AI時短ラボ
検索
活用

PLAUD NOTE(プラウド ノート)の使い方長押しで録音、アプリに転送、[生成]で文字起こしと要約。無料のStarterは月300分、NOTE Proとの違いも【2026年10月版】

執筆:約27分で読めます

PLAUD NOTE(プラウド ノート)は、本体の録音ボタンを約1秒長押しして録音し、Bluetoothで公式アプリに転送して、アプリの[生成]で文字起こしと要約を作る(約5分以上の録音は初期設定で自動、と書く9月下旬更新のサポート記事もある)。無料のStarterプランは月300分の文字起こしで、Plaudの公式ページによると録音機の連携が前提。Plaud日本語サイトの2026年10月8日の表示では、NOTEは税込¥27,500、NOTE Proは¥30,800。Plaudの公式サポートの記事と料金ページ、筆者がログインせず開いたストアや料金の画面で確かめた。

PLAUD NOTE(プラウド ノート)の使い方──長押しで録音、アプリに転送、[生成]で文字起こしと要約。無料のStarterは月300分、NOTE Proとの違いも【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 PLAUD NOTE(プラウド ノート)の使い方は、本体の録音ボタンを約1秒長押しして録音し、Bluetoothで公式アプリ「Plaud: AI Note Taker」に転送し、アプリで[生成]を押して文字起こしと要約を作る、という3段階だ。ただし2026年9月20日と22日に更新されたサポートの記事は、約5分以上の録音なら[生成]を押さなくても初期設定で自動的に文字起こし・要約されると書く。無料で使えるのは公式の「Starter」プランの文字起こし月300分までで、Plaudの料金ページは「Plaudデバイスを購入すると、追加料金なしでStarterプランを利用することができます」と書く。NOTE(税込¥27,500)と上位機の NOTE Pro(同¥30,800)で使い方の流れは同じで、違いはマイクの数や録音モードの切り替え方にある。根拠は Plaud の日本語サイト・サポート記事・アプリストアの説明と、筆者が実際に開いた画面だ。筆者は製品を買っていないので、録音機を持って操作した感想は書かない。

3行まとめ

  1. 使い方は、長押しで録音(1回振動で開始・2回で停止)、アプリに自動転送、アプリで[生成]、文字起こしと要約、の順。 約5分以上の録音は初期設定で自動で始まる、と書くサポート記事(9月20日・22日更新)もある。文字起こしは112言語以上に対応し、日本語も含まれる。リアルタイムの文字起こしには対応していない、とサポートは書く。
  2. 無料の Starter は月300分の文字起こし。 Pro は月1,200分(年額一括払いで月¥1,400・月額払いで¥3,000)、Unlimited は1日最大24時間(同¥3,333.33・¥5,000)。未使用分は翌月に繰り越されず、ファイルを消しても分数は戻らない。
  3. NOTE と NOTE Pro の違いは、MEMSマイク(2個と4個)・録音距離(2〜3mと最大5m)・モードの切り替え(手動スライダーと自動)・画面(なしとAMOLED)・価格(¥27,500と¥30,800)。 録音からアプリでの処理までの手順は共通。

ログインの入口や、ログインできない時の直し方は、別の記事 Plaud(プラウド)のログイン方法 にまとめた。この記事はログインした後の、録音から文字起こしまでを扱う。

PLAUD NOTEの使い方は、録音・転送・文字起こしの3段階に分かれる

サポート記事を順にたどると、作業は次の5つに分けられる。1〜3は本体とスマホ、4〜5はアプリまたは Web(web.plaud.ai)で行う。

段階 何をするか どこで 公式の記述の要点
1. 初回の設定 アプリを入れ、本体を電源オンにして、アプリに「紐づけ」 スマホ・本体 紐づけはデバイスごとに1回。完了するとアカウントが有効になる
2. 録音 録音ボタンを約1秒長押し 本体 1回振動で開始、2回振動で停止。アプリを閉じても録音は続く
3. 転送 アプリを開いて本体に接続 アプリ Bluetoothで自動転送。転送後、録音は本体から消える
4. 文字起こし・要約 録音を開いて[生成] アプリ・Web 通常は数分。約5分以上の録音は初期設定で自動、と書く新しい記事もある(後述)
5. 使う 検索・書き出し・テンプレート変更 アプリ・Web TXT・DOCX・PDFなどで書き出せる

