Windowsのスクリーンショットのやり方Windows+Shift+Sで範囲を選んで撮る。全画面のファイル保存はWindows+PrtScn(プリントスクリーン)、Windows 11はPrtScnの既定が変わった。Snipping Tool(スニッピングツール)の保存先とAIのテキスト抽出【2026年10月版】
Windowsのスクリーンショットは、Windowsロゴキー+Shift+Sを押して撮りたい範囲を選ぶのが基本で、画面全体をファイルに残すならWindowsロゴキー+PrtScn(プリントスクリーン)を押す。保存先はエクスプローラーの「ピクチャ」→「スクリーンショット」。PrtScnだけを押した時の動きはWindows 11と10で違い、Microsoftの更新プログラムの説明(2023年7月のKB5028185)によると、Windows 11はPrtScnで既定でSnipping Tool(スニッピングツール)が開くように変わった。Snipping ToolのAI機能のうちパーフェクトスクリーンショットとカラーピッカーはCopilot+ PC限定、テキスト抽出(OCR)にはその注記がない。筆者が2026年10月8日にMicrosoftサポートの日本語・英語のページを取り直し、Windows 11とWindows 10のタブごとに原文で確かめた。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Windowsのスクリーンショット(スクショ)は、キーボードのWindowsロゴキー+Shift+Sを同時に押し、撮りたい範囲をマウスで選ぶのが基本です。画面全体をそのまま画像ファイルに残すなら、Windowsロゴキー+PrtScn(PrtSc・プリントスクリーン)を押します。保存先はエクスプローラーの「ピクチャ」→「スクリーンショット」です。PrtScnキーだけを押した時の動きはWindows 11とWindows 10で違い、Windows 11では2023年の更新から、既定で範囲を選ぶ切り取りの画面が開きます。どれもWindowsに入っている機能で、Microsoft公式サポートの「Windows のキーボード ショートカット」とSnipping Tool(スニッピングツール)のページに書かれています。
3行まとめ
- 範囲を選んで撮るのは Windowsロゴキー+Shift+S。画面全体をファイルで残すのは Windowsロゴキー+PrtScn で、保存先はエクスプローラーの「ピクチャ」→「スクリーンショット」。
- PrtScnだけを押すと、Windows 11は既定で範囲を選ぶ画面が開き(2023年7月の更新プログラムKB5028185の説明に記載)、Windows 10は画面全体をクリップボードに入れる。どちらも設定で切り替えられる。
- Snipping ToolのAI機能のうち、パーフェクトスクリーンショットとカラーピッカーはCopilot+ PC限定。画像の文字を取り出すテキスト アクションにその注記はなく、処理は端末内で行われる。
一番短い答え:どのキーを押せばいいか
迷ったら次の表のいちばん上を使います。「公式サポートの書き方」の列は、Microsoft公式サポートの文言をそのまま引いたものです(2026年10月8日取得)。
| 目的 | 押すキー | 公式サポートの書き方 | 書かれているOS |
|---|---|---|---|
| 範囲を選んで撮る | Windowsロゴキー+Shift+S | 「Snipping Tool のオーバーレイを開き、画像をキャプチャスナップショットします」 | Windows 11・10 |
| 画面全体を撮ってファイルに残す | Windowsロゴキー+PrtScn | 「全画面表示のスクリーンショットをCaptureし、Pictures フォルダーの Screenshots サブフォルダー内のファイルに保存します」 | Windows 11(「画面印刷のキーボード ショートカット」のページは、11・10の両方で「ハードウェアによっては」使えると書く) |
| 作業中のウィンドウだけ撮る | Alt+PrtScn | 「作業中のウィンドウのスクリーンショットをCaptureし、クリップボードにコピーします」 | Windows 11 |
| PrtScnキーが無いキーボード | Fn+Windowsロゴキー+スペースバー | 「PrtScn ボタンがない場合は、 Fn + Windows ロゴ キー + スペース バー を使用してスクリーンショットを取得し、印刷できます」 | Windows 11・10 |
