Excel(エクセル)の読み取り専用を解除する方法原因で直し方が違う。保護ビューなら「編集を有効にする」、最終版なら[最終版にする]をもう一度、プロパティなら読み取り専用のチェックを外す。Copilot(コパイロット)との関係も【2026年10月版】
Excel の読み取り専用は、原因で解除の手順が違う。インターネットやメールのファイルが開く保護ビューは、出どころが信頼できるファイルに限り、黄色のバーの「編集を有効にする」で外れる。最終版にしたファイルは[最終版にする]をもう一度選ぶ。Microsoft の日本語ヘルプは、プロパティ、他の人が開いている状態、OneDrive の空き容量なども原因に挙げる。筆者は2026年10月8日9時51分から9時56分に公式ページの原文を取得し、Excel の Copilot のヘルプに読み取り専用の記載があるかも調べた。
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目次
- Excel が読み取り専用で開くのは、どんな原因があるか
- インターネットやメールのファイルが保護ビューで開いた時は、どう解除するか
- ファイルのプロパティが読み取り専用になっていたら、どう外すか
- 最終版にしたファイルは、どう編集できるようにするか
- ファイルがロックされていると出て、読み取り専用になった時は
- 編集用のパスワードがあるファイルは、どうなるか
- ウイルス対策・OneDrive・ライセンスが原因の時は
- 読み取り専用や保護ビューのファイルで、Copilot は使えるか
- 保護ビューのページと価格ページを開いて、画面に出たもの
- 保護ビューの Copilot の扱いなど、原文で確かめきれなかった5点
- 出典にしたサポートページと、取得した時刻の内訳
- この記事でよく聞かれること
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Excel(エクセル)のファイルが読み取り専用で開く原因は、保護ビュー、最終版にする設定、ファイルのプロパティ、別の人が開いている状態、パスワードなどいくつかあり、どれが原因かで解除の手順が変わる。インターネットやメールで受け取ったファイルは、Microsoft のヘルプによると保護ビューで開かれ、出どころが信頼できるファイルなら、黄色のバーの「編集を有効にする」を選ぶと読み取り専用が外れる。Copilot(コパイロット)は Excel の AI 機能で、使うには有料の契約が要る。
3行まとめ
- 読み取り専用で開く原因は、Microsoft サポートの日本語ヘルプが挙げるだけでも、ウイルス対策・ファイルのプロパティ・保護ビュー・OneDrive の空き容量・ライセンスの5つ。ほかに最終版にする設定、他の人が開いている状態、パスワードがある(2026年10月8日取得)。
- 保護ビューは黄色のバーなら「編集を有効にする」、赤のバーなら[ファイル]から「とにかく編集」。ただし出どころが信頼できるファイルに限る。最終版は[最終版にする]をもう一度選ぶ。
- 本記事が取得した Excel の Copilot のヘルプ4ページ(日本語3・英語1)に、読み取り専用と保護ビューの記載は見つからなかった。使うには Personal 月2,130円などの契約が必要。
この記事は、Microsoft サポートのページ(日本語と一部の英語版)を2026年10月8日の9時51分から9時56分に取得して書いた。パスワードそのものの設定と、マクロの警告バーは別の記事に書いてあるので、ここでは読み取り専用の解除に絞る。パスワードはExcel のパスワード設定のやり方に、マクロの黄色や赤のバーはExcel のマクロを有効にする方法にある。他人が作ったファイルの保護を外す方法(パスワードの解析など)は扱わない。
Excel が読み取り専用で開くのは、どんな原因があるか
Microsoft サポートの「ファイルが読み取り専用で開かれる理由」は、冒頭でこう説明している。
ファイルを開くと、ファイルが読み取り専用モードになっている場合があります。 読み取り専用とは、表示または印刷のみできることを意味します。
同じページが原因として挙げているのは5つである。ほかのページに書かれている原因を加えて、画面の見え方と対応を表にした。
| 原因 | 見分け方(公式の説明から) | 解除の入口 |
|---|---|---|
| 保護ビュー | メッセージバーが出る。黄色は「編集を有効にする」、赤は[ファイル]から編集 | 次の節 |
