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Teams(チームズ)で過去のチャットが表示されない原因非表示にしたチャットは検索に相手の名前を入れて「再表示」、「チャット履歴を削除」したものは検索でも戻せない。キャッシュ削除は公式が勧めていない。チャットのCopilot要約は既定30日分・有料ライセンス向け【2026年10月版】

執筆:約28分で読めます

Teams(チームズ)で過去のチャットが一覧にないとき、まず疑うのは「非表示」で、Microsoft サポートによると、上部の検索ボックスに相手の名前を入れて選び、その他のオプションの「再表示」を選ぶと一覧に戻る。一方、1対1チャットで「チャット履歴を削除」を選んだ場合は、検索を含めて再度アクセスできないと公式ヘルプに書かれている。キャッシュ削除は、チャット履歴の読み込み不良では勧めないと Microsoft Learn が明記している。筆者は2026年10月8日5時台に公式ヘルプの日本語版と英語版を取得して突き合わせた。

Teams(チームズ)で過去のチャットが表示されない原因──非表示にしたチャットは検索に相手の名前を入れて「再表示」、「チャット履歴を削除」したものは検索でも戻せない。キャッシュ削除は公式が勧めていない。チャットのCopilot要約は既定30日分・有料ライセンス向け【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Teams(チームズ)で過去のチャットが一覧から消えたとき、まず疑うのは「非表示」で、Microsoft サポートによると、Teams 上部の検索ボックスに相手の名前を入れて選び、「その他のオプション」の「再表示」を選ぶと一覧に戻ります。1対1チャットで「チャット履歴を削除」を選んでいた場合は、公式ヘルプが「検索を含め、チャットに再度アクセスすることはできません」と書いているので、この方法では戻せません。AI の Copilot(コパイロット)によるチャットの要約は、既定で過去30日分が対象で、Copilot ライセンス(有料のアドオン)の機能として分類されています。

3行まとめ

  • 非表示にしたチャットは、検索ボックスに相手の名前を入れて選び、「その他のオプション」>「再表示」で戻る。新しいメッセージが届いても一覧に戻る(Microsoft サポート、2026年10月8日取得)。
  • 1対1チャットの「チャット履歴を削除」は、検索でも戻せないと公式ヘルプに書かれている。グループ・会議チャットの「退出」、組織のアイテム保持ポリシーによる削除も、別の原因として公式に書かれている。
  • キャッシュのクリアは、チャット履歴の読み込み不良では勧めないと Microsoft Learn が明記。Copilot のチャット要約は既定30日分で、画像・Loop・ファイルは対象外。

この記事は、Teams のチャットが見えないときの切り分けを、Microsoft の公式ヘルプの文言どおりに並べたものです。グループチャットの作り方やメンションはTeamsグループチャットの記事に、会議への参加は会議IDの記事に書いてあるので、ここでは繰り返しません。

Teamsで過去のチャットが一覧にないとき、原因は何通りあるのか

公式ヘルプに書かれている原因を、操作ごとに分けると次の表になります。いまの状況に当てはまる行から、下の説明に進めます。

状況 公式ヘルプの説明 戻せるか 出典
自分で「非表示」にした 「チャットとその履歴は、誰かが新しいメッセージを投稿するまで非表示になります。」 戻せる。検索から「再表示」 非表示・再表示のページ
1対1チャットで「チャット履歴を削除」した 自分にだけ適用。相手にはチャットが残る。検索を含めて再度アクセスできない このページの手順では戻せない チャットを非表示・削除・退出するページ
グループ・会議チャットから「退出」した 一覧に出なくなり、メッセージを送れない。退出時にチェックボックスで履歴の削除を選ぶ ページに戻す手順の記載なし 同上
組織のアイテム保持ポリシーで古いメッセージが削除された 指定の期間より古いチャットが削除され、自動メッセージが出る 管理者の設定の話(本人の操作では変えられない) Microsoft Learn
最新のメッセージが一覧に出ない 再起動・インターネット接続・Web版・サインアウトを試す 読み込みの問題 トラブルシューティングのページ

「消えた」ように見えても、操作の名前が違えば結果が違います。とくに「非表示」と「チャット履歴を削除」は、公式の説明が別々です。

Teamsで非表示にしたチャットを、再表示する手順はどうなっているのか

Microsoft サポートの「Microsoft Teamsで非表示、非表示、ミュート、チャットをお気に入りに追加、またはチャットを未読としてマークする」は、まず非表示の動きを次のように説明しています。

