スライド作成 AI 無料でできるのは?Gamma・Canva・ChatGPT for PowerPointが入口、Copilot・Claude・Beautiful.aiは有料前提、Tomeは終了。パワポ(.pptx)書き出しの可否を目的別に【2026年10月版】
無料でスライドを作れるAIは、PowerPoint形式で受け取りたいならGamma(サインアップ時400クレジット・カード不要)、デザイン重視ならCanva、PowerPointの中で使うならChatGPT for PowerPoint(Free・Goは利用量限定)が入口になる。Copilot in PowerPoint・Claude Slides・Beautiful.aiは有料前提で、Tomeは終了した。筆者は2026年10月8日に各社の公式ページをログインせずに開いて確かめた。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 無料でスライドを作れるAIは、PowerPoint(パワポ)形式のファイルが欲しいならGamma(ガンマ)、デザインから選びたいならCanva(キャンバ)、PowerPointの中で使いたいならChatGPT for PowerPoint(利用量は限定)が入口で、Copilot in PowerPoint・Claude Slides・Beautiful.aiは有料プランや契約が前提、Tomeはプレゼン作成ツールとしては終了している。
選んだ基準は3つ。「サインアップ時にクレジットカードなしで使い始められるか」「AIにスライドの下書きを作らせられるか」「PowerPoint形式で受け取れるか」。いずれも公式の料金ページ・ヘルプに書かれていることだけで判断し、順位はつけていない。どれを選ぶかは、手元の契約と、仕上がりの確認にかける時間で変わる。
3行まとめ
- 無料の入口はGamma(400クレジット・カード不要・1回最大10枚)、Canva(無料版のAI利用枠は最大20回)、ChatGPT for PowerPoint(FreeとGoは利用量限定)。Gammaの無料クレジットは補充されない
- Copilot in PowerPoint(Microsoft 365 Personal 月2,130円など)・Claude Slides(Proから)・Beautiful.ai(Proは年払いで月$14.50、トライアルはカード登録が必要)は有料前提。GoogleスライドのGeminiは対象プランが必要で、英語・デスクトップのみ
- Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEOのKeith Peirisは、2025年3月20日(米国時間)にスライド製品の終了とLightfield(CRM)への移行を投稿した。筆者が2026年10月8日に tome.app を開くと404だった。旧版にあった料金・プランは削って訂正した
【訂正 2026年10月8日】 旧版はTomeを、無料プランや「Professional $16/月」がある使えるサービスとして載せ、用途別の表でも挙げていた。しかしTomeの共同創業者でCEOのKeith Peirisは2025年3月(米国時間)にスライド製品の終了を告知しており、旧版の公開時点ですでに使えなかった。料金・プランを削り、経緯を「Tomeはいまどうなっているか」に書き直した(詳細は文末の更新・訂正履歴)。なお、Beautiful.aiのProの金額(旧版は年払いで月$12)は当時の公式の表示どおりで、2026年8月に$14.50へ変わったため本文を新しくした。
目的別に見る:無料でどこまで使えるか
| 目的 | 無料で入口になるもの | 条件・限界(公式の記載) | PowerPoint形式 |
|---|---|---|---|
| 文章の指示からスライドを作らせ、パワポで受け取りたい | Gamma | サインアップ時400クレジット、1回最大10枚、カード不要。無料のクレジットは補充されない | 書き出し可(無料でも。「Made by Gamma」の表示が入る) |
| テンプレートからデザインを選んで作りたい | Canva(無料版) | AI利用枠は標準モデルまたは高品質モデルを最大20回 | プレゼンテーションはPPTXでダウンロードできる(有料向けの一覧にPPTXは無いが、無料で可と明記した記載は見つからず) |
| いまのPowerPointファイルの中でAIを使いたい | ChatGPT for PowerPoint | FreeとGoは利用量限定。PowerPoint本体とChatGPTアカウントが要る | PowerPointのファイルをそのまま編集 |
| PowerPointの標準機能でAIを使いたい | Copilot in PowerPoint | Microsoft 365のサブスクリプションが前提で、PowerPointの無料版には含まれない(個人はPersonal 月2,130円から、1か月の無料体験の案内あり) | PowerPointのファイルをそのまま編集 |
| 会話の流れでレポートとスライドを作りたい | Claude Slides | Pro以上が前提(Freeは対象外) | PowerPointまたはPDFでダウンロード |
| デザインを自動で整えたい | Beautiful.ai | 無料プランは見当たらず、14日トライアルはカード登録が必要(.eduのメールを持つ学生は1年無料) | PowerPointの読み込みと書き出しに対応 |
