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ElevenLabsの料金と使い方【2026年9月版】──無料(月1万クレジット)から$6・$22・$99・$299・$990の6段階、クレジットの消費(文字1・文字起こし1分330・音楽1分900・吹き替え1分2,000)、商用利用と音声クローンの条件、年払い・繰り越しの仕組み

ElevenLabsは、テキスト読み上げ(TTS)を軸に、文字起こし・効果音・音楽・ボイスクローン・自動吹き替え・画像/動画生成までを1つの月間クレジットで使う音声AIプラットフォーム。この記事は、公式の日本語料金ページ(2026年9月18日取得)をもとに、6段階のプラン(無料$0=1万クレジット/スターター$6=3万/クリエイター$22=12万1,000・初月半額/プロ$99=60万/スケール$299=180万・3席/ビジネス$990=600万・10席)と、商用ライセンス・インスタント/プロフェッショナルボイスクローン・音質・同時リクエスト数の違い、機能ごとのクレジット消費(TTSは1文字1クレジット、文字起こし1分330、音楽1分900、効果音1回200、ボイスチェンジャー1分1,000、自動吹き替え1分2,000)、繰り越し(最大2か月・月間の2倍まで)と年払い(10か月分)の仕組みを整理する。VOICEVOXとの使い分けと8月のAPI変更も。

ElevenLabsの料金と使い方【2026年9月版】──無料(月1万クレジット)から$6・$22・$99・$299・$990の6段階、クレジットの消費(文字1・文字起こし1分330・音楽1分900・吹き替え1分2,000)、商用利用と音声クローンの条件、年払い・繰り越しの仕組み
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目次

2026年9月18日・日本時間時点の情報です。 ElevenLabsは「AI音声の読み上げ」で知られるが、料金ページを読むと、文字起こし・効果音・音楽・吹き替え・画像/動画生成まで同じクレジットで動く作りになっていて、「月$22で何分ぶん読み上げられるのか」「商用利用はどのプランから」がひと目では分からない。この記事は、公式の日本語料金ページ(ElevenCreativeのタブ)の記載だけを材料に、プラン・クレジット・条件を整理する。日本語の読み上げでVOICEVOXと迷う場合の比較は3ツール比較、用語の索引は/terms。

3行まとめ

  1. 6段階のプラン(月額請求・税別)。 無料$0=1万クレジット(読み上げ・文字起こし・効果音・ボイスデザイン・音楽・Image。スタジオ3プロジェクト)→スターター$6=3万(商用ライセンス・インスタントボイスクローン・商用音楽・ダビングスタジオ・画像&ビデオ)→クリエイター$22=12万1,000(初月50%オフ$11。プロフェッショナルボイスクローン・追加クレジット購入)→プロ$99=60万(API経由44.1kHz PCM・192kbps)→スケール$299=180万・3席→ビジネス$990=600万・10席(低遅延TTSが1分5セントから)→エンタープライズは個別見積もり。
  2. クレジットの消費。 読み上げは1文字1クレジット(V2 Multilingual。Flash/TurboはAPIで0.5〜1)、文字起こし1分330、音楽1分900、効果音1回200、ボイスチェンジャー・アイソレーター1分1,000、自動吹き替え1分2,000。読み上げの目安は無料で約10分、スターター約30分、クリエイター約121分、プロ約600分、スケール約1,800分、ビジネス約6,000分。
  3. 年払い・繰り越し・支払い。 年払いは10か月分(スターター$5/クリエイター$18.33/プロ$82.50/スケール$249.17/ビジネス$825の月額換算)。未使用クレジットは最大2か月・月間の2倍まで繰り越し(残高は最大3倍。無料プランは対象外、解約・ダウングレードで失効)。支払いはカード・Apple Pay・Google Pay。

プランの比較(料金ページの表)

無料 スターター クリエイター プロ スケール ビジネス
月額 $0 $6 $22(初月$11) $99 $299 $990
年払いの月額換算 — $5 $18.33 $82.50 $249.17 $825
月間クレジット 10,000 30,000 121,000 600,000 1,800,000 6,000,000
読み上げの目安 約10分 約30分 約121分 約600分 約1,800分 約6,000分
追加分の単価 $0.36/分 $0.20/分 $0.18/分 $0.17/分 $0.17/分 $0.17/分
商用利用 × ○ ○ ○ ○ ○
インスタントボイスクローン × ○ ○ ○ ○ ○
プロフェッショナルボイスクローン × × 1 1 3 10
カスタムボイススロット 3 10 30 160 660 2,200
音質 128kbps・44.1kHz 128kbps 128&192kbps 128&192kbps(API 44.1kHz PCM) 同左 同左
同時リクエスト 2 3 5 10 15 25
席数 1 1 1 1 3 10
対応言語 74 74 74 74 74 74

