Excel(エクセル)グラフの作り方データを選んで「挿入」からグラフを選ぶだけ。棒・折れ線・円の選び方、タイトルと軸の付け方、Copilot(コパイロット)に作らせる条件は Personal 月2,130円などの契約【2026年10月版】
Excel のグラフは、グラフにしたいセルの範囲を選び、リボンの「挿入」からグラフの種類を選ぶと作れる。Microsoft サポートの日本語ヘルプは、棒・折れ線・円などを使い分ける条件を書いており、円グラフは「項目数が 7 以下」などの4条件、横棒グラフは「軸ラベルが長い」場合を挙げる。AI の Copilot にグラフを頼むには、Microsoft 365 Personal(月2,130円)などの契約が必要。筆者は2026年10月8日朝に Microsoft サポートのページ7本と価格ページを取得し、日本語の手順に機械翻訳らしい表記ゆれがあることも確かめた。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Excel(エクセル)のグラフは、グラフにしたいセルの範囲を選び、リボンの「挿入」タブからグラフの種類を選ぶと作れる。Microsoft サポートの日本語ヘルプは、Web 版の手順を「視覚化するデータを含むセルの範囲を選択します。」「リボンの [挿入] タブに移動します。」と書き、棒・折れ線・円などを使い分ける条件も載せている。AI の Copilot(コパイロット)にグラフを頼む方法もあるが、Excel の Copilot は有料の契約者向けで、個人なら Microsoft 365 Personal(日本の公式ページで月2,130円)や Family(月2,740円)が対象になる。
3行まとめ
- グラフは「範囲を選ぶ → 挿入 → 種類を選ぶ」で作れる(Microsoft サポートの Web と macOS のタブ。Windows のタブは「おすすめグラフ」から選ぶ流れ)。タイトルと軸タイトルの付け方は、このページでは macOS と Web のタブにだけ書かれている(2026年10月8日9時50分取得)。
- 種類の選び方は、公式ヘルプの条件で決められる。円グラフは「項目数が 7 以下」など4条件、横棒グラフは「軸ラベルが長い」場合、折れ線グラフは月・四半期など等間隔の変化。ドーナツ グラフには「決して見やすくはありません。」という注意が付く。
- Copilot にグラフを作らせるには、Personal 月2,130円・Family 月2,740円・Premium 月3,200円などの契約が必要。無料の Microsoft アカウントだけでは Microsoft が挙げる条件に入っていない。作らせたグラフは、人が確認する。
Excel のグラフを作る手順は、Windows と Web でどう書かれているか
Microsoft サポートの「グラフを作成する」は、ページの途中に「Windows」「macOS」「Web」の3つのタブがある。筆者が取得した HTML では、3つは別々の枠に分かれていた。使う Excel に合わせて、同じ名前のタブを読む。
Windows のタブは短く、次の順に書かれている(2026年10月8日9時50分取得)。
- 「グラフのデータを選択します。」
- 「[ グラフの挿入>おすすめ] を選択します。」
- 「[おすすめグラフ] タブでグラフを選択し、グラフをプレビューで表示します。」
- 「グラフを選択します。」
- 「[OK] を選択します。」
2番の「[ グラフの挿入>おすすめ]」は、日本語の Excel のメニュー名をそのまま写した言葉には見えない。3番に「[おすすめグラフ] タブ」とあるので、本記事では「おすすめグラフ」を開く操作と読む(筆者の Mac に入っている Excel for Mac の表示用の文字列にも「おすすめグラフ」があった。下の「筆者が公式ページを開いて気づいた3点」の2)。筆者は手元でデスクトップ版の Excel のリボンの画面を開いていないので、実際のボタン名は、お使いの画面を優先してほしい。
同じタブには、次の注も付く。Alt キーを押しながら F1 キーを押すと、グラフをすぐに作成できる。ただし、それだとデータにとって最適なグラフにならない場合がある、とページは書く。好みのグラフが出ない時は、「[ すべてのグラフ] タブを選択して、すべてのグラフの種類を表示します。」とある。
