Starlink(スターリンク)とはSpaceXの低軌道衛星を使うインターネット。日本の公式ページの月額表示はホーム7,100円・ROAM 6,920円〜15,600円(2026年10月13日取得・税込か税別かの表記なし)、au・ドコモ・ソフトバンクはスマホと衛星の直接通信も提供【2026年10月版】
Starlink(スターリンク)は、SpaceX社の一部門が運営する、高度約550kmの低軌道を回る衛星を使ったインターネットサービスです(公式サイトの説明)。日本向けの公式ページを2026年10月13日2時20分に開くと、月額はホーム7,100円、ROAM 100GB 6,920円、ROAM 無制限 15,600円と表示されました。税込か税別かの表記は無く、ホームのキット代の円の金額は住所を入れていないため確かめていません。価格は税金・地域・キャンペーンで変わると公式ヘルプが書いています。スマホと衛星が直接つながるStarlink Directは、auが2025年4月10日、ソフトバンクが2026年4月10日、ドコモが2026年4月27日に開始し、3社とも音声通話には対応していません。

目次
- Starlinkとは何か。SpaceXの一部門が運営する衛星インターネット
- Starlinkの仕組み。高度約550kmの衛星だと、静止衛星と何が違うのか
- Starlinkの日本での料金はいくらか。公式ページの月額を2026年10月13日に開いて確かめた
- スマホが衛星と直接つながるStarlink Directは、au・ドコモ・ソフトバンクで何が違うのか
- Starlinkはどんな場面で使われるか。公式が挙げる使い方と、契約前に確かめたい点
- 筆者が実際に確かめたこと
- ホームのキット代、実際の速度、衛星経由のスマホ通信は確かめられていない
- Starlink記事の出典:開いた公式ページと取得時刻(2026年10月13日・日本時間)
- この記事でよく聞かれること
2026年10月13日・日本時間時点の情報です。 Starlink(スターリンク)とは、SpaceX社の一部門が運営する、地上から約550kmの低軌道を回る衛星を使ったインターネットサービスです(Starlink日本向け公式サイトの説明)。次に知りたいのは料金だと思うので先に書くと、Starlinkの日本向け公式ページを筆者が2026年10月13日2時20分に開いたとき、月額はホームが7,100円、ROAM 100GBが6,920円、ROAM 無制限が15,600円と表示されました。ほかに、スマホが衛星と直接つながる「Starlink Direct」を、auとドコモとソフトバンクが提供しています。
3行まとめ
- Starlinkは、SpaceX社の一部門が運営する衛星インターネット。公式サイトは「約550kmの低軌道を周回する数千基の衛星」で、軌道上の衛星は「6,750基以上」と書く(2026年10月13日2時4分取得)。
- 日本向け公式ページの月額(2026年10月13日2時20分)は、ホーム7,100円、ROAM 100GB 6,920円、ROAM 無制限 15,600円。ビジネスは7,075円/月から。税込か税別かの表記は無く、ホームのキット代は住所を入れていないため未確認。価格は税金・地域・キャンペーンで変わると公式ヘルプが書く。
- スマホと衛星の直接通信は、auが2025年4月10日、ソフトバンクが2026年4月10日、ドコモが2026年4月27日に開始。3社とも音声通話は使えず、地上の電波が届かない屋外向け(各社の公式発表)。
Starlinkとは何か。SpaceXの一部門が運営する衛星インターネット
Starlinkの日本向け公式サイトの「テクノロジー」ページは、Starlinkを次のように説明しています。
「Starlinkは世界最先端の衛星コンステレーションで、低軌道を活用して、ストリーミング、オンラインゲーム、ビデオ通話などを支えるブロードバンドインターネットを提供しています。」
用語を補います。衛星コンステレーションは、多数の衛星を組み合わせて1つのサービスとして運用する衛星群です。低軌道は、地球に近い高さの軌道で、数字は次の節に書きます。ブロードバンドは、高速で大容量のネット接続です。
同じサイトの下部には「StarlinkはSpaceX社の一部門です。詳細はspacex.comでご確認ください」とあります。NTTドコモの2026年4月2日の発表は、SpaceXの正式名を「Space Exploration Technologies Corp.」と書いています。SpaceXの上場など会社の側の話は、SpaceXの上場を扱った記事に譲ります。