初めて使う時は、アプリを入れて本体を「紐づける」ところから始まる

録音機を箱から出した後の流れを、サポートの手順のままに並べる。

  1. スマホに公式アプリ「Plaud: AI Note Taker」(提供元は PLAUD LLC)を入れる。筆者が10月8日4時41分にストアのページを開くと、App Store は「無料 · アプリ内購入」・Google Play は「アプリ内購入あり」と出た。
  2. アプリにログインする。入口と方法は ログインの記事 を見る。
  3. アプリの左上にある「追加」ボタンをタップし、デバイス一覧から Plaud Note を選ぶ。
  4. 本体の録音ボタンを押して電源を入れる。サポートは「白色ランプが点灯するまで、録音ボタンを押したままにします」と書く(NOTE Pro は画面に「PLAUD」のロゴが出る)。アプリが近くのデバイスを探すので、出てきたらシリアル番号を確かめて「接続」をタップする。

サポートは、この紐づけは「デバイスごとに一度だけ行えば完了」で、紐づけにより「Plaud アカウントも有効化され、Plaud Intelligence 機能や Starter プラン以上での無制限のクラウドストレージを利用できるようになります」と書く。デバイスは同時に1つのアカウントにしか紐づけられず、ファームウェアを更新しても紐づけは解けない。

録音機を持たずにアプリだけ入れた場合について、サポートの「Plaud デバイスがなくても Plaud App を使えますか?」は、アプリのダウンロードとアカウントの作成はできるとしたうえで、「専用ハードウェアでの録音、ファイルの転送、メンバーシップ特典の利用は、いずれも連携済みの Plaud デバイスが起点になります」と書く。

録音のしかた:長押し1秒、モードはスライダー、止めるのも長押し

NOTE の録音は、本体の録音ボタンで行う(アプリに接続中ならアプリから始めることもできる、とサポートの「Plaud App で録音する」は書く)。サポートの「録音を開始する」(Plaud Note)は、次のように書く。

  1. 録音モード切替ボタンを下にスライドすると「対面録音モード」、上にスライドすると「通話録音モード」になる。
  2. 録音ボタンを「1秒 ほど長押しすると、1回振動して録音が開始」される。
  3. もう一度1秒ほど長押しすると「2回振動して録音が停止」される。

録音の前にスライダーの位置を見る。サポートは、スライダーが間違った位置のまま始めると「設定されているモードで録音が開始されます」とし、1つのファイルに通話と対面の会話を同時に録ることはできない、と書く。

録音中に大事な場面へ印を付けたい時は、録音ボタンを短く1回押す。白いランプが点滅すれば印(ハイライト)が付いた合図だ。サポートは「長押しするとハイライトの追加ではなく、録音が停止されます」と注意している。

録音の一時停止について、サポートは「可能ですが Plaud App 上でのみ利用できます」と書く。本体のボタンだけでは一時停止できない、と読める。連続録音は最大30時間と、Plaud Note の製品ページとサポートの比較表は書く。

通話と会議はどう録るか

  • 電話: Plaud Note をスマホの背面に取り付けて使う。内蔵の振動伝導センサーがスマホのスピーカーから直接音を拾う必要があるため、とサポートは書く。自動通話録音には対応しておらず、録音ボタンを自分で押す。
  • Zoom・Teams などの会議: サポートは、通話録音モードでスマホ背面に付けて録る方法と、対面録音モードにして、スマホやパソコンのスピーカーをオンにして本体を近くに置く方法の2つを示す。
  • パソコンで直接録る方法: NOTE Pro の製品ページは「無料で利用できるPlaud Desktopを使って、オンライン会議を録音することもできます」と書く。料金ページの機能欄は「Plaud Desktop(デバイス保有者のみ利用可能)」。