各サービスの数字は、2026年10月8日1時39分から1時56分に、ログインせずに開いた公式ページから取った。ログインして使った画面は見ていないので、実際の仕上がりは確かめていない。
Gamma:無料で1回最大10枚、書き出しは可能
公式の料金ページ(日本語版)のFreeの欄には、次の記載がある。
- サインアップ時に400クレジット
- 1つのプロンプトで最大10枚のスライドを作成できます
- PDF、PPTXからインポート
- PDF、PPTX、PNG、Googleスライドにエクスポート
ページ上部に「クレジットカード不要」の表示もある。公式ヘルプは、無料プランについて「On the Free plan, all AI actions use credits, and credits do not refresh.」と書く(訳:無料プランではAIの操作はすべてクレジットを使い、クレジットは更新されない)。使い切ったあとは、紹介で増やす(1人紹介するごとに200クレジット)か、有料プランにする。400クレジットで何枚作れるかの換算は、取得したページには書かれていなかった。
PowerPointへの書き出しは、料金ページのFAQが「作成したコンテンツはすべてPowerPoint(PPT)またはPDFファイルとしてエクスポートできます」と答える。ヘルプの書き出しの記事は、表を編集できる表として出す(全プランで初期設定がオン)、テーマのフォントをpptxに埋め込む、発表者ノートを含む、と書く。一方でAIが作った画像はPNGで書き出され、スライドマスターは含まれない。無料プランでは、PDFとPPTXの書き出しに「Made by Gamma」の表示が入り、有料プランにすると以後の書き出しから外れる。
有料プランの金額は、Plusが年払いで月1,440円(年17,280円)、Proが月2,500円(年30,000円)、Ultraが月13,274円(年159,291円)。料金ページを「月払い」に切り替えると、Plus月1,800円・Pro月3,500円・Ultra月14,750円(いずれも「月次請求」)になる(2026年10月8日1時55分に確認)。日本語の料金ページは税込か税抜かを書かず、「お住まいの地域によっては、価格に税金が加算される場合があります。」とだけある。
Gamma単体の使い方はGamma AI(ガンマ)とはに、クレジットという仕組みの考え方は生成AIの「クレジット」とはに分けて書いている。
Canva:無料でもAIは使えるが回数が決まっている
Canvaの日本語の料金ページは、個人の無料版に「AI利用枠:標準モデルまたは高品質モデルを最大20回利用可能」と書く。Canvaプロは年11,800円で、AIの利用枠が無料版の10倍(高品質モデルまたは最高品質モデル)、Canvaビジネスは年18,800円で20倍と表示されている。
プレゼンについては、公式のマジックデザインのページが、マジックデザイン(プレゼン)はアイデアを入力するとトピック、アウトライン、サンプルコンテンツが揃ったスライドを自動生成する、と説明する。同じページは「現在、マジックデザインは英語版のみ対応となっています」とも書く。日本語で使えるかどうかは、この注記からは言い切れない。ダウンロードについては、同ページに「JPG、PNG、PDF、PPTなどの形式でダウンロードして共有できます」とある。ヘルプ「ダウンロードファイルの種類」は、PPTXを「プレゼンテーションのみ」と書き、Canvaプロなどの有料プラン向けとして挙げる設定(品質、圧縮、透過PNG、SVGなど)にPPTXは入っていない。ただし、無料版でPPTXを書き出せると明記した一文は、本記事が確認したページには無かった。Canva全体の無料の範囲はCanva(キャンバ)とは、AI機能はCanva AI 機能まとめで整理している。
ChatGPT for PowerPoint:FreeとGoは利用量限定
OpenAIのヘルプによると、ChatGPT for PowerPointはPowerPointのサイドバーで動くAIで、編集できるスライドの構造を保ったまま、作成・編集を手伝う。提供範囲は「available globally to Free, Go, Plus, Pro, Business, Enterprise, ChatGPT Edu, and K-12 users」(訳:Free、Go、Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu、K-12のユーザーに世界で提供)で、「Free and Go include limited usage access」(訳:FreeとGoは限られた利用量)と書く。同じ記載に、GPT-5.5を使った一般的な作業は1メッセージあたり10〜50クレジットを使うことがある、とある。
注意点は2つ。ChatGPTのアカウントに加えてMicrosoft PowerPoint本体が必要で、そのPowerPointの契約はMicrosoftとの契約になる(ヘルプは「Your use of PowerPoint is governed by your agreements with Microsoft」と書く)。もう1つは制限で、ヘルプは「Some advanced PowerPoint editing, chart, shape, formatting, and slide-management capabilities may be limited or still in development.」(訳:PowerPointの高度な編集、グラフ、図形、書式、スライド管理の一部の機能は、制限があるか開発中のことがある)と書く。Web版のPowerPointでも動くかどうかは、このヘルプには書かれていない。使い方と報道はChatGPT for PowerPointの記事にある。