公式サイトのトップページは、対象地域を「世界中の160以上の国や地域、その他の市場」と書いています(2026年10月13日2時1分取得)。
Starlinkという名前は、使い方の違う2つのサービスに付いています。
- Starlinkの回線(ホーム・ROAM): 自宅や外出先にアンテナなどのキットを置いて使う。契約先はStarlink。月額は公式サイトのサービスプランのページに出る。
- Starlink Direct(スターリンク ダイレクト): 携帯会社のスマホが、衛星と直接通信する。「au Starlink Direct」のように日本の携帯会社が付けているサービス名で、Starlinkの側は「Starlink Mobile」と呼んでいる。契約先はauやドコモなどの携帯会社で、料金も各社のページで決まる。
Starlinkの仕組み。高度約550kmの衛星だと、静止衛星と何が違うのか
Starlinkの「テクノロジー」ページは、衛星インターネットの比較を次のように書いています。
「ほとんどの衛星インターネットサービスは、地球から約35,786km上空を周回する単一の静止衛星から提供されています。」
「一方Starlinkは、地球により近い約550kmの低軌道を周回する数千基の衛星コンステレーションで構成され、地球全体をカバーしています。低軌道にあるため遅延は大幅に低い約25msで、従来の600ms以上と比較して大きく改善されています。」
遅延は、データが行って戻るまでにかかる時間です。単位のmsはミリ秒(1,000分の1秒)です。同じページは、軌道上の衛星の数を「現在6,750基以上」と書き、「世界最大の衛星コンステレーション」とも書いています。
高度の差が遅延にどれだけ影響するかを、筆者がこのMacで計算しました(2026年10月13日2時21分、Pythonで実行)。高度は上のStarlinkのページの値(約35,786kmと約550km)を使い、電波が真空中の光速(毎秒299,792.458km)で進むとして、端末と地上局のどちらから見ても衛星が真上にある最短の配置で、端末から衛星を経て地上局まで行って戻る時間だけを出しています。表の時間は筆者の計算で、Starlinkが公表している値ではありません。
| 衛星の高度(Starlinkのページの値) | 端末→衛星→地上局の片道(筆者の計算) | 行って戻る往復(筆者の計算) |
|---|---|---|
| 35,786km(静止衛星) | 238.7ms | 477.5ms |
| 550km(Starlink) | 3.7ms | 7.3ms |
この表は電波が進む距離だけの下限で、地上の通信機器での処理や、衛星が真上にないときの長い経路は入っていません。Starlinkが公式ページに書く遅延(Starlinkが「約25ms」、従来の静止衛星が「600ms以上」)は、どちらもこの下限(7.3msと477.5ms)より大きい値です。筆者はStarlinkの回線を使っておらず、実際の遅延は測っていません。
自宅側は、Starlinkのヘルプが次の手順で案内しています。
- 「空がよく見える場所を探します。」(アプリの障害物チェックツールで設置場所を確かめる)
- Starlinkを電源に接続する。
- 「数分以内にStarlinkが衛星につながります。」
- 手持ちの端末からStarlinkのWi-Fiに接続する。
同梱品について、ヘルプは「Starlink」(アンテナ)、電源装置、ケーブル、台座、Wi-Fiルーターを挙げ、「Starlink Mini、Starlink Performance、Starlink Performance (Gen 2)、Enterpriseの各キットにはWi-Fiルーターが含まれていません」と注記しています。持ち運び用のStarlink Miniについては、別のヘルプ(MiniとStandard 4 Xの違い)が「Starlink Mini にはWi-Fiが統合されています」と書き、Miniキットの英語の設置ガイドも同梱品を「Starlink with Integrated WiFi」(訳:Wi-Fi一体型のStarlink)と書いています。Miniは別体のルーターが付かない代わりに、アンテナ本体にWi-Fiが入っている、という説明です(2026年10月13日2時39分〜2時43分に確認)。