Web のタブ(Excel for the web)は、3段に分けて書かれている。
- 作成: 「視覚化するデータを含むセルの範囲を選択します。」「リボンの [挿入] タブに移動します。」「[ グラフ] に移動し、ニーズに最も適したグラフの種類を選択します。」
- データを編集: 「グラフを右クリックし、[ データの選択] を選択して作業ウィンドウを開きます。」
- カスタマイズ: 「グラフをダブルクリックして [グラフ] 作業ウィンドウを開き、[ 書式] タブに移動します。」
Web のタブには、おすすめグラフの注もある。原文は「推奨グラフは、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、簡体字中国語、および日本語の Microsoft 365 サブスクライバー が利用できます。」だ。無料の Web 版の Excel でおすすめグラフが出るかどうかは、本記事では確かめていない。
作る前に、データをブックに入れておく。 Web のタブの冒頭は「Excel でグラフの作成を開始するには、ブック内でデータが準備されていることを確認します。」と書く。
棒・折れ線・円は、何を見せたいかで選ぶ
Microsoft サポートのページは、グラフの種類ごとに、どんな場合に使うかの条件を書いている(Web タブ内の「Available chart types (利用可能なグラフの種類)」の節。円グラフなら「次のような場合は、円グラフの使用を検討してください。」の形)。見出しの一部が英語のまま残っているのは、日本語版が機械翻訳を使っていることの表れとみられる(筆者の推測。取得した HTML には、翻訳の種類を示すとみられる欄 ms.translationtype に「MT」と書かれていた)。次の表は、ページの文言をもとに筆者が並べ直したもの。
| 種類 | 公式ヘルプが書く使いどころ | 注意として書かれていること |
|---|---|---|
| 縦棒グラフ(集合縦棒) | 値の範囲(項目数など)、順不同の名前(項目名・地名・人名など)を並べる | 積み上げ縦棒は「データ系列が複数あり、合計を強調したい場合」 |
| 横棒グラフ | 「軸ラベルが長い。」「表示する値が期間である。」場合 | 項目が縦軸、数値が横軸に並ぶ |
| 折れ線グラフ | 月・四半期・会計年度など、等間隔の時間の流れを見る | 系列が1つだけなら散布図も検討、と書かれている |
| 円グラフ | 全体に対する割合。4条件は下の本文を参照 | 「項目数が 7 以下」 |
| ドーナツ グラフ | 全体に対する部分。円グラフと違い複数の系列を含められる | 「ドーナツ グラフは、決して見やすくはありません。」積み上げ縦棒か積み上げ横棒グラフを勧める |
| 面グラフ | 時間による変動と、傾向全体の合計を強調する | 積み上げでない面グラフは、一般には折れ線グラフを勧める、と書かれている |
| 散布図 | 横軸の値が等間隔でない、横軸を対数目盛にする、など | 値の組を比較する場合に向く |
円グラフの4条件は、ページに次のとおり並んでいる。
- 「データ系列が 1 つしかない。」
- 「データ内の値がいずれも負の値ではない。」
- 「データ内の値に 0 がほとんどない。」
- 「項目数が 7 以下で、そのいずれの項目も全体の一部分を表すものである。」
筆者の目安(公式の文言ではない): 4つのうち1つでも外れる時は、棒グラフに変える。たとえば10か所の支店の売上を円グラフにすると、「項目数が 7 以下」から外れる。棒グラフなら、同じ並びのまま大小を比べられる。
グラフにするデータは、どう並べるか
グラフの種類によって、データの置き方が決まっている。同じページの macOS のタブ(Word や PowerPoint にグラフを入れる場合の説明)に、種類ごとの置き方の表がある。
| グラフの種類 | ページが書くデータの置き方 |
|---|---|
| 面・横棒・縦棒・ドーナツ・折れ線・レーダー・3-D 等高線 | 列または行。系列とカテゴリを並べる |
| 円グラフ | 「1 つのデータ列またはデータ行と、1 つの列または行のデータ ラベル」 |
| 散布図(XY) | 1列目に x 値、隣の列に対応する y 値 |
| バブル チャート | x 値、y 値、バブルのサイズ値を隣り合う列に置く |
