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APIとは(エーピーアイ)ソフトウェア同士が機能やデータをやり取りするための取り決め。ChatGPT・Gemini・ClaudeのAPIを使うとは何か、天気APIを実際に呼んだ結果つき【2026年10月版】

執筆:約27分で読めます

APIとは、あるソフトウェアが持つ機能やデータを、別のソフトウェアが決まった手順で呼び出せるようにした窓口と取り決めのことです。IPA(情報処理推進機構)のDX SQUAREは「アプリケーション同士の接点」と説明しています。筆者は2026年10月8日に、鍵なしで使える天気APIと国土地理院の住所検索を実際に呼び、OpenAI・Gemini の窓口は鍵なしだと401・403で断られることを確かめました。ChatGPT・Gemini・Claude の API を使うとは何か、アプリとの違い、APIキーまでを公式の原文で整理しています。

APIとは(エーピーアイ)──ソフトウェア同士が機能やデータをやり取りするための取り決め。ChatGPT・Gemini・ClaudeのAPIを使うとは何か、天気APIを実際に呼んだ結果つき【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 APIとは(エーピーアイ)、あるソフトウェアが持つ機能やデータを、別のソフトウェアが決まった手順で呼び出せるようにした窓口と取り決めのことです。人が画面を操作して使うのではなく、ソフトウェアがソフトウェアに頼むための入口で、ChatGPT・Gemini・Claudeの「APIを使う」とは、自分のプログラムからそのAIのモデルに文章を送って答えを受け取ることを指します。

3行まとめ

  • APIは Application Programming Interface の略で、IPA(情報処理推進機構)のDX SQUAREは「アプリケーション同士の接点」と説明している(2022年4月5日掲載の記事を2026年10月8日に取得)。
  • 筆者は2026年10月8日2時28分に、鍵なしで使えるOpen-Meteoの天気APIを呼んで東京の気温16.7℃を受け取り、OpenAIは401、Geminiは403で鍵なしを断られることも確かめた。
  • ChatGPT・Gemini・ClaudeのAPIは、いずれもAPIキーを作って自分のプログラムから呼ぶ形で、アプリの契約とは別の入口。料金と手順は別記事に譲る。

APIとは何か。辞書と公的機関はどう定義しているのか

まず、定義を複数の出典で並べます。言い回しは違いますが、「ソフトウェアが外部から機能を呼び出すための窓口と取り決め」という点は重なっています。

MDN Web Docs(Mozillaが運営する開発者向けの資料)の用語集は、こう書いています。

API (Application Programming Interface) とは、あるソフトウェアプログラム(アプリケーション)が、他のソフトウェアやハードウェアなど、外部とやりとりをするために備えている機能や規則の集まりです。人間のユーザーインターフェイスと対照的なものです。

IPAのDX SQUAREは、初心者向けにこう説明しています。IPAは独立行政法人情報処理推進機構の略称で、DX SQUAREは同機構が運営するDXのポータルサイトです。

APIとは、「アプリケーション・プログラミング・インタフェース(Application Programming Interface)」の略で、「エーピーアイ」と読みます。アプリケーション、つまりソフトウェアやプログラムやWebサービスの一部を公開する手段を示す言葉です。「インタフェース」は「接点」のことなので、APIは「アプリケーション同士の接点」とも言いかえられます。

辞書では、デジタル大辞泉(コトバンク掲載)が「オペレーティングシステムやアプリケーションソフトが、他のアプリケーションソフトに対し、機能の一部を利用できるよう提供するインターフェース」と書いています。図書館情報学用語辞典(同)は、ウェブサービスが開発者向けに公開しているAPIを特にWeb APIと呼ぶと書き、Web APIはURLで呼び出し、XMLまたはJSON形式のデータを受け取るものが多い、とも説明しています。