空の見え方についても、公式ページの書き方は一様ではありません。ビジネスのページは「あと必要なのは、空がはっきり見える場所だけです」と書き、日本向けの「信頼性」のページは「Starlinkは、木々や建物、丘で空が一部遮られても、日本で高速で安定したインターネットを提供します」と書いています。筆者は設置して試していないので、どの程度の遮りまで問題ないかは確かめていません。
Starlinkの日本での料金はいくらか。公式ページの月額を2026年10月13日に開いて確かめた
筆者は、Starlinkの日本向け公式ページを自動操作のブラウザ(Playwright)で2026年10月13日の2時1分から開き、表示された円の価格を保存して撮影しました。
| プラン | 月額(公式ページの表示) | 公式ページが書いている内容 | 開いた時刻 |
|---|---|---|---|
| ホーム | 7,100円 | 「無制限データ」「最大400+ Mbps」 | 2時2分・2時7分・2時20分 |
| ROAM 100GB | 6,920円 | 「100GBまで高速データを利用でき、その後は低速でデータを無制限に利用できます」 | 2時2分・2時7分・2時20分 |
| ROAM 無制限 | 15,600円 | 「無制限の高速データ付き」「160カ国以上の国と地域での国際旅行に対応」 | 2時2分・2時7分・2時20分 |
| ビジネス | 7,075円/月から | 「ハードウェア費用は¥38,600」 | 2時5分 |
公式ページは、ROAM 100GBについて「標準使用の場合、最大300Mbps以上の速度で約1週間ご利用いただけます」とも書いています。
筆者が撮影した「サービスプラン」のページを、1280px幅と390px幅で並べます(どちらも2026年10月13日2時20分台の撮影)。


機器代(ハードウェア)の書き方は、ページごとに違いました。
- ROAMのページ: 「一部の地域において、ハードウェアが¥34,800から。」
- ホームのページ(トップページも、2時13分と2時14分に開いた表示): 「一部の地域ではハードウェアの初期費用不要」
- ビジネスのページ: 「ハードウェア費用は¥38,600」
筆者が開いたホームのページには、キット本体の円の金額は出ませんでした。住所を入れる欄はありましたが、入力していないので、入力後に金額が出るかどうかは確かめていません。
価格が変わる条件も、公式ヘルプに書かれています。
「価格は通貨、税金、その他の現地市場の条件に基づき、市場ごとに異なります。」
「Starlinkは選ばれたお客様に、プロモーションまたは限定提供のサービスプランを随時提供する場合があります。」
プランそのものも、住所で絞られます。別のヘルプは「Starlinkサービスプランの提供内容は、ネットワーク容量、規制当局の承認、地域の需要によって異なります。お住まいの地域では、一部のプランをご利用いただけない場合があります。」と書きます。税込か税別かの表記は、筆者が取得した料金ページの本文に見当たりませんでした(料金に関わる6ページの画面テキストで「税」の字を検索して確認)。
トップページの価格表示は、筆者が開くたびに違いました。2時1分には「ご自宅」と「外出先」の2枚のカードが並び、ご自宅のカードに¥7,100/月が見えました(外出先のカードは、画面テキストに¥6,920/月がありましたが、撮影した画面には価格が見えませんでした)。2時13分と2時14分(390px幅)には、見出しの下に「サービス価格」と¥6,920/月だけが大きく出て、その下のホームの欄に7,100円が出ました。2時29分にもう一度開くと、2時1分と同じ2枚のカードの表示に戻っていました。公開前の確認で2時34分から2時37分に4回開き直すと、1回目は2時13分と同じ表示、2〜4回目は2時1分と同じ表示でした。どちらの表示でも、出ている円の数字は7,100円と6,920円だけで、変わったのは並べ方と大きく出る数字です。6,920円はROAM 100GBの月額で、ホームの月額ではありません。トップページの大きな数字だけを見て判断せず、「サービスプラン」のページで確かめるのが安全です。
そのほか、公式サイトには次の記載があります。
- 30日間トライアル: 「Starlinkを30日間お試しください。ご満足いただけなかった場合は全額返金いたします。」(条件の細部は確認していません)