録音する前に、相手へ伝える必要があるか

サポートの記事「Plaudデバイスまたはアプリで録音する前に同意を得る必要がありますか?」は「一般的には、はい」と書き、「すべての参加者に通知し、法的に必要な同意を得る責任があります」とする。録音の要件は国や州で異なり、この説明は法的助言ではないので個別の状況は弁護士に相談するように、とサポートは書く。料金ページの末尾にも「録音を始める前に、参加者に録音する旨を伝え、同意を得てください」とある。仕事や学校で使うなら、職場や学校の決まりも見る。

アプリへの転送:アプリを開いて本体につなぐだけで、録音は本体から消える

録音は、まず本体の中に保存される。サポートの「ファイルを転送する」(Plaud Note)によると、手順は次のとおり。

  1. スマホの Bluetooth をオンにして、Plaud App を開き、本体に接続する。
  2. 本体の録音は Bluetooth 経由でアカウントに自動的に転送される。「通常の転送には追加の操作は不要」とサポートは書く。
  3. 長い録音は、アプリ右上の「高速転送」をタップすると Wi-Fi に切り替わり、速く転送できる。スマホと本体を同じ Wi-Fi につなぎ、完了までアプリを開いたままにする。

転送が終わると、録音は本体から削除される。サポートは「Plaud アプリへ転送されると、録音は Plaud Note から削除されます」と書き、転送後はアプリで開ける、とする。

NOTE Pro には、これに加えて Auto-transfer(iOS のみ)がある。オンにすると、アプリを開かなくても、本体がスマホの近くにある間にバックグラウンドで転送される。条件は、アプリが v3.23.0 以降・NOTE Pro のファームウェアが v1.6 以降、位置情報の許可が「Always Allow(常に許可)」であることだ(サポートの NOTE Pro の「ファイルを転送する」より)。Plaud Note の転送の記事には、この項目は書かれていない。

文字起こしと要約:録音を開いて[生成]を押す

アプリで録音を開いた後の手順を、サポートの「文字起こし」(Plaud App)から引く。

  1. Plaud App で録音を開く。
  2. [生成]をタップする。
  3. [自動生成]か[カスタム生成]を選ぶ。カスタム生成なら[音声言語]のドロップダウンで録音の言語を選ぶ。
  4. [今すぐ生成]をタップする。

サポートによると、文字起こしと要約は通常は数分で終わる。「録音はまず Plaud デバイスから Plaud App に転送され、そのあと文字起こしと要約が生成されます」とも書く。

自動生成とカスタム生成の違い

サポートは、自動生成は録音の言語を自動で見分け、カスタム生成は言語を自分で指定すると書く。カスタム生成は「使用頻度の低い言語や複数の言語が混在する録音に役立ちます」とも書く。対応は112言語以上で、日本語も一覧に載っている。ただし対応は「1 つの録音につき単一言語」で、サポートは「二言語/多言語の文字起こしには対応していません」と別の記事で書く。日本語と英語が混ざる会議では、いちばん多く話された言語に設定するよう案内されている。

録音のあと、自動で文字起こしが始まるのか:サポートの記事で書きぶりが違う

この点は、サポートの記事で書きぶりが違う。日付は各記事のページに「更新」と表示される日だ。

  • 「文字起こし」(Plaud App・2026年9月1日更新)は、録音後に文字起こしが自動で始まるかという問いに「初期設定では始まりません。各ファイルで [生成] をタップして開始します」と答える。Plaud Web の項の「AutoFlow」(9月15日更新)も「デフォルトでは、Plaud が文字起こしや要約を自動で行うことはありません」と書く。
  • 「自動文字起こしと要約」(9月20日に公開、9月22日更新)は、「Plaud App は、新しい録音を初期設定で自動的に文字起こし・要約します」と書く。初期設定でオンの AutoFlow(「新しい録音を自動要約」)が働くためで、対象は「200語を超える録音(約5分以上の発話)」、それより短い録音は手動で始めるまで文字起こしされない、と条件を付けている。Plaud App の項の「AutoFlow」(9月20日更新)も、このプリセットは「初期設定でオンになっている」と書く。

