Gemini(ジェミニ)のパソコン用アプリWindowsにもMacにも公式アプリがあり、入手先は gemini.google/desktop。日本でも対応し、Mac版は無料と明記。入れ方とブラウザ版との違い、提供元の見分け方【2026年10月版】
Gemini(ジェミニ)には、Windows用とMac用のパソコン向け公式アプリがある。Googleは2026年4月15日にMac版、9月10日にWindows版をリリースノートで告知し、入手先は公式ページ gemini.google/desktop。Mac版はリリースノートに「全世界のユーザーに無料」と明記され、Windows版は価格の記載がないが、ヘルプが挙げる必要なもの(GoogleアカウントとPCの条件)に有料プランは入っていない。筆者は10月8日未明に公式ページ・ヘルプ・Microsoft Store・App Storeを開き、Microsoft Storeの「Gemini」の検索結果には、提供元がGoogle以外の似た名前のアプリが並び、提供元がGoogleのアプリは確認した120件の中に無いことも確かめた。

目次
- Geminiにパソコン用の公式アプリはあるのか
- Windows版とMac版は、いつ出たのか
- 公式のダウンロード先はどこか
- 公式のボタンを押すと、どこへ転送されるのか
- Windowsアプリの入れ方(公式ヘルプの手順)
- Macアプリの入れ方(公式ヘルプの手順)
- ブラウザ版とパソコン用アプリは何が違うのか
- 料金は、Mac版だけ「無料」と明記されている
- 日本で使えるのか
- Microsoft StoreとApp Storeには何が出るのか
- 偽のアプリを避けるには、提供元を見る
- インストールしないで使うには
- 筆者が10月8日未明に開いて確かめたこと
- この記事で確かめられていないこと
- 出典は公式ページ・ヘルプ・リリースノートと、ストアの画面
- この記事でよく聞かれること
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Gemini(ジェミニ)には、Windows用とMac用のパソコン向け公式アプリがあり、Google自身のページ gemini.google/desktop から入れられる。日本でも使えるとGoogleは書いている。料金は、Mac版がリリースノートに「全世界のユーザーに無料でご利用いただけます」と明記されている。Windows版は価格の記載がなく、ヘルプが挙げる必要なもの(Googleアカウント、Windows 10 以降のPCなど)に有料プランは入っていない。
3行まとめ
- 公式のパソコン用アプリはある。 Google公式ページの題は「デスクトップ版 Gemini: Windows と macOS 向けの AI アプリをダウンロード」。リリースノートでは、Mac版が2026年4月15日、Windows版が9月10日。
- 入手先は gemini.google/desktop(Windows用は GeminiSetup.exe、Mac用は .dmg)。 必要なのは Windows 10 以降のPC、または Apple シリコン搭載で macOS Sequoia(15.0)以降のMacと、RAM 8GB以上、空き容量200MB以上。ダウンロードボタンは Google のドメイン dl.google.com に転送された(筆者が10月8日に確認)。
- Microsoft Storeで「Gemini」と検索すると、提供元がGoogle以外の似た名前のアプリが上位に並ぶ。 筆者が確認した検索結果の120件には、提供元がGoogleのアプリは無かった。Windows版・Mac版のヘルプが案内する入手先は公式ページだけで、ストアからの入手は書かれていない。
この記事は、Googleの公式ページ・ヘルプ・リリースノートの原文と、筆者がログインせずに開いた画面だけで書いた。アプリは入れていない。ログインもしていない。アプリを入れたあとの画面は見ていないので、その部分は「公式ヘルプによると」と書く。Geminiそのものの使い方はGeminiアプリの使い方、ブラウザからの入り方はGeminiのログイン方法に分けてある。
Geminiにパソコン用の公式アプリはあるのか
ある。Googleの日本語ページ gemini.google/desktop(筆者が10月8日1時21分に開いた)の題は「デスクトップ版 Gemini: Windows と macOS 向けの AI アプリをダウンロード」で、本文は次のように始まる。