| ファイルのプロパティ | ファイルを右クリックして[プロパティ]を開くと、読み取り専用の属性がオン | 3つ目の節 |
| 最終版にする | ステータスバーに「最終版にする」のアイコンが出る | 4つ目の節 |
| 別の人(または自分の別の端末)が開いている | ファイルがロックされているというメッセージ | 5つ目の節 |
| 開く用・編集用のパスワード | パスワードの入力画面、または読み取り専用で開くかどうかの確認 | 6つ目の節 |
| ウイルス対策ソフト | ウイルス対策が、読み取り専用でファイルを開く | 7つ目の節 |
| OneDrive の空き容量 | 保存先が OneDrive で、容量がいっぱい | 7つ目の節 |
| Microsoft 365 のライセンス | 「ライセンスのない製品」などのメッセージ | 7つ目の節 |
原因が分からない時は、上から順に試すのがよい。これは筆者の提案で、公式ヘルプがこの順番を示しているわけではない。
インターネットやメールのファイルが保護ビューで開いた時は、どう解除するか
保護ビューは、危険かもしれないファイルを読み取り専用で開く仕組みである。Microsoft の「保護ビューとは」は次のように説明している。
このような安全でない可能性のある場所にあるファイルは、コンピューターを保護するために読み取り専用として保護ビューで開かれます。
同じページが挙げる、保護ビューで開く理由には次のものがある(ほかに、ファイル ブロックで止められた場合と、自分で[保護ビューで開く]を選んだ場合)。
- インターネットの場所から開いた。
- Outlook の添付ファイルとして受け取り、送信者が安全でないと定義されている。
- 安全でない可能性のあるフォルダー(インターネット一時ファイルのフォルダーなど)から開いた。
- 他の人の OneDrive にあるファイルを開いた。
- Excel 97-2003 形式(.xls など)で、ファイルの検証に引っかかった。
黄色のバーと赤のバーで手順が違う
ページの「編集、保存、または印刷できるように保護ビューを終了する方法」は、バーの色で分けている。
- 黄色のメッセージバーの場合: 「メッセージ バーで、[編集を有効にする] を選択します。」
- 赤色のメッセージバーの場合: 「とにかく [ファイル>編集] を選択します。」
2つ目の手順は日本語版の訳が不自然で、同じページの別の箇所には「とにかく編集」というボタン名が出てくる。同じページの英語版は、この手順を次のように書いている。
Select File > Edit Anyway.
(訳: [ファイル]>[とにかく編集]を選択します。)つまり[ファイル]を開いた画面に出る「とにかく編集」を押す、という意味である。同じページは、この[とにかく編集]ボタンの画面例を「ファイルで問題が検出される」(ファイルの検証で不合格になった場合)の節に載せていて、その節は、このメッセージが「ファイルを編集することが危険につながる可能性があることを意味します」と書いている。赤のバーで編集するのは、次の項の条件に当てはまるファイルだけにする。
保護ビューを終えると何が変わるか。同じページは「保護ビューを終了すると、読み取り専用が事実上解除され、そのファイルは信頼済みドキュメントになります」と書いている。
押してよいのは、出どころが分かるファイルだけ
黄色のバーでも条件は同じで、「保護ビューとは」は手順の前に「ファイルが信頼できる所からのものであることがわかっていて、ファイルを編集、保存、または印刷する場合は、保護ビューを終了できます」と書いている。赤のバーの手順には、さらに「これは、ファイルのソースやコンテンツが信頼できる場合にのみ実行することをお勧めします」と注意を付けている。疑わしいファイルの例として、次の3つを挙げる。
- 知らない人物または信頼できない人物から入手したファイル。
- 突然届いたファイルや普段は届かない種類のファイル。
- 買ったことのない品物の請求書のような不審なファイル。
疑わしい時は「ファイルを閉じて、コンピューターから削除してください」とあり、確認は送信元に電話やメールで問い合わせる、と同じページに書かれている。
保護ビューから出られない時
同じページによると、保護ビューを終了できない場合は、システム管理者がルールを作っている可能性がある。会社や学校のパソコンなら、管理者に問い合わせる。
マクロ入りのファイルでは、もう1段ある。「信頼済みドキュメント」のページは、保護ビューで編集を有効にしても、アクティブコンテンツ(マクロなど)は自動では有効にならず、コンテンツを有効にしない限りメッセージバーが残ると書く。その手順はマクロの記事に任せる。