更新日が新しいのは、自動で始まると書く後者の2本だ。ただ、いまのアプリの初期設定がどちらなのかは、筆者は画面で確かめていない。自動の処理も手動と同じく分数を使うので、分数を節約したい人は、アプリの[探索]タブの[AutoFlow]で「新しい録音を自動要約」がオンになっていないかを見る。オフの間は文字起こしの分数も消費されない、とサポートは書く。

要約のテンプレートと、1つの録音から複数の要約を作る方法

サポートによると、要約テンプレートは公式とコミュニティ作成を合わせて「10,000 種類以上」から選べる。Plaud Web のサイドバーにある「テンプレートコミュニティ」から探し、「次回使用する」を押すと今後の録音の既定になる。過去の録音に当て直す時は、ファイルを選んで[生成]から[カスタム生成]で別のレイアウトを選ぶ。自分でプロンプトを書く「カスタム要約テンプレート」もある。

「多次元要約」は、1つの録音に別のテンプレートを重ねる機能だ。要約タブの隣の[+]を押してテンプレートを選ぶと、新しい要約が別のタブに作られ、最初の要約は上書きされない、とサポートは書く。料金ページはこの機能に「ベータ版」と付けている。

文字起こしをやり直す・直す

  • 再文字起こし: 録音を開き、右上の[…]から[再文字起こし]を選ぶ。サポートは、これが「アカウントの文字起こし時間を消費します」と書き、「現在の文字起こし、AI 要約、録音のノートが置き換わります」と注意する。同じ音声でやり直しても、品質が必ず上がるとは限らないとも書く。
  • 人名・略語: サポートは、カスタム語彙(Custom Vocabulary)に人名・略語・製品名を足すと認識精度が上がりやすい、と書く(料金ページは「カスタム用語」の名前で「ベータ版」と付ける)。
  • 要約が出ない時: サポートは、多くは通信の不安定が原因として、通信を確かめてから再文字起こしするよう案内する。再文字起こしは分数を使う。

結果の使い方:質問する・書き出す

  • Ask Plaud: 録音をまたいで質問できる機能。サポートは、参照されるのは「文字起こしが完了した録音だけ」と書く。Web ではサイドバーの[Ask Plaud]から使う。料金ページは「ベータ版」と付ける。
  • 書き出し(エクスポート): Web では、ファイルを開いて右上の共有アイコンを押し、内容と形式を選ぶ。サポートが示す形式は次のとおり。
内容 形式
音声 MP3
文字起こし TXT・SRT・DOCX・PDF
要約 TXT・Markdown・DOCX・PDF
マインドマップ PNG・Markdown

文字起こしを書き出す時は、タイムスタンプと話者ラベルを含めるか選べる。SRT は時間の情報が付く字幕向けの形式で、TXT は時間のない文章だけだ。

無料で使える文字起こしはどこまでか:Starterは月300分、条件は録音機の連携

お金を払わずに文字起こしできるのは、Starter の月300分までだ。公式の情報を並べると、次のようになる。

プラン 月の文字起こし 料金(年額一括払い/月額払い) 公式の位置づけ
Starter 300分 無料 Plaud の録音機をアカウントに連携すると使える(下記)
Pro 1,200分(20時間) 月¥1,400/月¥3,000 定期的に会議や通話がある専門職向け
Unlimited 1日最大24時間 月¥3,333.33/月¥5,000 録音が仕事の中心の人向け