デスクトップ用 Gemini をダウンロード。作業中にいつでも相談。
同じページに「macOS 版をダウンロード」と「Windows 版をダウンロード」の2つのボタンが並ぶ。ページは、使い方を次のように説明する。
Windows では Alt+Space キー、Mac では Option+Space キーを押すと、Gemini が作業中の画面に表示されます。
つまりこのアプリは、ブラウザで gemini.google.com を開かなくても、キーボードのショートカット1つで、いま開いている画面の上にGeminiの入力欄を出すためのものだ。
Googleのヘルプセンターにも、日本語の専用ページが2本ある。「Windows 向け Gemini アプリを使用する」と「Mac で Gemini アプリを使用する」で、どちらも「Gemini アプリ ヘルプ」の一覧に載っている(一覧の17番目と18番目)。
Windows版とMac版は、いつ出たのか
Googleの日本語リリースノート(gemini.google/release-notes)の項目から、日付と原文を拾った(10月8日取得)。
| 日付 | 何が | Googleの書き方 |
|---|---|---|
| 2026年4月15日 | Mac版が出た | 「新しいデスクトップ アシスタントのご紹介: Gemini for Mac」。「この新しいデスクトップ アプリは、macOS バージョン 15 以降をお使いの全世界のユーザーに無料でご利用いただけます。アプリは gemini.google/mac から直接ダウンロードできます。」 |
| 2026年7月29日 | Mac版に音声で書く機能 | 「Gemini macOS アプリのすべてのユーザーを対象に、本日より英語でリリースされます。」(Fnキーを長押しして話すと、カーソルの位置に文章が入る機能) |
| 2026年9月10日 | Windows版が出た | 「Google Gemini を PC で利用できる Windows アプリケーションが登場」。「Gemini アプリが Windows で利用可能になりました。」「このアプリケーションは、Windows 10 以降でご利用いただけます。gemini.google/desktop から今すぐダウンロードできます。」 |
日付はいずれもGoogleのリリースノートの見出しの日付で、日本での提供日が別にあるかどうかは、リリースノートに書かれていなかった。7月29日の音声機能は、原文が「英語で」と断っているので、日本語での提供は書かれていない(本記事が確認した範囲)。
公式のダウンロード先はどこか
公式のダウンロードの入口は次の3つで、どれもGoogleのドメインだった。
| 入口 | 筆者が見たこと |
|---|---|
| gemini.google/desktop | 日本語のダウンロードページ(上記)。macOS 版・Windows 版のボタンがある。gemini.google/mac を開くと同じページに転送された |
| ヘルプ「Windows 向け Gemini アプリを使用する」 | 「PC で gemini.google/desktop にアクセスします」と案内 |
| ヘルプ「Mac で Gemini アプリを使用する」 | 「ウェブブラウザを開き、gemini.google/mac にアクセスします」と案内 |
ブラウザ版の gemini.google.com にも「Gemini アプリをダウンロード」(gemini.google.com/app/download)がある。筆者が10月8日1時22分にログインせずに開くと、ボタンは「Mac で Gemini を利用」の[macOS 版をダウンロード]と、「スマートフォンで Gemini を利用」の[モバイル版をダウンロード]の2つだった。筆者がMacの上で動かしたブラウザは、サイトに「Macです」と伝えていた(ユーザーエージェント。ブラウザがサイトに伝えるパソコンの種類)。1時32分に、これを「Windowsです」に変えて開き直すと、上のボタンは「Windows PC で Gemini を利用」の[Windows 版をダウンロード]に入れ替わり、リンク先は gemini.google/download/windows/(その先は dl.google.com の GeminiSetup.exe)だった。このページは、開いたパソコンの種類に合わせてボタンを出し分けている。
公式のボタンを押すと、どこへ転送されるのか
ボタンを実際に押す代わりに、筆者はボタンのリンク先を、ファイルを保存せずに調べた(応答のヘッダーだけを見た)。10月8日1時21分の結果は次のとおり。