| 画面の動画を撮る | Windowsロゴキー+Shift+R | 「動画クリップをキャプチャするための Snipping Tool オーバーレイを開きます」 | Windows 11 |
| PrtScnだけを押す | PrtScn(PrtSc) | Windows 11とWindows 10で書き方が違う(次の節) | Windows 11・10 |
PrtScnだけを押すと何が起きるか:Windows 11は2023年に既定が変わった
PrtScnキーだけを押した時の動きは、Windows 11とWindows 10で違います。Microsoft公式サポートの「Windows のキーボード ショートカット」は、OSごとのタブで次のように書いています。
- Windows 11のタブ:「スクリーンショットをクリップボードにキャプチャする画面の領域を選択します。 その後、 Snipping Tool を開いて画像を共有またはマークアップできます」。続けて「この既定の動作はオフにできます」。Windowsロゴキー+Shift+Sとまったく同じ説明文です。
- Windows 10のタブ:「画面全体のスクリーンショットを撮影し、クリップボードにコピーする」。設定を変えると、スクリーン スニッピング(画面の切り取り)も開くようにできる、と続けています。
Windows 11で既定が変わった経緯は、Microsoftの公式の記録で日付を追えます。Windows Insider(ウィンドウズ インサイダー)は、一般公開の前の版を試す人向けのプログラムです。
| 日付 | 何が変わったか | 出典 |
|---|---|---|
| 2018年5月3日 | Windows 10のプレビュー版(Build 17661)に、Print Screenキーで画面の切り取りを開く設定が加わる。ブログは「It’s not enabled by default」(既定ではオフ)と書く | Windows Insiderブログ |
| 2023年4月7日 | Windows 11のプレビュー版(Build 22624.1546)で「Pressing the print screen key will now open Snipping Tool by default.」(Print Screenキーを押すと、既定でSnipping Toolが開くようになる) | Windows Insiderブログ |
| 2023年5月11日 | 一般公開の手前のRelease Previewチャネル(Build 22621.1776)に同じ変更 | Windows Insiderブログ |
| 2023年7月11日 | Windows 11 バージョン 22H2の更新プログラムKB5028185の説明に「印刷画面キーを押すと、既定で切り取りツールが開きます」 | Microsoftサポート(更新プログラムの説明) |
KBは、Windows Updateで配られる更新プログラムの番号です。同じ説明には「この設定を以前に変更した場合、Windows はユーザー設定を保持します」ともあります。自分で設定を変えたことがあるパソコンでは、Windows 11でも以前の動きのままということです。
ややこしいのは、Snipping Toolのページの方です。同じMicrosoftサポートでも、Snipping ToolのページのWindows 11のタブは、PrtScを「画面全体の静的画像スナップショットを作成し、クリップボードに配置します」と書いていて、既定の変更に触れていません。Windows 10のタブは、Print Screenを押すことをSnipping Toolを開く3つの方法の1つに数えています。キーボード ショートカットのページと合わせると、筆者は「設定がオンならPrtScnで切り取りの画面が開き、オフなら画面全体がクリップボードに入る」と整理しました。ただし、Windows 11で設定をオフにした時の動きを明記した文は、本記事が取得したページには見当たりませんでした。
PrtScnの動きを切り替える場所
公式サポートによると、切り替えは次の場所です。
- Windows 11:[スタート]→[設定]→[アクセシビリティ](Windowsロゴキー+Uでも開く)→[キーボード]。「マウス、キーボード、およびその他の入力デバイスを使いやすくする」のページは、スイッチの名前を「印刷画面キーを使用して画面キャプチャを開く」と書いています。キーボード ショートカットのページは同じスイッチを「印刷画面」ボタンで画面の切り取りを開く、という別の訳で書いていて、表記が揃っていません。