出典は、Plaud 日本語サイトの「Plaud|AI メンバーシップ」(2026年10月8日4時38分取得)とサポート「各プランの比較」(2026年8月27日更新)。年額一括払いの「月¥1,400」「月¥3,333.33」は月あたりに直した額で、Plaud 日本語サイトの商品の表示では、年間プロプランが¥16,800、年間無制限プランが¥40,000(どちらも税込)だった。筆者が取得した料金ページの文字の中には、プランの料金が税込か税抜かの記載は見当たらなかった。

Starter が無料になる条件は、公式の書き方が2通りある。サポートの「各プランの比較」(8月27日更新)は「Plaudアカウントのアクティベーション後、すべてのユーザーに無料で提供されます」と書く。一方、「文字起こし分数とは何のためのものですか?」(9月21日更新)は、Starter の300分は「Plaudデバイスをアカウントに連携すると解除されます」と書く。更新日は後者が新しい。また、サポートの「デバイスを紐づける」は、紐づけで「Plaud アカウントも有効化され」ると書くので、前者の「アクティベーション」も録音機の紐づけを指している可能性がある(筆者の読み)。料金ページのFAQも「Plaudデバイスを購入すると」と、録音機を前提にしている。筆者はアカウントを作っていないので、録音機なしでどう表示されるかは画面で見ていない。Starter の条件を書いたほかの公式ページは、ログインの記事 に並べた。

分数の数え方で、つまずきやすい点

サポートの記事から、数え方の決まりを抜き出す。

  • 分数は、文字起こしの処理が始まった時点で減る。録音を消しても戻らない(「ファイルを削除した場合、文字起こしの分数は戻りますか?」)。
  • 未使用分は繰り越されず、請求月の始めにリセットされる。
  • 録音を止め忘れても、それだけでは分数は減らない。ただし長い録音に無音の部分があると、無音も音声の長さに数えられる。サポートは、アプリの「Smart Clip」で無音を削ってから文字起こしする方法を案内する。
  • 分数を使い切っても、録音・再生・ファイル管理・クラウド同期は使える。止まるのは文字起こしだけだ。
  • 足りない時は、プランを変えずに「Extra Minutes」(600分・3,000分・6,000分の3種類・1回限りの購入)を足せる。有効期間は有効化から24か月、と「Extra Minutes と Starter/Pro/Unlimited プランの違いは何ですか?」は書く。

NOTEとNOTE Proの違いは何か:マイク・録音距離・切り替え・画面・価格

サポートの「Note と Note Pro の違いは何ですか?」の表と、Plaud 日本語サイトの製品ページを合わせた。

観点 Plaud Note Plaud Note Pro
価格(製品ページ・税込) ¥27,500 ¥30,800
マイク 2 MEMS・1 VPU 4 MEMS・1 VPU
録音距離 2〜3m Enhance:5m/Endurance:3m
録音モードの切り替え 手動(スライダー) 自動(スマートデュアルモード)
ディスプレイ なし(物理ボタン) AMOLED
連続録音 30時間 Enhance:30時間/Endurance:50時間
バッテリー 400mAh 500mAh
重さ・保存容量 30g・64GB 30g・64GB
転送の追加機能 転送の記事に記載なし Auto-transfer(iOSのみ)

サポートは、NOTE Pro の録音品質は NOTE より優れているかという問いに、「はい」と答え、マイクの数が増えたことが収音能力の向上につながっていると書く。NOTE Pro は、本体の向き(縦置き・横置き)などをセンサーで見て、通話の録音と周囲の音の録音を自動で切り替える、とも書かれている。

どちらを選ぶかの目安(以下は筆者の整理で、公式の推奨ではない)。電話や会議で、モードの切り替えを自分で見るのが苦にならず、価格を抑えたいなら NOTE。会議の場で録音機を机の離れた位置に置く、あるいは切り替えを機械に任せたいなら NOTE Pro、という分け方が、公式の表から読み取れる。使い方の手順は、この記事で書いたとおり両機種で大きく変わらない。

