の延長のサポート(2026年10月13日8時14分に取得) ↗
- 一次資料Google Blog:Chromebooks will get 10 years of automatic updates(2023年9月14日公開。2026年10月13日8時14分に取得) ↗
- 一次資料Google Blog:Introducing Googlebook, designed for Gemini Intelligence(2026年5月12日公開。2026年10月13日8時15分に取得) ↗
- 一次資料Google Blog:Googlebook: The laptop your Android phone has been waiting for(2026年9月21日公開。発売日と対象国の記述。2026年10月13日8時17分に取得) ↗
- 一次資料Chrome Enterprise and Education ヘルプ:Googlebook の発表が ChromeOS デバイスに及ぼす影響(最終更新 2026年9月23日。日本語版は2026年10月13日8時15分に取得、画面も撮影。英語版 What the Googlebook announcement means for your ChromeOS devices も同時刻に取得) ↗
- 一次資料Google:ChromeOS(法人向けトップ。「すべての Chromebook に搭載」の記述。2026年10月13日8時11分に取得) ↗
- 一次資料Google:ChromeOS Flex(PC・Mac に入れる ChromeOS と ChromeOS デバイスの違いの記述。2026年10月13日8時16分に取得、8時18分に撮影) ↗
- 一次資料Google:Chromebook 日本語トップページ(2026年10月13日8時11分に取得、8時18分に画面を開いて撮影) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook に移行する(パソコンのソフトの作業をウェブアプリで行う旨の記述。2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook に Android アプリをインストールして使用する(2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook で Linux をセットアップする(2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:ウェブアプリを使用する(2026年10月13日8時11分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:おすすめの Chromebook アプリ(2026年10月13日8時19分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook でファイルを開く、保存する、削除する(2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:ダウンロードしたファイルが削除されないようにする(2026年10月13日8時17分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook で使用できるファイル形式と外部デバイス(2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook で Office ファイルを開いて編集する(2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook Plus の OS アップデートの提供について(2026年10月13日8時11分に取得) ↗
- 一次資料Chromebook ヘルプ:Chromebook の文書読解サポートと文書作成サポートを使ってみる(2026年10月13日8時19分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:GIGAスクール構想について(2026年10月13日8時14分に取得、8時16分に画面を開いて撮影) ↗
- 一次資料文部科学省:端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)(確定値)令和3年10月(OSごとの割合は4ページ目。2026年10月13日8時13分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータ最低スペック基準(令和6年4月17日。2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:基金による1人1台端末の更新について(最低スペック基準の掲載ページ。2026年10月13日8時14分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:端末の利活用状況等の調査結果を踏まえた対応について(依頼)(令和5年3月30日。令和4年8月時点の調査結果の別紙つき。OS別の台数の記述を探した。2026年10月13日8時14分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:GIGAスクール構想の現状について(令和5年5月16日。OS別の台数の記述を探した。2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ取りまとめ(令和6年7月。OS別の台数の記述を探した。2026年10月13日8時12分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:学校のICT環境整備3か年計画(2025〜2027年度)(令和7年4月。OS別の台数の記述を探した。2026年10月13日8時13分に取得) ↗
- 一次資料文部科学省:令和7年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果(概要)(令和8年3月1日現在・速報値・令和8年8月。目次と本文でOS別の項目を探した。2026年10月13日8時37分に取得) ↗
- 一次資料LINEヘルプセンター:LINEの利用環境を教えてください(「サポート外環境」にChromebook。2026年10月13日8時39分に取得) ↗
大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。
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