- 公正使用ポリシー: 「少数のユーザーが異常に大量のデータを消費することによって、当社の顧客基盤が悪影響を受けないようにします。」
- 速度: 「記載されている速度は実現可能な最高速度であり、保証されるものではありません。また、混雑時には速度が低下します。」
スマホが衛星と直接つながるStarlink Directは、au・ドコモ・ソフトバンクで何が違うのか
Starlink Directは、家に置くキットを使わず、手持ちのスマホが衛星と直接通信するサービスです。Starlinkの「Starlink Mobile」のページは、仕組みをこう書いています。
「Starlink Mobileは、空が見える場所なら既存のLTE対応スマートフォンで利用できます。衛星には、宇宙空間の携帯基地局として機能するアンテナが搭載されています。」
LTEは、スマホで広く使われている移動通信の規格の1つです。同じページの日本のパートナーに、KDDI、Docomo、ソフトバンクが並びます(2時14分取得)。
なぜこのサービスが作られたのかについて、KDDIの2025年4月10日の発表は次の数字を挙げています。「auの人口カバー率は99.9%を超えていますが、日本特有の地形により、面積カバー率は約60%です」(面積カバー率の注は総務省の調査)。
3社の発表を、同じ観点で並べます。
| 観点 | au Starlink Direct | docomo Starlink Direct | SoftBank Starlink Direct |
|---|---|---|---|
| 運営 | KDDI・沖縄セルラー | NTTドコモ | ソフトバンク(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO) |
| 提供開始日 | 2025年4月10日 | 2026年4月27日 | 2026年4月10日 |
| 対応機種の数(発表時) | 50機種(2025年4月) | 84機種(2026年4月2日の発表)。2026年7月10日の資料では89機種・2,500万台超 | 82機種(2026年4月10日時点) |
| 契約者の料金 | auの契約者は当面追加料金なし・申込不要。UQ mobile・他社回線向けは専用プラン(他社回線は月1,650円など) | 「ahamo」を含む全プランで当面無料・申込不要 | ソフトバンクのスマホ向けの料金プランは追加料金なし・申込不要。ワイモバイル・LINEMOはプランで違う |
| 音声通話 | 「利用できません」(auの対応機種一覧・2026年10月時点の表示) | 「ご利用いただけません」(サービスページ) | 「音声通話および緊急通報はご利用いただけません」(発表)。サービスページも「通話および緊急通報は利用不可」 |
音声通話の行は、2026年10月13日2時43分〜44分に3社の今のサービスページを開き直し、同じ書き方のままであることを確かめました。auのサービスページは、使えない機能として「音声通話(110・119などの緊急通報を含む)」を挙げ、SOSセンター経由で緊急通報受理機関に通報する「au Starlink Direct SOS」を案内しています。
各社の発表から、共通する条件を拾います。
- 屋外で、地上の電波が届かない場所だけ: ドコモは「日本国内(ドコモの4G/5GエリアまたはWi-Fi接続状況下を除く)においては、遮蔽物がない屋外でご利用になれます」と書きます。ソフトバンクは、建物の密集地や車内、樹木の密集地では使えないか通信が不安定になることがあると書きます。
- 使えるのは、メッセージ・緊急速報・対応アプリのデータ通信: 3社とも、テキストメッセージの送受信、緊急地震速報などの受信、対応アプリのデータ通信を挙げています。auは2025年4月にメッセージ、2025年8月28日から対応アプリのデータ通信を始めました(KDDIの発表)。
- 速度と対応アプリ: ソフトバンクは「通信速度は地上のネットワークによるSoftBank 4G/5Gの通信と比べて低速となる場合があります」と書き、「LINE」(テキストと位置情報など。スタンプや画像、通話は不可)、「PayPay」「Yahoo! JAPAN」を2026年4月13日から順次としています。