- Windows 10:[スタート]→[設定]→[簡単操作]→[キーボード]の「Print Screen ショートカット」の下のトグル。
Windows 11で撮る:手順は4つ
以下は、Microsoft公式サポートのWindows 11の説明(2026年10月8日5時10分に取得したSnipping Toolのページと、5時23分に取得したキーボード ショートカットのページ)に沿った手順です。
範囲を選んで撮る(Windowsロゴキー+Shift+S)
- Windowsロゴキー、Shift、Sを同時に押します。公式サポートは「Snipping Tool のオーバーレイを開き」と書いています。
- 画面が少し灰色になります。公式サポートは「画面全体がわずかに灰色に変わり、切り取りをキャプチャする準備ができたことを示します」と書いています。
- 切り取りの種類を選びます。公式サポートが挙げる種類は、四角形・ウィンドウ・全画面表示・フリーフォームの4つです(フリーフォームは「フリーフォームの図形を描画して、キャプチャする領域を選択できます」)。
- 撮り終わると、画像はクリップボードに入ります(キーボード ショートカットのページ)。Snipping Toolのページによると、同時に「変更、保存、共有を行う Snipping Tool ウィンドウに切り取り領域が自動的にコピーされます」。
Windows 11の既定のままなら、PrtScnだけを押しても同じ画面が開きます(前の節)。
画面全体をファイルに残す(Windowsロゴキー+PrtScn)
キーボード ショートカットのページのWindows 11のタブは、Windowsロゴキー+PrtScnを「全画面表示のスクリーンショットをCaptureし、Pictures フォルダーの Screenshots サブフォルダー内のファイルに保存します」と書いています。「画面印刷のキーボード ショートカット」のページは、見つけ方を次のように書いています。
スクリーンショットを見つけるには、タスク バーからエクスプローラーを開きます。 サイド ナビゲーション ウィンドウで、[図] フォルダーを選択し、[スクリーンショット] を選択します。
ここでの「図」は、英語版のPicturesを訳した言葉です。同じMicrosoftの日本語サポートでも、Surfaceのページは保存先を「エクスプローラー の [ピクチャ > スクリーンショット] フォルダー」、OneDriveのページは「[ピクチャ] フォルダー」と書いています。エクスプローラーの左側で「ピクチャ」を開き、その中の「スクリーンショット」フォルダーを見ます。なお画面印刷のページには「ハードウェアによっては」という但し書きが付いています。
PrtScnで撮ったものを貼り付ける
Windows 10のPrtScnは、画面全体をクリップボードに入れます。クリップボードとは、コピーしたものを一時的に置いておく場所のことです。公式サポートの書き方はクリップボードにコピーするところまでで、ファイルとして保存するとは書かれていません。押しても画面の見た目が変わらないことがあるので、貼り付けて確かめます。
貼り付けは、メールの入力欄、ペイント、WordやGoogleドキュメントなどを開いてCtrl+Vを押す方法が一般的です。キーボード ショートカットのページはCtrl+Vを「クリップボードから最後の項目を貼り付けます」と説明していますが、スクリーンショットを貼り付ける手順そのものは、Snipping Toolと画面印刷のページには書かれていません(筆者が取得した原文を「貼り付け」で検索した結果)。この段落の手順は筆者の補足です。
画面の録画(Windowsロゴキー+Shift+R)
録画はWindows 11の説明にだけ書かれています。公式サポートによると、Snipping Toolの「録画」ボタンを選んで「新規」を選ぶか、Windowsロゴキー+Shift+Rを押し、録画したい範囲を選んで「開始」、終わったら「停止」を選びます。そのまま保存するか、Clipchamp(クリップチャンプ)という動画エディターで編集できると書かれています。キーボード ショートカットのページによると、録画は既定で「MP4 ファイルとして、[ビデオ] フォルダーの [画面録画] サブフォルダーに自動的に保存されます」。
Windows 10で撮る:説明のページが分かれている