毎回保護ビューで開くのをやめるには
保護ビューの設定は[ファイル]>[オプション]>[セキュリティ センター]>[セキュリティ センターの設定]>[保護ビュー]で変えられる、と公式ヘルプは書いている。ただし同じ箇所に「保護ビューの設定を変更する前に、管理者に相談することをお勧めします」とある。設定を緩めると、危険なファイルも読み取り専用にならずに開く。筆者はこの設定を変える手順を勧めない。信頼できる相手のファイルなら、ファイルごとに「編集を有効にする」を選ぶほうが、被害の範囲が小さい。
ファイルのプロパティが読み取り専用になっていたら、どう外すか
「ファイルが読み取り専用で開かれる理由」の手順は短い。
ファイルを右クリックして、[プロパティ] を選択することにより、ファイルのプロパティを確認できます。 読み取り専用の属性がオンになっている場合は、それをオフにして、[OK] をクリックします。
この手順は Excel を開く前に、ファイルそのものに対して行う。ページには画面の画像が1枚あり、その説明文(alt)は「ファイルを編集して保存するには、読み取り専用のチェック ボックスをオフにします。」となっている。手順の文は Windows のエクスプローラーでファイルを右クリックする想定と読める書き方で、Mac のどの操作に当たるかは本記事では確認していない。
最終版にしたファイルは、どう編集できるようにするか
「ファイルの最終版への変更を防ぐ」は、[最終版にする]の働きをこう書いている。
[最終版としてマーク] を使用して、Word、Excel、または PowerPoint ファイルを読み取り専用にします。 最終版にすると、入力、編集コマンド、校正マークが無効またはオフになり、ファイルは読み取り専用になり、文書の [状態] プロパティが [最終版] に設定されます。
設定する場所は「[ファイル>情報]>保護 (ドキュメント、プレゼンテーション、またはブック) >最終版にする]」である。解除は、同じページに「上記の手順に従って、[最終版としてマーク] コマンドを再度選択できます」とある。つまり、最終版にした時と同じ場所でもう一度選ぶ。
ファイルが最終版かどうかは、「ステータス バーに [最終版にする] アイコンが表示されているかどうかを確認すると」分かる、とも書かれている。
このページは注意を1つ付けている。「[最終版にする] はセキュリティ機能ではありません。 最終版に設定されているファイルの電子コピーを受け取ったユーザーは、ファイルから [最終版にする] ステータスを削除すると、そのファイルを編集できます。」読み取り専用で届いたファイルでも、最終版の設定だけなら受け取った側で外せる、という意味である。ただし、それは作成者が「もう変更しないでほしい」という意思で付けた印でもある。外したら、作成者に連絡するほうが後の混乱が少ない(筆者の考え)。
ファイルがロックされていると出て、読み取り専用になった時は
「Excel ファイルの編集中にロックされる」は、ファイルがロックされるのは、別の人が開いている場合のほか、自分の別の端末で開いたままの場合や、前回正しく閉じられなかった場合もある、と書く。手順1と2は次のとおり。
- すべてのデバイスでファイルが閉じていることを確認する。それでも出る時は、サーバーがロックを解除するまで数分待つ。
- 他の人が使っている時は、その人が作業を終えて閉じるまで待つ。「ファイルを読み取り専用で表示することもできます」とある。
ファイルに表示限定の権限しかない時は、右上の[表示]から[その他のアクセス権の要求]で、編集の権限を依頼できる、とも書かれている。
共同編集(複数人が同時に開く機能)を使いたい場合、ページは条件を挙げる。たとえば Excel 2016・2019・2021 LTSC は共同編集に対応していない、ファイルは OneDrive か SharePoint に置く、形式は .xlsx・.xlsm・.xlsb にする、といった内容で、手順3から7に細かく書かれている。手順7は、共同編集で使えない機能がロックの原因になる場合として、ファイルを開いている人に頼む操作を挙げ、Windows 向けに「可能であれば、ファイルからパスワード暗号化またはアクセス制限を削除します。 [ファイル>情報>ブックの保護] に移動し、パスワードやアクセス制限の設定を削除します。」と書いている。
編集用のパスワードがあるファイルは、どうなるか