- Mac版のボタン(gemini.google/jp/download/mac/)は、dl.google.com 上の Gemini.dmg に転送された。ファイルの種類は「application/x-apple-diskimage」、大きさは約176.6MB(176,602,023バイト)
- Windows版のボタン(gemini.google/jp/download/windows/)は、dl.google.com 上の GeminiSetup.exe に転送された。ファイルの種類は「application/x-msdos-program」、大きさは約13.3MB(13,288,376バイト)
ヘルプの手順が書くファイル名(GeminiSetup.exe、.dmg)と一致した。転送先が dl.google.com だったのは、このボタンについての事実で、ほかの配布元との比較は筆者はしていない。ただし、このファイルの中身は実行していない。
Windowsアプリの入れ方(公式ヘルプの手順)
Googleのヘルプ「Windows 向け Gemini アプリを使用する」は、必要なものを次のように挙げている。
- 個人の Google アカウント、または管理者が Gemini へのアクセスを有効にしている仕事用または学校用 Google アカウント
- Windows 10 以降を搭載した PC
- 8 GB 以上の RAM
- インストール用の 200 MB 以上のディスク空き容量
- 安定したインターネット接続
手順は次のとおり(ヘルプの文言)。
- 「PC で gemini.google/desktop にアクセスします。」
- 「ダウンロード アイコンをクリックし、GeminiSetup.exe ファイルを保存します。」
- 「ダウンロードした GeminiSetup.exe ファイルを開き、画面上の手順に沿って操作します。」
- 「スタート メニューを開き、Gemini をダブルクリックします。」
- 「Google アカウントでログインします。」
ヘルプは、Alt+Space で素早く呼び出せること、更新があると右下に通知が出て「再起動して更新」を押すと入ることも書いている。公式ページのFAQは、Windowsは「Windows 10 以降(x64 および ARM64)で動作します」としている。Windowsの開き方として、タスクバーからの起動と、システムトレイのGeminiアイコンも挙げている。
Macアプリの入れ方(公式ヘルプの手順)
Googleのヘルプ「Mac で Gemini アプリを使用する」の必要条件は、個人または仕事用・学校用のGoogleアカウントと、「8 GB 以上の RAM と、インストール用に 200 MB 以上のディスク空き容量がある macOS Sequoia(15.0)以降搭載の Mac」。手順は次のとおり。
- 「ウェブブラウザを開き、gemini.google/mac にアクセスします。」
- 「[Mac 版をダウンロード]をクリックします。Gemini アプリのインストーラ ファイル(.dmg)が[ダウンロード]フォルダにダウンロードされます。」
- 「ダウンロードが完了したら、.dmg ファイルを開きます。」
- 「表示されたウィンドウで、Gemini アイコンを[アプリケーション]フォルダにドラッグします。」
- 「[アプリケーション]フォルダを開き、Gemini をダブルクリックします。」
- 「ログインを求めるメッセージが表示されたら、Google アカウントでログインします。」
更新の確かめ方も書かれている。Geminiを開き、上部の[Gemini]の[アップデートを確認]を押す。
古いMacで動くかどうかは、日本語のヘルプだけを読むと分からない。公式ページのFAQは、macOSの条件を「Apple シリコン搭載の MacBook で動作します。macOS Sequoia(15.0)以降が必要です。」と書く。日本語のヘルプの必要条件は「macOS Sequoia(15.0)以降搭載の Mac」とだけ書き、チップの種類には触れていない。同じヘルプの英語版(10月8日1時30分取得)は、必要条件を次のように書く。
A Mac running macOS Sequoia (15.0) or later with Apple Silicon, 8 GB of RAM or more, and at least 200 MB of available disk space for installation.