無料プランには商用ライセンスが無いので、YouTubeの収益化動画や広告に使うならスターター以上が要る。「自分の声のクローン」は、録音数分で作るインスタント(スターター以上)と、長時間の録音から作るプロフェッショナル(クリエイター以上・枠数はプランで違う)の2種類。エンタープライズにはDPA/SLAのカスタム条件、HIPAA向けBAA、カスタムSSO、プロダクションによる完全管理型の吹き替えが付く。

クレジットは何にどれだけ使うか(FAQ)

機能 消費
テキスト読み上げ 1文字1クレジット(V2 Multilingual)。V2 Flash/Turbo English・V2.5 Flash/Turbo MultilingualはAPI利用時0.5〜1
スピーチtoテキスト(文字起こし) 1分330
Elevenミュージック 1分900
サウンドエフェクト 1生成200
ボイスチェンジャー・ボイスアイソレーター 1分1,000
自動吹き替え 1分2,000

すべての機能が同じ月間プールから減る。日本語は1文字1クレジットなので、クリエイター(12万1,000)なら日本語約12万文字=原稿用紙300枚ぶんが月の上限になる。課金は「生成リクエストごと」で「ダウンロードごと」ではなく、内容や設定を変えなければ無料で再生成できる場合があり、無料かどうかは生成前に表示される。1回の生成で使えるクレジットの上限もプランで違う。クレジット制の考え方は生成AIの「クレジット」とはに。

使い始め方

  1. 無料プランで登録(カード不要。1万クレジット・スタジオ3プロジェクト)
  2. テキスト読み上げで声と言語(74言語)を選ぶ。比較表には「Eleven v3モデル」の行があり、プラン別の可否はそこで確認する
  3. 商用利用・自分の声のクローンが要るならスターター($6)以上へ。長い原稿や高音質(192kbps・PCM)ならプロ
  4. APIで使う場合は、ElevenAPIのタブ(TTS・STT・効果音・音楽・ダビング・エージェントAPI)。2026年8月にDubbing v2 API、画像・動画・音声をチェーンできるElevenCreative、ローカルMCPサーバーのホスト型への移行が発表されている(changelogの記事)
  5. スタートアップには12か月無料・3,300万文字の助成プログラムがある

VOICEVOXとの使い分け

日本語の読み上げで「無料・商用可・キャラクター声」ならVOICEVOX(商用ルールの記事)、「多言語・自分の声のクローン・吹き替え・APIで大量処理」ならElevenLabs、という分け方が3ツール比較の結論で、この記事の料金でも変わらない。動画のPikaが音声4モデルを「ElevenLabsの9倍安い」と自己申告した件はこちら。

筆者が確かめた点

この記事の下調べで、筆者はElevenLabsの日本語料金ページを9月18日に取得し、6プランのカード・比較表・FAQ(クレジットの消費・繰り越し・年払い・支払い方法)の文言を確認した。表の数字はすべてそこから写したもので、筆者がこの記事のために各プランを契約して読み上げ時間や音質を試したものではない。当サイトの動画はVOICEVOXで作っており、ElevenLabsの日常的な利用実績はない。

書かれていないこと

  • 日本語の読み上げ品質(料金ページに言語別の品質の記載はない)
  • 各モデル(v3・v2・Flash・Turbo)の違いと、v3の消費クレジット(FAQはV2系の消費だけを書く)
  • ElevenAgents(音声エージェント)とElevenAPIタブの料金(この記事はElevenCreativeタブの個人・ビジネス向けプランのみ)

出典はElevenLabsの公式料金ページ

  • elevenlabs.io/ja/pricing(日本語版・2026年9月18日取得。プランのカード・比較表・FAQ・スタートアップ助成)
  • 8月のAPI変更は当サイトのchangelogの記事(公式changelogを出典)
  • 本記事は料金・クレジット付与・繰り越し条件が変わったら更新する

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