料金の条件は、発表のあとに更新されています。2026年10月13日2時12分に取得したauのサービスページは、他社回線の人向けの「au Starlink Direct専用プラン+」を月1,650円、UQ mobileの「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」の人は0円と書いています。ソフトバンクの2026年9月10日付の発表は、LINEMOのベストプランとベストプランVを追加料金なし、ワイモバイルのその他のプランを月額1,650円のオプションと書いています。各社とも「当面」といった書き方なので、契約前に各社のページで確かめてください。
自分のスマホが対応しているかは、各社のページで確認します。auの対応機種一覧(「2026年10月時点の情報です」と表示)のiPhoneの欄には、iPhone 13 miniからiPhone 18 Pro Maxまでが並んでいました。ドコモは、iPhoneは最新のソフトウェアに更新したあと、設定画面で「衛星通信」がオンになっているか確認するよう書いています。ドコモは「一部のドコモUIMカードで本サービスをご利用いただけない場合があります」とも書いています。
衛星経由でAIに質問できるのか
au・ドコモの公式ページには、AIに関する機能が出てきます。auのサービスページは「AIチャット」として「Gemini in Google メッセージ」を挙げ、「生成AIによるメッセージの作成、ブレインストーミング、イベントの計画など、さまざまな知識とアイデアが衛星経由でも受け取れます」と書いています。同じページには、初めて使うときはau 5G/4G LTEエリアで使うこと、質問内容によっては正確な情報を提供できない場合があることも書かれています。同じページのお知らせ欄には「シンプルAIチャット、2026年9月30日をもってサービス提供終了」ともあり、ページ下部のよくある質問にはまだ「シンプルAIチャット」の名前が残っていました(2026年10月13日2時44分の表示)。ドコモの発表も「AndroidスマートフォンでGeminiによる調べもの」を機能に挙げ、テキストメッセージアプリ上で使えるとしています。筆者は衛星に接続できる環境がなく、使えるかどうかは試していません。
これからの変更
KDDIは2026年9月15日付の発表で、2026年8月10日にSpaceXと次世代衛星「Starlink Mobile V2」の契約を結んだと書き、「高速なブロードバンド通信と音声通話(VoLTE)の2027年内提供を目指します」としています。Starlinkの「Starlink Mobile」のページは、V2を第1世代の衛星と比べて約20倍のスループット(一定時間に運べるデータ量)と説明しています。
Starlinkではない衛星を使う動きもあります。楽天モバイルの2025年4月23日付の発表は、米AST SpaceMobileの衛星と市販のスマホによる直接通信を「日本国内で2026年 第4四半期のサービス提供開始を目指しています」と書いています(その後の提供開始日は確かめていません)。
Starlinkはどんな場面で使われるか。公式が挙げる使い方と、契約前に確かめたい点
公式サイトが挙げている使い方は、次のとおりです。
- ホーム: 「山間部や離島、これまで高速インターネットが高額・不安定、または全く利用できなかった遠隔地でも、利用できる手頃で十分なサービスを提供します」(ホームのページ)
- 災害時: 「信頼性」のページは、台風・地震・大雪のあとの通信手段として使われた利用者の声を載せています。
- ROAM: 旅行、キャンプ、ボートなど。ROAM 無制限には160以上の国と地域で使える国際カバレッジが含まれると書かれ、ROAM 100GBは「国内のどこでも」使えると書かれています。
ここから先は筆者の整理です。光回線などがすでに使える住所では、Starlinkの月額と今の回線の月額を同じ条件で比べる必要があります。本記事は他の回線の料金を取得しておらず、比較していません。スマホの直接通信は圏外を補う手段で、家のインターネットの代わりではない、というのが各社の書き方から読み取れる範囲です。外出先のパソコンには、スマホの回線を分け合うテザリングの記事の方法もあります。
契約前に確かめたい点は、次の4つです。速度は公式ページが「保証されるものではありません」と書いているので、目安として見てください。
- 設置する場所の空の見え方: 公式の説明は「空がよく見える場所」から「空が一部遮られても」まで幅があります。設置前にアプリの障害物チェックツールを使う、というのがヘルプの案内です。