AWSの日本語ページは、APIを「2 つのソフトウェアコンポーネントが一連の定義とプロトコルを使用して相互に通信できるようにするメカニズム」と説明し、IBMの日本語ページは「ソフトウェアが、他のソフトウェアが公開しているデータにアクセスしたり、機能を呼び出したりできるようにする契約」としています。

ここまでの共通点を、筆者の言葉で言い直します(筆者による言い換えで、出典の文言ではありません)。

  • 窓口がある。外から頼めることが決まっている。
  • 頼み方の取り決めがある。何を送ればよいか、何が返ってくるかが文書になっている。
  • 頼むのは人ではなくソフトウェア。人向けの画面(ユーザーインターフェイス)とは別に用意されている。

身近なAPIの例は何か。天気・住所・銀行

出典に載っている例から、身近なものを3つ挙げます。

天気アプリ。 AWSのページは、気象局のソフトウェアシステムに毎日の気象データがあり、携帯電話の天気アプリがAPIを介してそのシステムと「通信」し、毎日の天気の更新情報を表示する、と説明しています。このとき、リクエストを送るアプリがクライアント、レスポンスを返す側がサーバーです。AWSは「気象庁の天気データベースがサーバーであり、モバイルアプリケーションがクライアント」と例示しています。

住所の自動入力。 IPAのDX SQUAREは「Webサイトの住所入力フォームで、郵便番号を入力すると住所が途中まで自動入力されるのも、APIの恩恵です」と書いています。

家計簿アプリと銀行口座。 同じ記事は、家計簿アプリがインターネットバンキングにログインしなくても銀行口座の残高を見られる仕組みを、APIの活用例に挙げています。ほかに、スマートスピーカーから家電を操作する、飲食店検索サイトから地図アプリを開く、も例示されています。

どの例も、利用者が目にするのはアプリの画面だけで、APIは裏側で動いています。普段APIという言葉を聞かなくても、すでに使っている人は多いはずです。

「APIを呼ぶ」とは実際に何をすることか。筆者が天気APIを呼んだ結果

言葉だけだと分かりにくいので、筆者(AI時短ラボ)が自分のMacのターミナルで実際に呼んだ結果を載せます。アカウントは作っておらず、ログインも、メールアドレスの入力もしていません。取得時刻は2026年10月8日2時28分(日本時間)です。

1. 天気API(Open-Meteo)に、東京付近の現在の気温を聞いた。 Open-Meteoの公式ドキュメントに載っている形式のURLに、緯度35.68・経度139.76を指定して curl(URLにアクセスするコマンド)で呼びました。返ってきたのは、画面ではなく次のような文字列(JSON形式のデータ)です。

{"latitude":35.7,"longitude":139.75, … "timezone":"Asia/Tokyo", … "current":{"time":"2026-10-08T02:15","interval":900,"temperature_2m":16.7,"weather_code":1}}

HTTPの応答コードは200(成功)でした。この文字列は、2026年10月8日2時15分時点の気温が16.7℃で、天気を表す数字(weather_code)が1だと読めます。この数字はWMO(世界気象機関)の天気コードに従う、とOpen-Meteoのドキュメントは書いており、同じページの対応表では1は「Mainly clear」(おおむね晴れ)です。天気アプリは、この種のデータを受け取って、人が読む画面や絵に整えているわけです。

2. 国土地理院のドメインで動く住所検索に「東京駅」を聞いた。 同じく鍵なしで呼べました(応答コード200)。返ったのは53件の候補で、先頭は「北海道札幌市東区」でした。東京駅(addressCode 13101)は先頭ではなく、後ろの方に複数件ありました(2時36分に同じ検索を呼び直した時は、53件中50〜53番目の4件)。つまり、APIは頼まれたことに機械的に答える窓口であり、人が画面で見るように「いちばん知りたいもの」を先頭に並べてくれるとは限りません。この点は、筆者が呼んでみて初めて分かったことです。

