2026年8月28日 金曜日
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AI議事録ツール おすすめ比較──Zoom・Teams会議を自動文字起こし【2026年】

Notta・tl;dv・Zoom AI Companion・Teams Copilotなど主要製品の料金・日本語精度・連携機能を比較。AI GIJIROKUのサービス終了(2025年10月31日)とCLOVA Note終了後の乗り換え先も整理した。

AI議事録ツール おすすめ比較──Zoom・Teams会議を自動文字起こし【2026年】
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目次

訂正(2026年7月31日):本記事は初出時、AI GIJIROKUを現行サービスとして掲載していましたが、同サービスは2025年10月31日にサービスを終了していました(Rimo合同会社の発表によると、正式な移行先は同社の「Rimo Voice」)。確認不足をお詫びし、比較対象から除外のうえ訂正します。

3行まとめ

  1. 日本語精度重視ならNotta(年払い月1,185円〜・精度98.86%を公称)が第一候補。AI GIJIROKUはサービス終了(2025年10月31日)のため比較対象から除外した。
  2. Zoom AI CompanionはZoom有料プランに追加料金なしで付属し、Teams CopilotはMicrosoft 365 Copilotライセンス(月3,750円/ユーザー)が必要。
  3. CLOVA Note βは2025年7月に終了済み。後継のLINE WORKS AiNoteは法人向け有料サービスで、個人利用者は他ツールへの移行が必要。

会議のあとに議事録を手打ちする時間は、AIツールで大幅に減らせる。ただしツールの数が多すぎて選びにくい。本記事では2026年6月時点の公開情報をもとに、主要7製品の料金・日本語対応・連携先を整理する。精度の数値は各社の公称値であり、実環境での精度は話者数・マイク品質・専門用語の有無で変わる点に注意。


AI議事録ツール 主要7製品の料金比較

ツール 無料枠 有料プラン(税別目安) 日本語 Zoom連携 Teams連携
Notta 月120分 年払い月1,185円〜(Pro) 対応(精度98.86%公称)
tl;dv 月2.5時間 月$18〜(Pro) 対応(30言語以上)
AI GIJIROKU(終了) 2025年10月31日サービス終了(移行先=Rimo Voice)
Otter.ai あり(制限付き) Pro/Business(要公式確認) 対応(英語が主力)
Zoom AI Companion 一部機能のみ Zoom有料プランに付属 対応 ネイティブ
Teams Copilot 月3,750円/ユーザー 対応 ネイティブ
LINE WORKS AiNote 法人向け有料 対応

※ 料金は2026年6月時点の公開情報。為替や改定で変動する可能性あり。


Notta──日本語精度と価格のバランス

Nottaは年払いで月1,185円(年額14,220円)からプレミアムプランが使え、月1,800分(30時間)の文字起こしが可能(生成AI総合研究所の2026年6月時点の報告による)。104言語対応で、日本語の認識精度は公称98.86%。ZoomやTeamsのボット参加による自動録音・文字起こしに対応している。ビジネスプランは年払い月2,508円で、チーム共有やCRM連携が追加される。

CLOVA Note終了後の乗り換え先としてNotta公式が移行ガイドを公開しており、個人利用者の受け皿として最も情報が多い。


tl;dv──無料枠の広さとCRM連携

tl;dvは無料プランで月2.5時間の録画と文字起こしが使える(AI PICKSの2026年料金比較による)。Pro(月$18〜)では無制限録画が解放され、HubSpotやSalesforceへの連携、AIレポート生成が利用可能。30言語以上に対応し、日本語・英語の同時字幕が追加料金なしで使える点が特徴。営業チームの商談録画・分析用途で採用されるケースが報告されている。


Zoom AI Companion・Teams Copilot──既存環境に乗せる選択肢

すでにZoomやTeamsを使っている場合、追加ツールを入れずに議事録を自動化できる選択肢がある。

Zoom AI CompanionはZoom Workplace有料プランに追加費用なしで付属する(情シス365の2026年比較レポートによる)。会議要約、アクションアイテム抽出、スマート録画検索が使え、2026年3月からは無料のBasicユーザーにも一部機能が制限付きで開放された。