パスワードには、開く時に求めるものと、編集する時に求めるものがある。Microsoft の「Excel の保護とセキュリティ」は、チームのメンバーには読み取り専用のアクセス権だけを与え、編集させたい人には編集用のパスワードも伝える使い方を、「1 つは開くためのパスワードで、もう 1 つは編集するためのパスワードです」と説明している。設定と、忘れた時の公式の説明はパスワードの記事に書いた。ここでは、読み取り専用に関わる部分だけを書く。
ここから下の2つは Mac 版の Excel の手順で、Windows 版にそのまま当てはまるかは確かめていない。Mac 版向けのヘルプ「Excel for Mac で読み取り専用の状態を設定またはクリアする」には、次のとおり書かれている。
- 「[ファイル] メニューの [常に読み取り専用で開く] を選択します。」
- 「読み取り専用の状態を削除するには、手順を繰り返して、[常に読み取り専用を開く] の横にあるチェック マークを外します。」
- 「ブックが共有されている場合、書き込み権限を持つすべてのユーザーが読み取り専用ステータスをクリアできます。」
別の Mac 版ヘルプ「Excel for Mac でブックを読み取り専用として開くように求めるメッセージが表示される」は、[ファイル]メニューの[パスワード]から「読み取り専用の推奨」のチェックボックスをオンにする手順を書く。そのうえで「読み取り専用で開くように求めても、ブックに加えられた変更を妨げるわけではありません」と注意している。開く時に読み取り専用で開くかどうかを聞かれるだけで、変更そのものを止める設定ではない、という意味である。
Windows 版の Excel で、編集用パスワードの入力や読み取り専用の推奨をオフにする手順は、本記事が取得したページには見つからなかった。Windows 版の画面と手順は、この記事では書かない。
編集用のパスワードを知らない時は、作成者に尋ねるのが正規の道である。パスワードを忘れた場合について、Mac 版のヘルプは「Microsoft はそれを回復することができない」と書いている。読むだけなら、読み取り専用のまま開けば中身は見られる。なお Word のヘルプには「文書を読み取り専用にしても、文書の新しいコピーを作成したり、異なる名前や場所で保存したりすることは防げません」とある(Word のページで、Excel について同じことを書いた記述は、本記事が取得したページには無い)。
シートやブックの保護は、読み取り専用とは別の機能
セルが書き換えられない、シートが増やせない、という状態は、読み取り専用ではなくシートの保護やブックの保護のことがある。「Excel でファイルへの変更を制限する」は、[校閲]タブの[保護]に「シートの保護」「ブックの保護」「範囲の編集を許可する」があると書く。
シートの保護は、「ワークシートを保護する」(Windows 版の説明)によると、保護中は[校閲]タブの[シートの保護]が[シート保護の解除]に変わる。これを選び、パスワードが設定されていれば入力して[OK]を選ぶ。ブックの構造の保護は、「ブックを保護する」によると、[校閲]タブの[ブックの保護]が強調表示されていれば保護中である。パスワードが分からない時は、作成者に聞く。
ウイルス対策・OneDrive・ライセンスが原因の時は
「ファイルが読み取り専用で開かれる理由」の残りの3つの原因は、次のとおり。
- ウイルス対策: 「ウイルス対策プログラムの中には、問題を引き起こす可能性のあるファイルからユーザーを保護するため、読み取り専用モードでファイルを開くものがあります。」設定の調整は、ウイルス対策の提供元に確認する必要がある場合がある、とページは書く。
- OneDrive: 「OneDrive の保存スペースが不足しているときには、スペースが割り当てられるまでドキュメントを保存することはできません。」容量の確認方法はページにあり、無料の容量や、いっぱいになった時の直し方はOneDrive の記事に書いた。
- ライセンス: Microsoft 365 または Office がアクティブ化されていない、またはサブスクリプションの有効期限が切れている場合に発生することがある、とページは書く。
「他のすべてが失敗した場合」として、ページは次の4つを挙げる。コンピューターを再起動する、Office の更新プログラムをインストールする、Office のオンライン修復を実行する、インターネット接続を確認する。
読み取り専用や保護ビューのファイルで、Copilot は使えるか
Copilot は、Excel の画面で AI に質問したり、ブックの編集を頼んだりできる機能である。本記事の対象は、読み取り専用や保護ビューのファイルでの扱いである。