小型のウェアラブル機 NotePin は通話録音に対応しない、とサポートは書く。

筆者が公式のページを開いて分かったこと

ログインせず、画面の出ないブラウザ(Chrome)で1280×800と390×844の画面で次のページを開いた。時刻は2026年10月8日の日本時間だ。

  • 料金ページ(jp.plaud.ai/pages/plaud-ai-plan-pricing):4時40分に開くと、まず「年額」のタブが選ばれた状態で Starter「無料」・Pro「¥1,400/月額」・Unlimited「¥3,333.33/月額」が並んだ。画面の左下に Cookie の同意の枠が重なり、Starter の説明が一部隠れた。ページの文字を取ると、月額払いのタブには Pro「¥3,000/月額」・Unlimited「¥5,000/月額」があった。ページは、年額払いが月額払いより Pro で54%、Unlimited で34%安いと書く。
  • 要約に使うAIモデルの書き方が、2つの公式ページで違う:料金ページの表は「GPT-5.5、Gemini 3.1 Pro、Claude Sonnet 4.6など」と書く。一方、App Store・Google Play の説明文(4時41分)は「GPT-5.2、Claude Sonnet 4.5、Gemini 3 Proなど」だった。どちらが現在の実際の構成かは、筆者には分からない。料金ページのほうが、モデル名が新しい。
  • App Store の画面(iPhone向け):4時41分に「Plaud: AI Note Taker」「無料 · アプリ内購入」「4.7」「1.6万件の評価」「54位 仕事効率化」と出た。デベロッパは PLAUD LLC。説明文の「Starter プラン」の項は「PlaudのAIボイスレコーダーをご購入いただくと、無料で利用できます」と書く。
  • Google Play の画面:同じ4時41分に「4.5」「1.1万 件のレビュー」「50万+ ダウンロード」と出た。
  • web.plaud.ai:同じ4時41分に開くと、ログインページ(/login)に移り、ブラウザの言語を日本語にしていても画面は英語だった。入口の詳しいことは ログインの記事 に書いた。
  • NOTE と NOTE Pro の製品ページ:4時40分前後、NOTE Pro が「通常価格 ¥30,800 JPY (税込)」、NOTE が「¥27,500」と出た。NOTE Pro のページは、同梱物を MagSafe 対応ケース・マグネットリング・充電ケーブルと書く。

使う前に知っておきたい注意:リアルタイムではない、精度は録音の質で変わる

  • サポートは「Plaud はリアルタイム文字起こしには対応していません」と書き、録音が終わった後の処理に重点を置くためと説明する。
  • サポートは、騒音・同時に話すこと・話者との距離で精度が下がることがある、と書く。機器を話す人に近づけ、順番に話すようにするとよい、とも書く。
  • 録音データについて、サポートの「文字起こし後のデータはどのように扱われますか?」は「デフォルトでは、文字起こしが完了した後、データはサーバーに保存されません」と書く。クラウドに残るのはアプリで Private Cloud Sync(プライベートクラウド同期)をオンにした場合だけで(その時は暗号化して保存)、オフなら録音・文字起こし・要約は「処理後すぐにサーバーから自動的に削除」される、と続く。筆者はこの設定を画面で見ていないので、機密性の高い会議で使う前にアプリで確かめる。

録音機を買わずに調べた今回、実機で見ていない点

  • 筆者は録音機を買っておらず、アカウントも作っていない。録音・転送・文字起こし・要約の画面は実機で見ておらず、手順とボタンの名前はサポート記事の記述による。実際の表示と違う可能性がある。
  • 録音機なしで Starter の300分が使えるか、録音の後に文字起こしが自動で始まるかは、サポートの記事で書き方が違い、画面では確かめていない。
  • 文字起こしの日本語の精度、話者識別の正確さは、この記事では試していない。日本語の精度の比較は AI文字起こしの日本語精度の比較 を見る。
  • 本体とプランの価格は、公式サイトの2026年10月8日4時台の表示で、変わることがある。
  • Plaud Desktop・NotePin・Team プランの使い方は、この記事では扱っていない。