チャットとその履歴は、誰かが新しいメッセージを投稿するまで非表示になります。

そのうえで、再表示の手順を書いています。日本語版の文言はところどころ機械翻訳のまま崩れているので、英語版のボタン名を括弧で添えて、番号つきで並べます。

  1. 「検索を使用して以前に非表示にしたチャットを再表示します。」。Teams の上部の検索ボックスに、チャットしていた人の名前を入力し、返された名前の一覧から選ぶ
  2. 日本語版は「チャット履歴が非表示になり、名前が斜体で表示され、非表示としてマークされます。」と書く(英語版は「the chat history is hidden and the name appears in italic text to mark it as hidden」。訳:チャット履歴は非表示で、名前は非表示を示す斜体で表示される)
  3. 「[その他のオプション] ボタン>[再表示 を選択します。 これで、スレッドが一覧に表示されます。」(英語版は「Select More options > Unhide next to the name. The conversation now appears in your list.」。訳:名前の横の「その他のオプション」>「Unhide」を選ぶと、会話が一覧に出る)
  4. 日本語版は「すぐに表示されない場合は、[フィルター選択] を選択して をクリックして検索します。」と書く(英語版は「If you don't see it right away, select Filter to search for it.」)。見つけたら、同じく「その他のオプション」から「再表示」を選ぶ(英語版は「Once you find the conversation, select More options > Unhide.」。日本語版はこのボタン名を「非表示」と書いている)
  5. 「[ 非表示のチャット履歴を表示する ] を選択して会話を表示します。」(英語版は「Select Show hidden chat history to see the conversation.」)

ここまでが、パソコン(デスクトップ版)の手順です。ページにはモバイルのタブもあります。モバイルについて日本語版に書かれているのは、次の1文だけです。

Chatmobileを左にスワイプし、[ミュート]、[移動先]、または [非表示] をタップします。 元に戻す場合は、同じオプションをもう一度タップします。

英語版は「Swipe left on Chat and then tap Mute, Move to, or Hide. If you change your mind, just tap it again to undo it.」(訳:Chat を左にスワイプして、Mute・Move to・Hide をタップする。気が変わったら、もう一度タップすれば元に戻る)です。本記事が取得した範囲では、このページにスマホで検索から再表示する手順は書かれていませんでした。

キーボードで非表示にする「/hide」

同じページの「ヒント」に、作成ボックスに「/hide」と入力して Enter を押すと非表示にできる、と書かれています。/hide で非表示にしたチャットも、同じ再表示の手順の対象と読めます(筆者の解釈。ページに別の手順は書かれていません)。

Teams 無料版の非表示

Microsoft サポートの無料版のページも、「そのチャットで他のユーザーがあなたにメッセージを送った場合、それは非表示ではなくなります。」と書き、相手の新着で非表示が解けるという点は同じです。無料版のページの「チャットを再表示する」は、デスクトップ・モバイルとも、「チャット名の を検索します。」「チャットに新しいメッセージまたはコンテンツを追加します。」の2手順です(日本語版の「チャット名の を」の間は、検索ボタンの画像が入る位置)。無料版では、検索でチャットを開き、自分で何か書き込むと「Chat」タブに戻る、という書き方です。

Teamsの検索は、どこをどう使えば、過去のチャットが見つかるのか

非表示のチャットを探す入口も、一覧に出ていないチャットを探す入口も、検索です。Microsoft サポートの「Microsoft Teams でメッセージなどを検索」には、次の使い方が書かれています。

  • 「[検索] ボックスにキーワード (keyword) または人の名前を入力します。 Teams はすぐに結果を返します。」。結果を絞るには「[ メッセージ] を選択」する
  • 探しているものが出ないときは、「[ すべてのメッセージを表示 ] を選択してより多くの結果を表示します。」
  • Enter を押すと詳しい絞り込みが使え、「種類」(チャットかチャネルか)、「送信者」、「日付」(送った日、または日付の範囲)で絞れる
  • いま開いているチャットの中だけを探すときは、Ctrl+F(Mac は cmd+F)を押し、語句を入れて「移動」を選ぶ。結果は右側の「チャットで検索」に出る
  • チャットやチャネルが多いときは、検索ボックスに「/」を入力して「/goto」を選び、一覧から選ぶか名前を入れて Enter を押す