Copilot・Claude・Googleスライド:有料や条件つきの入口
Copilot in PowerPoint。 Microsoftのサポートは、手順として「スライドの右下隅にある Copilot アイコンを選択」し、「エージェント モード」でプロンプトを送る流れを示す。同じページの注記は「Word、Excel、PowerPoint、または OneNote で Copilot が表示されない場合は、Microsoft 365 サブスクリプションに含まれていないか、組織の設定に基づいて利用できない可能性があります。」と書く。Microsoft 365の日本語ページも「Copilot オプションが表示されない場合は、まず Microsoft 365 Copilot のサブスクリプションに登録する必要があります」と書き、同じページのFAQ「PowerPoint の AI は無料ですか?」には「Copilot in PowerPoint は、Microsoft 365 サブスクリプションで利用できます。PowerPoint の無料版には含まれていません。」と答えている。個人のMicrosoftアカウントでは、サポートの「所有している Copilot ライセンスの種類」が「Microsoft 365 Personal、Family、Premium などの条件を満たす Microsoft 365 サブスクリプション」を持つ人だけが使えると書く。日本の個人向け価格ページでは、Copilotが入るプランのうちMicrosoft 365 Personalが月2,130円でいちばん安く、「1 か月間無料で試す」のボタンがあった(2026年10月8日1時55分)。同じページの注記は「AI 機能は Microsoft 365 Basic では利用できません」と書く。個人向けのCopilot無料版の範囲はCopilot(コパイロット)の無料版でできることにある。
Claude Slides。 Claudeの公式ブログ(2026年9月16日)は、プレゼンテーションを頼むとClaudeがスライドの下書きを作り、「PowerPoint や PDF としてダウンロードしたりできます」と書く。続けて「3 つともすべて有料プランでベータ版」とある。料金ページの機能比較では、Claude Design・Slides・DocsがFreeは「いいえ」、Pro・Max 5x・Max 20xは「はい」だった。Proは年払い割引で月$18(月払いは$22)で、日本語の料金ページは「Prices include 10% JCT」(消費税10%込み)と書く。詳しくはClaude Docs・Claude Slidesとはに書いた。
GoogleスライドのGemini。 Googleのヘルプは、この機能には「an eligible Google Workspace or Google AI plan」(訳:対象のGoogle WorkspaceまたはGoogle AIプラン)が必要で、個人アカウントはWorkspace Experimentsという試験プログラムで提供され、「currently available on desktop and in English only」(訳:現在はデスクトップのみ、英語のみ)と書く。日本語で、普段のアカウントのまま無料で使える機能とは読めない。GoogleスライドはPowerPoint形式のファイルを開いて編集でき、Office形式でダウンロードもできる(Googleのヘルプ「Office ファイルの使用」)。
この4つの使い分けはPowerPointの資料をAIで作る方法で、契約の確認の仕方から順に書いている。
Beautiful.ai:デザインの自動調整が中心で、無料プランは見当たらない
Beautiful.aiの料金ページは冒頭で「Pro is $14.50 per month for individuals, billed annually. Teams of 2 to 20 pay $40 per user per month billed annually, or $50 billed monthly. Every seat includes unlimited AI content generation, over 300 Smart Slide layouts, and PowerPoint import and export.」と書く(訳:Proは個人向けで年払いの月$14.50。2〜20人のTeamsは年払いで1ユーザー月$40、月払いなら$50。どの席にも、無制限のAIコンテンツ生成、300以上のスマートスライドのレイアウト、PowerPointの読み込みと書き出しが含まれる)。料金表の側はTeamsを「$40 /MO (INCLUDES 3 USERS)」と書いており、本文と表で人数の書き方が揺れている。単発向けの月払いは$45。
