2026年8月28日 金曜日
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AIスライド作成ツール比較──Gamma/Beautiful.ai/Tome【2026年】

AIプレゼンツール主要3つを料金・機能・用途別に比較。Gammaは無料400クレジットから、Beautiful.aiは月$12〜、Tomeは営業特化に転換。目的別の選び方を整理した。

AIスライド作成ツール比較──Gamma/Beautiful.ai/Tome【2026年】
執筆・編集:
目次

3行まとめ

  1. Gammaはプロンプトからスライド・文書・Webページを生成でき、無料プランで400AIクレジット(約10本分)が使える
  2. Beautiful.aiはデザインルールを自動適用する「スマートスライド」が特徴で、PowerPoint互換性が高い
  3. Tomeは2025年に汎用プレゼンツールから営業・マーケ特化に転換しており、用途が限定される点に注意

3ツールの料金比較

2026年6月時点の料金をまとめた(Presentations.ai、各公式サイトの情報に基づく)。

項目 Gamma Beautiful.ai Tome
無料プラン あり(400AIクレジット) 14日間トライアルのみ あり(AI生成なし)
個人向け最安 Plus $9/月 Pro $12/月(年払い) Professional $16/月(年払い)
上位プラン Pro $18/月 / Ultra $90/月 Team $40/月〜 Enterprise(要問合せ)
AI生成の上限 クレジット制(Plus 1,000/月) 有料プランは無制限 有料プランで利用可
PowerPoint書出し 可(ただし静的画像化) 可(編集可能な状態で) 不可

Beautiful.aiの無料トライアルはクレジットカード登録が必要で、14日後に自動課金される点に注意が必要だ(Presentations.ai調べ)。

Gamma──プロンプトからスライドを自動生成

Gammaはテキストプロンプトを入力するとスライド・文書・Webページをまとめて生成するツールだ。カードベースのスクロール形式を採用しており、従来のスライドとは見た目が異なる。

向いている用途:

  • 社内向けの企画書や報告資料をすばやく作りたい
  • Webページとしてそのまま共有したい
  • デザインに時間をかけたくない

注意点: PowerPoint書き出しではレイアウトが静的画像に変換されるため、書き出し後の編集性は低い(SlideGMM調べ)。クライアントにPowerPointで納品する業務では不便になる場合がある。

AIを使った資料作成全般についてはCanva AIガイドも参考になる。

Beautiful.ai──デザインルールを自動適用

Beautiful.aiは「スマートスライド」と呼ばれる仕組みで、要素を配置すると自動的にレイアウト・配色・フォントサイズを調整する。手動でデザインを崩しにくい構造になっている。

向いている用途:

  • チーム全体でブランドガイドラインを統一したい
  • PowerPoint互換のファイルで納品する必要がある
  • デザインの属人化を防ぎたい

注意点: Proは年払い($12/月)のみで、月払いオプションは無い。単発利用向けの「One」プラン(年間契約なし)は$45/月とかなり高額になる。学生は.eduメールで1年間無料になる制度がある(Beautiful.ai公式)。

Tome──営業・マーケ特化に転換

Tomeは2023〜2024年頃に「AIプレゼンツール」として注目されたが、2025年3月に汎用プレゼン機能の終了を発表し、営業・マーケティング向けに全面転換した(Deckary調べ)。創業チームはLightfieldという営業インテリジェンス企業に移行し、TomeブランドはAngelListに買収されたとの報道もある。

2026年時点の位置づけ:

  • 無料プランではAI生成が使えない
  • 営業資料のストーリーテリングに特化
  • PowerPoint書き出しは非対応
  • Figma・Airtable・Loom・Miroとの連携あり

汎用プレゼンツールとして検討するなら、GammaかBeautiful.aiの方が選択肢として現実的だ。

用途別のおすすめ

やりたいこと おすすめ
とにかく早くスライドを作りたい Gamma(プロンプト入力→即生成)
PowerPointで納品する必要がある Beautiful.ai(編集可能な形式で書出し)
チームでブランドを統一したい Beautiful.ai(スマートスライド)
営業資料に特化したい Tome(ただし用途が限定的)
無料で試したい Gamma(400クレジット、カード不要)
Webページとしても公開したい Gamma(カード形式でWeb公開可)

なお、既存のスライドをベースにAIで画像を加工したり、AI文章校正ツールで原稿を整えてからスライドに流し込む、といった組み合わせも実用的だ。

筆者の使用感と評価の前提

  • 筆者自身はGammaを最も多く使っているが、PowerPoint書き出しの品質には不満がある。社外向け資料はBeautiful.aiの方が無難な場合が多い
  • Tomeの転換は急だった。2024年時点の比較記事では「Tomeがおすすめ」と書かれているものも多いが、2026年時点では汎用プレゼンツールとしては選びにくい
  • いずれのツールも、生成されたテキストをそのまま使うと内容が浅くなりがち。自分の主張や数字を入れて編集する前提で使うのが現実的だ
  • 料金は頻繁に変わる。契約前に各公式サイトで最新の価格を確認してほしい

価格情報の参照先

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出典・参照資料

更新・訂正履歴

  • 「月払いだとPro $45/月とかなり高額になる」という記述を訂正した。出典(presentations.ai)を確認したところ、Beautiful.aiのPro($12/月、年払いのみ)に月払いオプションは無く、$45/月は「One」という別プラン(単発利用・年間契約なしの一回性プロジェクト向け)の料金だった。同一プランの支払い頻度違いではなく別プランだったため、本文を訂正した。
  • Tomeの連携先を「Figma・Google Docs・Airtable」としていたが、出典(OnyxRanked)にGoogle Docsとの連携という記述は無かった(「Google Docs」はTome自体のリアルタイム共同編集機能を説明する際の比喩として使われていただけだった)。出典に明記された実際の連携先「Figma・Airtable・Loom・Miro」に訂正した。
  • 本文とsources欄で「Deckary」の記事(https://deckary.com/blog/tome-review)を引用していたが、frontmatterのsources配列に登録が漏れていたため追加した。内容(Tomeが2024年後半にプレゼン機能から撤退、2025年4月に完全終了、創業チームはLightfieldへ、TomeブランドはAngelListが取得)自体は出典で確認できた。

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