Zoom(ズーム)の背景設定のやり方バーチャル背景はアプリの設定かミーティング中の「ビデオ」横の矢印から変えられ、無料のベーシックにも含まれる。ぼかし・画像・動画・スマホ、無料素材の探し方とAI生成背景の条件【2026年10月版】
Zoom(ズーム)のバーチャル背景は、ミーティング前ならプロフィール画像の「設定」→「ビデオとエフェクト」→「バーチャル背景」、ミーティング中ならビデオの横の矢印から変えられる(Zoom公式ヘルプ・2026年7月7日更新と表示)。料金ページの全機能比較では無料のベーシックにも含まれる。「ぼかし」「なし」「画像・動画の追加」を選べ、スマホは「詳細」→「設定」。背景素材はZoomの配布ページに124件。AIで背景を作る機能は、Zoomの機能紹介ページが有料プラン向けと注記している。筆者は2026年10月8日にヘルプ5本・配布ページ・料金ページを開き、ページ間で操作名が食い違う点も見つけた。

目次
- 背景を変える前に:Zoomのバーチャル背景には5つの選び方がある
- パソコンでバーチャル背景を変える手順(Windows・Mac・Linux)
- スマホ(iPhone・Android)でバーチャル背景を変える手順
- ブラウザ(Zoomウェブアプリ)でバーチャル背景を変える手順
- ぼかしと画像の違い、緑の布(グリーンバック)は必要か
- 背景の画像・動画はどんな仕様か(公式ヘルプの数字)
- 背景の無料素材はどこにあるか
- ZoomのAIで背景を作る機能:だれが使えるか
- 背景が出ない・変えられないときに公式ヘルプが挙げる原因
- 筆者が開いた画面で分かったこと:ヘルプの間で名前が揃っていない
- 背景の記事で、筆者が見ていない画面と書かれていなかった点
- 背景の設定を調べたZoomのページと取得の時刻
- この記事でよく聞かれること
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Zoom(ズーム)のバーチャル背景は、ミーティングに入る前ならデスクトップアプリの右上のプロフィール画像から「設定」→「ビデオとエフェクト」→「バーチャル背景」、ミーティング中ならツールバーの「ビデオ」の横の矢印から「ビデオとエフェクト設定」を開いて変えられます(Zoom公式ヘルプ「バーチャル背景の画像の変更」・2026年7月7日更新と表示)。「ぼかし」「なし」を選ぶ方法も、自分の画像や動画を追加する方法も、同じ画面にあります。
バーチャル背景は、Zoomの料金ページでは無料のベーシックにも含まれています。料金ページの「全機能を比較」の表で、「バーチャル背景」の行には、ベーシック(無料)・プロ・ビジネス・エンタープライズの4プランすべてに印が付いていました(筆者が2026年10月8日9時32分に確認)。背景のヘルプ3本は、プランではなく、使う機器の条件と、バーチャル背景の設定が有効になっていること(ぼかしのヘルプは「管理者によって」有効化されていること)を要件に挙げています。AIで背景を作る機能だけは、Zoomの機能紹介ページが有料プラン向けと注記しています(後の節で詳しく書きます)。
3行まとめ
- 背景はアプリの「設定」→「ビデオとエフェクト」→「バーチャル背景」(ミーティング前)か、「ビデオ」横の矢印→「ビデオとエフェクト設定」(ミーティング中)で変更。スマホは「詳細」→「設定」→「バーチャル背景」(Zoom公式ヘルプ・2026年7月7日更新と表示)。
- 背景素材はZoomの配布ページに124件(筆者が2026年10月8日5:56に確認)。画像は24ビットのPNGかJPG・15MBまで、動画はMP4かMOV・480x360〜1920x1080が公式ヘルプの仕様。
- バーチャル背景は料金ページの比較表で無料のベーシックにも印あり。AIで背景を作る「生成」は、Zoomの機能紹介ページが「ZoomMate」の機能とし、対象となる有料プランで使えると注記(ベーシックの画面は筆者未確認)。
背景を変える前に:Zoomのバーチャル背景には5つの選び方がある
Zoomの公式ヘルプは、バーチャル背景を次のように説明しています。
バーチャル背景機能を有効にすると、Zoom ミーティング中に背景として画像やショートビデオを表示することができ、プライバシーを強化したり、プレゼンテーションに一貫性のあるプロフェッショナルな外観を確保したりできます。