円グラフが1つの列とラベルの1列で作る形、という点は、前の節の「データ系列が 1 つしかない」とつながる。表の列が3つも4つもあるデータをそのまま選ぶと、ページが書く「1 つのデータ列」の形から外れる。その時は、グラフにしたい列と、項目名の列だけを選ぶ。
作ったあとに、縦と横を入れ替えたくなることがある。macOS のタブは「[グラフ デザイン] タブをクリックし、[行/列の切り替え] をクリックします。」と書き、Web のタブは「縦軸と横軸を入れ替える」の節で、作業ウィンドウの「データ」から入れ替える手順を書く。
タイトル・軸ラベル・凡例は、どこで付けるか
グラフの部品の呼び方を、ページの原文でそろえておく。macOS のタブは次のように説明する。
グラフには、タイトル、軸ラベル、凡例、目盛線など、いくつかの要素があります。 これらの要素の表示と非表示を切り替えることができ、その位置と書式も変更できます。
グラフのタイトル:
- Web のタブ: 「[書式>グラフのタイトル] から>オン/オフを切り替えます。」「タイトル、位置、フォントを変更するには、[ グラフのタイトル] を展開します。」
- macOS のタブ: 「[グラフ デザイン] タブをクリックします。」「[グラフ要素を追加] をクリックします。」「[グラフ タイトル] をクリックして、タイトルの書式設定オプションを選択してから…」
- Windows のタブ: タイトルの手順は書かれていない(このあとの段落)。
軸のタイトル(縦軸・横軸の名前)は、Web のタブに次の手順がある。
- 「垂直軸または横軸を選択すると、作業ウィンドウにそれぞれのオプションが表示されます。」
- 「それぞれの軸の下で、[軸タイトル] まで下にスクロールします。」
- 「オン /オフ を切り替えて追加/削除します。」
- 「[ 軸タイトル] を展開して、軸タイトルの名前とフォントを変更します。」
凡例は Web のタブで「[書式>凡例] を選択します。」から、オンとオフを切り替える。データ ラベル(棒の上などに数字を出す)の細かい設定は、Web のタブによると、グラフ作業ウィンドウの「書式」→「系列」→「データ ラベル」にある。
Windows のタブには、タイトルや軸タイトルの手順は書かれていない。筆者が取得した Windows のタブは366文字で、「タイトル」の語が出てこなかった。ただし同じタブの近似曲線の手順は「[ChartDesign]>[グラフ要素の追加] を選択します。」で、グラフ要素の追加という入口の存在は分かる。別ページの「グラフの軸の表示を変更する」の Windows のタブは、軸の表示と非表示について「[デザイン] タブで、[グラフ要素の追加] の横にある下向き矢印をクリックし、スライドアウト メニューの [軸] をマウスでポイントします。」と書く。
軸の言葉は2つある。macOS のタブの「グラフ要素について」の図は、「軸タイトル」と「軸ラベル」を別の番号で示している。ページの用例では、軸の名前の文字が「軸タイトル」、目盛に並ぶ数字や項目名が「軸ラベル」にあたる(筆者の読み方)。ただし Excel の画面では、軸の名前を付ける項目が「軸ラベル」と出ている可能性がある(下の「筆者が公式ページを開いて気づいた3点」の2)。メニューに「軸タイトル」が見当たらない時は「軸ラベル」を探す(筆者の提案)。
作ったグラフを直す時によく使う操作
グラフは作った後に、次の操作で直せる。どれも Microsoft サポートのページにある。
- データの範囲を変える: Web のタブは「グラフを右クリックし、[ データの選択] を選択して作業ウィンドウを開きます。」
- 近似曲線を足す: Windows のタブは「[ChartDesign]>[グラフ要素の追加] を選択します。」から、線形・指数・移動平均などを選ぶ。
関数でデータそのものを作る段階は、Excel(エクセル)関数の使い方に書いた。
Copilot にグラフを作らせる方法と、使える人
Excel の中の AI の Copilot は、グラフも作る。「Excel の Copilot を使用してデータを視覚化する」(Microsoft サポート・2026年10月8日9時50分取得)は、グラフの節をこう書く。
グラフとして表示したいデータがある場合は、Copilot で作成できます。 必要なグラフを記述すると、Copilot によって生成されます。
プロンプト(Copilot への頼み文)の例として、同じページは次の3つを挙げる。
