SMS(エスエムエス)とは「ショートメール」と呼ばれる、電話番号を宛先に文字を送るサービス。料金は送信のみ1回3.3円〜33円(税込・携帯4社の公式ページ)で受信は無料。パソコンで見る方法と、RCS・+メッセージ・iMessageとの違い【2026年10月版】
日刊AIニュース10月17日(土)号:前日のAIのニュース17本を短くまとめました(約8分)›
SMS(エスエムエス)は、携帯電話の電話番号を宛先にして文字のメッセージを送受信するサービスで、「ショートメール」は通称です。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの公式ページでは、送信は文字数に応じて1回3.3円〜33円(税込)、受信は無料でした。パソコンで見るには、Windowsの「スマートフォン連携」、MacのiPhone「テキストメッセージ転送」、Androidの「Google メッセージ」ウェブ版を各社のヘルプが案内しています。総務省・携帯4社・Apple・Microsoft・Googleのページと国際規格3GPP TS 23.040を2026年10月13日に取得し、原文と表の数字を突き合わせました。

目次
- SMSとは何か。総務省と携帯4社は、電話番号を宛先にするメッセージと説明している
- SMSはどう届くのか。国際規格は、センターが預かって転送する仕組みと書く
- 「ショートメール」と「Cメール」は、SMSとどう違うのか
- SMS・+メッセージ・RCS・iMessageは何が違うのか
- SMSは何文字まで送れるのか。70文字・160文字・670文字の意味
- SMSの料金はいくらか。送信は有料、受信は無料
- SMSをパソコンで見るには。Windows・Mac・ブラウザの3つの方法
- SMSで届く偽のメッセージ(スミッシング)。携帯4社の「0005」の番号と、迷惑メール相談センターの案内
- 2026年10月13日の3時台と7時台に、携帯4社とApple・Microsoft・Googleのページを開いて確かめたこと
- ログイン後の画面とパソコンでの実機のペアリングは、この記事では確かめていない
- SMS・メッセージ関連で取得した公式ページと時刻
- この記事でよく聞かれること
2026年10月13日・日本時間時点の情報です。 SMS(エスエムエス)とは、携帯電話の電話番号を宛先にして、文字のメッセージを送受信するサービスです。正式名称は「ショートメッセージサービス」で、「ショートメール」はその通称として使われています。
料金は、携帯4社の公式ページで、送信が文字数に応じて1回3.3円〜33円(税込)、受信は無料でした(条件つきで送信が0円になる場合もあります)。パソコンで見る方法は、Windows・Mac・ブラウザの3つを、Microsoft・Apple・Googleの公式ヘルプが案内しています。
3行まとめ
- SMSは、電話番号を宛先に文字を送るサービス。総務省と携帯4社の公式ページが原文で書いている(2026年10月13日取得)。「ショートメール」は通称で、auの表記は「SMS(Cメール)」。
- 料金は送信だけにかかる。全角70文字までの1回が3.3円(税込)、最大670文字(10通分)で33円。受信は4社とも無料。ソフトバンクとauの一部のプラン、楽天モバイルのRakuten Linkからの送信は、条件つきで無料。
- パソコンでは、Windowsの「スマートフォン連携」、Macの「テキストメッセージ転送」、Androidの「Google メッセージ」ウェブ版で見られる。認証コードのSMSも表示されることがあり、使わなくなったらペアを解除する方法がある(MicrosoftとGoogleのヘルプ)。
SMSとは何か。総務省と携帯4社は、電話番号を宛先にするメッセージと説明している
SMSは、Short Message Service(ショートメッセージサービス)の頭文字です。携帯4社の公式ページの説明は次のとおりです。
| 事業者 | 公式ページの原文 |
|---|---|
| NTTドコモ | 「宛先は電話番号を指定するので、相手のメールアドレスが分からないときもメッセージを送信することができます。」 |
| au | 「SMSは電話番号だけでメッセージのやりとりができるサービスです。」 |
| ソフトバンク | 「SMSでは、電話番号宛のメッセージの送受信ができます。」 |
| 楽天モバイル | 「SMS(ショートメッセージサービス)は、電話番号同士で文字メッセージのやりとりができます。」 |
総務省は、迷惑メール対策のページの注で、SMSを次のように位置づけています(特定電子メール法は、迷惑メールを規制する法律です)。
「携帯して使用する通信端末機器(携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等)同士でメッセージを電話番号により送受信するサービス(例えば、ショートメッセージサービス(SMS)及び電話番号を用いてアプリケーションによりメッセージを送受信するサービス)も特定電子メール法に規定する電子メールの通信方式の一つとされています。」
SMSはどう届くのか。国際規格は、センターが預かって転送する仕組みと書く
SMSの規格は、携帯電話の国際標準を決める3GPPのTS 23.040が定めています。2026年9月版(V20.0.0)の序文は、次のとおりです。
"The Short Message Service (SMS) provides a means of sending messages of limited size to and from GSM/UMTS/EPS mobiles. The provision of SMS makes use of a Service Centre, which acts as a store and forward centre for short messages."