同じMicrosoftサポートのページは、「Windows 11」と「Windows 10」のタブで説明を分けています。筆者が開いた画面でも2つのタブが並んでいました(後述)。Snipping ToolのページのWindows 10のタブには、次のことが書かれています。
- Snipping Toolを開く方法は3つ。スタートボタンから開く、Windowsロゴキー+Shift+Sを押す、Print Screen(PrtSc)を押す。ただし、キーボード ショートカットのページのWindows 10のタブは、PrtScnの既定を「画面全体のスクリーンショットを撮影し、クリップボードにコピーする」としていて、切り取りが開くのは設定を変えた場合です(前の節)。
- 開いたあとの切り取りの種類は、四角形・ウィンドウ・全画面表示・フリーフォーム。
- メニューを開いた状態を撮りたい時は、「Ctrl + PrtSc キーを押します」。公式サポートは「[開く] メニューを含めて、画面全体がグレーになります」と書いています。
- 保存は「切り取りを保存」ボタンを選び、「名前を付けて保存」のダイアログでファイル名・場所・種類を入力して「保存」を選ぶ。
Windows 10のタブには、録画(ビデオの切り取り)の説明と、Copilot+ PCの機能の説明が見当たりませんでした(筆者が取得したページ本文を検索した範囲)。
Windows 11と10の違い
| 項目 | Windows 11の説明 | Windows 10の説明 |
|---|---|---|
| 範囲を選んで撮る | Windowsロゴキー+Shift+S | Windowsロゴキー+Shift+S |
| PrtScnだけを押す | 既定で範囲を選ぶ画面が開く(2023年の更新から。設定でオフにできる) | 画面全体をクリップボードにコピー(設定で切り取りを開くようにできる) |
| 画面全体をファイルに残す | Windowsロゴキー+PrtScn | Windowsロゴキー+PrtScn(画面印刷のページ) |
| 撮ったあとの保存 | 「スクリーンショット フォルダー」に自動保存。設定で変更可 | 「切り取りを保存」から自分で保存 |
| 動画の録画 | あり(Windowsロゴキー+Shift+R) | 記載なし |
| テキスト アクション(OCR) | あり | 記載なし |
| Copilot+ PCの機能 | 記載あり | 記載なし |
撮ったあとどうするか:保存先・貼り付け・文字のコピー
保存先を整理すると次のとおりです。
| 撮り方 | 画像の行き先 | 出典 |
|---|---|---|
| Windowsロゴキー+Shift+S(Snipping Tool) | クリップボードとSnipping Toolのウィンドウに入り、Windows 11では「スクリーンショット フォルダー」に自動保存 | キーボード ショートカット/Snipping Toolのページ(Windows 11) |
| PrtScn(Windows 11の既定) | Windowsロゴキー+Shift+Sと同じ(公式の説明文が同じ) | キーボード ショートカット(Windows 11) |
| PrtScn(Windows 10) | 画面全体がクリップボードへ(ファイル保存の記載なし) | キーボード ショートカット(Windows 10) |
| Windowsロゴキー+PrtScn | エクスプローラーの「ピクチャ」→「スクリーンショット」(日本語の一部のページの表記は「図」) | キーボード ショートカット/画面印刷のキーボード ショートカット/Surfaceのページ |
| Windowsロゴキー+Shift+R(録画) | 「ビデオ」→「画面録画」にMP4で自動保存 | キーボード ショートカット(Windows 11) |
Snipping Toolの自動保存を止めたり、保存先を変えたりするには、公式サポートによると「詳細を表示」を選び、次に「設定」を選びます。「名前を付けて保存」ボタンで、場所とファイル名を選んで別に保存することもできます。
保存のほかに、Windows 11の説明には次の操作が書かれています。
- 注釈:ペン、蛍光ペン、図形、消しゴム、画像トリミング。
- 共有:右上の「詳細」メニューから「共有」。
- 大きさや色を変える:「編集」から「ペイントで編集」。
- 遅延撮影:メニューなど撮りにくいものは、Snipping Toolで「遅延」を選び、5秒などを選んでから「新規」でカウントダウンを始める。
- 画像の中の文字:「テキスト アクション」ボタン(次の節)。