(訳: Apple シリコンを搭載し、macOS Sequoia(15.0)以降が動いている Mac。RAM 8GB以上と、インストール用に200MB以上の空き容量)
Googleが書く条件はApple シリコン搭載のMacで、Intel搭載のMacはこの条件に入っていない。Intel搭載のMacで実際に動くかどうかは、筆者は試していない。
ブラウザ版とパソコン用アプリは何が違うのか
ブラウザ版は gemini.google.com を開いて使う。ヘルプは、対応ブラウザとして「Chrome、Safari、Firefox、Opera、Edgium」を挙げている(「Gemini アプリを使用する」)。パソコン用アプリとの違いを、Googleの公式ページの原文で並べる。
| 観点 | ブラウザ版 | パソコン用アプリ |
|---|---|---|
| 開き方 | gemini.google.com を開く | ショートカット(Windows は Alt+Space、Mac は Option+Space)、Windows はタスクバーとシステムトレイ、Mac はメニューバーと Dock |
| ログイン | Googleアカウント(一部の機能はログインなしでも使える) | Googleアカウントでログイン |
| 履歴 | Googleアカウントで保存 | 「同じ Google アカウントにログインしている限り、チャット履歴とメモリーはすべてのデバイスで同期されます。」 |
| 画面の共有 | 公式ページに記載なし | Mac版は「Command キーを 2 つ同時に押して画面のコンテキストを共有」。Windows版は「今後 Windows にも順次提供される予定」 |
| ほかのアプリでの音声入力 | 公式ページに記載なし | Mac版(ヘルプの「どこでも音声入力」。「段階的にリリースされているため、まだご利用いただけない場合があります」と注記) |
| ローカルのフォルダ | 公式ページに記載なし | Mac版は Gemini Spark をローカルフォルダに接続できる |
公式ページは、アプリのネイティブ機能について次のように書く。
さらに多くのネイティブ機能が、今後 Windows にも順次提供される予定です。
2026年10月8日時点で、画面共有や音声入力などはMac版が先で、Windows版は後から追いつく計画だとGoogleは書いている。どちらを選ぶかは筆者の提案として書く。1日に何度も短い質問をするなら、ショートカットで呼べるアプリが手間が少ない。たまに使うだけなら、ブラウザ版で足りる。Windowsで画面共有などを使いたい場合は、アプリに入る予定のまま、まだ提供されていない点に注意する。
料金は、Mac版だけ「無料」と明記されている
アプリの入手に料金がかかるとは、筆者が取得した公式ページ(公式ページ・Windows版ヘルプ・Mac版ヘルプ)のどこにも書かれていなかった(「無料」「料金」の語で原文を検索した)。「無料」と書いたのはMac版のリリースノートだけだった。
この新しいデスクトップ アプリは、macOS バージョン 15 以降をお使いの全世界のユーザーに無料でご利用いただけます。
Windows版のリリースノートとヘルプには、無料かどうかの記述がない。英語版のリリースノートも同じで、Mac版の項目には「globally, for free」とあり、Windows版の項目に価格の語は無い。一方、筆者が調べたダウンロードボタンは、Windows版・Mac版とも、ログインや支払いの画面を通らずにファイルへ転送された(「転送されるのか」の節)。中身のGeminiには料金のしくみがある。Geminiの定期購入ページ(日本向け・10月8日取得)は、次のように書く。
| プラン | 月額(日本) | 公式ページの説明 |
|---|---|---|
| 無料 | 0円(Googleアカウントをお持ちの方) | 「3.6 Flash へのアクセス」「3.1 Pro へのアクセス(制限あり)」「画像の生成と編集」「Deep Research」「Gemini Live」「Canvas」「Gem」など |
| Google AI Plus | 725円 | 「無料版の 2 倍の使用量上限」 |
| Google AI Pro | 2,900円 | 「無料版の 4 倍の使用量上限」 |
上の表は10月8日に開いた定期購入ページの表示だ。Gemini アプリのヘルプ「Gemini アプリの使用量上限と利用可能なモデルの変更」は、個人アカウントで使えるモデルが変わり、その変更は「AI サブスクリプションをご利用でないユーザーに対して 10 月 9 日より適用されます」と書く。同じページの変更後の表では、プランなしで使えるのは Flash-Lite だけで、Flash は AI Plus 以上、Pro は AI Pro と Ultra に印が付いている。
アプリのページ末尾には「一部の機能は、Google AI サブスクリプションに登録した 18 歳以上のユーザーが利用できます」との注記がある。無料のままどこまで使えるかはGemini無料版の制限、各プランの違いはGoogle AI Plus・Pro・Ultraの比較に分けた。