(訳:SMSは、GSM/UMTS/EPSの携帯端末との間で、大きさに限りのあるメッセージを送る手段を提供する。SMSの提供にはサービスセンターを使い、センターはショートメッセージを預かって転送する役目を持つ。)
送った文字は事業者のセンターが預かり、相手の端末へ届けます。相手が圏外や電源オフの間の預かり期間は、auが最大168時間(7日間)、ドコモが未読メッセージで最長3日間(72時間)、楽天モバイルが3日間と、各社のページに書いています。
「ショートメール」と「Cメール」は、SMSとどう違うのか
| 呼び方 | 指すもの | 公式の資料での使われ方(2026年10月13日取得) |
|---|---|---|
| ショートメール | SMSの通称 | 迷惑メール相談センターの相談事例が「SMS(ショートメール)」、楽天モバイルのよくある質問が「ショートメール(SMS)」、個人情報保護委員会のQ&A(Q14-19)が「いわゆるショートメール」と書く。ドコモ・au・ソフトバンク・Apple・Google・Microsoftの取得ページには、この語はない |
| Cメール | auでのSMSの表記 | auのSMSのページの題は「SMS(Cメール)」。ドコモの2018年の発表も、auのアプリを「SMS(Cメール)」と書く。ほかの3社のSMSのページには、この語はない |
迷惑メール相談センターは、総務省の委託で日本データ通信協会が運営しています(総務省のページの記述)。
SMS・+メッセージ・RCS・iMessageは何が違うのか
auの「RCS」のページの比較表(SMS・+メッセージ・RCS)に、ドコモの比較表を合わせて並べます。
| 観点 | SMS(auは「SMS(Cメール)」) | +メッセージ | RCS |
|---|---|---|---|
| 最大文字数(auの表) | 全角670文字 | 全角2,730文字 | 全角2,730文字 |
| 写真・動画 | 送れない | 送れる(ドコモの表では100MBまで) | 送れる |
| スタンプ・グループ・既読の確認 | どれも不可 | どれも可 | どれも可 |
| 国内の送信料 | 3.3円/通(auの表) | 無料(データ通信料は別) | 無料(データ通信料は別) |
| 相手が使っていない場合 | — | SMSで送る(ドコモ)。SMS送信料がかかる(au) | SMSとして送信され、SMS送信料がかかる(3社のRCSのページ) |
+メッセージは、ドコモ・au・ソフトバンクの3社のサービスです(楽天モバイルはよくある質問で「+メッセージ(プラスメッセージ)はご利用できません」と書きます)。ドコモの2018年4月10日の発表は、「SMS(ショートメッセージサービス)の機能を進化させた新サービス」とし、「GSMAで世界的に標準化されているRCS(Rich Communication Services)に準拠したサービス」と書いています。
RCSは、ドコモのページでは「ショートメッセージサービス(SMS)の後継サービス」で、GSMAで標準化された規格です。ドコモは自社提供のRCSの開始日を2026年8月24日、ソフトバンクは提供開始をAndroidで2026年3月18日、iPhoneで2026年3月25日と書いています。iPhoneで必要なOSは社ごとに違い、ドコモはiOS 27.0以上、auはiOS 18.4以上、ソフトバンクはiOS 26.4以上です。
Appleは、RCSは「通信事業者が提供しているサービス」で、iPhoneの「設定」>「アプリ」>「メッセージ」に「RCSメッセージ」の設定が表示されない場合は「利用できない場合があります」と書いています。Appleの日本の通信事業者の表(公開日 2026年9月18日)では、auとソフトバンクの欄に「RCSメッセージのエンドツーエンドでの暗号化(ベータ版)」があり、ドコモと楽天モバイルの欄にはRCSの項目がありません。
iMessageは携帯会社のサービスではなく、Appleのメッセージです。Appleのサポートによると、iMessageはWi-Fiまたはモバイルデータ通信で別のAppleデバイスに送る青い吹き出しで、エンドツーエンドで暗号化されます。iMessageを使わない場合はRCS、RCSも使わない場合はSMS/MMSで、どちらも緑の吹き出しです。SMS/MMSは「エンドツーエンドで暗号化されない」とAppleは書きます。
使い分けの目安(筆者の提案)
- 文字だけで、相手が+メッセージやRCSを使っているか分からない時は、SMSで足ります。ドコモによると、相手が+メッセージの利用者かどうかは連絡先の一覧に表示されます。