- 「X 軸にベンダー予算、Y 軸に人員数を含むグラフを作成します。」
- 「時間の経過に伴う変化を示す折れ線グラフを作成します。データ ラベルと枠線を表示します。」
- 「範囲内の位置を、世代、民族、性別などの多様性の統計と比較するグラフを表示します。」
「Excel の Copilot の使用を開始する」は、Copilot の機能の1つに「ソース データへの編集可能なリンクを使用して、グラフ、ピボットテーブル、図形を作成および編集します」を挙げる。つまり作らせたグラフは、あとから自分で編集できる。
開き方と手順(公式ヘルプの記載。筆者はサインインしていないので、この画面は見ていない):
- グラフにしたいデータが入ったブックを開く。
- 「Excel の右下隅にある Copilot アイコンを選択します。」(開始ガイドの文言)
- 頼みたいグラフを文章で書く。上の例のように、軸に何を置くか、グラフの種類、ラベルの有無を具体的に書く。
- 結果を見て、違えば条件を足して頼み直す。Copilot のヒントのページは「大まかに始めて、次に洗練させます。」「フォローアップの質問をして、前の結果に基づいてください。」と書く。
Copilot には3つのモードがある。「編集」「計画」「チャット」で、既定は編集モードだ。編集モードは「要求に基づいてブックを直接編集」する。プラン モードは編集の前に計画を作り、チャット モードはブックを変更せず、答えをチャットの中に出す。ボタンが出ない時の確認順は、Excel の Copilot が表示されない時の直し方に書いた。
使える条件は、4種類の契約のどれか
「Excel の Copilot に関してよく寄せられる質問」(2026年10月8日9時50分取得)は、Excel の Copilot に必要なものを次のように書く。
AI クレジット プラン付きの Microsoft 365 Personal または Family サブスクリプション。 Microsoft 365 Premium サブスクリプション。 商用 Microsoft Copilot サブスクリプション。 Copilot Chat 対象の Microsoft 365 または Office 365 のビジネスまたはエンタープライズ サブスクリプション。
無料の Microsoft アカウントだけの場合は、この4つに入っていない。
個人向けの価格は、Microsoft の日本語の価格ページ(2026年10月8日9時53分に筆者が描画して確認)で、月払いの Microsoft 365 Personal が ¥2,130(1 人用)、Family が ¥2,740、Premium が ¥3,200 だった。Family と Premium には「1 - 6 人用 (AI はサブスクリプション所有者のみ利用可能)」と書かれ、3つとも特典の一覧に「Microsoft Copilot 搭載の Word、Excel、」で始まる項目が出ていた。年払いの価格や最上位の Pro を含む表は、Excel の Copilot が表示されない時の直し方にまとめてある。
Microsoft サポートの「AI クレジットと制限」(最終更新日の表示は 2026 年 9 月)は、Excel でも Copilot を使うと AI クレジットが自動で差し引かれる、と書く。
Microsoft 365 や Windows アプリ (Designer、Create、Photos、ペイント、フォト、メモ帳、Word、Excel など) で Copilot を使用すると、AI クレジットが自動的に差し引かれます。
クレジットの残りは、Microsoft アカウントの「サービス & サブスクリプション」で確かめられる、とも書かれている。
無料の Web 版の Excel との関係は、Excel(エクセル)を無料で使う方法に書いた。無料のまま AI に質問したい場合の範囲は、Copilot(コパイロット)の無料版でできることにある。価格ページの FAQ は「Copilot は無料ですか?」に「はい。Microsoft では、機能と使用量が限定された制限付き Copilot を無料で提供しています。」と答える。同じ答えは続けて、Word や Excel などとの連携は「対象の Microsoft 365 サブスクリプションに含まれる Copilot により、追加機能と拡張された AI 利用枠を利用できます。」と書く。無料なのは Copilot 全般の制限付きの利用で、Excel の中の Copilot は上の4種類の契約が条件、と筆者は読んだ。