過去の発言が見つからないときは、「送信者」と「日付」の組み合わせで範囲を狭める手があります。ただし、このページには「非表示のチャットも検索結果に出る」という記載はありません。非表示のチャットを探すときの手順は、上の再表示の手順(名前を入れて選ぶ)に従います。

「チャット履歴を削除」や「退出」は、非表示と何が違うのか

Microsoft サポートの「Microsoft Teams でチャットを非表示にする、チャット履歴を削除する、またはチャット スレッドを残す」は、Teams のチャット一覧からチャットを消す方法を3つに分けています。日本語版の冒頭は次のとおりです。

チャットを非表示にする: リストから 1 対 1 のチャットを一時的に削除します。 検索するとまた見つけることができます。 チャット履歴を削除する: リストから 1 対 1 のチャットを削除して検索します。 これは自分だけに影響します。 チャットを終了: グループまたは会議チャットを終了して、リストに表示されなくなり、メッセージを送信できないようにします。

英語版は次の書き方です(日本語版の「削除して検索します」は、英語版の「一覧と検索から外す」に当たる部分で、訳が崩れています)。

Hide a chat: Temporarily remove a one‑on‑one chat from your list. You can find it again by searching. Remove chat history: Remove a one‑on‑one chat from your list and search. This affects only you. Leave a chat: Leave a group or meeting chat so it no longer appears in your list and you can’t send messages.

(訳:チャットを非表示にする=1対1チャットを一覧から一時的に外す。検索で見つけ直せる。/チャット履歴を削除する=1対1チャットを一覧と検索から外す。自分にだけ影響する。/チャットから退出する=グループまたは会議チャットから抜けて、一覧に出なくなり、メッセージも送れなくなる)

つまり、「非表示」は検索で見つけ直せる前提の操作で、「チャット履歴を削除」は検索からも外す操作です。「チャット履歴を削除」について、ページは次の点を書いています。

  • 「相手には引き続きチャットが表示されます。」(自分だけに適用される)
  • 「検索を含め、チャットに再度アクセスすることはできません。」(英語版は「You can’t access the chat again, including through search.」)

グループ・会議チャットから退出した場合

同じページによると、デスクトップでは「その他のオプション」から「退出」(英語版は「Leave」。日本語版のこの手順は「脱退」と書く)を選び、チャットの一覧と検索の一覧からチャット履歴を消すことを確かめるチェックボックスを選んでから、もう一度「退出」を押します(英語版は「Select the check box to confirm that you want to remove chat history from your chat and search lists when you leave.」。モバイルは「一覧からチャット履歴を削除することを確認」する画面)。会議の所有者は会議チャットを削除も退出もできない、とも書かれています。

モバイルのタブの末尾には、日本語版で「会話から退出すると、チャット履歴は残りますが、このチャットでメッセージを送信することはできません。」と書かれています。デスクトップのチェックボックスの選択とどう対応するのかは、本記事が取得したページの範囲では説明が見つかりませんでした。

組織のアイテム保持ポリシーで、古いチャットが消えることはあるのか

会社や学校の Teams では、IT 管理者が「アイテム保持ポリシー」を設定している場合があります。Microsoft Learn の「Teams のアイテム保持ポリシーを管理する」は IT 管理者向けのページで、次のように書いています。

Teams では、チャットやチャネルのメッセージ用にアイテム保持ポリシーを設定するサポートを行い、管理者としてデータを保持するか、削除するか、特定の期間保持した後に削除するかを前もって決定できます。 これらのアクションの保持期間の開始は、常にメッセージが作成されるタイミングに基づきます。

ユーザーの画面に出る表示については、同じページに次のとおり書かれています。

私的なチャット (1:1 のチャット) やグループのチャットの場合、ユーザーにはアイテム保持ポリシーの構成より古いチャットは削除され、"組織のアイテム保持ポリシーにより、古いメッセージを削除しました" という自動生成メッセージがまだ削除されていないメッセージの上に表示されます。

チャネルのメッセージでは、親メッセージの代わりに「アイテム保持ポリシーに従い、このメッセージは削除されました」と表示される、とあります。

この表示が出ているなら、自分で非表示にした記憶がなくても説明がつきます。この場合、本人の操作で期間を変えることはできないので、組織の管理者に聞くことになります。Microsoft Learn の別ページ(最終更新 2025-07-14)には、自分の組織が保持ポリシーを使っていなくても、会話をホストしている別の組織の保持ポリシーでメッセージが削除されることがある、という説明があります。