他の文字起こしの方法や、会議の議事録に使うサービスとの比べ方は、AI議事録ツールの比較、音声を無料で文字起こしする方法 にある。

Plaudの使い方の出典と取得した時刻

本文で名指しした出典は、すべてこの記事の出典一覧に載せた。Plaud サポートの記事は Zendesk の Help Center API(support.plaud.ai/api/v2/help_center/ja/articles.json)から2026年10月8日4時40分前後に取得した全文で、記事の更新日は、同じ日の4時47分〜52分に各記事のページを開き、「〜前 更新」の表示が指す日付を読んだものだ。製品ページ・料金ページ・ストアのページは4時38分〜4時45分に取得した。

この記事でよく聞かれること

PLAUD NOTE(プラウド ノート)の使い方を教えてください
録音ボタンを約1秒長押しして録音し、アプリを開いて本体に接続し、アプリで録音を開いて[生成]を押します。Plaudのサポートによると、録音を始める時は1回、止める時は2回振動し、録音はBluetoothでアプリに自動転送されます。文字起こしと要約は通常数分で終わります。2026年9月20日と22日に更新されたサポート記事は、約5分以上の録音なら初期設定で自動的に文字起こし・要約されると書いています(アプリの[探索]タブの[AutoFlow]でオフにできる)。初回は、アプリの「追加」から本体を紐づけます。
PLAUD NOTEは無料で使えますか?
本体の購入が前提で、本体をアカウントに連携すると、文字起こしを無料のStarterプランで月300分まで使えます(サポート「文字起こし分数とは何のためのものですか?」)。Plaudの料金ページは「Plaudデバイスを購入すると、追加料金なしでStarterプランを利用することができます」と書きます。本体はNOTEが税込¥27,500、NOTE Proが¥30,800(Plaud日本語サイト・2026年10月8日の表示)です。
PLAUD NOTEとNOTE Proの違いは何ですか?
サポートの比較表では、MEMSマイクがNOTEは2個、NOTE Proは4個です(どちらもほかにVPUが1個)。録音距離はNOTEが2〜3m、NOTE Proが最大5m。録音モードの切り替えはNOTEが手動のスライダー、NOTE Proが自動。NOTE ProはAMOLEDの画面があり、連続録音は最大50時間(Endurance)です。価格はNOTEが¥27,500、NOTE Proが¥30,800(税込)です。
PLAUDの文字起こしは日本語に対応していますか?
対応しています。Plaudのサポートによると、文字起こしは112言語以上に対応し、日本語も対応言語の一覧に載っています。ただし1つの録音につき単一言語の文字起こしで、二言語・多言語の文字起こしには対応していないと書かれています。日本語と英語が混ざる録音は、最も多く話した言語に設定するよう案内されています。
PLAUDで文字起こしできる時間は月に何分ですか?
Starterは月300分、Proは月1,200分(20時間)、Unlimitedは1日最大24時間です。Plaudのサポートによると、未使用分は翌月に繰り越されず、ファイルを消しても分数は戻りません。足りない時は、600分・3,000分・6,000分の追加パッケージ(Extra Minutes)を1回限りで買えます。
PLAUDはリアルタイムで文字起こしできますか?
できません。Plaudのサポートは「Plaud はリアルタイム文字起こしには対応していません」と書き、録音が終わった後に文字起こしと要約を作る仕組みだと説明しています。会議の最中にその場で文字を出す使い方には対応していない、ということです。
PLAUD NOTEで電話やZoom・Teamsの会議は録音できますか?
録音できます。電話は、本体をスマホの背面に付けて通話録音モードで録ります。Plaudのサポートによると、自動の通話録音には対応しておらず、録音ボタンを自分で押します。Zoom・Teamsは、通話録音モードで背面に付ける方法か、対面録音モードでスピーカーの近くに置く方法が案内されています。録音の前には参加者への通知と同意が必要になる場合があります。
PLAUDの録音データはクラウドに保存されますか?
初期設定では、サポートによると文字起こしの後にデータはサーバーに保存されません。クラウドに保存されるのは、アプリでPrivate Cloud Syncをオンにした場合だけです。オフなら録音・文字起こし・要約は処理後すぐにサーバーから自動で削除され、オンなら暗号化されて保存されると書かれています。
シェア: ポスト はてブ