- 写真・動画・長文は、+メッセージ・RCS・iMessageです。auは、RCSとSMSのどちらで送られるかを、メッセージの入力バーの表示で見分けられると書いています。
SMSは何文字まで送れるのか。70文字・160文字・670文字の意味
ドコモの操作・設定方法のページは、次のように書いています。
「テキストのみの場合は、1通で全角70文字(半角160文字)~全角670文字(半角1530文字)まで送受信することが可能です。」
上限は機種やアプリで変わり、auは全角の送信を、2017年5月以降発売の4G LTE機種で最大670文字、それ以外で最大70文字としています。
70文字や160文字になる理由は、国際規格にあります。3GPPのTS 23.040は、次のように定めています。
"The text messages to be transferred by means of the SM MT or SM MO contain up to 140 octets."
(訳:SM MT・SM MOで転送されるテキストメッセージは、最大140オクテットを含む。)
オクテットはデータの大きさの単位(1オクテットは8ビット)です。1文字を16ビットで表す方式(UCS2)なら140÷2で70文字、1文字を7ビットで表す方式(GSM 7 bit)なら140×8÷7で160文字になり、各社の表の全角70文字・半角英数字160文字と合います。ここは、規格の文を読んだ筆者の計算です。長い文章を複数通に分ける時の1通あたりは、規格がUCS2で67文字、GSM 7 bitで153文字と定めています。
筆者は、ドコモとソフトバンクの料金表の区切りが、この67と153の倍数に合うかを計算しました。全角は70、134、201…670(2通目以降は67×通数)、半角は160、306、459…1530(153×通数)で、それぞれ10区切り(計20行)すべて一致しました。
SMSの料金はいくらか。送信は有料、受信は無料
国内の送信料は、4社の表で同じ値(1通3.3円〜)
4社の公式ページの国内の送信料は、10区切りすべて同じ値でした(筆者が表を突き合わせた結果。2026年10月13日取得)。
| 送信文字数(全角/半角のみ) | 1回あたりの料金(税込) |
|---|---|
| 1〜70文字/1〜160文字 | 3.3円 |
| 71〜134文字/161〜306文字 | 6.6円 |
| 604〜670文字/1,378〜1,530文字 | 33円 |
途中の区切りも、1通増えるごとに3.3円ずつ上がります。受信は、ドコモが「ショートメッセージの受信は無料です」と書き、au・ソフトバンク・楽天モバイルの表も無料(0円)でした。
社ごとの条件は違う
| 事業者 | 公式ページに書かれた条件 |
|---|---|
| ドコモ | 月額使用料は無料、申込は不要。衛星通信で送る場合も通常の送信料の対象だが、「当面の間は無料」 |
| au | 「au携帯電話宛は無料となる料金プランがあります」。送信限度は200送信/日 |
| ソフトバンク | 「基本プラン(音声)+定額オプション」「通話基本プラン+定額オプション」「スマ放題」は、ソフトバンク携帯電話宛が無料(ほかの宛先は3.3円/通)。ほかのプランは宛先を問わず3.3円/通 |
| 楽天モバイル | Rakuten Linkから送ると0円、通常のSMSは3.3円〜33円。送信上限は200通/日。2026年2月24日以降に申し込んだデータタイプのプランは、このオプションの対象外という注記がある |
国際SMS(海外宛)は別の料金で、1〜70文字の1回が、ドコモの表で50円、auの表で100円です。楽天モバイルは、本文が短くても機種やアプリによってメッセージが複数通に分かれ、分かれた通数分の送信料がかかる(通常のSMS使用時のみ)と書きます。
SMSをパソコンで見るには。Windows・Mac・ブラウザの3つの方法
各社のヘルプの説明では、どの方法も、スマートフォンで送受信するSMSをパソコンにも表示する仕組みです。Googleのヘルプは、PC版メッセージの画面には「Google メッセージ モバイルアプリの内容がそのまま表示されます」と書いています。
Windows:Microsoftの「スマートフォン連携」
Microsoftのサポートは、スマートフォン連携で「テキスト メッセージの読み取りと返信」ができると書いています。