アイテム保持ポリシーのためにバックエンド サービスが削除コマンドを受け取ると、Teams または Viva Engage アプリ内の対応するメッセージが、会話内のすべてのユーザーに対して削除されます。

なお、保持期間の既定値は、本記事が取得した Microsoft の公式ページには載っていませんでした。「何日前までのチャットが残るのか」は、組織の設定しだいです。

最新のメッセージが出ないときは、まず何を試すのか

「過去のチャット」ではなく、「最新のメッセージやスレッドが一覧に出ない」場合は、別のページが対応しています。Microsoft サポートの「チャット メッセージが Microsoft Teams で読み込まれません」は、次の4つを挙げています。

  1. Teams を再起動して強制的に更新する。Windows ではタスクバーの Teams アイコンを右クリックして「終了」を選ぶ。Mac は Option、Command、Esc で強制終了するか、アップルメニューの「強制終了」から Microsoft Teams を選ぶ
  2. ブラウザーで任意のサイトを開き、インターネット接続が動いているか確認する
  3. デスクトップ版・モバイル版を使っているなら、Web版(https://teams.microsoft.com/)を試す
  4. 右上のプロフィール画像から「サインアウト」を選び、Teams が閉じたらもう一度開いてサインインする

キャッシュを消す前に知っておきたい公式の注意

「Teams のキャッシュ(アプリがパソコンの中に一時的にためているデータ)を消せば直る」という手順をよく見かけますが、Microsoft Learn の「Teams クライアント キャッシュをクリアする」は、この用途を勧めていません。

メッセージの不足、チャット履歴の読み込み、チャネルまたはチームが表示されない、通知や未読数が間違っているなど、Microsoft Teamsチャットやチャネルに関する問題のキャッシュをクリアすることはお勧めしません。 Teams キャッシュをクリアしても、これらの問題は解決されませんが、原因を見つけるために必要な診断ログは削除されます。

英語版(Important の注意書き)は、次のとおりです。

We don't recommend that you clear the cache for issues with Microsoft Teams chats or channels such as missing messages, chat history not loading, a channel or team not appearing, or notifications and unread counts being wrong. Clearing the Teams cache doesn't fix these issues but deletes the diagnostic logs that are needed to find the cause.

(訳:メッセージの不足、チャット履歴が読み込まれない、チャネルやチームが表示されない、通知や未読数が違うなどの問題では、キャッシュのクリアを勧めない。キャッシュをクリアしてもこれらの問題は直らず、原因を探すのに必要な診断ログが消える)

同じページは、キャッシュのクリアを「ローカル クライアントに関する少数の問題の対象となる手順」と位置づけ、「すべての問題の一般的な最初の手順ではありません」と書いています。キャッシュを消す手順は、本記事では案内しません。本記事が取得した読み込み不良のページは、サインアウトの手順で終わっていて、その先の案内はありませんでした。再起動・Web版・サインアウトのどれでも戻らないときは、会社や学校の Teams なら組織の IT 管理者に相談するのが現実的だと筆者は考えます(筆者の提案)。

TeamsのCopilotは、過去のチャットをどこまで要約できるのか

ここからは AI の話です。Teams の Copilot は、開いているチャットの内容を要約したり、質問に答えたりする機能です。「過去のチャットが表示されない」と困っている人が、Copilot に聞けば昔のやりとりを引き出せるのか、という疑問への答えは、公式ページの注記にあります。

Copilot は、開かれたメッセージ スレッドからの情報を参照します。特に指定しない限り、既定の時間枠として 30 日間の履歴を参照できます。 Copilot は、チャット スレッドで共有されている画像、ループ コンポーネント、ファイルを要約できません。

「Microsoft Teams の Copilot についてよく寄せられる質問」も、「最新の送信されたメッセージから過去 30 日間に送信されたメッセージのみを参照します」と書いています。期間を変えたいときについて、使い方のページは、「2023 年 12 月」や「先月」のような明確な時間枠を入れると、その期間に送られたメッセージだけを対象にすると書き、指定した期間が Copilot の制限を超えるときは「次の応答の生成」を選んで応答の残りを表示する、としています。要約の始め方(「Copilot を開く」の場所や入力例)はグループチャットの記事に書いてあるので、ここでは繰り返しません。