なお、この住所検索の窓口は、国土地理院が一般向けのAPIとして案内しているものとは限りません。国土地理院 情報普及課の公式GitHub(gsi-cyberjapan/gsimaps)には、この種の窓口を自分のシステムに組み入れてよいかを尋ねた2015年3月23日の質問(Issue 29)があり、同課の回答は「地理院地図から呼び出すサーバ側動的機能(地名検索機能等)については、主に地理院地図からの利用を想定しております。」「当該機能の仕様や利用方法は、予告なく変更する場合があります。」と書いています(2026年10月8日に筆者が取得)。質問に挙がっているURLの1つ(msearch.gsi.go.jp の address-search/AddressSearch)は、筆者がこの記事で呼んだ窓口と同じです。10年以上前の回答でもあり、今の方針は同課のGitHubや地理院地図のヘルプで確かめてください。実際に呼べたことは、将来も同じ形で呼べることを意味しません。

3. 気象庁の公開データ。 気象庁のサイトが使っているJSON形式の予報データ(東京都向け)にも curl でアクセスでき、2026年10月7日17時発表の「東京地方」の天気が「くもり 夜のはじめ頃 晴れ」などと返りました。ただし、これを気象庁が一般向けのAPIとして案内しているかは、本記事では確かめていません。サイトの画面表示に使われているデータが、外から取れた、という観測にとどまります。

ChatGPT・Gemini・ClaudeのAPIを使うとは何か

AIの「API」も、ここまで説明した意味と同じです。違うのは、頼む相手が天気のデータベースではなく、文章を作るAIのモデルである点です。自分のプログラムが「こういう文章を書いて」と文章を送り、AIの答えの文章が返ってきます。

3社の公式ドキュメントは、いずれも「APIキーを用意して、SDK(呼び出しを楽にする部品)かcurlで呼ぶ」流れを案内しています。

OpenAI(ChatGPTの会社)。 開発者向けのクイックスタートは冒頭でこう書きます。

The OpenAI API provides a consistent interface to state-of-the-art AI models for text generation, natural language processing, computer vision, and more. Get started by creating an API Key and running your first API call.

(訳:OpenAI APIは、文章生成、自然言語処理、コンピュータビジョンなどに使える最先端のAIモデルへの、一貫したインターフェースを提供する。APIキーを作り、最初のAPI呼び出しを実行することから始める。)

同じページのPythonの例は、client.responses.create( に model = "gpt-6-astra" と input = "Write a one-sentence bedtime story about a unicorn." を渡し、response.output_text を表示する形です。2026年10月8日に筆者が開いた版の内容です。モデル名は変わりうるので、使う時は最新のページを確認してください。

Google(Gemini)。 Gemini APIのスタートガイドは、「このガイドでは、 Interactions API を使用して Gemini API を使い始める方法について説明します」と書き、手順の1番目に「API キーを取得する」を置いています。理由は「リクエストの認証、セキュリティ制限の適用、アカウントの使用状況の追跡を行うための API キーが必要です」です。キーはGoogle AI Studioで作ります。有料階層については「Cloud Billing の設定が必要」で「有料クレジットで最低 5 ドル(または同等の通貨)を前払い」するとも書かれています(日本語版のページには、Google が AI 技術で翻訳したとの注記があります。英語版も同じく最低5ドルの前払いと書いています)。お支払いのページによると、新しいアカウントは無料枠から始まります。

Anthropic(Claude)。 Claude Platform Docsの「Get started with Claude」は、前提条件に「A Claude Console account」と「An API key」を挙げています(訳:Claude Consoleのアカウントと、APIキー)。サンプルは export ANTHROPIC_API_KEY="your-api-key-here" で環境変数にキーを設定してから、PythonのSDKで client.messages.create( を呼ぶ形です。

3社とも、最初の手順はAPIキーを用意することで、SDKまたはcurlで呼ぶ例を載せています(2026年10月8日に筆者が取得した範囲)。Claudeのページは、最初の呼び出しのあとに読むものとして「Working with the Messages API」(Messages API の使い方)を案内しています。

