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Anthropic、Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)を開始Anthropic運営のClaude APIをGoogle Cloudのプロジェクトから使え、Claude Opus 5.5(オーパス)のFast modeにも対応

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日刊AIニュース10月23日(金)号:前日のAIのニュース19本を短くまとめました(約13分)›

Anthropicは2026年10月22日、Anthropic運営のClaude APIをGoogle Cloudのプロジェクト経由で使える「Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)」を開始したとリリースノートで発表した。アクセス管理はGoogle Cloud IAM、課金はGoogle Cloud Marketplaceで、Claude Opus 5.5のFast modeにも対応する。

Anthropic、Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)を開始──Anthropic運営のClaude APIをGoogle Cloudのプロジェクトから使え、Claude Opus 5.5(オーパス)のFast modeにも対応
目次

Anthropic(アンスロピック)は2026年10月22日(現地の日付。時刻の記載はありません)、Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed) を開始したとリリースノートで発表した。Anthropicが運営するClaude APIを、利用者のGoogle Cloudプロジェクト経由で使える提供形態で、アクセスの制御は Google Cloud IAM、課金は Google Cloud Marketplace が担う。同じ日に、Claude Opus 5.5(クロード オーパス 5.5)の Fast mode にも対応したと書かれている。

3行まとめ

  1. Anthropicは10月22日、Anthropic運営のClaude APIをGoogle Cloudのプロジェクトから使える「Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)」を開始したと発表
  2. アクセス管理は Google Cloud IAM、課金は Google Cloud Marketplace と記載。Claude Opus 5.5 の Fast mode にも対応
  3. 10月22日の項目に料金額・対応リージョン・日本での提供の記載はなく、詳細ページは取得時点で「Page not found」だった

本記事の内容は、日本時間10月23日5時台に公式ページで確認したものです。

何が発表されたのか

発表元はAnthropicの「Claude Platform release notes」の10月22日の項目で、書かれているのは次の2点だけだ。原文を引く。

We've launched Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed), the Claude API operated by Anthropic and reached through your Google Cloud project. Google Cloud IAM controls access. Google Cloud Marketplace handles billing.

(Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed) を開始した。Anthropicが運営するClaude APIで、利用者のGoogle Cloudプロジェクト経由で使う。アクセスはGoogle Cloud IAMが制御し、課金はGoogle Cloud Marketplaceが扱う。)

Fast mode is available for Claude Opus 5.5 on Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed).

(Fast modeは、Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed) 上のClaude Opus 5.5で利用できる。)

整理すると、次の表のようになる。

項目 公式の記載
名称 Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)
運営 Anthropic
使い方 利用者のGoogle Cloudプロジェクト経由
アクセス管理 Google Cloud IAM
課金 Google Cloud Marketplace
Fast mode Claude Opus 5.5 で利用可

「運営がAnthropic」で「入口と請求がGoogle Cloud」という分担が、この発表の中身になる。

既存の「Claude on Google Cloud」とは何が違うのか

Anthropicのドキュメントには以前から、Googleのサービス経由でClaudeを使う「Claude on Google Cloud」のページがある。今回取得したそのページには、次のように書かれている。

  • 「Anthropic's Claude models are available through Google Cloud's Agent Platform」(ClaudeのモデルはGoogle CloudのAgent Platform経由で使える)
  • 「Data handling for this offering is governed by Google Cloud」(この提供形態のデータの扱いはGoogle Cloudが定める)
  • リクエストではモデル名をリクエスト本文でなくGoogle CloudのエンドポイントURLで指定し、anthropic_version を本文に入れる
  • 非対応の機能として、Files API、Message Batches、Claude Managed Agents などが挙がっている

一方、今回の新しい提供形態の名称には「Anthropic managed」と付いており、リリースノートは「Anthropicが運営するClaude API」と説明している。既存ページは「Google CloudのAgent Platform経由」と説明しており、名称と説明の書き方を並べると、既存の方式とは別の提供形態として出されたものと読める。ただし、リクエストの形式、対応する機能、データの扱いが既存の方式と同じか違うかは、今回確認したページからは判断できない。この点は推測で埋めない。

誰が、いつから使えるのか。日本では

リリースノートには「開始した(We've launched)」とあるだけで、一般提供かプレビューか、申し込みが要るかどうかは書かれていない。対応リージョンや日本での提供についても、10月22日の項目には記載がなかった。