Androidは、Windows 10(October 2022 Update以降)かWindows 11のパソコンと、Android 10以降のスマートフォンを、同じWi-Fiにつなぎます。iPhoneは、Windows 10(May 2019 Update以降)かWindows 11でBluetooth Low Energy(BLE)に対応したパソコンと、iOS 16以降のiPhoneを、Bluetoothでペアリングします(接続の基本はBluetoothの記事)。
Androidの始め方は、Microsoftのヘルプでは次の順です。
- パソコンのタスクバーの検索ボックスに「スマートフォン連携」と入力して開く。Microsoftアカウントのサインインを求められることがある。
- Androidに「Windows にリンク」アプリを入れ、パソコンと同じMicrosoftアカウントでサインインする。
- パソコンで「QRコードでペアリング」を選び、アプリのカメラで読み取る。
- メッセージの許可を出す。あとで変える時は、スマートフォン連携の「設定」>「機能」>「メッセージ」でオンにする。
iPhoneは、両方のBluetoothをオンにし、パソコンのQRコードをiPhoneの標準のカメラで読み取ります。表示できる範囲は、Androidが過去30日間に送受信したテキストメッセージで、パソコン上で管理・削除はできません。iPhoneはBluetoothでつないでいる間のメッセージだけで、接続を終えると履歴が消え、グループメッセージの作成は「現在はできません」とMicrosoftは書きます。
Mac:iPhoneの「テキストメッセージ転送」
Appleのサポートは、「iPhoneで送受信したSMS/MMS/RCSメッセージがMac、iPad、Apple Vision Proにも表示され」ると書いています。前提は、各デバイスで同じApple AccountでiCloudにサインインしていることと、iPhoneがWi-Fiかモバイルデータ通信につながっていることです。
- iPhoneの「設定」>「アプリ」>「メッセージ」>「テキストメッセージ転送」を開く。表示されない時は、iMessageをいったんオフにして再びオンにし、「送受信」でサインインし直す。
- 許可するデバイス(Macなど)を、1つずつオンにする。
- Apple Accountで2ファクタ認証を使っていないデバイスを選ぶと、ほかのデバイスに確認コードが出る。そのコードをiPhoneに入力する。
ブラウザ:Android向け「Google メッセージ」のウェブ版
Googleのヘルプは、スマートフォンにAndroid 5.0以降と最新のGoogle メッセージ、パソコンにChrome・Firefox・Safari・Edgeのいずれかが必要と書いています。
- スマートフォンでGoogle メッセージを開き、右上のアカウントメニューから「デバイスのペア設定」をタップする。
- パソコンのブラウザで、PC版Google メッセージ(
messages.google.com/web)を開き、スマートフォンと同じGoogleアカウントでログインする。 - スマートフォンに3つの絵文字が出るので、パソコンの画面と同じものをタップする。
- ペア設定が終わるとスマートフォンが振動し、パソコンの画面にメッセージが出る。
オンラインにできるパソコンは一度に1台で、数週間使わないと「自動的にペア設定が解除されます」とGoogleは書いています。
パソコンに表示される前に知っておくこと
- 認証コードも表示される。 Microsoftのヘルプは、メッセージのアクセス許可を付けると「2 要素認証 SMS などの機密データ」を表示できると書き(iPhone向け)、Googleのヘルプは、ペア設定を解除すると第三者が「2 段階認証プロセスの確認コードや個人情報など」を見ることを防止できると書きます。SMSの認証コードの扱いは、二段階認証の記事にあります。
- 料金。 Googleは、PC版が「モバイル接続を使用してパソコンからスマートフォンに SMS メッセージを送信する」ため、携帯通信会社の通信料がかかると書きます。Microsoftのサポートのページ3つとAppleの「テキストメッセージ転送」のページには、パソコンから送るSMSの料金の記述は見当たりませんでした(「料金」「通信料」「無料」で検索した範囲)。
SMSで届く偽のメッセージ(スミッシング)。携帯4社の「0005」の番号と、迷惑メール相談センターの案内
フィッシング対策協議会の2026年8月の月次報告書は、SMSから誘導されるフィッシングを「スミッシング」と書きます。手口と、入力してしまった時の連絡先は、フィッシング詐欺の記事に原文でまとめています。