Snipping ToolのAI機能は誰が使えるのか
このサイトはAIの情報サイトなので、スクリーンショットの道具に入っているAI機能も、公式の文言で分けておきます。Copilot+ PCそのものの条件(NPUなど)は、Copilot+ PCとはで扱っています。
Copilot+ PCでだけ使える2つ
Microsoft公式サポートのWindows 11の説明は、Snipping Toolの節に「Copilot+ PC では、次の AI を利用した機能を使用することもできます」と書き、2つを挙げます。
| 機能(公式の表記) | 公式の説明 | 使える条件の書かれ方 |
|---|---|---|
| パーフェクト スクリーンショット(Perfect screenshot) | 「キャプチャ領域が自動的に調整され、画面上のコンテンツをしっかりとフレームに収めるため、キャプチャ後のトリミングの必要性が減ります」。画面を分析し、最も目立つコンテンツの周りに四角形の選択を合わせる | 「Copilot+ PC でのみ利用できます」 |
| カラー ピッカー(Color picker) | 「画面から色を選択してクリップボードにコピーします」 | 「Copilot+ PC でのみ使用できます」 |
英語版のページでは、この注記が「Perfect screenshot is only available on a Copilot+ PC.」「Color picker is only available on a Copilot+ PC.」と書かれています(訳:パーフェクトスクリーンショットはCopilot+ PCでのみ使えます。カラーピッカーはCopilot+ PCでのみ使えます)。日本語版・英語版とも、同じ注記に「Windows 11 AI + PC」という呼び名も並んでいます(英語版は「Perfect screenshot is only available on a Windows 11 AI + PC.」)。この呼び名のリンクは、筆者が2026年10月8日に開くと、Microsoftの中国語(簡体字)のWindows 11仕様ページへ転送されました。2つの呼び名の関係の説明は、取得したページには書かれていませんでした。
2つの機能は、2025年5月22日のWindows Insiderブログで、Insider向けに配信が始まったと発表されています(Snipping Tool バージョン 11.2504.38.0)。ブログはパーフェクトスクリーンショットについて「Perfect screenshot in Snipping Tool will be available only on Copilot+ PCs.」(Copilot+ PCでのみ使える)と書いています。カラーピッカーについては、このブログにCopilot+ PC限定の一文は見当たらず、限定の注記はサポートページの方にあります。
テキスト アクション(画像の文字を抽出)の書かれ方
もう1つ、画像から文字を取り出す機能があります。公式サポートによると、切り取りのあとに「テキスト アクション」ボタンを選ぶと「光学式文字認識 (OCR) 機能をアクティブにします」。そのあとは、特定のテキストを選んでコピーする、「テキストをコピー」ですべてコピーする、切り取りの中のメールアドレスや電話番号を「すばやく編集」する、のいずれかができます。
「すべてのテキスト認識プロセスは、デバイス上でローカルに実行されます」とも書かれています。ローカルとは、画像をインターネット上に送らず、パソコンの中で処理するという意味です。
この節の要点は、取得したページのテキスト アクションの説明には、Copilot+ PC限定という注記が付いていないことです。パーフェクトスクリーンショットとカラーピッカーには注記があり、テキスト アクションにはありません。Windowsの公式ページ(日本語版)のFAQも、「AI で強化された Snipping Tool、音声アクセス、エクスプローラーとスタート メニューのスマート レコメンデーションなど、Windows 11 の一部の AI 機能を使用するのに Copilot+ PC は必要ありません」と書いています。ただし、このFAQがどの機能を指すのか、機能名ごとの対応表は取得したページにはありませんでした。