料金の額・無料枠の範囲・単価・支出上限は、このページでは扱いません。OpenAIはOpenAI APIの使い方と料金の記事、3社の単価の比べ方はAPI料金の読み方の記事、Googleの無料で試す入口はGoogle AI Studioの記事に、それぞれ書いています。お金の単位になる「トークン」はトークンの解説にあります。

ChatGPTのアプリと、ChatGPT APIは同じものか

別のものです。ChatGPTのアプリは、人が画面で文章を打ち、答えを読むためのサービスです。ChatGPT APIと呼ばれるもの(OpenAIの文書での名前はOpenAI API)は、プログラムからOpenAIのモデルを呼ぶための窓口で、使う前にAPIキーを作ります。アプリの契約があるかどうかとは別に、入口と請求の仕組みが用意されています。OpenAIのヘルプセンターは「API usage is billed separately from your ChatGPT subscription.」(訳:APIの利用料はChatGPTの契約とは別に請求される)と書いています。契約の違いはOpenAI APIの使い方と料金の記事で、OpenAIヘルプの原文を引いて整理しています。Claudeについても、アプリ(Claude)とAPIは別の入口です。Claudeを使うコード用のツールとAPIキーの関係はClaude Codeのログインの記事で扱っています。

「ChatGPTのAPI」は検索でよく使われる呼び方です。本記事が取得したOpenAIの開発者向けドキュメントに出る名前は「OpenAI API」でした(2026年10月8日に取得したページの題名は「Developer quickstart | OpenAI API」)。

鍵なしで呼ぶとどうなるか。OpenAIは401、Geminiは403

AIのAPIが、天気APIと違って身元の確認を求める窓口かを見るため、筆者は鍵を付けずに、2社のモデル一覧の窓口を呼びました。2026年10月8日2時28分、いずれもログインやアカウント作成はしていません。

  • OpenAI(https://api.openai.com/v1/models)は、応答コード401で、メッセージは「Missing bearer authentication in header」でした(訳:ヘッダーに認証情報が付いていない)。
  • Gemini(https://generativelanguage.googleapis.com/v1beta/models)は、応答コード403で、メッセージに「Please use API Key or other form of API consumer identity to call this API.」とありました(訳:このAPIを呼ぶにはAPIキーなど、APIの利用者の身元を示すものを使ってください)。

天気APIのOpen-Meteoは鍵なしで答えを返したのに対し、AIのAPIは身元を示さないと門前払いでした。Claude(Anthropic)のAPIは、鍵なしで呼んだときの応答を確かめていません。Claudeについての記述は、公式ドキュメント(Get started with Claude)の記載に基づいています。

APIキーとは何か。なぜ他人に見せてはいけないのか

AWSの日本語ページは、APIキーについて「API コールを行うプログラムまたはアプリケーションを検証します」と説明し、アプリケーションを識別して、必要なアクセス権があるかを確認するもの、と書いています。さらに、認証トークンほど安全ではないが、使用状況のデータを集めるためのモニタリングはできる、とも書いています。

AIのAPIでは、キーは使用量の記録と請求に結びつく窓口の鍵です。OpenAIのクイックスタートは次のように書いています。

Before you begin, create an API key in the dashboard, which you’ll use to securely access the API. Store the key in a safe location, like a .zshrc file or another text file on your computer.