ヘルプの手順に出てくる選択肢を、初心者が迷わないように並べると次の5つです。
| 選び方 | 画面での名前 | 何が起きるか(公式ヘルプの記述) |
|---|---|---|
| 背景を使わない | 「なし」 | 「バーチャル背景を削除するには [なし] をクリックします。」 |
| 部屋をぼかす | 「ぼかし」 | 「背景をぼかすには、[ぼかし] をクリックします。」 |
| 用意された画像・動画を使う | 一覧のサムネイル | 「利用可能なデフォルトの画像 / ビデオまたは最近アップロードされた画像 / ビデオから選択します。」 |
| 自分の画像・動画を使う | 追加アイコン(+) | 画像かビデオのどちらをアップロードするか選び、デバイス上のファイルを選ぶ |
| AIで作る | 「AIバーチャル背景を作成」の「生成」 | 背景のアイデアを文字で入力して生成する |
ビデオをオンにしてミーティングに参加している最中に設定を変えると、ヘルプは「ライブ セッションのバーチャル背景が変更されます」と書いています。つまり、変えた瞬間に相手の画面の背景も変わります。
パソコンでバーチャル背景を変える手順(Windows・Mac・Linux)
Zoomのヘルプはデスクトップ版の手順を、ミーティング前とミーティング中の2通りに分けています。以下は日本語版ヘルプの文言です(Zoomアプリの画面に出る名前は、アプリのバージョンで変わることがあります)。
ミーティングに入る前に変える
- Zoom デスクトップ アプリにサインインします。
- 右上のプロフィール画像をクリックし、「設定」をクリックします。
- 「ビデオとエフェクト」タブをクリックします。
- 「バーチャル背景」タブをクリックします。
- 「なし」「ぼかし」、一覧の画像・動画、追加アイコン(+)のどれかを選びます。
ヘルプには、つまずきやすい点として「ウェブポータルで有効にしているにもかかわらず、[バーチャル背景] タブが表示されない場合は、Zoom デスクトップ アプリからいったんサインアウトし、再度サインインしてください。」という注があります。
ミーティング中に変える
- Zoom デスクトップ アプリでミーティングに参加します。
- ミーティングコントロールツールバーで、「ビデオ」の横にある矢印アイコンをクリックします。
- 「ビデオとエフェクト設定」をクリックします。
- 「ビデオとエフェクト」のサイドパネルが開きます。
- ビデオプレビューの下で「バーチャル背景」タブをクリックするか、「バーチャル背景」の欄まで下にスクロールします。
- 「なし」「ぼかし」、一覧の画像・動画、追加アイコン(+)のどれかを選びます。
自分の画像や動画を追加したとき、ヘルプは「プロンプトが表示されたら、[ダウンロード] をクリックして、グリーンバックなしのバーチャル背景のパッケージをダウンロードします。」と書いています。画像や動画を追加するときに、グリーンバックなしで使うための追加の部品(パッケージ)のダウンロードを、アプリが求めることがある、という意味です。
スマホ(iPhone・Android)でバーチャル背景を変える手順
公式ヘルプのモバイル版は、ミーティング中の手順が基本です。
- Zoom モバイルアプリにサインインします。
- ミーティングに参加します。
- ミーティングコントロールツールバーで「詳細」をタップし、次に「設定」をタップします。
- 「バーチャル背景」をタップします。
- 「なし」「ぼかし」、一覧の画像のどれかをタップします。自分の画像は、プラスアイコン(+)をタップして、デバイス上の画像を選びます。
- 「背景は自動的に適用されます。」とヘルプにあるので、選んだあとは閉じるアイコンをタップします。
iPhoneだけは、ミーティングの外でも変えられると、ヘルプは書いています(「バージョン6.5.0以降のiOS版Zoom Workplaceモバイルアプリに基づいています」という注つき)。
- 左上のプロフィール画像をタップします。
- 「設定」をタップします。
- 「ビデオとエフェクト」をタップします。
- 「外観」で、「背景とエフェクト」をタップします。
- 「背景」タブで、「なし」「ぼかし」、画像のどれかを選びます。