本記事が取得したこの2つのサポートページには、「非表示」「削除」「アイテム保持ポリシー」の語がありませんでした。そのため、Copilot が非表示にしたチャットや、保持ポリシーで削除されたメッセージをどう扱うかは、公式ページから確認できていません。非表示のチャットを探す目的なら、公式が手順を書いているのは、上で書いた検索からの再表示です。

だれが使えるのか、いくらかかるのか

Microsoft Learn の「Microsoft Teams での AI の概要」(最終更新 2026-08-19)は、Teams の AI 機能を、追加ライセンス不要のものと、Copilot ライセンスが基盤のものに分けていて、「Teams のチャットとチャネルの Copilot」は Copilot ライセンスの側に載っています。

Microsoft Copilot ライセンスは、Copilot in Teams、Facilitator、チャネル エージェントなど、Teams の多くの AI ツール セットの基盤です。

Copilot ライセンスは、Microsoft Learn の「Microsoft Copilot のライセンス オプション」によると、アドオン(いま契約している Microsoft 365 に追加で買うもの)として取得します。Microsoft の日本の料金ページ(2026年10月8日5時45分に筆者が開いた画面)では、アドオンの「Microsoft 365 Copilot Business」が、年払いで1ユーザー月¥3,148相当、割引中は¥2,698相当で、「価格には消費税は含まれていません。」と書かれていました。割引キャンペーンは脚注によると「2026 年 7 月 1 日から 2026 年 12 月 31 日まで」で、年間契約が必要、プロモーション価格は初年度だけです。同じ脚注は、このアドオンを対象のビジネスプランを使っている既存の Microsoft 365 顧客向けとしています。ライセンスなしで使える Copilot Chat アプリとの違いはグループチャットの記事とCopilot 無料版でできることに、個人向けの料金はCopilot の使い方と料金にまとめてあります。

ヘルプの日本語版を英語版と並べて読むと、手順の欠けが3か所見つかった

筆者は2026年10月8日の5時40分から5時47分にかけて、Microsoft サポートと Microsoft Learn のページを、日本語版と英語版で取得しました。そのうえで、1280×800 と 390×844 の画面を撮影しました。Teams にはサインインしていないので、実際のチャット一覧での操作は試していません。気づいたのは次の3点です。

  1. 日本語版の見出しは、非表示が2回続いている。 5時46分に撮影したページの題名は「Microsoft Teamsで非表示、非表示、ミュート、…」で、英語版の「Hide, unhide, mute, …」の「unhide」も「非表示」と訳されたように読める。本文の見出し(「チャットを再表示する」)は合っているので、探すときは「再表示」の語が手がかりになる
  2. 日本語版の手順は、ボタン名が欠けている行がある。 非表示の手順は「[Teams を非表示にする] チャットをを選択して」、再表示は「[再表示 を選択します」と、角括弧が閉じていなかったり助詞が重なったりしていた。英語版は「Select Hide」「Select More options > Unhide」とボタン名が明瞭。画面と見比べるときは英語版の並びが助けになる
  3. 「非表示」と「削除」の違いは、1つのページの中で書き分けられていた。 非表示は「検索するとまた見つけることができます」、チャット履歴の削除は「検索を含め…アクセスすることはできません」と、チャットを非表示にする・削除する・退出するページの冒頭と中ほどで説明が分かれていた。「非表示のつもりで削除を押した」場合に気づきにくいのは、この点だと感じた(筆者の感想)

なお、画面の撮影時、ログインしていない状態では、ページの右上に「Microsoft アカウントでサインイン」の案内が出ていました。サインインしなくてもヘルプの閲覧はできました。

Teams の画面で試せていないこと、公式ページに見つからなかったこと

  • 実際の Teams のチャット一覧での操作。 ログインしていないため、非表示から再表示までの画面や、新しい Teams とクラシック版の違いは見ていない。手順は公式ヘルプの記述の範囲
  • 「チャット履歴を削除」したチャットを戻す方法。 公式ヘルプには、戻す手順が見つからなかった。組織の保持ポリシーやコンプライアンスの仕組みで管理者側に残る場合があるという Microsoft Learn の記述はあるが、ユーザーが自分で戻せるかは、本記事が取得したページでは確認できなかった
  • 退出時のチェックボックスとモバイルの記述の対応。 デスクトップとモバイルで、退出後のチャット履歴の扱いがどう対応するかは、取得したページの範囲では説明が見つからなかった
  • 保持ポリシーの既定の期間。 取得した公式ページには載っていない
  • Copilot が非表示・削除されたチャットをどう扱うか。 取得した2つのサポートページには書かれていなかった
  • 日本語版のページの一部は機械翻訳の崩れがあり、本文では原文のまま引用して、英語版で照合した