日本で使えるのか
使えるとGoogleは書いている。公式ページのFAQは次のとおり。
Gemini デスクトップ アプリは、Gemini アプリがサポートされているすべての言語と国でご利用いただけます。
ヘルプ「Gemini ウェブアプリを利用できる言語と国 / 地域」の国の一覧には「日本」があり、言語の一覧に「日本語」がある。公式ページとヘルプの画面は、日本語でも表示された。アプリを入れたあとの画面の言語は、筆者は見ていない。
Microsoft StoreとApp Storeには何が出るのか
パソコンのアプリはストアからも入れられるのか、筆者が10月8日1時22分に、ログインせずに確かめた。
Microsoft Store(日本)で「Gemini」を検索した結果は、次のようなアプリが上位に並んだ。名前はいずれもGeminiに似ているが、画面に出た検索結果の約40件の中に、題名が「Gemini」や「Google Gemini」のアプリは見当たらなかった。
- 「Gemio Agent - Powered by Deep Mind Gemin AI」
- 「Gem Chatbot for Gemin AI」
- 「GemAI Chatbot for Gemin AI」
- 「Gemaiy - AI Chatbot」
このうち1本「GemAI Chatbot for Gemin AI」の詳細ページを開くと、提供元の欄にはGoogleではない開発者の名前が表示され、説明は「Google Gemini Flash 3.7をベースに開発」と書いていた。1時31分に、同じ検索の続きのページまで、ストアが返す一覧のデータ(題名と提供元)で120件を確かめた。上の4本はどれも提供元がGoogleではなく、120件の中に提供元がGoogleのアプリは無かった。「Google Gemini」と検索し直しても、並びはほぼ同じだった。
4本とも、説明の書き出しは「Google Gemini 3 APIに基づく」「Google Gemini Flash 3.7をベースに開発」「Powered by Gemini, GPT-4 & More」のように、GeminiなどのAIを使って作ったアプリとしての説明だった。これらのアプリがどういう経緯で作られたか、安全かどうかは、筆者は調べていない。ここで言えるのは、Geminiに似た名前で提供元がGoogle以外のアプリが、ストアの検索の上位に並んでいたことだけだ。
**App Store(日本)の「Google Gemini」**のページは、デベロッパが「Google」、対象は「iPhone、iPad」、互換性は「iOS 17.4以降が必要です」と表示されていた。App Storeのページにも、パソコン用のMac向けアプリとしての記載は見つからなかった。ヘルプが案内するMac版の入手先は gemini.google/mac だ。
ヘルプが案内する入手先は、WindowsもMacも、公式ページ(gemini.google/desktop、gemini.google/mac)だけだった。ストアからの入手は、本記事が確認した範囲のGoogleの文書には書かれていない。
偽のアプリを避けるには、提供元を見る
上のMicrosoft Storeの画面のように、Geminiに似た名前のアプリは、Google以外の提供元からも出ている。名前だけでは区別しにくいので、見分け方は次の3つに絞れる。
- 入口を公式ページにする。 検索結果の広告やまとめサイトのリンクでなく、gemini.google/desktop を自分で開く。Googleのヘルプも、この入口を案内している
- ストアで探す場合は、提供元の欄を見る。 App Storeの「Google Gemini」(iPhone・iPad向け)は、デベロッパが「Google」だった。Microsoft Storeでは、本記事が確認した120件の中に提供元がGoogleのアプリは無かったので、Windows版はストアでなく公式ページから入れる
- ダウンロードのファイル名と転送先を確かめる。 公式ヘルプが書くファイル名はWindowsが GeminiSetup.exe、Macが .dmg で、公式ボタンの転送先は dl.google.com だった
本記事は、特定のアプリを偽物と断定しない。提供元がGoogleでないアプリが、Geminiに似た名前でストアの検索の上位に並ぶことがある、という事実を示すだけにとどめる。
インストールしないで使うには
アプリを入れなくても、ブラウザで gemini.google.com を開けば、同じGoogleアカウントでGeminiを使える(ログインの手順はGeminiのログイン方法)。ブラウザにGeminiをアプリのように入れる方法(ショートカットの作成やPWAと呼ばれる仕組み)は、筆者が取得したGeminiの公式ページ・ヘルプ・リリースノートに、「PWA」「ホーム画面に追加」「アプリとしてインストール」の語での記載が見つからなかった。ブラウザ側の機能としてできる場合があっても、Googleの案内に沿った手順は本記事では書けない。
筆者が10月8日未明に開いて確かめたこと