無料プランの欄は見当たらず、14日間の無料トライアルのみ。FAQは「A free trial requires a credit card to get started, which will be charged in full if you don’t cancel your trial before the trial period ends.」と書く(訳:無料トライアルの開始にはクレジットカードが必要で、期間内に解約しないと全額が請求される)。例外は学生で、FAQは「We offer a year free for students with valid .edu emails.」(訳:有効な.eduのメールアドレスを持つ学生に1年間無料で提供)と書く。日本の大学に多い「.ac.jp」のアドレスが対象になるかは、このFAQには書かれていない。
Proの金額は2026年8月に変わっている。旧版は「Pro $12/月(年払い)」と書いていた。Internet Archiveに保存された料金ページでは、2026年7月11日・7月23日・8月6日の保存は「$12 /mo Billed annually」で、8月24日の保存から「$14.50」になっていた。値上げの告知そのものは、本記事では確認していない。
Tomeはいまどうなっているか
旧版は、Tomeを「2025年に営業・マーケ特化へ転換」したツールとして、無料プランや月$16のプランがあるように書いていた。2026年10月8日1時40分に tome.app を開くと、画面には「This page doesn’t exist」「404 DEPLOYMENT_NOT_FOUND」と出た。
経緯は、Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEOのKeith PeirisがXに書いている。2024年10月2日(米国時間)の投稿は「Over the past few months, Tome has transitioned from a consumer-focused slides company to building AI-native tools that help businesses find and reach new customers.」(訳:この数か月で、Tomeは一般向けのスライドの会社から、企業が新しい顧客を見つけて接触するためのAIツールを作る会社へ移った)と書く。2025年3月20日(米国時間)の投稿は「This month, we’re sunsetting our slides product to build a new kind of CRM」(訳:今月、スライド製品を終了し、新しい種類のCRMを作る)と書き、「Tome is becoming Lightfield」(訳:TomeはLightfieldになる)と続ける。CRMは、顧客とのやり取りを記録・管理する営業向けのソフトのこと。
Internet Archiveに保存された tome.app は、2024年11月から2025年6月までは「Tome – The AI assistant for sales」(営業向けのAIアシスタント)という題名のページで、2025年12月以降の保存は404だった。旧版の「営業特化に転換」は、この時期の公式サイトとは合っている。ただし旧版の公開日(2026年7月15日)より前の2026年7月7日の保存もすでに404で、料金やプランを、いま使えるサービスのものとして載せたのは誤りだった。
第三者のDeckaryの記事は「Tome shut down its AI presentation tool in April 2025.」と書き、TomeのブランドはAngelListが取得したと説明する(いずれも第三者の記述で、4月という日付と取得の件は公式では確かめていない)。Lightfieldの公式サイトを開くと、「CRM engineered for the future」と書かれた営業向けCRMの紹介ページで、スライド作成の記述は見つからなかった。そのため、本記事はTomeを「プレゼン作成ツールとしては使えない」と書き、料金やプランは載せない。
公式の画面を開いて見えたもの
2026年10月8日1時39分〜1時56分に、ヘッドレスのブラウザ(Chrome・日本語設定)で、ログインせずに各社の公式ページを開いた。Gamma・Beautiful.ai・tome.app は1280×800と390×844の画面を撮った。
- Gammaの料金ページは、初期表示が年払いで、Plusが「¥1,440 /ユーザー/月」「¥17,280/ユーザー(年額請求)」だった。1時55分に「月払い」を押すと、Plusは「¥1,800」「月次請求」に変わった
- Beautiful.aiの料金ページは、冒頭の文が「$14.50」で、旧版の$12とは違っていた
- tome.app は、サービスの画面ではなく404の画面だった
- MicrosoftのPowerPointのAIのページで、FAQ「PowerPoint の AI は無料ですか?」を開くと、「PowerPoint の無料版には含まれていません」という答えが出た(1時56分)
画面を開いても分からなかったこと
- ログイン後の作成画面。どのサービスも、アカウントを作っていないため、日本語で指示した時の仕上がり、スライドの品質、書き出したファイルの崩れは確かめていない
- Canvaの無料版でPPTXをダウンロードできるか。ヘルプの有料向けの一覧にPPTXは無いが、無料版で可と明記した一文は見つからなかった
- ChatGPT for PowerPointが、Web版のPowerPointで動くか。OpenAIのヘルプには書かれていない