結論から書くと、本記事が取得した公式ページの範囲では分からなかった。筆者は2026年10月8日の9時54分と9時55分に、次の4ページを取得した。
- Excel の Copilot に関してよく寄せられる質問(日本語)
- Excel の Copilot の使用を開始する(日本語)
- Copilot in Excel のヒント(日本語)
- Copilot in Excel data sources(英語版)
この4ページで「読み取り専用」「保護ビュー」(英語版は read-only・protected view)を検索したところ、どれも0件だった。「パスワード」と password も0件だった。そのため、保護ビューのままで Copilot が使えるのか、読み取り専用で開いたファイルを Copilot が編集できるのかは、取得した公式ページでは確認できていない。
書いてあることは、次の3点である。
- FAQ によると、Excel の Copilot は編集モードで「要求に基づいてブックを直接編集」する。計画モードと、ブックを変更しないチャットモードもある(「使用を開始する」にも同じ説明)。
- FAQ の「サポートされていないファイルの状態」の項目は、SharePoint でチェックアウトされているファイルと、Strict Open XML スプレッドシートのような形式を原因に挙げる。.xlsx など新しい形式で保存し直すよう案内している。
- 「Excel ファイルの編集中にロックされる」のページには、「Microsoft Copilot を使用している場合は、デバイスにローカルに保存されている最新の Excel ブック (.xlsx、.xlsm、または .xlsb) に Copilot Chat およびエージェント モードを使用してアクセスおよびクエリを実行できるようになりました」と書かれている。同じページは、Copilot のエージェントモードと Copilot Chat が、ロックされたファイルでの代わりの作業手順になりうる、とも書いている。どの状態のファイルで何ができるかの細かい条件は、このページには書かれていない。
読み取り専用の原因は、多くの場合、AI ではなく上で見た仕組みである。まず原因を外し、そのうえで Copilot を使う順番が安全だと、筆者は考える。保護ビューを外す前に、出どころが分からないファイルを AI に読ませない、という判断も必要である。
Excel の Copilot は無料で使えるか
FAQ によると、Excel の Copilot には次のいずれかが必要である。
- AI クレジット プラン付きの Microsoft 365 Personal または Family のサブスクリプション。
- Microsoft 365 Premium のサブスクリプション。
- 商用 Microsoft Copilot のサブスクリプション。
- Copilot Chat 対象の Microsoft 365 または Office 365 のビジネスまたはエンタープライズのサブスクリプション。
無料の Microsoft アカウントだけの項目はない。個人向けの価格は、Microsoft の日本語の価格ページで Microsoft 365 Personal が月2,130円、Family が月2,740円だった(2026年10月8日9時56分に画面を描画して確認)。ボタンが出ない時の確認順はExcel の Copilot が表示されない時の記事に、無料の Excel はExcel の Web 版の記事にある。
なお、読み取り専用を外す手順(プロパティ、保護ビュー、最終版)の公式ヘルプは、どれも Copilot や Copilot の契約に触れていない。Copilot とは別の、Excel の機能の話である。ただし、Microsoft 365 や Office のライセンスが切れていること自体は、読み取り専用の原因になる(前の節)。
保護ビューのページと価格ページを開いて、画面に出たもの
2026年10月8日の9時56分に、画面を出さないブラウザ(Playwright・headless)で、Microsoft の「保護ビューとは」を幅1280と幅390で開いて撮影した。1280幅では、冒頭の説明文に「保護ビューを使用すると、ファイルを読み取り、その内容を確認し、リスクを軽減しながら編集を有効にすることができます」と出て、その下に「この記事の内容」の目次が並んだ。ページに画面の見本画像は、この表示範囲には出ていない。「ファイルが読み取り専用で開かれる理由」のページは、9時51分の取得では本文が取れたが、9時56分の撮影では Microsoft 側が取得を断り、画面は撮れなかった。