テキスト アクションは、2023年9月14日のWindows InsiderブログでWindows 11のInsider向けに配信が始まったと発表された機能です(Snipping Tool バージョン 11.2308.33.0。同じ投稿の追記によると、9月21日にBeta、9月26日にRelease Previewのチャネルへ広がりました)。この投稿にも、Copilot+ PCや特別なハードウェアの条件は書かれていません。一般向けに配られた日と、Windows 11のどのバージョンから使えるかは、本記事が取得した公式ページでは確かめられませんでした。
料金については、Snipping Toolのページに別料金や有料プランの記載は見当たりませんでした(取得した本文を検索した範囲)。Windowsに入っているアプリなので、追加の課金が要るという書き方はされていません。
文字抽出の類似ツール(スマホのテキスト認識など)の比較は、OCRとはにまとめています。
筆者が開いた画面:公式ページを取り直した記録
筆者は2026年10月8日の午前5時10分に、Microsoftサポートの日本語ページ「Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする」を取得し、本文を保存しました。ログインはしていません。午前5時12分には、画面を表示しない設定のブラウザ(ヘッドレス)で同じページと「画面印刷のキーボード ショートカット」を開き、幅1280ピクセルの画面を撮影しました。
画面で確かめたことは次のとおりです。
- ページの上に「Windows 11」と「Windows 10」の2つのタブが並び、最初はWindows 11のタブが開く。
- タブの下に、Snipping Toolの画面の画像と「Windows ロゴ キー + Shift + S キーを押して切り取りを開始する」という文字が出る。
- 「Copilot に関するヘルプを利用する」というボックスが出て、「Snipping Tool を使用してスクリーンショットを撮る方法は?」「Print Screenキーを使用する方法は?」という質問の例が並ぶ。
「画面印刷のキーボード ショートカット」のページは短く、本文の主な内容はWindowsロゴキー+PrtScnとFn+Windowsロゴキー+スペースバー、それに保存先の案内だけでした。
午前5時23分には、同じヘッドレスのブラウザで「Windows のキーボード ショートカット」の日本語版と英語版を開いて保存しました。このページもWindows 11とWindows 10のタブに分かれています。保存したページをタブごとに切り分けて読むと、PrtScnの説明はWindows 11のタブが「画面の領域を選択」、Windows 10のタブが「画面全体のスクリーンショットを撮影」で、前の節の違いはこのタブの違いでした。
つまずきもありました。幅390ピクセルのスマホ表示でSnipping Toolのページを開いたところ、「The request is blocked.」という表示が出て、本文が撮影できませんでした。ブロック画面は押さず、そのまま別の取得方法(ページ本文の保存)に切り替えています。そのため、この記事の画面の観察はパソコン幅の2ページと、スマホ幅の「画面印刷のキーボード ショートカット」のページに限られます。
筆者のWindows実機では試していない
- 筆者はWindows 11・Windows 10のパソコンでキーを押して試してはいません。キー操作と保存先は、Microsoft公式サポートの文言によるものです。
- パーフェクトスクリーンショットとカラーピッカーを、Copilot+ PCで動かしてはいません。
- 「Windows 11 AI + PC」と「Copilot+ PC」の関係、テキスト アクションが一般向けにいつから、Windows 11のどのバージョンから使えるかは、取得したページに書かれていませんでした。お使いのパソコンで「Snipping Tool」を開き、「テキスト アクション」のボタンが出るかどうかで確かめられます。
- PrtScnの既定の変更は、Microsoftの更新プログラムの説明、Windows Insiderブログ、キーボード ショートカットのページによるものです。Snipping ToolのページのWindows 11の説明(PrtScで画面全体をクリップボードへ)が、設定をオフにした時の動きを指しているのかどうかは、公式の文では確かめられていません。
- 設定のスイッチの名前は、公式サポートのページ同士でも訳が揃っていません。実際の設定画面の文言は確かめていません。
- Windows 10のサポート期間に関する公式情報は、この記事では取得していません。
Macのスクリーンショットは?