- Tomeのプレゼン製品が止まった正確な日付。Keith Peirisの投稿は2025年3月(米国時間)に「今月」終えると書き、Deckaryは4月としている。Tomeのサイト上の終了告知のページは、本記事では見つけられていない
- Beautiful.aiの学生向け1年無料が、日本の大学のメールアドレスで使えるか
出典と取得時刻
公式ページは、2026年10月8日1時39分〜1時56分に取得した。保存した原文は筆者の作業フォルダにある。
- プランと料金 | Gamma(日本語)
- What's the easiest way to export my Gamma? — Gammaヘルプセンター
- How do credits work in Gamma? — Gammaヘルプセンター
- Canva 料金プラン(日本語)
- マジックデザイン | Canva(日本語)
- ダウンロードファイルの種類 — Canvaヘルプセンター
- PowerPoint の Copilot を使用して新しいプレゼンテーションを作成する — Microsoft サポート
- 所有している Copilot ライセンスの種類 — Microsoft サポート
- Create a PowerPoint with AI using Copilot in PowerPoint — Microsoft 365(日本語)
- 個人向け Copilot の価格プラン — Microsoft(日本語)
- Generate presentations with Gemini in Google Slides — Google ドキュメント エディタ ヘルプ
- Claude Cowork と チャットが 1 つの Claude に統合 — Claude公式
- Claude の料金
- ChatGPT for PowerPoint — OpenAI Help Center
- Pricing | Beautiful.ai
- Beautiful.ai 料金ページの保存(2026年8月6日・Internet Archive)と同(2026年8月24日)
- Keith Peiris(Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEO)のX投稿(2024年10月2日・米国時間)
- Keith Peiris(Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEO)のX投稿(2025年3月20日・米国時間)
- tome.app の保存ページ(2024年11月1日・Internet Archive)と同(2026年7月7日)
- Lightfield
- What Happened to Tome AI? — Deckary(第三者)
この記事でよく聞かれること
- スライド作成AIで無料で使えるものはどれ?
- 筆者が2026年10月8日に公式ページで確かめた範囲では、Gamma(サインアップ時400クレジット・クレジットカード不要)、Canva(無料版のAI利用枠は標準モデルまたは高品質モデルを最大20回)、ChatGPT for PowerPoint(FreeとGoは利用量限定)が無料の入口。Copilot in PowerPoint、Claude Slides、Beautiful.aiは有料プランか契約が前提。
- パワポ(PowerPoint形式)で書き出せる無料のAIはある?
- Gammaは無料プランでもPDF・PPTX・PNG・Googleスライドへ書き出せると公式の料金ページに書かれている。ただし無料プランの書き出しには「Made by Gamma」の表示が入る(Gammaヘルプ)。Canvaのヘルプは、PPTXでのダウンロードはプレゼンテーションのデザインでできると書き、有料プラン向けとして挙げる設定にPPTXは入っていない。ただし無料版でPPTXを書き出せると明記した一文は、本記事が確認したページには無かった。
- Gammaの無料枠はいつまで使える?
- Gammaの無料プランはサインアップ時に400クレジットが付き、1回のプロンプトで最大10枚まで作れる。ヘルプは「credits do not refresh」と書き、使い切ると紹介で増やすか有料プランにする必要がある。400クレジットで何枚作れるかの換算は、本記事が確認した公式ページには無かった。
- CopilotでPowerPointのスライドを作るのは無料?
- 無料では使えない。MicrosoftのPowerPointのAIのページは「Copilot in PowerPoint は、Microsoft 365 サブスクリプションで利用できます。PowerPoint の無料版には含まれていません。」と答える。個人向けはMicrosoft 365 Personal(月2,130円・2026年10月8日の表示)などが対象で、価格ページには「1 か月間無料で試す」の案内がある。個人のCopilotアプリの無料版については、別記事で整理している。
- Tomeはまだ使える?
- プレゼン作成ツールとしては使えない。Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEOのKeith Peirisは2025年3月20日(米国時間)のX投稿で、スライド製品を今月終えてLightfield(CRM)になると書いた。筆者が2026年10月8日に tome.app を開くと404の画面が出た。第三者のDeckaryは、2025年4月にプレゼン製品が終了したと書く。
- Beautiful.aiに無料プランはある?