Teams CopilotはMicrosoft 365 Copilotライセンス(月3,750円/ユーザー)が必要(ailead Blogの報告による)。リアルタイム要約とアクションアイテム抽出に加え、2026年にはフォローアップ自動化のエージェント機能が追加された。M365エコシステム内で完結するため、OutlookやSharePointとの連携が自然。


AI議事録ツールを選ぶときの判断軸

  1. 日本語精度が最優先:Nottaを試用して確認。旧AI GIJIROKUからの移行を検討している場合は、正式な移行先とされるRimo Voice(Rimo合同会社)が候補になる
  2. すでにZoom/Teamsを契約済み:まずAI Companion/Copilotを試し、不足があれば専用ツールを追加
  3. 営業録画・CRM連携が欲しい:tl;dvのPro以上を検討
  4. コストを最小にしたい:tl;dv無料枠(月2.5時間)またはNotta無料枠(月120分)で運用可能か確認

試用では何を見るのか──同じ10分音声を数社に通す

判断軸の1番目「日本語精度を試用で確認する」は、見る観点を決めずに始めると「なんとなく良さそう」で終わる。当サイトでは動画制作の下調べで文字起こしを日常的に使っており、その実作業から手順を詰めた結果、契約前の試用は次の形に落ち着いた。

  1. 自分の会議に近い音声を10分ぶん用意する(議事録が目的なら実際の会議の録音)
  2. その10分に、固有名詞・複数話者の会話・フィラー(「えー」「あの」)が入っていることを確認する
  3. 同じ音声をそのまま、無料枠のある数社に通す
  4. 出てきたテキストを並べ、固有名詞の変換・話者分離・フィラー処理の3点を目視で比べる

ツールごとに別の音声で試すと、音声側の条件差が結果に混ざって比較にならないため、同じ音声を使うことが肝心だ。見るのは誤りの「量」だけでなく「直しやすさ」で、毎回同じ形で間違えるなら一括置換で済み、揺れるなら1つずつ直すことになる。当サイトの実作業では、固有名詞の修正が作業時間の大半を占めた。手順の詳細と、無料で試せる入口(Whisperのローカル実行/無料枠つきクラウド型)の整理は同じ10分音声で文字起こしAIを比べる手順に書いている。なお、Whisper単体には話者分離の機能がないため、3点のうち話者分離だけはクラウド型の無料枠など別の入口で確認することになる。

Whisper文字起こしの使い方・精度・無料で使う方法【2026年版では、OpenAI Whisperを使ったローカル文字起こしの手順を解説している。クラウドに音声を送りたくない場合の選択肢として参考になる。また、AI要約ツール おすすめ5選【論文・動画・会議対応 2026年】では要約ツール全般を比較している。


公称値と実測値のズレに注意

  • 精度の数値(98.86%、99.8%)は各社の公称値であり、測定条件が統一されていない。実際の精度は環境次第で大きく変わるため、必ず自社の会議で試用してから判断すべき。
  • CLOVA Note終了後の個人向け無料選択肢は実質的にtl;dvかNottaの無料枠に限られ、以前ほどの選択肢はない。
  • Teams CopilotはM365 Copilotライセンスが前提のため、月3,750円/ユーザーは小規模チームには高額。Zoom AI Companionの「追加費用なし」はZoom有料プラン(月1,000〜2,000円台)の契約が前提。
  • 本記事の料金は2026年6月時点。SaaS製品は頻繁に改定されるため、契約前に公式サイトで最新価格を確認してほしい。

料金・機能情報の確認時点

料金・機能の情報は上記sourcesに記載した各社公式サイトおよび比較レポートの2026年6月時点の記載に基づく。筆者が全製品を同条件でテストしたわけではなく、精度や使用感の保証はしない。

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