ヘルプのモバイル版の手順に出てくる語は「画像」で、パソコン版にある「画像 / ビデオ」の表記はありません。スマホで動画を背景にできるかは、筆者が読んだページからは分かりませんでした。
ブラウザ(Zoomウェブアプリ)でバーチャル背景を変える手順
アプリを入れずにブラウザで参加している場合の手順も、同じヘルプの別の枠にあります。
- Zoom ウェブアプリからミーティングに参加するか、ミーティングを開始します。
- ミーティング コントロール ツールバーで「ビデオをオンにする / ビデオをオフにする」アイコンの横にある上向き矢印アイコンをクリックします。
- 「背景を選択」をクリックします。
- 「背景を選択」で、画像をクリックして希望のバーチャル背景を選びます。
- 画像を追加するには、追加アイコンをクリックして、アップロードする画像を選びます。
- ウィンドウを閉じてミーティングに戻ります。
ヘルプの注は「画像を追加できない場合は、Zoom管理者に連絡してこの機能を有効にしてもらってください。」です。ブラウザ参加そのものはZoomミーティングに参加する方法で、アプリの入れ方はZoomアプリのダウンロードとインストールで書いています。
ぼかしと画像の違い、緑の布(グリーンバック)は必要か
「ぼかし」は、画像を使わずに部屋の見え方を隠す選び方です。ヘルプ「ぼかし背景を有効または無効にする」は、次のように説明します。
ぼかし背景機能は、ビデオミーティング中にあなたの画像をぼかすことなく、周囲をデジタル的にぼかします。バーチャル背景を使用せずにプライバシーを維持したい場合に、この機能を適用できます。
同じヘルプには、知っておくと混乱しにくい点が2つあります。
- ぼかしを選ぶと、Zoomは「その設定をデフォルトのビデオ背景として保存し、別の背景を選択しない限り、今後のすべてのミーティングに自動的に適用します」。
- ミーティング中に「背景をぼかす」を有効にすると、バーチャル背景を使っている場合は「その背景が削除されます」。画像に戻すには、設定をやり直します。
グリーンバック(緑色の布や壁)は、なくても使えます。バーチャル背景のヘルプは、あるほうが良い結果になる理由を次のように書いています。
グリーンバックのバーチャル背景は、最良のバーチャル背景エフェクトを提供する上、ミーティング中に使用するシステムリソースも抑えることができます。
使うなら、ヘルプは「緑色や青色の画面など、非常に明るく際立つ色」「均一な照明と色」「バーチャル背景と同じ色の衣服を着用しない」を挙げています。設定画面で「グリーンバックがある」に切り替え、動画の中の背景の色をクリックして色を選びます。ヘルプには「選択された色がスキントーンに近すぎるために、バーチャル背景によって顔の一部が隠れてしまうことがあります」とも書かれています。
背景の画像・動画はどんな仕様か(公式ヘルプの数字)
自分で用意する場合の仕様は、ヘルプ「バーチャル背景の画像の変更」に次のとおり出ています。
| 種類 | 仕様 |
|---|---|
| 画像 | 24ビットPNGまたはJPG / JPEG。最大15MB |
| 画像のサイズの目安 | カメラが16:9なら、1280x720か1920x1080のように同じ16:9。縦横比が分からなければ1280x720ピクセル以上 |
| 動画 | MP4またはMOV。最小480x360(360p)、最大1920x1080(1080p) |
ヘルプは、アップロードの前にカメラの縦横比に合わせて画像をクロップする(切り抜く)ことを勧めています。
背景の無料素材はどこにあるか
背景素材の入手先として、ヘルプは「Zoom が収集したバーチャル背景、またはその他の著作権使用料無料の画像(Pexels、Unsplash、Pixabay など)を使用します。」と案内しています。
筆者が2026年10月8日5:54に開いたZoomの配布ページ(explore.zoom.us/ja/virtual-backgrounds/)には、次のように書かれていました。
Browse our curated list from around the web. Download your favorite virtual backgrounds and add them to your meetings!