Copilot が作ったグラフを、どう確かめるか
Microsoft サポートは、Copilot が出す結果について次の注意を書いている。
- 「Copilot は AI を使用して提案を生成しますが、間違いを犯したり、情報を誤解したり、不正確な結果を生成したりする場合があります。」(よく寄せられる質問・制限事項)
- 「Copilot の変更をブックに保存すると、共同編集セッションのユーザーを含め、ファイルにアクセスできるすべてのユーザーがそれらの変更を確認できます。」
- 「Copilot の編集は、[計算オプション] が [ 自動] に設定されている場合にのみサポートされます。」
筆者が考える確認の手順(公式の文言ではなく、筆者の提案)は次のとおり。
- グラフの元になった範囲が、頼んだ列・行と合っているかを見る。右クリックの「データの選択」で範囲を確かめられる(Web のタブの手順)。
- 軸に置いた項目が、頼んだとおりかを見る。縦と横が逆なら、頼み直すか「行/列の切り替え」(macOS のタブの名前)を使う。
- 前の節の種類の条件に合うかを見る。円グラフで項目が10を超えていたら、棒グラフに頼み直す。
- 共有しているブックでは、Copilot の変更が全員に見える。Copilot のヒントのページは、変更を自動で保存せずに試したい時は自動保存を無効にする、と書く。変更を戻す時は、元に戻すか、以前のバージョンを表示する、とも書いている。
Copilot のヒントのページは、Excel の Copilot は「自動保存が有効または無効になっているブックで実行されます」と書く。自動保存まわりの書き方の違いは、Excel の Copilot が表示されない時の直し方で扱った(本記事では取り直していない)。
データそのものを AI で分析したい場合に、Excel 以外のツールも含めて比べた記事は、AIデータ分析ツール おすすめ比較にある。
筆者が公式ページを開いて気づいた3点
1. 公式ヘルプのページは、ブラウザーの自動操作では「The request is blocked.」と返った。 筆者は2026年10月8日9時51分と9時52分に、Playwright(ヘッドレスの Chrome)で「グラフを作成する」のページを開こうとした。画面には「The request is blocked.」と識別用の英数字だけが出て、本文は取れなかった。同じ時刻の少し前(9時50分)に curl で取ったときは HTTP 200 で、本文を取得できた。本記事の引用は、この curl で取った HTML の原文による。タブごとの内容は、HTML の tabpanel の枠(windows・macos・web)を読んで分けた。ページが画面でどう並ぶか(画像や動画の見え方)は、筆者は見ていない。
2. 日本語の手順に、機械翻訳らしい表記ゆれがあった。 「Available chart types (利用可能なグラフの種類)」の見出しが英語まじりで残る。Windows のタブの「[ グラフの挿入>おすすめ]」は、次の行の「[おすすめグラフ] タブ」と呼び方が違う。近似曲線の手順には「[ChartDesign]」と英語のまま入っている一方、別の節は「[グラフ デザイン] タブ」、軸のページの Windows のタブは「[デザイン] タブ」と書く。面グラフの節の最後の項目名は「100% 積み上げ横棒グラフ」だが、説明文は「100% 積み上げ面グラフ」を指していた。macOS のタブに添えられた画面画像(10時12分に取得)では、タブが「グラフのデザイン」、ボタンが「グラフ要素の追加」で、本文の「[グラフ デザイン]」「[グラフ要素を追加]」と違った。この画像は、いちばん左のタブ名が「前兆」、ほかのタブが「[校閲]」「[表示]」と角かっこつきで、英語の画面に訳語を重ねたものとみられる(筆者の推測)。ヘルプの言葉と画面の言葉を比べるため、筆者は10時7分に、手元の Mac に入っている Excel for Mac(バージョン 16.113.2)の日本語の表示用の文字列を、アプリを起動せずにファイルから検索した。「おすすめグラフ」「グラフ要素を追加」「行/列の切り替え」は見つかった。「軸タイトル」は1件も無く、「主横軸ラベル」「主縦軸ラベル」があった。画面のどこにどう出るかは見ておらず、Windows 版の Excel の文字列は調べていない。手順の文言はお使いの Excel の画面と一致しないことがあるので、画面のメニュー名を優先し、この記事の語は探す手がかりとして使うのがよい。