Macは、Appleサポートの日本語ページによると、画面全体は「shift」「command」「3」、画面の一部は「shift」「command」「4」を同時に押します。スクリーンショットアプリは「shift + command + 5」で開きます。
出典として当たった公式ページ
本文で引いた文言は、すべて次の公式ページの原文によります(取得は2026年10月8日)。
- Microsoftサポート「Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする」(日本語版・英語版)
- Microsoftサポート「Windows のキーボード ショートカット」(日本語版・英語版)
- Microsoftサポート「画面印刷のキーボード ショートカット」(日本語版・英語版)
- Microsoftサポート「2023 年 7 月 11 日 — KB5028185 (OS ビルド 22621.1992)」
- Microsoftサポート「マウス、キーボード、およびその他の入力デバイスを使いやすくする」「Surface でスクリーンショットを撮るか画面を録画する」「スクリーンショットを自動的に OneDrive に保存する」
- Windows Insiderブログ(2018年5月3日、2023年4月7日、2023年5月11日、2023年9月14日、2025年5月22日の投稿)
- Microsoft Windows「Windows 11 の AI ツール、機能、アシスタント」(日本語版)
- Appleサポート「Macでスクリーンショットを撮る」
Copilotの無料の範囲はCopilotの無料版でできることを参照してください。
この記事でよく聞かれること
- Windowsでスクリーンショットを撮るキーは何ですか?
- 撮りたい範囲を選ぶならWindowsロゴキー+Shift+S、画面全体をファイルに残すならWindowsロゴキー+PrtScnです。Microsoft公式サポートの「Windows のキーボード ショートカット」は、前者を画面の領域を選んでクリップボードに撮るキー、後者を全画面のスクリーンショットをピクチャ フォルダーのスクリーンショットに保存するキーと説明しています。PrtScnだけを押した時は、Windows 11は既定で範囲を選ぶ画面が開き、Windows 10は画面全体をクリップボードに入れます(2026年10月8日取得)。
- 撮ったスクリーンショットはどこに保存されますか?
- キーによって違います。Microsoft公式サポートによると、Windowsロゴキー+PrtScnで撮ったものは、エクスプローラーの「ピクチャ」フォルダーの中の「スクリーンショット」に保存されます(日本語の一部のページは「図」と訳しています)。Windows 11のSnipping Tool(Windowsロゴキー+Shift+S)で切り取ったものも「スクリーンショット フォルダー」に自動保存されます。Windows 10のPrtScnは画面全体をクリップボードに入れるキーで、ファイルとして保存するとは書かれていません。録画は「ビデオ」フォルダーの「画面録画」に保存されます。
- PrtScnを押しても何も起きないように見えます。どうすればいいですか?
- Windowsによって動きが違います。Windows 11は2023年の更新から、PrtScnを押すと既定で範囲を選ぶ切り取りの画面が開きます(Microsoftの更新プログラムKB5028185の説明)。Windows 10のPrtScnは、Microsoft公式サポートによると画面全体をクリップボードにコピーするキーなので、ペイントやメールの入力欄などを開いてCtrl+Vで貼り付けると画像が出ます。ファイルとして残したい時はWindowsロゴキー+PrtScnを使います。Windows 11でPrtScnの動きを変えるには、[設定]→[アクセシビリティ]→[キーボード]のスイッチを使うと公式サポートは書いています。
- キーボードにPrtScnキーが無い場合はどうしますか?
- Microsoft公式サポートは「デバイスに PrtScn ボタンがない場合は、 Fn + Windows ロゴ キー + スペース バー を使用してスクリーンショットを取得し、印刷できます」と書いています。キーボードによって表示や位置が違うため、お使いのパソコンの説明書も合わせて確認してください。
- WindowsのSnipping ToolのAI機能は誰でも無料で使えますか?
- 機能によります。Microsoft公式サポートは、パーフェクトスクリーンショットとカラーピッカーをCopilot+ PCでのみ使えると書きます。テキスト アクション(OCR)にはCopilot+ PCの注記がなく、処理は端末内で行われると書かれています。テキスト アクションは、2023年9月14日のWindows Insiderブログで、Windows 11のInsider向けに配信が始まったと発表された機能です。料金の記載は取得したページに見当たりませんでした(2026年10月8日時点)。
- スクリーンショットの文字をコピーできますか?