(訳:ウェブ上から選んだ一覧を見られます。好きなバーチャル背景をダウンロードして、ミーティングに追加できます。)
一覧の件数表示は「124 Results」で、先頭の並びは「Featured」に分類された「Baystars」の名がつく背景2点、美術館のデザイン系、スポーツチーム、航空会社、エンタメ作品などでした。各素材には「Download Now」のボタンが付いています。ただし、筆者が取得したページには、素材ごとの利用条件(社内会議だけか、動画配信でもよいかなど)の説明は見つかりませんでした。企業やチームのロゴ入りの背景を、仕事の外で使う場合は、配布元の条件を別に確かめる必要があります。
ZoomのAIで背景を作る機能:だれが使えるか
公式ヘルプのバーチャル背景の画面には、AIで背景を作る手順があります(パソコン版)。
AIを使用してカスタムのバーチャル背景を生成するには、[AIバーチャル背景を作成] の横にある [生成] をクリックし、テキストボックスにバーチャル背景のアイデアを入力して、もう一度 [生成] をクリックします。別の結果が必要な場合は、[もう一度試す] をクリックして新しい背景を生成してください。また、利用可能なオプションから画像のアートスタイルを選択することもできます。
英語の原本も同じ内容で、「Create AI virtual background」の横の「Generate」から作ります。ヘルプの冒頭は、自分の画像や動画がないときの選択肢として「AI でカスタム背景を作成したり、バーチャル背景をなしにしたり、代わりに背景をぼかしたりすることができます」と書いています。
では無料で使えるのか。筆者が開いたページから分かることと分からないことを分けます。
| 確認した内容 | 出どころ |
|---|---|
| AI生成の背景は、アカウントの管理者がオンオフできる | ヘルプ「仮想背景の有効化または無効化」(2026年4月7日更新と表示) |
| 「AIが生成した仮想背景を管理するには、Pro、Business、Enterpriseアカウントのいずれかが必要です。」 | 同上 |
| 「この機能を有効にするには、仮想バックグラウンドも有効にする必要があります。」 | 同上 |
| 「対象ユーザーは、ZoomMate*を使ってクリエイティブなミーティング背景を生成できます。」、ページ下の注記「ZoomMateは、対象となる有料のZoom Workplaceプランでご利用いただけます。地域や業界によってはご利用いただけない場合もあります。」 | Zoomの機能紹介ページ「Zoomのバーチャル背景、フィルタ、バーチャルアバター」(2026年10月8日9:29取得)。背景の配布ページにも英語で同じ趣旨の文と注記がある |
| 料金ページの「全機能を比較」の表に、AI背景の行があるか | 無い。行があるのは「バーチャル背景」だけ(2026年10月8日9:35取得) |
| ベーシックの画面に「生成」が出るか | 筆者は未確認(ログインしていない) |
| AI生成の背景の利用が、ZoomのAIクレジットを消費するか | 本記事が確認した範囲では記載なし |
管理者向けヘルプの「管理する」は、管理者が設定を切り替える側の条件です。使う側の条件について、Zoomのコミュニティ(利用者の掲示板)では、「Employee」(社員)の表示がある投稿者が2025年5月29日に、使えるプランとしてPro・Business・Enterpriseを挙げ、次のように答えています。
If you're on a free (Basic) plan, this feature isn't accessible.
(訳:無料(ベーシック)プランでは、この機能は使えません。)
同じ回答は、Zoom Workplaceアプリのバージョン6.0.0以上と、グリーンバックなしのバーチャル背景のシステム要件を満たすことも条件に挙げています。ただしこれはヘルプではなく掲示板での回答で、ZoomMateの名前が出る前のものです。機能紹介ページの注記と合わせると有料プラン向けの機能と読めますが、無料のベーシックの画面で「生成」が出ないことを、筆者は確かめていません。手元のZoomで「生成」が出なければ、プランの条件、アプリのバージョン、管理者の設定のどれかが理由の可能性があります(これは筆者の推測で、Zoomの説明ではありません)。ZoomMateの無料の範囲は公式ページの間で書き方が分かれていて、Zoomミーティング参加の記事のAIの節に整理しています。