(訳:始める前にダッシュボードでAPIキーを作る。これはAPIに安全にアクセスするために使う。キーは.zshrcファイルなど、自分のコンピュータ上の安全な場所に保管する。)

キーが他人の手に渡ると、その人が自分の名前でAPIを呼べる状態になる、というのが仕組みから分かることです(筆者による説明で、公式の文言ではありません)。メール、SNS、公開リポジトリ、スクリーンショットにキーを載せない運用が前提になります。

「API」と書かれていても別のものを指す場合は何か

検索で迷いやすい点を整理します。

米国石油協会のAPI。 デジタル大辞泉(コトバンク掲載)は、application programming interface とは別に、American Petroleum Institute(米国石油協会。1919年設立、米国の石油・天然ガス業界団体)もAPIと書く略語として載せています。この記事が扱うのは、ソフトウェアの窓口という意味だけです。

OSのAPIとWeb API。 日本大百科全書(コトバンク掲載)は、Windows用の「Windows API」、Mac OS X用の「Cocoa」のように、OSが提供する機能を使うための接続部分もAPIと呼び、インターネットで公開されているものはWeb APIとよばれる、と書いています。AIのAPIや天気のAPIは、後者のWeb APIです。

REST API。 AWSのページは、RESTをクライアントがサーバーのデータにアクセスするためのGET、PUT、DELETEなどの一連の関数を定める方式と説明し、REST APIを「今日ウェブ上で最も人気があり柔軟な API」と書いています。この記事の天気の例も、URLを呼んで文字列のデータを受け取る形でした。

MCP。 AIがほかのサービスにつながる仕組みとしてMCPという言葉も出てきます。APIとの関係はMCPの解説にあります。

APIを使うには、プログラムが書ける必要があるのか

APIを自分で直接呼ぶには、コードかコマンドが要ります。各社のクイックスタートも、Pythonなどの数行のコードを示しています。ただし、天気アプリや家計簿アプリの利用者は、APIを意識せずに使っています(IPAの例)。IPAのDX SQUAREは、サービスの提供事業者に「API連携できますか?」と聞く言い方も紹介しています。AIを組み込んだアプリの中にも、開発者がAIのAPIを呼んで作っているものがあります。APIを自分で呼べなくても、APIを使ったサービスの利用者にはなっています。

3社の公式ページを開いて並べると何が見えたか

2026年10月8日2時28分から2時29分に、Playwrightのヘッドレスのブラウザ(画面を出さない設定)で、公式ページを幅1280pxと幅390pxの2通りで開き、画面を撮影しました。ログインはしていません。

  • OpenAIの「Developer quickstart」は、左側のメニューに「Quickstart」「Using GPT-6」「Responses API」などが並び、本文では導入の文とプラグインの案内のすぐあとに「Create an API Key」の手順が出ました。
  • Googleの「スタート ガイド」は、画面の下にCookieの同意の案内が出て、本文では「1. API キーを取得する」が最初の手順として書かれていました。
  • Claudeの「Get started with Claude」は、左のメニューに「Get your API key」「Quickstart」「Authentication」が並び、本文の「Prerequisites」に「A Claude Console account」と「An API key」が出ました。
  • IPAのDX SQUAREの記事は、2022年4月5日付で、2026年10月8日の時点でも同じ場所で開けました。

3社のページを並べて目に付いたのは、どの会社も最初の手順が「APIキーを用意する」だったことです。

呼んでいないもの、読んでいない画面は何か

  • APIキーを実際に作る画面、ログイン後のダッシュボード、料金の請求画面は見ていません。ログイン後の手順は公式ドキュメントの記載に基づいています。
  • OpenAI・Gemini・Claudeのモデルを実際に呼んで答えを受け取る操作は、していません。鍵がなく、ここでは請求の発生する操作を避けたためです。コード例は公式ページの記載の引用です。
  • Claudeの窓口を鍵なしで呼んだときの応答は、確かめていません。前提条件にAPIキーが挙がっていることは、公式ドキュメントで確認しました。
  • 気象庁のJSONと国土地理院の住所検索について、各機関が公式にAPIとして利用を案内しているか、利用条件があるかは確かめていません。実際に呼べた、という観測のみです。国土地理院については、上のとおり公式GitHubの2015年の回答(主に地理院地図からの利用を想定・予告なく変更する場合がある)を読みましたが、この窓口を一般向けのAPIとして案内する公式ページは、筆者が探した範囲では見つけていません。
  • Open-Meteoのドキュメントは、apikey の項目を「Only required to commercial use to access reserved API resources for customers.」(訳:商用で、顧客向けに確保されたAPIの資源を使う時だけ必要)と書いています。利用条件の細部は読み込んでいないので、業務に使う場合は公式の利用条件を確認してください。
  • APIの料金の額・無料枠の範囲・上限は、Geminiの有料枠の最低前払い額(5ドル)を除き、2026年10月8日時点の各社の最新を本記事では取っていません。上の関連記事を参照してください。

