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Claude Docs・Claude Slidesとは2026年9月16日に新登場した、Claudeと一緒に文書を書き、スライドを下書きし、そのまま発表・PowerPoint/PDFで書き出す機能。10月8日にベータを終え、Freeを含むすべてのプランで利用可能に(Enterpriseは10月15日から既定でオン)。Cowork統合との関係と使い始め方

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日刊AIニュース11月6日(金)号:前日のAIのニュース2本を短くまとめました(約4分)›

Claude DocsとClaude Slidesは、Anthropicが2026年9月16日の公式ブログ「Claude Cowork and chat are now one Claude」で発表した新機能。文書を頼めばClaudeと一緒に書き、プレゼンを頼めばClaudeがスライドを下書きする。直接編集でき、Claudeからそのまま発表でき、PowerPointまたはPDFでダウンロードできる。Claude Designも会話の中で動くようになった。発表時は3つとも有料プランでベータだったが、10月8日にベータを終え、Freeを含むすべてのプランで使えるようになった(Anthropic発表。Enterpriseは10月15日から既定でオン)。この記事は、9月16日の公式ブログ(2026年9月22日取得)を材料に、できること、発表時の展開の順、Cowork統合との関係、成果物が1つの共有リンクにまとまりスマートフォンでも開けること、Claudeの確認の仕方(既定では実行前に尋ねる)、毎週の定期実行、使い始めに何もオンにしなくてよいことを整理し、10月8日の発表を追記した。

Claude Docs・Claude Slidesとは──2026年9月16日に新登場した、Claudeと一緒に文書を書き、スライドを下書きし、そのまま発表・PowerPoint/PDFで書き出す機能。10月8日にベータを終え、Freeを含むすべてのプランで利用可能に(Enterpriseは10月15日から既定でオン)。Cowork統合との関係と使い始め方
目次

追記(2026年10月16日):Anthropicは2026年10月8日の公式記事「Build live dashboards and animate explainers with Claude」で、「Docs, Slides, and Design are out of beta and on every Claude plan, including Free.」(訳:Docs・Slides・Designはベータを終え、Freeを含むすべてのClaudeプランで使える)と発表した。Enterpriseの管理者向けには「Docs, Slides, and Design turn on by default October 15, or you can turn them on today.」(訳:Docs・Slides・Designは10月15日に既定でオンになる。今日オンにすることもできる)と書いている。同じ記事は、単体のClaude Design(claude.ai/design)をClaudeに統合し、単体版は12月14日まで残すとしている。この記事の「有料プランでベータ」「Team・Freeは『まもなく』」「Enterpriseは30日前に通知」は9月16日の公式ブログの記載で、10月16日に取り直した同じブログも同じ文面のままだった。提供条件と展開を書いた箇所に、10月8日の発表の内容を書き足した。

2026年9月22日・日本時間時点の情報です。 Claude DocsとClaude Slidesは、2026年9月16日のAnthropic公式ブログで「今日から新登場(new today)」として発表された。9月16日の発表では、展開はPro・Maxから「今後数週間」とされていた。その後、10月8日の発表で、DocsとSlidesはFreeを含むすべてのプランで使えるようになった(冒頭の追記)。発表の全体(CoworkとチャットがひとつのClaudeになる話)は9月19日の記事に書いたので、ここではDocsとSlidesに絞って「何ができて、いつ来て、どう始めるか」を公式の発表(9月16日のブログと10月8日の記事)の記載だけで整理する。Claude全体の入口はClaudeの使い方に。

3行まとめ

  1. できること。 「文書を頼めば、あなたとClaudeが一緒に書く。プレゼンを頼めば、Claudeがスライドを下書きする。直接編集でき、Claudeからそのまま発表でき、PowerPointまたはPDFでダウンロードできる」。Claude Designも会話の中で動く。
  2. 提供条件。 9月16日の発表では、Docs・Slides・Designの3つは有料プランでベータだった。10月8日にベータを終え、Freeを含むすべてのプランで使えるようになった(Anthropic発表)。Enterpriseは10月15日から既定でオン。単体のClaude Design(claude.ai/design)は12月14日までで、Claudeの中のDesignに統合される。
  3. 展開の順(9月16日の発表時点)。 Pro・Maxから「今後数週間」でWeb・デスクトップ・モバイルのClaudeアプリに、既存・新規の両方へ。何かをオンにする必要はない。Team・Freeは「まもなく」、Enterpriseは組織に変更が入る少なくとも30日前に通知、とされていた。

何が新しいのか

公式ブログの言い方では、Claudeが作るものに「専用の場所」を要らなくした、というのが今回の中心になる。これまで、大きな仕事は「Cowork」、視覚的な仕事は「Design」と分かれていて、利用者が「どちらに持ち込むか決めるのが面倒で、片方で始めたものがもう片方に引き継がれない」と伝えていた。そこで選ばせるのをやめ、Claudeがタスクに何が要るかを判断し、CoworkとDesignでできることを「既存の文脈・スキル・コネクタごと、どの会話からでも」使えるようにした。DocsとSlidesは、その上に載る「作るもの」の器で、Designと合わせて3つになる。