- 自分の住所で使えるプランと価格: プランは住所などで絞られ、価格は税金・地域・キャンペーンで変わります。
- ROAMの制限: サービスプランのページは、海外での利用、沿岸部でのサービス提供範囲、移動中の利用に関する制限があるとして、よくあるご質問を案内しています。
- スマホ直接通信の条件: 屋外・遮蔽物なし・音声通話なし・対応機種・最新ソフトウェア。
筆者が実際に確かめたこと
- Starlink日本向け公式ページを、自動操作のブラウザで2026年10月13日の2時1分から2時29分にかけて開き、画面テキストと撮影(1280px幅と390px幅)を保存しました。「サービスプラン」のページは2時7分、2時20分、2時28分の3回開き、すべて同じ円の価格でした。公開前の確認で2時35分と2時38分にも開き、同じ価格でした。
- トップページの価格表示の違いや速度の書き方の食い違いは、保存した画面テキストで確認しました。理由は確かめていません。
- 軌道高度ごとの往復の伝搬時間をPythonで計算し、3社の発表とサービスページを2時12分から2時13分に取得して、開始日・対応機種・音声通話の可否を原文で確かめました。
- 住所の入力、ログイン、注文はしていません。Starlinkの契約も、衛星経由のスマホ通信も、試していません。
ホームのキット代、実際の速度、衛星経由のスマホ通信は確かめられていない
- ホームのキット本体の円の金額と、住所ごとの提供可否・価格は、住所を入れていないため確認できていません。
- 実際の速度と遅延は測っていません。Starlinkの数字(「最大400+ Mbps」「約25ms」)は公式の記載です。
- 30日間トライアルの返金条件、解約の手順は確認していません。
- au・ドコモ・ソフトバンクの料金は「当面」「予定」の条件を含み、今後変わる可能性があります。対応機種の数も、発表の日付の時点のものです。
- 楽天モバイルの衛星サービスは、2025年4月23日付の発表までしか確認していません。
Starlink記事の出典:開いた公式ページと取得時刻(2026年10月13日・日本時間)
本文で名指しした資料は、すべて冒頭の sources に入れています。Starlinkの公式ページは2時1分から2時29分、au・ドコモのサービスページは2時12分、各社の発表資料は2時13分前後に取得し(公開前の確認で、料金のページ、Miniのヘルプ、3社のサービスページを2時34分から2時44分に開き直しました)、画面テキスト・撮影画像・計算のスクリプトを筆者の作業フォルダに保存しています。
この記事でよく聞かれること
- スターリンクとは何ですか
- Starlink(スターリンク)は、SpaceX社の一部門が運営する、地上から約550kmの低軌道を回る衛星を使ったインターネットサービスです(高度は公式サイトの説明)。Starlinkの日本向け公式サイト(2026年10月13日取得)は、衛星の数を「6,750基以上」と書き、世界の160以上の国や地域で使えるとしています。自宅や外出先に専用のキットを置いて使う回線と、携帯会社経由でスマホが衛星と直接つながるStarlink Directの2種類があります。
- スターリンクの料金はいくらですか
- Starlinkの日本向け公式ページ「サービスプラン」(筆者が2026年10月13日2時20分に開いた画面)の月額は、ホーム7,100円、ROAM 100GB 6,920円、ROAM 無制限 15,600円でした。ビジネス向けは7,075円/月からです。公式ヘルプは「価格は通貨、税金、その他の現地市場の条件に基づき、市場ごとに異なります」と書いています。税込・税別の表記は、筆者が開いたページの本文に見当たりませんでした。機器代(ハードウェア)は月額とは別に書かれています。
- スターリンクは機器代がかかりますか
- 公式ページの書き方は場所で違います。ROAMのページは「一部の地域において、ハードウェアが¥34,800から」、ホームのページ(と、開いた時刻によってはトップページ)は「一部の地域ではハードウェアの初期費用不要」、ビジネスのページは「ハードウェア費用は¥38,600」と書きます(2026年10月13日取得)。ホームのキット代は、取得したページに円の金額が出ず、住所を入れる画面は開いていないため、本記事では確かめていません。
- スターリンクはどこでも使えますか