3. 無料の Web 版 Excel の入口にも「Copilot を試す」が出た。 9時53分に excel.cloud.microsoft を開くと、/ja-jp/ の日本語ページに転送された。画面には「Web で無料の Excel へようこそ」「インストールや購入は不要です。」「空白のブックを作成」のほか、「Copilot を試す」の項目があり、「Copilot in Excel を使用して、ブックの下書きと編集を直接行います。Microsoft 365 アカウントで利用できます。」と書かれていた。同じ時刻にスマホの大きさ(390×844)で開いた画面には、この項目は出ていなかった。この1行だけでは、無料の個人アカウントを含むかどうかは読み取れない。上の4種類の契約の条件と合わせて、筆者は契約のあるアカウントのことと読んだ。サインインしていないので、ボタンの先は試していない。
グラフの手順と Copilot のうち、筆者が自分の画面で見ていない所
- デスクトップ版 Excel の実際のボタン名: 筆者は Excel のデスクトップ版の画面を開いていない。Mac 版は表示用の文字列をファイルで検索しただけで、Windows 版は文字列も見ていない。手順の言葉は、Microsoft サポートの日本語ページの文言のとおりに書いた。画面の言葉と違う場合は、画面を優先してほしい。
- Windows 版でのタイトル・軸タイトルの手順: 取得した「グラフを作成する」の Windows のタブには書かれていなかった。macOS と Web のタブ、別ページの「グラフの軸の表示を変更する」の記載は、上の節に書いた。ほかの公式ページに手順があるかは、本記事では探しきれていない。「グラフを作成する」の macOS のタブの末尾からリンクされている「既存のグラフのデータを更新する」と「グラフの種類」のページは、本記事では中身を取得できていない。
- Copilot が実際に作ったグラフの出来: 筆者は契約のあるアカウントでサインインしていないので、Copilot にグラフを頼んだ結果は見ていない。プロンプト例・モード・条件は、すべて公式ヘルプの記載による。
- Copilot に頼んだグラフの種類の対応範囲: 公式ヘルプに「どの種類のグラフまで頼めるか」の一覧は、取得したページに見当たらなかった(本記事が確認した範囲)。
- 仕事・学校向けの価格: 個人向けだけを書いた。仕事・学校向けの契約と価格は、別の公式ページで確かめる必要がある。
取得したページと時刻(Microsoft サポートほか)
本文で引用した資料は、すべて frontmatter の出典に入れてある。取得はすべて日本時間・2026年10月8日の9時50分〜9時55分で、サポートのページは curl、価格ページと Excel の入口は Playwright(ヘッドレス)でも描画して確認した。Excel の入口は未ログイン。Excel for Mac の表示用の文字列は同じ日の10時7分に手元のファイルを検索し、macOS のタブの画面画像は10時12分に取得した。
この記事でよく聞かれること
- Excel でグラフを作る一番簡単な方法は?
- グラフにしたいセルの範囲を選び、リボンの「挿入」タブでグラフの種類を選ぶ方法です。Microsoft サポートの Web 版の手順は「視覚化するデータを含むセルの範囲を選択します。」「リボンの [挿入] タブに移動します。」から始まります。Windows 版の手順は、データを選んで「おすすめ」のグラフを開き、プレビューを見て選ぶ流れです(2026年10月8日確認)。
- 棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフはどう使い分けますか?
- Microsoft サポートは、項目どうしの比較は棒グラフ、等間隔の時間の流れは折れ線グラフ、全体に対する割合は円グラフと書き分けています。円グラフはデータ系列が1つで、負の値が無く、0 がほとんど無く、項目数が 7 以下の場合を挙げています。横棒グラフは軸ラベルが長い場合に向くとされています(2026年10月8日確認)。
- Excel のグラフにタイトルや軸の名前を付けるには?