筆者は、アカウントを作らず、ログインせず、アプリも入れずに、ヘッドレスのブラウザ(画面に窓を出さずに動かすブラウザ)で公式ページを開いた。
- 1時21分〜22分: gemini.google/desktop を日本語で開き、ページの題と全文を保存した。1280×800の画面では「デスクトップ用 Gemini をダウンロード。作業中にいつでも相談。」の見出しが出て、下端にCookieの同意の帯が出た。幅390×844の画面でも同じ文が出た
- 1時21分: ヘルプ2本(Windows版・Mac版)を日本語で保存し、手順の文言を原文どおり抜き出した
- 1時21分: ダウンロードボタンのリンク先を、ファイルを保存せずに調べた(本文の「転送されるのか」の節)
- 1時22分: gemini.google.com/app/download を開くと、Mac用とモバイル用のボタンが出た(ブラウザがMacとして開いたため)
- 1時22分と23分: Microsoft Storeの「Gemini」の検索結果とApp Storeのページを開き、Microsoft Storeでは詳細ページの1本の提供元も見た
- 1時30分: Mac用ヘルプの英語版を保存し、必要条件に「with Apple Silicon」とあるのを確かめた
- 1時31分〜32分: Microsoft Storeの検索結果を続きのページまで120件確かめ、gemini.google.com/app/download をWindowsとして開き直すと、Windows用のボタンが出た
アプリそのものを動かした経験は、筆者にはない。
この記事で確かめられていないこと
- アプリのインストール後の画面と、日本語で表示されるかどうか。筆者はアプリを入れていない
- Windows版が無料かどうかの明記。リリースノートとヘルプに価格の記述が無い(Mac版のリリースノートには「無料」と書かれていた)
- Intel搭載のMacで実際に動くか。Googleが書く条件は「Apple シリコン搭載」(公式ページのFAQと英語版のヘルプ)で、日本語版のヘルプはチップに触れていない。筆者は試していない
- Microsoft Storeに、Googleの公式のGeminiアプリがあるかどうか。筆者が確かめた「Gemini」「Google Gemini」の検索結果(各120件)には提供元がGoogleのアプリは無かったが、すべての検索語やすべてのストアの地域は調べていない
- Microsoft Storeの似た名前のアプリの中身と安全性
- ブラウザにGeminiをアプリのように入れる方法。Googleの案内は、取得したページには見つからなかった
- ダウンロードしたファイルの中身。筆者はファイルを保存も実行もしていない
出典は公式ページ・ヘルプ・リリースノートと、ストアの画面
- 公式ページ gemini.google/jp/desktop/ とヘルプ2本(answer/18263854、answer/17011627)、リリースノート、定期購入ページ、対応国のヘルプは、10月8日に取得した日本語版の原文。Mac用ヘルプとリリースノートは英語版も取得して見比べた
- gemini.google.com/app/download、App Store、Microsoft Storeは、ログインせずに開いた画面(Microsoft Storeの120件は、ストアが返す一覧のデータ)
この記事でよく聞かれること
- Geminiのパソコン用アプリはありますか?
- あります。Google公式の案内ページ gemini.google/desktop(ページ名「デスクトップ版 Gemini: Windows と macOS 向けの AI アプリをダウンロード」)に、Windows版とmacOS版のダウンロードボタンがあります。リリースノートでGoogleはMac版を2026年4月15日、Windows版を9月10日に告知しました。筆者が10月8日に確認しました。
- GeminiのWindowsアプリはどこからダウンロードしますか?
- 公式ヘルプは「PC で gemini.google/desktop にアクセス」してダウンロードアイコンから GeminiSetup.exe を保存する手順を案内しています。筆者が10月8日にボタンの転送先を調べると dl.google.com(Googleのドメイン)でした。ヘルプはストアからの入手を案内していません。筆者が同じ日にMicrosoft Storeで「Gemini」を検索した結果(120件まで確認)には、提供元がGoogleのアプリはありませんでした。
- GeminiのMacアプリはどこからダウンロードしますか?
- 公式ヘルプは gemini.google/mac にアクセスして「Mac 版をダウンロード」を押し、.dmg ファイルを開いてGeminiのアイコンを[アプリケーション]フォルダへドラッグする手順を案内しています。必要なのは macOS Sequoia(15.0)以降、RAM 8GB以上、空き容量200MB以上です。公式ページのFAQと英語版のヘルプは、Apple シリコン搭載のMacを条件にしています。
- Geminiのパソコン用アプリは無料ですか?