取得した Microsoft のページと、日本語版・英語版の対応

非表示・再表示、チャット履歴の削除と退出、検索、読み込み不良、キャッシュのページは、日本語版と英語版の組で取得しました。アイテム保持ポリシー、Teams 無料版、Copilot のチャット要約・ライセンス・料金のページは日本語版を取得しました。URL と取得時刻は frontmatter の出典に書いています。日本語版と英語版で書き方が違う箇所は、本文中で両方を示しました。ただし、Microsoft サポートの一部のページは、取得の仕方によって「Service unavailable」「The request is blocked.」と返ることがあり、Copilot のチャット要約のページは、筆者が取得の方法を変えて取り直しました。

この記事でよく聞かれること

Teamsで過去のチャットが表示されないのはなぜですか?
公式ヘルプの記述から考えられる原因は4つある。(1) 自分でチャットを非表示にした、(2) 1対1チャットで「チャット履歴を削除」を選んだ、(3) グループ・会議チャットから退出した、(4) 組織のアイテム保持ポリシーで古いメッセージが削除された。最新のメッセージだけが出ない場合は、Teams の再起動やWeb版の利用が公式の案内(2026年10月8日確認)。
Teamsで非表示にしたチャットを再表示するにはどうしますか?
Microsoft サポートによると、Teams 上部の検索ボックスにチャット相手の名前を入れて一覧から選ぶと、非表示のチャットは名前が斜体で出る。その横の「その他のオプション」から「再表示」を選ぶと、チャット一覧に戻る。すぐ出ないときは「フィルター」を選んで探す、とも書かれている(2026年10月8日確認)。
Teamsで非表示にしたチャットは、相手が送ってくると戻りますか?
戻る。Microsoft サポートは、非表示にしたチャットとその履歴について「誰かが新しいメッセージを投稿するまで非表示になります」と書いている。つまり、相手が新しく書き込むとチャット一覧に出てくる(2026年10月8日確認)。
Teamsの「チャット履歴を削除」したチャットは元に戻せますか?
公式ヘルプでは戻せない書き方になっている。1対1チャットの「チャット履歴を削除」は自分にだけ適用され、相手にはチャットが残るが、自分は「検索を含め、チャットに再度アクセスすることはできません」と書かれている。非表示とは別の操作で、検索から再表示もできない(2026年10月8日確認)。
Teamsのキャッシュを消せば、消えたチャットは出てきますか?
Microsoft Learn は勧めていない。メッセージの不足やチャット履歴の読み込みなどの問題でキャッシュをクリアしても「これらの問題は解決されません」とし、原因を探すのに必要な診断ログが消えると書く。最新のメッセージが出ないときについて、Microsoft サポートは Teams の再起動、インターネット接続の確認、Web版の利用、サインアウトとサインインし直しを挙げている(2026年10月8日確認)。
Teamsのチャットは、いつまで残りますか?
組織の設定による。Microsoft Learn によると、管理者はアイテム保持ポリシーで、メッセージを保持するか、削除するか、一定期間保持した後に削除するかを決められる。削除の設定で古いチャットが消えた場合、1対1やグループのチャットでは、まだ削除されていないメッセージの上に「組織のアイテム保持ポリシーにより、古いメッセージを削除しました」という自動メッセージが出る。期間の既定値は本記事が確認した公式ページには載っておらず、自分の組織の期間は管理者に聞く必要がある(2026年10月8日確認)。
TeamsのCopilotは、過去のチャットをどこまでさかのぼって要約できますか?
既定では30日分。Microsoft サポートによると、Copilot は開いているチャットを対象に、特に指定しない限り既定で30日間の履歴を参照する。チャットに貼られた画像・Loop コンポーネント・ファイルは要約できない。Microsoft Learn の分類では、チャットのCopilotは追加の Copilot ライセンスの機能。Microsoft の日本の料金ページでは、アドオンの Microsoft 365 Copilot Business が年払い・税別で1ユーザー月¥3,148相当、2026年12月31日までの割引では初年度¥2,698相当で、対象のビジネスプランを使っている既存の Microsoft 365 顧客向け(2026年10月8日確認)。
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出典・参照資料

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