- 公式の料金ページを見る限り、無料プランではなく14日間の無料トライアルのみ。FAQは「A free trial requires a credit card to get started」と書き、トライアルの開始にクレジットカードが要り、期間内に解約しないと自動で課金される。Proは年払いで月$14.50。FAQは有効な.eduのメールアドレスを持つ学生に1年無料とも書く。
- GoogleスライドのGeminiで無料でスライドを作れる?
- 本記事が確認した範囲では、無料のアカウントで使えるとは書かれていない。Googleのヘルプは、対象のGoogle WorkspaceまたはGoogle AIプランが必要で、個人アカウント向けには試験プログラム(Google Workspace Experiments)で提供し、デスクトップと英語のみと書く。
- ClaudeでスライドをAIに作ってもらうには有料?
- Claude公式の料金ページでは、Claude Design・Slides・DocsはFreeが「いいえ」、Pro以上が「はい」。公式ブログ(2026年9月16日)も、3つとも有料プランでベータ版と書く。
出典・参照資料
- 一次資料プランと料金 | Gamma(公式の料金ページ・日本語版・年払い表示を1時39分、月払いに切り替えた表示を1時55分に取得・2026年10月8日) ↗
- 一次資料What's the easiest way to export my Gamma?(Gammaヘルプセンター・PowerPoint書き出し・透かし・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料How do credits work in Gamma?(Gammaヘルプセンター・無料のクレジットは補充されない・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Canva 料金プラン(日本語公式・無料のAI利用枠・2026年10月8日1時40分取得) ↗
- 一次資料マジックデザイン | Canva(日本語公式・プレゼン作成・ダウンロード形式・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料PowerPoint の Copilot を使用して新しいプレゼンテーションを作成する(Microsoft サポート・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料所有している Copilot ライセンスの種類(Microsoft サポート・最終更新2026年4月・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Create a PowerPoint with AI using Copilot in PowerPoint(Microsoft 365 日本語ページ・FAQ「PowerPoint の AI は無料ですか?」・2026年10月8日1時56分取得) ↗
- 一次資料Generate presentations with Gemini in Google Slides(Google ドキュメント エディタ ヘルプ・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Claude Cowork と チャットが 1 つの Claude に統合(Claude公式・2026年9月16日・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Claude の料金(日本語・Free と Pro の機能比較・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料ChatGPT for PowerPoint(OpenAI Help Center・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Pricing | Beautiful.ai(公式の料金ページ・FAQを展開して取得・2026年10月8日) ↗
- 一次資料tome.app(公式ドメイン・2026年10月8日1時40分に開くと404) ↗
- 一次資料Lightfield(旧Tomeチームの新製品・公式サイト・2026年10月8日取得) ↗
- 二次資料What Happened to Tome AI? — Deckary(Tome終了の経緯・第三者・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Keith Peiris(Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEO)のX投稿・2025年3月20日(米国時間)・スライド製品の終了とLightfieldへの移行(2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Keith Peiris(Tome(いまのLightfield)の共同創業者でCEO)のX投稿・2024年10月2日(米国時間)・営業向けツールへの転換(2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料tome.app の保存ページ(Internet Archive・2024年11月1日・題名「Tome – The AI assistant for sales」) ↗
- 一次資料tome.app の保存ページ(Internet Archive・2026年7月7日・404 DEPLOYMENT_NOT_FOUND) ↗
- 一次資料Beautiful.ai 料金ページの保存(Internet Archive・2026年8月6日・Pro $12/月 年払い) ↗
- 一次資料Beautiful.ai 料金ページの保存(Internet Archive・2026年8月24日・Pro $14.50/月 年払い) ↗