出典・参照資料

AI時短ラボ

大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。

コメント

まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?

AIについて聞きたいことはありますか?

質問箱で無料で受け付けています。回答は公開され、他の方の参考にもなります。

質問箱を見る →

関連記事

Plaud(プラウド)のログイン方法──入口は web.plaud.ai か公式アプリ。ログイン画面は英語、無料のStarterは録音機を連携した人向け。ログインできない時の直し方【2026年10月版】の記事画像

Plaud(プラウド)のログイン方法 入口は web.plaud.ai か公式アプリ。ログイン画面は英語、無料のStarterは録音機を連携した人向け。ログインできない時の直し方【2026年10月版】

活用
AI議事録ツール おすすめ比較──Zoom・Teams会議を自動文字起こし【2026年】の記事画像

AI議事録ツール おすすめ比較 Zoom・Teams会議を自動文字起こし【2026年】

活用
文字起こしを無料でする方法──パソコンはGoogleドキュメント、スマホはiPhoneのボイスメモかPixelのレコーダー、音声データは文字起こしさん(登録なし3分)。フリーソフト・アプリ別の上限【2026年10月版】の記事画像

文字起こしを無料でする方法 パソコンはGoogleドキュメント、スマホはiPhoneのボイスメモかPixelのレコーダー、音声データは文字起こしさん(登録なし3分)。フリーソフト・アプリ別の上限【2026年10月版】

活用
AI文字起こし 日本語精度比較──Whisper・Notta・AiNote他【2026年】の記事画像

AI文字起こし 日本語精度比較 Whisper・Notta・AiNote他【2026年】

活用
Notta(ノッタ)のログイン方法──公式サイト notta.ai の「ログイン」から入る、フリープランは無料・画面は日本語。入れない時の直し方と会社のSSOも【2026年10月版】の記事画像

Notta(ノッタ)のログイン方法 公式サイト notta.ai の「ログイン」から入る、フリープランは無料・画面は日本語。入れない時の直し方と会社のSSOも【2026年10月版】

活用
Notion AIの「Meeting Notes」は既存の議事録AIと何が違うのか──「会議の後」まで自動化する設計を公式リリースノートで読むの記事画像

Notion AIの「Meeting Notes」は既存の議事録AIと何が違うのか 「会議の後」まで自動化する設計を公式リリースノートで読む

プロダクト
Galaxy AI(ギャラクシー エーアイ)とは──SamsungのGalaxy端末に入るAI機能の総称、基本機能は無料。リアルタイム通訳・かこって検索の使い方と対応機種【2026年10月版】の記事画像

Galaxy AI(ギャラクシー エーアイ)とは SamsungのGalaxy端末に入るAI機能の総称、基本機能は無料。リアルタイム通訳・かこって検索の使い方と対応機種【2026年10月版】

活用
tl;dvのログイン方法──公式サイト tldv.io の「ログイン」から入り、Google・Microsoft・SSOで続ける。無料プランは0円・画面は日本語。入れない時の確認順も【2026年10月版】の記事画像

tl;dvのログイン方法 公式サイト tldv.io の「ログイン」から入り、Google・Microsoft・SSOで続ける。無料プランは0円・画面は日本語。入れない時の確認順も【2026年10月版】

活用