筆者は Windows の Excel も Mac の Excel も開いて操作していない。黄色のバーを押した後の画面や、プロパティのダイアログは確認しておらず、手順は公式ヘルプの文言によっている。ログインもしていない。
個人向け Copilot の価格ページは、9時56分に Personal が「¥2,130 /月」、Family が「¥2,740 /月」と表示された。
保護ビューの Copilot の扱いなど、原文で確かめきれなかった5点
- Windows 版の Excel で、編集用のパスワードの入力や読み取り専用の推奨をオフにする手順は、取得した日本語ヘルプに見つからなかった。Mac 版ヘルプの文言だけを引いている。
- 保護ビューのファイルで Copilot が使えるかは、取得した4ページに記載がなく、取得した公式ページでは確認できていない。
- Excel for the web(Web 版)での読み取り専用の扱いは、本記事では取得していない。
- 「保護ビューとは」の赤のバーの手順は、日本語版の訳が不自然なため、ボタン名を同ページの別の記述と英語版の原文(Select File > Edit Anyway.)から読み取った。実際の Excel の画面での表示名は筆者が確認していない。
- 管理者が設定するポリシー(グループポリシーなど)で読み取り専用になる場合の手順は、扱っていない。
出典にしたサポートページと、取得した時刻の内訳
本文で名前を挙げたページは、すべてこの記事の出典欄に URL を付けた。取得は2026年10月8日の9時51分から9時56分で、「ワークシートを保護する」と「Excel の保護とセキュリティ」の2ページだけは、同日5時21分に別の作業で保存した原文を確認して引いた。日本語ページの訳が機械翻訳らしく不自然な箇所は、本文中でそう書いた。
この記事でよく聞かれること
- Excel の読み取り専用を解除するには?
- 原因で手順が違う。インターネットやメールのファイルが開く保護ビューなら、出どころが信頼できるファイルに限り、黄色のメッセージバーの「編集を有効にする」を選ぶ。最終版にしたファイルなら、[ファイル]>[情報]から[最終版にする]をもう一度選ぶ。ファイルのプロパティが原因なら、ファイルを右クリックして[プロパティ]を開き、読み取り専用のチェックを外して OK を押す。Microsoft サポートの日本語ヘルプ(2026年10月8日取得)による。
- Excel で「編集を有効にする」を押してもよい?
- ファイルの出どころが分かっていて信頼できる時だけ押す。Microsoft の「保護ビューとは」は、編集するのは信頼できる場合に限るよう勧めている。知らない人から届いたファイルや、身に覚えのない請求書などは、閉じて削除するよう同ページが案内している(2026年10月8日取得)。
- Excel が保護ビューで開くのはなぜ?
- インターネットやメールの添付ファイルなど、安全でない可能性のある場所から開いたファイルは、コンピューターを保護するために読み取り専用の保護ビューで開かれる、と Microsoft のヘルプが説明している。公式ヘルプは、インターネットから開いた場合、Outlook の添付ファイルの場合、OneDrive の他の人のファイルの場合などを理由に挙げる(2026年10月8日取得)。
- Excel の最終版にしたファイルの読み取り専用を外すには?
- [ファイル]>[情報]>[ブックの保護]>[最終版にする]をもう一度選ぶ。公式ヘルプは、最終版にするのはセキュリティ機能ではなく、コピーを受け取った人は最終版のステータスを外せば編集できる、と書いている(2026年10月8日取得)。
- パスワードを入れないと編集できない Excel ファイルはどうする?
- 作成者から編集用のパスワードを教えてもらう。読むだけなら読み取り専用のまま開ける。Microsoft の「Excel の保護とセキュリティ」は、開くためのパスワードと編集するためのパスワードを分けて、読み取り専用のアクセスだけを与える使い方を説明している。パスワードを忘れても Microsoft は回復できないと、公式ヘルプは書いている(2026年10月8日取得)。他人が作ったファイルの保護を外す方法は、この記事では扱わない。
- Excel のファイルがロックされていると出て読み取り専用になるのはなぜ?