- 一次資料個人向け Copilot の価格プラン(Microsoft・日本語・Microsoft 365 Personal 月2,130円・2026年10月8日1時55分取得) ↗
- 一次資料ダウンロードファイルの種類(Canvaヘルプセンター・日本語・PPTXはプレゼンテーションのみ・2026年10月8日1時55分取得) ↗
更新・訂正履歴
- 「月払いだとPro $45/月とかなり高額になる」という記述を訂正した。出典(presentations.ai)を確認したところ、Beautiful.aiのPro($12/月、年払いのみ)に月払いオプションは無く、$45/月は「One」という別プラン(単発利用・年間契約なしの一回性プロジェクト向け)の料金だった。同一プランの支払い頻度違いではなく別プランだったため、本文を訂正した。
- Tomeの連携先を「Figma・Google Docs・Airtable」としていたが、出典(OnyxRanked)にGoogle Docsとの連携という記述は無かった(「Google Docs」はTome自体のリアルタイム共同編集機能を説明する際の比喩として使われていただけだった)。出典に明記された実際の連携先「Figma・Airtable・Loom・Miro」に訂正した。
- 本文とsources欄で「Deckary」の記事(https://deckary.com/blog/tome-review)を引用していたが、frontmatterのsources配列に登録が漏れていたため追加した。内容(Tomeが2024年後半にプレゼン機能から撤退、2025年4月に完全終了、創業チームはLightfieldへ、TomeブランドはAngelListが取得)自体は出典で確認できた。
- Gammaの料金を訂正した。比較表に第三者ブログ(Presentations.ai)のドル表示「Plus $9/月」「Pro $18/月 / Ultra $90/月」を載せていたが、公式の日本語料金ページ(gamma.app/ja/pricing、2026年10月2日取得)の表示は円で、月払いがPlus 1,800円・Pro 3,500円・Ultra 14,750円(いずれも1ユーザー・1か月)、年払いが1か月あたりPlus 1,440円(年17,280円)・Pro 2,500円(年30,000円)・Ultra 13,274円(年159,291円)だった。表のGammaの列をこの額に直した。円の額が税込か税抜かは同ページに書かれておらず、「お住まいの地域によっては、価格に税金が加算される場合があります。」とだけある。
- 3行まとめの「無料プランで400AIクレジット(約10本分)が使える」を「無料プランではサインアップ時に400AIクレジットが付く」に改め、「約10本分」を削った。公式の料金ページの記載は「サインアップ時に400クレジット」「1つのプロンプトで最大10枚のスライドを作成できます」で、公式ヘルプ(How do credits work in Gamma?)はAIでの作成のクレジットが「metered per slide and per image」(スライドごと・画像ごとに計測)と書くだけだった。本記事が2026年10月2日に確認したこれらのページには、400クレジットで何本作れるかの換算は書かれておらず、「約10本分」の出典を示せないため。
- GammaのPowerPoint書き出しについての記述を訂正した。比較表の「可(ただし静的画像化)」と、本文の「PowerPoint書き出しではレイアウトが静的画像に変換されるため、書き出し後の編集性は低い(SlideGMM調べ)」は、Gamma公式ヘルプの書き出しの記事(2026年10月2日取得)と食い違っていた。同記事は、PPTXへの書き出しで表は編集できる表として出力される(全プランで初期設定がオン)、テーマのフォントをpptxに埋め込む、発表者ノートを含む、と書く。一方でAIが作った画像はPNGで書き出され、スライドマスターは含まれない(各スライドに内容とスタイルは適用される)とも書く。表と本文をこの記載に合わせて直した。同記事には、表を「この更新の前」の形式(non-editable visuals=編集できない図)で書き出す切り替えもあると書かれているが、その更新がいつだったかは確認していない。
- Tomeについての記述を訂正した。旧版は「2026年時点の位置づけ」として、無料プラン(AI生成なし)、Professional $16/月(年払い)、PowerPoint書き出し非対応、Figma・Airtable・Loom・Miroとの連携を、いま使えるサービスの情報として載せ、用途別の表でも「営業資料に特化したい」にTomeを挙げていた。しかし、共同創業者でCEOのKeith Peirisは2025年3月20日(米国時間)のX投稿で「This month, we’re sunsetting our slides product」と書き、TomeがLightfield(CRM)になると告げていた。Internet Archiveの保存では、tome.app は2025年12月以降「DEPLOYMENT_NOT_FOUND」の404で、旧版の公開日(2026年7月15日)より前の2026年7月7日の保存も404だった。旧版はすでに提供されていない製品の料金・プランを載せていたため、これらを削り、終了の経緯に書き直した。なお、営業向けへの転換そのものは、CEOの2024年10月2日(米国時間)の投稿と、2024年11月〜2025年6月に保存された tome.app(題名「Tome – The AI assistant for sales」)で確かめられ、誤りではない。転換の時期は旧版の「2025年」ではなく2024年だった。
大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?
AIについて聞きたいことはありますか?
質問箱で無料で受け付けています。回答は公開され、他の方の参考にもなります。
質問箱を見る →