この記事が読んだ資料

2026年10月8日2時27分から2時38分に取得し、原文を作業フォルダに保存したものです。

この記事でよく聞かれること

APIとは何ですか?
APIとは、あるソフトウェアの機能やデータを、別のソフトウェアが決まった手順で呼び出せるようにした窓口と取り決めです。MDN Web Docsの用語集は、ソフトウェアが外部とやりとりをするために備えている機能や規則の集まりで、人間のユーザーインターフェイスと対照的なもの、と説明しています(2026年10月8日に取得した版)。
APIは何の略で、どう読みますか?
Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の略で、エーピーアイと読みます。日本大百科全書(コトバンク掲載)は「アピ」とも読むと書いています。IPAのDX SQUAREはインタフェースを接点と言い換え、APIをアプリケーション同士の接点と説明しています。
ChatGPT APIとChatGPTのアプリは何が違いますか?
ChatGPTのアプリは人が画面で話しかけて使うもの、ChatGPT APIはプログラムからOpenAIのモデルを呼び出すための窓口です。OpenAIのクイックスタートは、使う前にダッシュボードでAPIキーを作るよう案内しています。料金も別で、OpenAIのヘルプセンターは「API usage is billed separately from your ChatGPT subscription.」(APIの利用料はChatGPTの契約とは別に請求される)と書いています。詳しくは当サイトの別記事(OpenAI APIの使い方と料金)を参照してください。
APIキーとは何ですか?
APIキーとは、APIを呼び出すプログラムが自分の身元を示すための文字列です。AWSの説明は、API呼び出しを行うプログラムやアプリケーションを検証するものと書いています。Geminiの公式ガイドもリクエストの認証と使用状況の追跡のためにAPIキーが必要としています。OpenAIのクイックスタートは、キーを安全な場所に保管するよう書いています。
APIは無料で使えますか?
APIごとに違います。筆者が2026年10月8日に確認した範囲では、Open-Meteoの天気APIと国土地理院の住所検索は鍵なしで応答を返しました。一方、OpenAIとGeminiのAPIは鍵なしで呼ぶと断られました。ただし、鍵が要ることとお金がかかることは別です。Gemini APIのお支払いのページは、新しいアカウントは無料枠から始まり、有料枠へ上げる時に最低5ドルの前払いが要る、と書いています。AIのAPIの料金は各社の料金ページで決まるため、当サイトのAPI料金の記事も参照してください。
APIを使うにはプログラミングができないといけませんか?
APIを自分で直接呼び出すにはプログラムかコマンドを書く必要があります。各社のクイックスタートはPythonなどのコード例を示しています。一方、IPAのDX SQUAREは、生活の中で利用するさまざまなソフトやサービスがAPIで連携されていると書き、家計簿アプリと銀行口座の連携などを例に挙げています。こうしたサービスの利用者は、自分でAPIを呼ぶ必要はありません。
APIという言葉には別の意味もありますか?
あります。デジタル大辞泉(コトバンク掲載)は、application programming interface のほかに、American Petroleum Institute(米国石油協会)もAPIと書く略語として載せています。この記事で扱うのは、ソフトウェアの窓口という意味のAPIだけです。
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出典・参照資料

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