AIで作った背景を会議で使うときの注意として、本記事が確認したヘルプには、生成した画像の権利の扱いは書かれていませんでした。
背景が出ない・変えられないときに公式ヘルプが挙げる原因
ヘルプの「バーチャル背景の問題のトラブルシューティング」と、機器の要件のページから、初心者が当たりやすいものを選びます。
- 「バーチャル背景」タブが出ない: アプリをサインアウトして、もう一度サインインする(ヘルプの文言)。
- 管理者の設定: ぼかしのヘルプは要件に「管理者によってバーチャル背景が有効化されていること」を挙げます。会社や学校のアカウントで項目が出ないときは、管理者がオフにしている可能性があります。
- 自分のアカウントで有効になっていない: 管理者向けヘルプ「仮想背景の有効化または無効化」によると、個々のユーザーは、Zoomのウェブポータル(ブラウザで開くZoomの設定画面)にサインインし、「設定」→「ミーティング」タブ→「会議中(詳細)」の「仮想背景」のトグルで有効・無効を切り替えられます(管理者が制限していない場合)。項目が灰色で押せないときは、管理者に連絡するよう案内しています。
- 機器の要件を満たさない: 「Zoomバーチャル背景のシステム要件」のページに、OSごとの条件があります。
- 動画の左右に黒い帯が出る: 「ビデオ設定で HD ビデオが有効になっていることを確認してください。」
- 顔の一部が背景に隠れる: 緑の布を使うとき、背景の色の選び方が原因のことがある。影の少ない単一色と、均一な照明にする。
- 仮想環境(VDI)で使う: 「一部のプラグインはバーチャル背景に対応していません。」
システム要件のページには、機器の条件が細かく書かれています。スマホとブラウザの部分を抜き出します。
| 環境 | バーチャル背景の条件(システム要件ページの記載) |
|---|---|
| Android | Android 8.0以上、arm64プロセッサ、8コア以上、RAM 3GB以上、対応メーカーはGoogle・OnePlus・Oppo・Redmi・Samsung・Vivo・Xiaomi・Huawei(ほかにGPUとCPUの型番の条件あり) |
| iPhone・iPad | iPhone 8・8+・X以降、第5・第6世代の9.7インチiPad、第7世代以降の10.2インチiPad、iPad Pro |
| ブラウザ | Chrome OSまたはChrome / Edgeブラウザで、少なくとも4つの論理コアを持つプロセッサ |
パソコンは、プロセッサの種類(Apple Mシリーズ、Intel Core i3・i5・i7・i9、AMD Ryzenなど)ごとに世代とコア数が書かれています。たとえばMacの「グリーンバックなしの画像のみ」では、「Apple Mシリーズ以上」が条件の1つとして書かれています。自分の機器が条件に入るかは、ヘルプのページで直接確認してください。バーチャル環境内でデスクトップアプリを使う場合、「グリーンバックがないバーチャル背景はサポート対象外です」と制限の欄にあります。
筆者が開いた画面で分かったこと:ヘルプの間で名前が揃っていない
筆者は2026年10月8日の5:52から5:57にかけて、Zoom公式ヘルプ5本と背景の配布ページを、ログインせずに開きました。ブラウザは画面に出ない設定(ヘッドレス)で、パソコン幅(1280x800)とスマホ幅(390x844)の両方で撮影しています。ログイン後の画面は見ていないので、「バーチャル背景」タブに実際に何が並ぶかは、ヘルプの文言に頼っています。同じ日の9:29から9:35には、料金ページとZoomの機能紹介ページも開きました。料金ページの「全機能を比較」の表は、最初の表示には「バーチャル背景」の行が無く、「Meetings」の欄の「機能をもっと見る」を押すと行が出てくる作りでした。
読んでいて気づいた点は4つです。
- タブの中にモバイルの手順が隠れている。 日本語版ヘルプ「バーチャル背景の画像の変更」は、パソコン・モバイル・ウェブアプリの手順がタブで切り替わる作りで、最初に開いた画面にはパソコンの手順しか出ません。スマホの手順は、ページの中身を直接読んで確認しました。
- ヘルプの冒頭の動画は、クッキーの設定を許可しないと見えない。 筆者の撮影では、ヘルプの冒頭に黒い枠が出て、「サポートビデオを表示するには、ウェブサイトのフッターにあるクッキーの設定で機能クッキーを許可してください。」と書かれていました。文字の手順だけで足ります。