- どこでも、とは言い切れません。Starlinkの公式ヘルプは、プランの提供内容は「ネットワーク容量、規制当局の承認、地域の需要によって異なります」と書き、表示されるプランは住所・アカウント・ハードウェアで絞られると説明しています。設置は「空がよく見える場所を探します」と案内され、公式サイトの提供状況マップには住所を入れる欄があります。
- スマホが衛星と直接つながるStarlink Directとは何ですか
- 携帯会社のスマホが、地上の電波が届かない屋外で、Starlinkの衛星と直接通信するサービスです。日本ではKDDIの「au Starlink Direct」が2025年4月10日、ソフトバンクの「SoftBank Starlink Direct」が2026年4月10日、NTTドコモの「docomo Starlink Direct」が2026年4月27日に始まりました(各社の公式発表)。専用の機器は不要で、対応機種と最新のソフトウェアが必要です。
- Starlink Directで電話はできますか
- できません(2026年10月13日2時43分〜44分に3社の今のページで確認)。ソフトバンクは「音声通話および緊急通報はご利用いただけません」、ドコモは「衛星通信時は音声通話はご利用いただけません」と書き、auの対応機種一覧(2026年10月時点と表示)も音声通話(VoLTE)を「利用できません」としています。auは「110・119などの緊急通報」も、ソフトバンクは「緊急通報」も使えないと書いており、auはSOSセンター経由で通報する「au Starlink Direct SOS」を案内しています。使えるのはテキストメッセージ、緊急速報の受信、対応アプリのデータ通信などです。KDDIは音声通話の2027年内の提供を目指すと発表しています。
- 自分のスマホがStarlink Directに対応しているか確かめるには
- 契約している携帯会社の公式ページで機種を確認します。auは「対応機種一覧」のページ、ドコモはサービスページの「対応機種を確認する」、ソフトバンクは発表資料にあるお客さま別の案内ページです。ドコモによると、iPhoneは最新のソフトウェアに更新したあと、設定画面で「衛星通信」がオンになっているか確認します。ドコモは一部のUIMカードでは使えない場合があるとも書いています。
- Starlinkの速度はどれくらいですか
- 公式ページは、ホームを「最大400+ Mbps」と書いています。同じページには「記載されている速度は実現可能な最高速度であり、保証されるものではありません。また、混雑時には速度が低下します。」とあります。筆者はStarlinkを契約しておらず、速度は測っていません。ホームのページの中に「最大300Mbps超」という書き方もあり、同じページの中で数字が揃っていませんでした。
出典・参照資料
- 一次資料Starlink(日本)トップページ:月額表示・160以上の国や地域・SpaceXの一部門という記載(2026年10月13日2時1分と2時13分に取得) ↗
- 一次資料Starlink ホーム(個人向け・自宅):ホーム7,100円/月・最大400+ Mbps・無制限データ(2026年10月13日2時2分取得) ↗
- 一次資料Starlink ROAM(外出先向け):ROAM 100GB 6,920円/月・ROAM 無制限 15,600円/月・ハードウェア34,800円から(2026年10月13日2時2分取得) ↗
- 一次資料Starlink サービスプラン:ホーム・ROAMの月額一覧(2026年10月13日2時7分と2時20分に取得・1280px幅と390px幅で撮影) ↗
- 一次資料Starlink ビジネス:7,075円/月から・ハードウェア38,600円(2026年10月13日2時5分取得) ↗
- 一次資料Starlink ショップ:アクセサリの価格(2026年10月13日2時3分取得) ↗
- 一次資料Starlink テクノロジー:低軌道約550km・静止衛星約35,786km・衛星6,750基以上(2026年10月13日2時4分取得) ↗
- 一次資料Starlink 信頼性:日本の災害時の使い方・空が一部遮られた場合の説明(2026年10月13日2時6分取得) ↗
- 一次資料Starlink ヘルプ:Starlink サービス プランとは何ですか(価格は市場ごとに異なる・プロモーション。2026年10月13日2時10分取得) ↗
- 一次資料Starlink ヘルプ:どのサービスプランを利用できますか(住所などでプランが絞られる。2026年10月13日2時16分取得) ↗