- Microsoft サポートの Web のタブでは、グラフをダブルクリックして開く作業ウィンドウの「書式」で「グラフのタイトル」をオンにし、軸の名前は縦軸か横軸を選んで「軸タイトル」をオンにします。macOS のタブでは「グラフ デザイン」タブの「グラフ要素を追加」から「グラフ タイトル」を選ぶと書かれています。同じページの Windows のタブには、タイトルの手順がありません。表記はサポートの日本語ページに沿っており、お使いの Excel の画面と言葉が違うことがあります(2026年10月8日確認)。
- Copilot に Excel のグラフを作ってもらえますか?
- 作れます。Microsoft サポートは「必要なグラフを記述すると、Copilot によって生成されます。」と書き、例として「時間の経過に伴う変化を示す折れ線グラフを作成します。データ ラベルと枠線を表示します。」を挙げています。ただし Excel の Copilot を使うには、Microsoft 365 Personal か Family(AI クレジット プラン付き)、Premium、商用の Copilot などの契約が要ります(2026年10月8日確認)。
- 無料の Excel(Web 版)でも Copilot にグラフを作らせられますか?
- Microsoft の公式の文面では、無料の Microsoft アカウントだけでは条件に入っていません。Excel の Copilot の必要条件は、契約4種類のどれかです。グラフを手で作る手順は、Microsoft サポートの Web のタブ(Excel for the web)に載っており、同じタブは、おすすめグラフを Microsoft 365 サブスクライバー向けとしています。無料の Web 版の入口をパソコンの大きさで開いた画面には「Copilot を試す」の項目が出ましたが、筆者はサインインしていないので、その先は試していません(2026年10月8日確認)。
- Excel の Copilot はいくらで使えますか?
- 個人向けでは、Microsoft の日本語の価格ページ(2026年10月8日9時53分に表示を確認)で、Microsoft 365 Personal が月2,130円、Family が月2,740円、Premium が月3,200円です。Family は 1〜6 人で使えますが、AI は契約の所有者だけが使えると書かれています。仕事・学校向けは別の契約体系です。
- Copilot が作ったグラフは、そのまま信じてよいですか?
- そのまま信じず、確認してください。Microsoft サポートは、Copilot が間違いを犯したり不正確な結果を生成したりする場合があると書き、作成されたものを確認・編集・検証できるとしています。変更はブックに直接入るので、戻したい時は変更を元に戻すか、以前のバージョンを表示します(2026年10月8日確認)。
出典・参照資料
- 一次資料グラフを作成する(Microsoft サポート・日本語・Windows/macOS/Web の3タブ・HTML 内 updated_at 2026-10-04・ms.date 2026-01-27・2026年10月8日9時50分取得) ↗
- 一次資料グラフの軸の表示を変更する(Microsoft サポート・日本語・Windows/Mac・HTML 内 updated_at 2026-09-28・ms.date 2026-09-11・2026年10月8日9時54分取得) ↗
- 一次資料Excel の Copilot を使用してデータを視覚化する(Microsoft サポート・日本語・グラフ作成のプロンプト例・ms.date 2026-06-18・2026年10月8日9時50分取得) ↗
- 一次資料Excel の Copilot の使用を開始する(Microsoft サポート・日本語・編集/計画/チャットの3モード・プラットフォーム別の対応表・ms.date 2026-09-24・2026年10月8日9時50分取得) ↗
- 一次資料Excel の Copilot に関してよく寄せられる質問(Microsoft サポート・日本語・必要なライセンス4種・制限事項・ms.date 2026-09-24・2026年10月8日9時50分取得) ↗
- 一次資料Excel の Copilot のヒント(Microsoft サポート・日本語・プロンプトの書き方・以前のバージョンの表示・2026年10月8日9時50分取得) ↗
- 一次資料Microsoft 365 サブスクリプションの AI クレジットと制限(Microsoft サポート・日本語・ms.date 2026-09-08・Excel で Copilot を使うと AI クレジットが差し引かれる旨・2026年10月8日9時55分取得) ↗
- 一次資料個人向け Copilot の価格プラン(Microsoft・日本語・Personal/Family/Premium/Pro の円表示・2026年10月8日9時50分に取得、9時53分に Playwright で描画して画面を確認) ↗
- 一次資料Excel(Microsoft・Web で無料の Excel の入口・「Copilot を試す」の表示・2026年10月8日9時53分に Playwright で描画して取得) ↗
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