- 同じ画面の呼び名がヘルプごとに違う。 「バーチャル背景の画像の変更」は「ビデオとエフェクト」タブの中の「バーチャル背景」タブと書き、ぼかしのヘルプは同じ場所を「背景」タブと書いています。管理者向けのヘルプは「仮想背景」の語を使い、ぼかしのヘルプのページ題名は「ぼかし拝啓を有効または無効にする」と表示されていました(原文のまま)。アプリで探すときは、まず「ビデオとエフェクト」の中を見るのが手がかりです(これは筆者の見立てです)。
- 日本語版と英語版の更新日が違う。 日本語版は2026年7月7日更新、英語の原本は2026年7月1日更新と表示されていました。
背景の記事で、筆者が見ていない画面と書かれていなかった点
- ログイン後の画面: 設定画面の実際の見た目、ボタンの位置、「生成」が出るプランは、ログインしていないため見ていません。
- ベーシックの画面での背景・ぼかし: 料金ページの比較表ではバーチャル背景はベーシックにも含まれますが、ベーシックのアカウントで設定画面を開いてはいません。ぼかしは比較表に行が無く、ぼかしのヘルプが「ぼかしオプションは、バーチャル背景の一種」と書いていることから、同じ扱いと見ています(筆者の見立て)。
- AI生成背景のベーシックでの可否と、AIクレジットの消費: 機能紹介ページの注記、管理者向けヘルプ、掲示板の回答はどれも有料プランを挙げていますが、ベーシックの画面は見ていません。AIクレジットを消費するかは、本記事が確認した範囲では書かれていませんでした。日本でAI背景が使えるかも、注記が「地域や業界によってはご利用いただけない場合もあります」と書くだけで、確かめていません。
- 配布ページの素材ごとの利用条件: 124件のうち、条件の説明は確認できませんでした。
- スマホでの動画背景: モバイルの手順に動画の記載がなく、可否は分かりません。
- 実際に自分のZoomで背景を変えて試したか: 試していません。手順はすべて公式ヘルプの文言です。
背景の設定を調べたZoomのページと取得の時刻
すべて2026年10月8日の取得です。ヘルプの更新日は、ページが表示した日付です。
| ページ | 更新日の表示 | 取得時刻 |
|---|---|---|
| ヘルプ「バーチャル背景の画像の変更」(日本語) | 2026年7月7日 | 5:52(5:56に取り直し) |
| 同(英語の原本) | 2026年7月1日 | 5:52 |
| ヘルプ「Zoomバーチャル背景のシステム要件」 | 2025年4月29日 | 5:54(5:56に取り直し) |
| ヘルプ「ぼかし拝啓を有効または無効にする」 | 2026年8月6日 | 5:55 |
| ヘルプ「仮想背景の有効化または無効化」(管理者向け) | 2026年4月7日 | 5:55(5:56に取り直し) |
| 背景素材の配布ページ(日本語・英語) | 表示なし | 5:54(5:56・5:57に撮影) |
| 料金ページ(日本円表示・「全機能を比較」の表) | 表示なし | 9:30〜9:35 |
| 機能紹介ページ「Zoomのバーチャル背景、フィルタ、バーチャルアバター」 | 表示なし | 9:29 |
| Zoomコミュニティの投稿(AI背景の紹介と回答) | 投稿2024年7月30日、回答2025年5月29日 | 9:29 |
この記事でよく聞かれること
- Zoomのバーチャル背景はどこで設定しますか?
- ミーティング前は、Zoomデスクトップアプリの右上のプロフィール画像から「設定」→「ビデオとエフェクト」→「バーチャル背景」タブ。ミーティング中は、ツールバーの「ビデオ」の横の矢印→「ビデオとエフェクト設定」です(Zoom公式ヘルプ「バーチャル背景の画像の変更」・2026年7月7日更新と表示)。
- Zoomのバーチャル背景は無料プランでも使えますか?
- Zoomの料金ページの「全機能を比較」の表では、「バーチャル背景」の行に、無料のベーシックを含む4つのプランすべてで印が付いています(筆者が2026年10月8日に確認)。ただし、AIで背景を作る機能は、Zoomの機能紹介ページが「ZoomMate」の機能とし、対象となる有料プランで使えると注記しています。会社や学校のアカウントでは、管理者がバーチャル背景を無効にしていると使えません。
- Zoomの背景をぼかすにはどうしますか?
- バーチャル背景の一覧で「ぼかし」を選びます(Zoom公式ヘルプ)。ミーティング中は、ビデオの横の矢印にある「背景をぼかす」のトグルでも切り替えられます。ぼかしは一度選ぶと、別の背景を選ぶまで以後のミーティングに自動で適用される、とヘルプは書いています。
- Zoomの背景に使える無料の画像はありますか?