ドコモのSMSのページは、送信元の番号について次のように書いています(楽天モバイルとソフトバンクも、「0005」から始まる8〜10桁の番号を携帯4社が審査して発行すると書いています)。
「SMSの送信元として表示される「0005」から始まる番号は、「共通ショートコード」と呼ばれ、携帯キャリア4社によって企業単位で審査・発行している番号であるため、企業からのご連絡としてあんしんしてご確認いただけます。」
協議会の同じ報告書は、事業者向けに、SMS認証と併用する時は「スミッシング対策として、「0005」で始まる国内モバイルキャリア共通の SMS 発信用の共通番号 (共通ショートコード) 等を使う」ことを検討するよう書いています。
迷惑メール相談センターは、宅配便の不在通知を装った「ショートメール」の相談事例(2023年5月2日追記)で、「URLを含んだメール・SMSのリンクは信用せず、確認する際は公式アプリストアからDLしたアプリやブックマークを利用する」ように案内しています。
2026年10月13日の3時台と7時台に、携帯4社とApple・Microsoft・Googleのページを開いて確かめたこと
筆者は、2026年10月13日に、各社の公式ページをログインせずに開きました。Playwrightの画面表示のないブラウザ(Chromium)で、1280×800と390×844の2つの大きさで撮り、ページの文字を保存しました。この記事のために、この Mac の「メッセージ」アプリは開いていません。
- 3時18分〜26分:携帯4社のSMS・+メッセージ・RCSのページ。料金、1通の文字数、預かり期間、送信上限、SMSとの比較表を確かめた。
- 3時23分・3時36分・3時47分:総務省・迷惑メール相談センター・個人情報保護委員会・フィッシング対策協議会のページを取得し、「ショートメール」「スミッシング」の語を探した。
- 3時24分〜30分:Apple・Microsoft・Googleのヘルプ。Microsoftのサポートは、Playwrightで「Service unavailable」(403)が複数回返り、メッセージの2ページはcurlで取得した。Googleのウェブ版は、ログインを求める画面までを開いた。
- 3時31分:3GPPのTS 23.040の文書を取得し、「up to 140 octets」と、1通あたり67文字・153文字の記述を抜き出した。
- 3時32分〜33分:4社の料金表の位置まで画面を動かして撮影した(料金表の突き合わせと67・153の計算は3時49分)。
- 3時54分〜56分・7時38分〜40分:AppleのRCSのページと通信事業者の表、楽天モバイルのよくある質問とサイト内検索を開き直した。
ログイン後の画面とパソコンでの実機のペアリングは、この記事では確かめていない
- ペアリングと実機の表示。 スマートフォン連携、テキストメッセージ転送、Google メッセージのウェブ版は、ログインが必要なため試していません。手順は各社のヘルプのとおりです。
- MVNO・サブブランドの料金。 ahamo・povo・UQ mobile・ワイモバイル・LINEMO・MVNOは見ていません。
- ドコモと楽天モバイルのRCS。 ドコモが書くiPhoneのRCSがAppleの表にない理由は確かめていません。楽天モバイルは、サイト内検索の「RCS」が0件(7時39分)で、本記事が確かめた範囲では自社のRCSの案内ページは見当たりませんでした(国際SMSのページに「AndroidのRCS チャット」の記述はあります)。
SMS・メッセージ関連で取得した公式ページと時刻
出典の名前・URL・取得時刻(いずれも2026年10月13日)は、記事末尾の出典欄にあります。料金や条件は変わることがあります。
この記事でよく聞かれること
- SMSとは何ですか
- 携帯電話の電話番号を宛先にして、文字のメッセージを送受信するサービスです。ドコモは「宛先は電話番号を指定するので、相手のメールアドレスが分からないときもメッセージを送信することができます」と書き、auは「SMSは電話番号だけでメッセージのやりとりができるサービスです」と書きます(各社の公式ページ、2026年10月13日取得)。正式名称はショートメッセージサービスです。
- ショートメールとSMSは同じものですか
- 同じサービスを指す通称です。迷惑メール相談センター(日本データ通信協会)の相談事例は「SMS(ショートメール)」、楽天モバイルのよくある質問は「ショートメール(SMS)」と書きます(2026年10月13日取得)。ドコモの正式な表記は「ショートメッセージサービス(SMS)」です。auはSMSを「SMS(Cメール)」と書きます。