- Mac版は無料とGoogleが明記しています。リリースノートはMac版を「全世界のユーザーに無料でご利用いただけます」と書きます。Windows版は価格の記載がなく、ヘルプが挙げる必要なものに有料プランは入っていません。公式ページとヘルプに、アプリの入手に料金がかかるという記述はありません。Geminiの定期購入ページは、Googleアカウントがあれば月0円のプランがあるとしています。公式ページの注記によると、一部の機能はGoogle AIの有料プランに登録した18歳以上の人向けです。
- Geminiのパソコン用アプリは日本で使えますか?
- 使えるとGoogleは書いています。公式ページのFAQは「Gemini アプリがサポートされているすべての言語と国でご利用いただけます」とし、ヘルプの対応国の一覧に日本があります。公式ページとヘルプは日本語で表示されました(アプリを入れたあとの画面は、筆者は見ていません)。
- Geminiのアプリとブラウザ版(gemini.google.com)は何が違いますか?
- 公式ページによると、アプリはショートカット(WindowsはAlt+Space、MacはOption+Space)で作業中の画面からすぐ呼び出せる点が違います。同じGoogleアカウントなら、チャット履歴とメモリーは同期されます。画面共有や音声入力などのネイティブ機能は、現時点でMac版が先行しています。
- Geminiのアプリで偽物を避けるにはどうすればよいですか?
- Googleのヘルプが案内する入手先、gemini.google/desktop(Macは gemini.google/mac)から入れます。筆者が10月8日にMicrosoft Storeで「Gemini」を検索すると、Geminiに似た名前で提供元がGoogle以外のアプリが上位に並び、提供元がGoogleのアプリは確認した120件の中にありませんでした。ストアの名前だけで選ばず、公式ページを自分で開いてください。
- Windows 10でもGeminiのアプリは使えますか?
- 使えるとGoogleは書いています。ヘルプの必要条件は「Windows 10 以降を搭載した PC」「8 GB 以上の RAM」「200 MB 以上のディスク空き容量」で、公式ページのFAQは x64 と ARM64 の両方に対応するとしています。
出典・参照資料
- 一次資料デスクトップ版 Gemini: Windows と macOS 向けの AI アプリをダウンロード — Google公式(日本語・2026年10月8日1時21分取得・FAQ全文) ↗
- 一次資料Windows 向け Gemini アプリを使用する — Gemini アプリ ヘルプ(日本語・必要なもの・手順・2026年10月8日1時21分取得) ↗
- 一次資料Mac で Gemini アプリを使用する — Gemini アプリ ヘルプ(日本語・必要なもの・手順・2026年10月8日1時21分取得) ↗
- 一次資料Use the Gemini app on Mac — Gemini Apps Help(英語版・必要条件に with Apple Silicon・2026年10月8日1時30分取得) ↗
- 一次資料リリースノート — Gemini(日本語・2026年4月15日 Mac版、7月29日 macOS音声、9月10日 Windows版の項目・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Release notes — Gemini(英語版・2026年4月15日の Mac版に globally, for free、9月10日の Windows版に価格の語なし・2026年10月8日1時29分取得) ↗
- 一次資料Gemini アプリをダウンロード(gemini.google.com/app/download・ログインせず10月8日1時22分と1時32分に開いた画面。開いたパソコンの種類でボタンが変わる) ↗
- 一次資料Gemini 定期購入(日本向け・無料 0円/AI Plus 725円/AI Pro 2,900円・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Gemini ウェブアプリを利用できる言語と国 / 地域 — Gemini アプリ ヘルプ(一覧に「日本」・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Gemini アプリを使用する — Gemini アプリ ヘルプ(対応ブラウザ・2026年10月8日取得) ↗
- 一次資料Google Gemini — App Store(日本・デベロッパ Google・iPhone/iPad向け・2026年10月8日1時22分に開いた画面) ↗
- 一次資料Microsoft Store の検索結果「Gemini」(日本・2026年10月8日1時22分に開いた画面と、1時31分に続きのページまで取得した120件) ↗
- 一次資料Gemini アプリ ヘルプ「Gemini アプリの使用量上限と利用可能なモデルの変更」(10月9日から無料プランは Flash-Lite のみ・2026年10月8日 1時32分取得) ↗
大きいニュースはYouTubeでも解説しています。Xでは新着記事をお知らせしています。
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