- 一次資料Starlink ヘルプ:Starlink を設定するにはどうすればよいですか(設置の手順。2026年10月13日2時10分取得) ↗
- 一次資料Starlink ヘルプ:Starlinkキットには何が含まれていますか(同梱品。2026年10月13日2時8分と2時39分に取得) ↗
- 一次資料Starlink ヘルプ:Starlink MiniとStarlink Standard 4 Xにはどのような違いがありますか(Miniはルーター一体型。2026年10月13日2時40分取得) ↗
- 一次資料Starlink Mini Kit Installation Guide(英語PDF・同梱品にStarlink with Integrated WiFi。2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料Starlink ヘルプ:Starlinkの公正使用ポリシーとは何ですか(2026年10月13日2時15分取得) ↗
- 一次資料Starlink Mobile:スマホと衛星の直接通信の仕組みの説明・日本のパートナー(2026年10月13日2時14分取得) ↗
- 一次資料au Starlink Direct(KDDI・サービスページ:機能・対応エリア・料金。2026年10月13日2時12分取得) ↗
- 一次資料au Starlink Direct 対応機種一覧(2026年10月時点と表示。2026年10月13日2時13分取得) ↗
- 一次資料KDDIニュースルーム:au、日本全土をエリア化、衛星とスマホの直接通信サービス「au Starlink Direct」を提供開始(2025年4月10日付・2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料KDDIニュースルーム:世界初、au Starlink Directの衛星データ通信を開始(2025年8月28日付・2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料KDDIニュースルーム:アジア初、次世代衛星「Starlink Mobile V2」契約を締結(2026年9月15日付・2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ 報道発表:「docomo Starlink Direct」を4月27日から提供開始(2026年4月2日付・2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:docomo Starlink Direct(サービスページ。2026年10月13日2時12分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ トピックス:「docomo Starlink Direct」の接続者数が提供開始から約2か月で500万人を突破(2026年7月10日付・PDF。2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク プレスリリース:「SoftBank Starlink Direct」を“ソフトバンク” “ワイモバイル” “LINEMO”で4月10日に提供開始(2026年4月10日付・2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク プレスリリース:「SoftBank Starlink Direct」、9月28日から海外で利用可能に(2026年9月10日付・2026年10月13日取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク:SoftBank Starlink Direct(サービスページ:「通話および緊急通報は利用不可」。2026年10月13日2時43分取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル プレスリリース:楽天モバイルと米AST SpaceMobile、日本国内で初めて低軌道衛星と市販スマートフォンの直接通信試験によるビデオ通話に成功(2025年4月23日付・2026年10月13日取得) ↗
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