Opus 5.5 の Fast mode については、同じリリースノートの別の項目から経緯が読める。

日付 記載
10月15日 Opus 5.5 の Fast mode はリサーチプレビューを終了し、アクセス申請は不要に。fast-mode-2026-02-01 ベータヘッダーも不要になった
10月15日 Opus 5.5 の Fast mode が Claude in Microsoft Foundry(Azure でホストされるデプロイ)で利用可能に
10月22日 Opus 5.5 の Fast mode が Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed) で利用可能に

リリースノートの記載を並べると、Opus 5.5 の Fast mode は10月15日にリサーチプレビューを終えてアクセス申請が不要になり、同じ日の Microsoft Foundry に続いて、今回の新しい提供形態でも使えるようになった、という順番になる。

料金はどうなるのか

10月22日の項目に料金額は書かれていない。書かれているのは、課金を Google Cloud Marketplace が扱うという点だけだ。Google Cloud 側の契約や支払いの枠にどう組み込まれるのか、Fast mode の追加料金がどうなるのかは、今回取得したページでは確認できなかった。

参考までに、既存の「Claude on Google Cloud」のページには、リージョン指定とマルチリージョン指定のエンドポイントがグローバル指定より10%高い(Claude Sonnet 4.5 以降のモデルが対象)という記載がある。ただしこれは既存方式のページの記載で、新しい提供形態に当てはまるかどうかは不明だ。

取得時点で確認できたこと

日本時間10月23日5時50分台にリリースノートを取得した。同じ項目内のリンクを手がかりに、新しい提供形態の説明ページ(.../claude-models-on-google-cloud/anthropic-managed)も取得してみた。HTTPの応答は200だったが、ページの中身は「Page not found」(ページが見つかりません)で、「More content may be available after you log in」(ログインすると見られる内容があるかもしれない)という一文も添えられていた。筆者はログインせずに取得したので、ログインすれば見えるページなのかは確かめていない。リリースノートの本文からは、このURLにリンクが張られていることまでは確認できている。

つまり、この記事の情報源は、リリースノートの2文と、既存方式の案内ページに限られる。詳細ページが公開されれば、料金・対応モデル・対応機能・リージョンは、そちらが一次情報になる。公開前に公式のリンクだけが先に張られていたのか、取得のタイミングの問題なのかは、今回の確認では分からない。

今回の確認で分からないこと

次の点は、今回取得した公式ページには記載が見当たらなかった。記事を書いた時点では確かめようがない。

  • 一般提供かプレビューか、申し込みの要否
  • Opus 5.5 以外のモデルの対応状況
  • 料金額、Fast mode の追加料金
  • 対応リージョンと、日本からの利用可否
  • 既存の「Claude on Google Cloud」との機能差、データの扱いの違い

なお、同じ週にはOpenAIが、自社のモデルを Google Cloud の Model Garden で提供すると発表している(OpenAIのモデルとCodexがGoogle CloudのModel Gardenに)。また前日の10月21日には、Claude API の新バージョン 2026-10-21 も公開されている(Claude API、新バージョン2026-10-21を公開)。既存方式のページには、anthropic_version に vertex-2023-10-16 か API バージョン 2026-10-21 を指定する、という記載がある。

出典と確認時刻

本記事は続報があり次第更新します。

この記事でよく聞かれること

Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)とは何ですか?
Anthropicのリリースノート(2026年10月22日付)によると、Anthropicが運営するClaude APIを、利用者のGoogle Cloudプロジェクト経由で使えるようにした提供形態です。アクセスはGoogle Cloud IAMで制御し、課金はGoogle Cloud Marketplaceが扱うと書かれています。
Claude Opus 5.5のFast modeは使えますか?
リリースノートによると、Claude Models on Google Cloud (Anthropic managed)ではClaude Opus 5.5のFast modeが使えます。ほかのモデルの対応状況は、今回確認したリリースノートの10月22日の項目には書かれていませんでした。
料金や日本での提供は書かれていますか?
今回確認した10月22日のリリースノートには、料金額・対応リージョン・日本での提供に関する記載はありません。リリースノートからリンクされている個別ページは、日本時間10月23日5時台にログインせずに取得した時点では「Page not found」と表示されました。
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出典・参照資料

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