ブログが描く使い方の例はこうだ。正午締切の週次レポートがある。出かける前に「先週パイプラインで何が動いたか」を聞き、「いつもの書き方で、遅れたものを指摘して、要点を経営会議用に5枚のスライドにして」と足す。不明点があればClaudeが聞き返す。移動中にスマートフォンから進み具合を確認し、席に着くころには同僚のコメント付きの文書と、開いて調整してPowerPointで書き出せるスライドが待っている。「両方が同じ会話から出てくるので、スライドは最初からレポートと一致している」。自分で一行直し、スライドにClaude宛てのコメントを残し、共有する。毎週月曜に予約すれば、頼まなくてもClaudeがレポートに取りかかる。

操作と共有

  • 成果物の置き場。 Design・Slides・Docsで作ったものは「1つの共有リンク」にまとまり、スマートフォンでも開ける。
  • 編集の仕方。 要素を選んで動かすか、変えたいことをClaudeに伝えるか。
  • 確認の頻度。 既定では、Claudeは行動する前に尋ねる。「何かをよく見る必要があるときだけ確認してほしい」なら、そのまま進める設定にできる。「最終決定はあなたが持つ」と書かれている。
  • 定期実行。 上の例のように、週次で予約できる。

使い始めるには

ブログの「Getting started」は、主にチャットを使っている人には「何も変える必要はない。何か大きいものを渡したくなったら、次にいつも自分で作るレポートやデッキで試してみて」と書く。Coworkを使っていた人は「チャット、プロジェクト、Artifacts、コネクタ、スキルはそのままの場所にある」ので、アプリを開いて続きから始める。展開はPro・Maxプランから、Web・デスクトップ・モバイルのClaudeアプリで「今後数週間」、既存・新規の両方へ。オンにするものはない。Team・Freeは「まもなく」続き、Enterpriseは組織に変更が入る少なくとも30日前に連絡がある。機能の全リストは公式ヘルプセンターにある、とブログは案内している。ここまでは9月16日の発表時点の段取りで、10月8日の公式記事は、Docs・Slides・DesignをFreeを含むすべてのプランで使えるとし、Enterpriseでは10月15日に既定でオンになると書いている。

他社のスライド生成との位置づけ

「AIにスライドを作らせる」機能は、Gamma・Beautiful.aiのような専用ツールや、Gensparkのようなワークスペース型にもある。なお、以前の版でこの並びに入れていたTomeは、プレゼン作成ツールとしては終了している。Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEOのKeith Peirisは、2025年3月20日(米国時間)のX投稿で「This month, we’re sunsetting our slides product」(訳:今月、スライド製品を終了する)と書いている。筆者が2026年10月8日に tome.app を開くと404だった(詳細はスライド作成AIの比較記事)。Claude Slidesとの違いを公式ブログの範囲で言えるのは、同じ会話の中の文脈・コネクタ・スキルをそのまま使う点と、文書とスライドが同じ会話から出るので互いに一致する、という設計の説明までで、出来上がりの品質や枚数の上限は書かれていない。

この記事の範囲

筆者は2026年9月22日に公式ブログをテキストで取得して読んだ。この日の時点で筆者自身のClaudeの画面にDocs・Slidesが来ているかどうかは、この記事の材料に含めていない。展開が自分の環境に来たら、実際に文書とスライドを作って追記する。料金については、本記事が読んだ9月16日のブログ本文の範囲では「有料プランでベータ」以上の記載(追加料金の有無や上限)は見当たらず、10月8日の発表の本文(10月16日取得)にも、追加料金の有無や上限の記載はなかった。

Claudeの最近の変更

Claudeのいま(稼働状況・料金と上限・変わったことの一覧)
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出典・参照資料

更新・訂正履歴

  • 追記(訂正ではない)。Docs・Slides・Designを「有料プランでベータ」、展開を「Team・Freeは『まもなく』、Enterpriseは30日前に通知」と書いていたのは、9月16日の公式ブログ「Claude Cowork and chat are now one Claude」の記載どおりで、2026年10月16日に取り直した同じブログも同じ文面だった。その後Anthropicは2026年10月8日の公式記事「Build live dashboards and animate explainers with Claude」で「Docs, Slides, and Design are out of beta and on every Claude plan, including Free.」と発表し、Enterpriseについては「Docs, Slides, and Design turn on by default October 15, or you can turn them on today.」、単体のClaude Design(claude.ai/design)は12月14日まで残してClaudeに統合すると書いた(10月16日取得)。冒頭に追記を置き、タイトル・概要・SEO用のタイトルと説明・3行まとめ・冒頭の段落・使い始めの節・料金の但し書きに10月8日の発表の内容を足した。
  • 「Gamma・Beautiful.ai・Tome」のような専用ツールにもスライド作成機能がある、とTomeを今も使える比較対象として書いていた。Tome(現Lightfield)の共同創業者でCEOのKeith Peirisは2025年3月20日(米国時間)のX投稿で「This month, we’re sunsetting our slides product」と書き、スライド製品の終了を告げていた。Internet Archiveの保存では tome.app は2025年12月以降404で、本記事の公開日(2026年9月22日)より前から使えない状態だった。筆者が2026年10月8日に tome.app を開くと404(DEPLOYMENT_NOT_FOUND)の画面だった。Tomeを比較対象から外し、終了した旨に直した。
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