- Zoomは配布ページ(explore.zoom.us/ja/virtual-backgrounds/)に背景素材を並べており、筆者が2026年10月8日に開いた画面では124件でした。公式ヘルプは、Zoomが集めた背景か、Pexels・Unsplash・Pixabayなど著作権使用料無料の画像を使うよう案内しています。素材ごとの利用条件は、筆者が開いたページには書かれていませんでした。
- スマホのZoomでもバーチャル背景を変えられますか?
- 変えられます。公式ヘルプによると、ミーティング中にツールバーの「詳細」→「設定」→「バーチャル背景」をタップします。iPhone(iOS版アプリ)だけは、ミーティングの外でもプロフィール画像→「設定」→「ビデオとエフェクト」→「背景とエフェクト」から変更できます(ヘルプはこの手順をiOS版6.5.0以降のアプリに基づくと注記)。
- Zoomの「バーチャル背景」タブが出ないときはどうしますか?
- 公式ヘルプは、ウェブポータルで有効にしているのにタブが出ない場合、Zoomデスクトップアプリからいったんサインアウトして、もう一度サインインするよう案内しています。有効にする場所は、管理者向けヘルプによると、ウェブポータルの「設定」→「ミーティング」タブの「仮想背景」のトグルで、管理者が制限していなければ個々のユーザーが切り替えられます。会社や学校のアカウントで切り替えられないときは、管理者に連絡します。
- ZoomのAIで背景を作れますか?無料ですか?
- 作れますが、Zoomの機能紹介ページの注記では有料プラン向けの機能です。公式ヘルプには、バーチャル背景の画面の「AIバーチャル背景を作成」の横の「生成」から、背景の案を文字で入力して作る手順があります。機能紹介ページはこれを「ZoomMate」の機能とし、注記で「ZoomMateは、対象となる有料のZoom Workplaceプランでご利用いただけます。」と書いています。管理者向けのヘルプも、AI生成の背景を管理するにはPro・Business・Enterpriseのアカウントが必要と書きます。無料のベーシックの画面に「生成」が出ないことは、ログインしていない筆者は確かめていません。
- グリーンバックがなくてもZoomのバーチャル背景は使えますか?
- 使えます。公式ヘルプによると、グリーンバックなしでも使えますが、グリーンバックありのほうが最良の結果になり、使うシステムリソースも抑えられます。グリーンバックなしの背景や、動画を使う背景は、より多くのシステムリソースを使うため、システム要件が高くなるとヘルプは書いています。
出典・参照資料
- 一次資料Zoomサポート「バーチャル背景の画像の変更」(日本語・2026年7月7日更新と表示。2026年10月8日 5:52 取得、5:56 に画面を取り直し) ↗
- 一次資料Zoomサポート「Changing your virtual background image」(英語の原本・2026年7月1日更新と表示。2026年10月8日 5:52 取得) ↗
- 一次資料Zoomサポート「Zoomバーチャル背景のシステム要件」(2025年4月29日更新と表示。2026年10月8日 5:54 取得、5:56 にタブの中身を取り直し) ↗
- 一次資料Zoomサポート「ぼかし拝啓を有効または無効にする」(ページ題名の表記のまま・2026年8月6日更新と表示。2026年10月8日 5:55 取得) ↗
- 一次資料Zoomサポート「仮想背景の有効化または無効化」(管理者向け・2026年4月7日更新と表示。2026年10月8日 5:55 取得、5:56 に取り直し) ↗
- 一次資料Zoom「Zoom Virtual Backgrounds」背景素材の配布ページ(筆者が開いた画面・2026年10月8日 5:54、5:56 に撮影) ↗
- 一次資料Zoom「Zoom Workplaceの料金」日本円表示(ベーシックは無料と表示。「全機能を比較」の表で「バーチャル背景」は4プランすべてに印。2026年10月8日 9:30〜9:35 取得) ↗
- 一次資料Zoom「Zoomのバーチャル背景、フィルタ、バーチャルアバター」機能紹介ページ(AIバーチャル背景はZoomMate*、注記で対象となる有料プラン。2026年10月8日 9:29 取得) ↗
- 二次資料Zoomコミュニティ「Elevate Your Zoom Experience: Introducing AI-Generated Virtual Backgrounds!」(2024年7月30日投稿。2025年5月29日の社員表示の投稿者の回答にプラン条件。2026年10月8日 9:29 取得) ↗
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