- 別の人が開いているか、自分が別の端末で開いたまま、または前回正しく閉じられなかった、などのため。Microsoft のヘルプは、すべての端末で閉じて数分待つ、他の人が閉じるのを待つ、読み取り専用で表示する、の順で案内している(2026年10月8日取得)。
- 読み取り専用の Excel ファイルで Copilot は使える?
- Microsoft の Excel の Copilot のヘルプ3ページ(日本語)と英語のデータソースのページには、読み取り専用と保護ビューの記載が見つからなかった(2026年10月8日取得)。使えるかどうかは本記事が取得した公式ページの範囲では分からないので、保護ビューの場合はまず編集を有効にできるか、ファイルの出どころを確認する。
- Excel の Copilot は無料で使える?
- 公式の FAQ が挙げる使える条件に、無料の Microsoft アカウントだけの場合は入っていない。同 FAQ は、AI クレジット付きの Microsoft 365 Personal か Family、Premium、商用 Copilot、Copilot Chat 対象の法人契約のどれかが必要と書く。日本の価格ページでは Personal が月2,130円、Family が月2,740円(2026年10月8日確認)。
出典・参照資料
- 一次資料ファイルが読み取り専用で開かれる理由(Microsoft サポート・日本語。ウイルス対策・プロパティ・保護ビュー・OneDrive・ライセンスの5つの原因。2026年10月8日9時51分取得) ↗
- 一次資料保護ビューとは(Microsoft サポート・日本語。開かれる理由と、黄色・赤のバーでの終了手順。9時51分取得、9時56分に画面を撮影) ↗
- 一次資料What is Protected View?(Microsoft サポート・英語版。赤のバーの手順 Select File > Edit Anyway の原文。9時55分取得) ↗
- 一次資料ファイルの最終版への変更を防ぐ(Microsoft サポート・日本語。最終版にする・編集を有効にする手順。9時51分取得) ↗
- 一次資料Excel ファイルの編集中にロックされる(Microsoft サポート・日本語。他の人が開いている場合の対処と Copilot の記載。9時51分取得) ↗
- 一次資料Excel for Mac で読み取り専用の状態を設定またはクリアする(Microsoft サポート・日本語。適用先は Mac 版。9時51分取得) ↗
- 一次資料Excel for Mac でブックを読み取り専用として開くように求めるメッセージが表示される(Microsoft サポート・日本語。読み取り専用の推奨。9時55分取得) ↗
- 一次資料信頼済みドキュメント(Microsoft サポート・日本語。保護ビューとの関係。9時55分取得) ↗
- 一次資料Excel でファイルへの変更を制限する(Microsoft サポート・日本語。シートの保護・ブックの保護。9時51分取得) ↗
- 一次資料ブックを保護する(Microsoft サポート・日本語。ブックの構造の保護。9時52分取得) ↗
- 一次資料ワークシートを保護する(Microsoft サポート・日本語。シートの保護の解除手順。同日5時21分に別の作業で取得した原文を確認) ↗
- 一次資料Excel の保護とセキュリティ(Microsoft サポート・日本語。開くためのパスワードと編集するためのパスワード。同日5時21分に別の作業で取得した原文を確認) ↗
- 一次資料Word で文書を読み取り専用にする(Microsoft サポート・日本語。読み取り専用でも別の名前での保存は防げないという注意。9時55分取得) ↗
- 一次資料Excel の Copilot に関してよく寄せられる質問(Microsoft サポート・日本語。必要な契約4種・サポートされていないファイルの状態。9時54分取得) ↗
- 一次資料Excel の Copilot の使用を開始する(Microsoft サポート・日本語。編集・計画・チャットの3モード。9時55分取得) ↗
- 一次資料Copilot in Excel のヒント(Microsoft サポート・日本語。自動保存・以前のバージョン。9時55分取得) ↗
- 一次資料Copilot in Excel data sources(Microsoft サポート・英語版。9時55分取得) ↗
- 一次資料個人向け Copilot の価格プラン(Microsoft・日本語。Personal 月2,130円・Family 月2,740円。9時56分に画面を描画して取得) ↗
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