- SMSの料金はいくらですか。受信にもお金がかかりますか
- 受信は無料です。送信は文字数に応じて1回3.3円〜33円(税込)で、全角70文字までが3.3円、最大670文字(10通分)が33円です(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの公式ページ、2026年10月13日取得)。ソフトバンクの一部のプランでソフトバンク携帯電話宛が無料、楽天モバイルでRakuten Linkから送ると0円など、条件つきで無料になる場合があります。
- SMSは何文字まで送れますか
- 1回の送信は最大で全角670文字(半角英数字のみなら1530文字)までで、全角70文字(半角160文字)を超えると、区切りごとに送信料が上がります(ドコモ・au・ソフトバンクの公式ページ)。機種やアプリで上限は変わり、auは一部の機種で全角70文字までと書きます。国際規格の3GPP TS 23.040は、1通に入るテキストを140オクテットまでと定め、長い文章をつなげて送る仕組み(Concatenated Short Messages)も定めています。
- SMSをパソコンで見る方法はありますか
- あります。Windowsは「スマートフォン連携」(Microsoft)、MacはiPhoneの「テキストメッセージ転送」(Apple)、ブラウザはAndroid向けの「Google メッセージ」のウェブ版(Google)で、各社の公式ヘルプが手順を案内しています。ペアリングや同じアカウントでのサインインが必要です。本記事は、実機でのペアリングは試していません。
- SMSと+メッセージ・RCS・iMessageは何が違いますか
- SMSは電話番号宛の文字だけで、写真・動画は送れず、送信料がかかります。+メッセージとRCSは電話番号宛で、写真・動画・スタンプ・既読に対応し、相手が使っていなければSMSで送られて送信料がかかります(au・ドコモ・ソフトバンクの公式ページ)。iMessageはAppleのデバイス同士のメッセージで、Appleはエンドツーエンドで暗号化されると書きます。
- SMSで届いたURLを開いても大丈夫ですか
- 開く前に止まってください。迷惑メール相談センターは、URLを含んだメール・SMSのリンクは信用せず、公式アプリストアから入れたアプリやブックマークから確認するよう案内しています(2023年5月2日追記の相談事例)。見分け方と、入力してしまった時の連絡先は、別記事「フィッシング詐欺とは」にまとめています。
- SMSの認証コードがパソコンにも表示されることはありますか
- 設定によっては表示されます。Microsoftのヘルプは、iPhone向けのスマートフォン連携でメッセージのアクセス許可を付けると「2 要素認証 SMS などの機密データ」を表示できると書き、Googleのヘルプは、ペア設定を解除すると第三者が「2 段階認証プロセスの確認コード」などを見ることを防げると書きます。
出典・参照資料
- 一次資料総務省:迷惑メールへの対策(注:ショートメッセージサービス(SMS)が特定電子メール法の対象になる旨の記述。2026年10月13日3時23分取得) ↗
- 一次資料迷惑メール相談センター(日本データ通信協会):相談事例(「SMS(ショートメール)」の表記と、SMSのリンクに関する案内。2026年10月13日3時36分取得) ↗
- 一次資料個人情報保護委員会:個人情報保護法 Q&A(「いわゆるショートメール」の表記。2026年10月13日3時36分取得) ↗
- 一次資料フィッシング対策協議会:2026/08 フィッシング報告状況(SMSから誘導されるフィッシングを「スミッシング」と書く記述と、事業者向けの共通ショートコードの記述。2026年10月13日3時47分取得) ↗
- 一次資料3GPP:TS 23.040 Technical realization of the Short Message Service (SMS)(V20.0.0・2026年9月版。2026年10月13日3時31分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:ショートメッセージサービス(SMS)(2026年10月13日3時18分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:SMSのご利用料金(2026年10月13日3時18分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:SMSの操作・設定方法(送受信可能文字数・保管期間。