- Windows 11のSnipping Toolで切り取ったあと、テキスト アクションのボタンを選ぶと画像から文字を抽出してコピーできます。Microsoft公式サポートによると、光学式文字認識(OCR)の処理はすべてデバイス上でローカルに実行されます。同じページのWindows 10の説明には、この機能の記載はありません。
- 画面の動画(録画)も撮れますか?
- Windows 11のSnipping Toolで撮れます。Microsoft公式サポートによると、Windowsロゴキー+Shift+Rで録画用の画面が開き、範囲を選んで「開始」、終わったら「停止」を選びます。録画は既定でMP4ファイルとして「ビデオ」フォルダーの「画面録画」に自動保存されます。Windows 10の説明のページには、動画の切り取りの記載は見当たりませんでした。
- Macでスクリーンショットを撮るにはどうしますか?
- Appleサポートによると、画面全体はshift+command+3、画面の一部はshift+command+4を同時に押します。スクリーンショットアプリはshift+command+5で開きます。Windowsとはキーが違います。
出典・参照資料
- 一次資料Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする(Microsoft サポート日本語版・Windows 11/Windows 10の両タブ・2026年10月8日5時10分取得) ↗
- 一次資料Use Snipping Tool to capture screenshots(Microsoft Support 英語版・Copilot+ PC限定の注記の原文確認・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Windows のキーボード ショートカット(Microsoft サポート日本語版・Windows 11/Windows 10の両タブのPrtScn・Windowsキー+PrtScn・Windowsキー+Shift+S/Rの説明・2026年10月8日5時23分取得) ↗
- 一次資料Keyboard shortcuts in Windows(Microsoft Support 英語版・同ページの原文・2026年10月8日5時23分取得) ↗
- 一次資料画面印刷のキーボード ショートカット(Microsoft サポート日本語版・Windowsロゴキー+PrtScnと保存先・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Keyboard shortcut for print screen(Microsoft Support 英語版・同ページの原文・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料2023 年 7 月 11 日 — KB5028185 (OS ビルド 22621.1992)(Microsoft サポート・Windows 11 バージョン 22H2の更新プログラムの説明・PrtScnキーの既定の変更・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22621.1546 and 22624.1546(Windows Insider ブログ・2023年4月7日・PrtScnで既定でSnipping Toolを開く変更) ↗
- 一次資料Releasing Windows 11 Build 22621.1776 to the Release Preview Channel(Windows Insider ブログ・2023年5月11日・同じ変更) ↗
- 一次資料Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17661(Windows Insider ブログ・2018年5月3日・Print Screenキーで切り取りを開く設定は既定でオフ) ↗
- 一次資料マウス、キーボード、およびその他の入力デバイスを使いやすくする(Microsoft サポート日本語版・PrtScnの設定スイッチの場所と名前・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Surface でスクリーンショットを撮るか画面を録画する(Microsoft サポート日本語版・保存先「ピクチャ > スクリーンショット」の表記・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料スクリーンショットを自動的に OneDrive に保存する(Microsoft サポート日本語版・「ピクチャ」フォルダーの表記・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料New updates for Snipping Tool and Phone Link begin rolling out to Windows Insiders(Windows Insider ブログ・2023年9月14日・テキスト アクションの導入) ↗
- 一次資料Paint, Snipping Tool, and Notepad updates with new features begin rolling out to Windows Insiders(Windows Insider ブログ・2025年5月22日・パーフェクト スクリーンショットとカラー ピッカーの導入) ↗
- 一次資料Windows 11 の AI ツール、機能、アシスタント(Microsoft Windows 日本語版公式ページ・FAQのSnipping ToolとCopilot+ PCの記述・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Macでスクリーンショットを撮る(Apple サポート日本語版・2026年10月8日取得) ↗
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