2026年10月13日3時18分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:RCS(2026年10月13日3時19分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:+メッセージ(プラスメッセージ)(2026年10月13日3時19分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:+メッセージ(プラスメッセージ)とは(SMSとの機能比較。2026年10月13日3時19分取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:報道発表資料「SMSの機能を進化させた新サービス「+メッセージ」を提供開始」(2018年4月10日。2026年10月13日3時34分取得) ↗
- 一次資料au:SMS(Cメール)(2026年10月13日3時20分取得) ↗
- 一次資料au:+メッセージ(プラスメッセージ)(2026年10月13日3時20分取得) ↗
- 一次資料au:RCS(RCS・+メッセージ・SMSの違いの表。2026年10月13日3時26分取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク:メール(SMSのご利用料金・文字数。2026年10月13日3時21分取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク:RCS(リッチ コミュニケーション サービス)(2026年10月13日3時26分取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル:SMS(オプションサービス。料金表。2026年10月13日3時20分取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル:SMS(ご利用方法)(注意事項・送信上限。2026年10月13日3時20分取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル:国際SMS(「AndroidのRCS チャット」の記述。2026年10月13日3時32分取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル よくあるご質問:楽天モバイルからのショートメール(SMS)が本物か確認できますか?(2026年10月13日7時38分取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル よくあるご質問:+メッセージ(プラスメッセージ)の利用はできますか?(2026年10月13日3時56分取得) ↗
- 一次資料Apple サポート:iMessage、RCS、SMS/MMSの違いについて(公開日 2026年5月25日・2026年10月13日3時24分取得) ↗
- 一次資料Apple サポート:iPhoneからほかのデバイスにテキストメッセージを転送する(公開日 2026年7月9日・2026年10月13日3時25分取得) ↗
- 一次資料Apple サポート:iPhoneの通信事業者のサポートと各機能(アジア太平洋)(公開日 2026年9月18日・2026年10月13日3時25分取得) ↗
- 一次資料Apple サポート:iPhoneでRCSメッセージをオンにする(公開日 2026年5月25日・2026年10月13日3時54分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート:スマートフォン連携の要件と設定(2026年10月13日3時27分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート:PC からテキスト メッセージを送受信する(2026年10月13日3時28分取得) ↗
- 一次資料Microsoft サポート:スマートフォン連携でのメッセージの設定(2026年10月13日3時28分取得) ↗
- 一次資料Google メッセージ ヘルプ:パソコンまたは Android タブレットでメッセージを確認する(2026年10月13日3時30分取得) ↗
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