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Figma(フィグマ)とはデザインを複数人で同時に作れるブラウザのツール。スターターは無料、有料はフルシートが年間契約で月¥2,400から。AI機能は無料で使える範囲が限られ、最初の手順とアプリの提供元も公式で確認【2026年10月版】

執筆:約28分で読めます

Figma(フィグマ)は、ウェブサイトやアプリの画面などのデザインを、複数人が同じファイルで同時に作れるツールで、無料のスターターで始められる。Figmaの料金ページは有料プロフェッショナルのフルシートを年間契約で月¥2,400、毎月払いで月¥3,000と表示している。AIはスターターにも月500クレジットが付き、Figma Makeは無料で試せるが、Figma Designの文章・画像のAIツールは有料プランの機能として分かれている。筆者は2026年10月8日の2時台に、公式サイトとヘルプをログインせずに開いて確かめた。

Figma(フィグマ)とは──デザインを複数人で同時に作れるブラウザのツール。スターターは無料、有料はフルシートが年間契約で月¥2,400から。AI機能は無料で使える範囲が限られ、最初の手順とアプリの提供元も公式で確認【2026年10月版】
目次

2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Figma(フィグマ)は、ウェブサイトやモバイルアプリの画面などのデザインを、複数人が同じファイルで同時に作れるブラウザ中心のツールです。無料の「スターター」プランがあり、アカウントを作れば誰でも始められます。有料は、Figmaの料金ページ(日本語・円表示)でプロフェッショナルのフルシートが年間契約で月¥2,400(毎月払いは月¥3,000)から。この記事は、公式サイトとヘルプセンターをログインせずに開いて、読み取れた範囲を書いています。

3行まとめ

  1. Figma(フィグマ)は、Figmaヘルプセンターの説明で「ウェブサイト、モバイルアプリ、その他のデジタル製品や体験のデザインを作成、共有、テスト」するためのツール。複数人が同じファイルで同時に作業できる。
  2. スターターは無料だが、チームで作れるファイルは3個まで。有料のプロフェッショナルは、フルシートが年間契約で月¥2,400、毎月払いで月¥3,000(2026年10月8日に確認)。
  3. AIは、スターターにも月500クレジット(1日150)が付き、Figma Makeは無料でお試しできる。Figma Designの文章・画像のAIツールは有料プランの機能。アプリはiOS・Androidとデスクトップがあり、App StoreとGoogle Playの提供元は Figma Inc.。

Figmaとは何か:公式ヘルプの定義と、作れるものの種類

Figmaのヘルプセンターの記事「Figmaとは」は、Figmaデザインをこう説明しています。

Figmaデザインとは、ユーザーの皆さまがウェブサイト、モバイルアプリ、その他のデジタル製品や体験のデザインを作成、共有、テストするためのものです。デザイナー、プロダクトマネージャー、作家、開発者に人気のツールで、デザインプロセスに関わるすべての人が貢献し、フィードバックし、より良い決定をより迅速に行うことができます。

ここでいう「デザイン」は、スマホアプリの画面やウェブサイトのページの見た目を、部品を並べて作ることです。作った画面を動くお試し版(プロトタイプ)にして、相手に触ってもらう機能もあります。

複数人で作るところが、Figmaの中心です。同じヘルプは「Figmaが選ばれる理由」の1つに「多人数参加型」を挙げ、次のように書きます。

同時に複数のユーザーが同一のプロジェクトで作業できるため、簡単に非同期にもリアルタイムにも共同作業を行い、フィードバックを共有することができます。

「デザインファイルの詳細」というヘルプも、Figmaのファイルを「ライブファイルで、常に最新の状態にあり、複数のユーザーが同じファイルで同時に作業できます」と説明しています。ファイルを送り合う必要がなく、全員が同じ画面を見て作業するという意味です。

Figmaのトップページの説明文(検索結果に出る meta description)は、次のとおりでした。

Figmaはデザイン、コード、AIがひとつにつながるキャンバスです。最初のアイデアから製品のリリースまで、コンセプトの立案から本番環境への実装までを、チーム全員で一つの場所で進められます。

「キャンバス」は、図形や文字を自由に置ける、広い作業用の画面のことです。

Figmaの中の製品:名前が似ていて取り違えやすい

Figmaには、いくつかの製品が入っています。ヘルプ「Create a new file」(英語で表示)は、ファイルの種類を次のように分けています。

製品 公式ヘルプの説明(筆者の訳)
Figma Design デザインを作る共同作業の環境。細部と精密さが最重要の成果物に使う
FigJam オンラインのホワイトボード。会議、ブレインストーミング、図表、リサーチ向け
Figma Slides スライド(プレゼン資料)の作成ツール
Figma Sites ウェブサイトを作って公開する
Figma Make AIで、文章の指示からプロトタイプやウェブアプリを作るツール
Figma Buzz SNSの画像や広告などの素材を作るツール

なお、ヘルプ「Figmaとは」は冒頭で「当社の3つの製品」と書き、Figmaデザイン、Figma Slides、FigJamの3つだけを説明していました。同じ日に開いた料金ページは、Figma Design、Figma Make、Figma Draw、Dev Mode、FigJam、Figma Slides、Figma Motion、Figma Sites、Figma Buzz の9つを並べています。ヘルプの記事が、製品の増えた今の状態に合わせて書き直されていない部分があるように見えました(筆者の読み。更新の時期は確かめていません)。

Figmaは無料で何ができるか:スターターの範囲

Figmaの料金ページ(figma.com/ja-jp/pricing/)では、通貨の欄が「¥ JPY」になっていた画面の「スターター」の欄に、「無料」「Figma製品への無料限定アクセス」とあり、含まれるものとして次の3つが並びました。

  • ドラフト数無制限
  • UIキットとテンプレート
  • 1日に150 AIクレジット、月に最大500 AIクレジット

「ドラフト」は、自分用の作業フォルダです(ヘルプは、自分が招待した人だけがアクセスできる場所と説明)。ヘルプ「Create a new file」は「There are no limits on how many files you can create in your drafts.」(ドラフトに作れるファイルの数に制限はない)と書いています。

一方で、誰かと一緒に作る場合の枠は小さくなります。ヘルプ「Figmaアカウントの作成」には、次の文があります。

無料のスタータープランでは、3ファイルでコラボレーションできます(各ファイルのページ数は3ページ)。

ヘルプ「Figmaのプランと特徴」の表も、スターターのファイルとプロジェクトの欄を「1つのチームと3個のファイル」、バージョン履歴を「30日」としています。バージョン履歴は、有料プランでは「無制限」です。

料金ページの「すべての機能を比較」の表を、筆者が開いて、チェックの有無を読み取りました(2026年10月8日2時17分)。スターターに含まれていたものと、含まれていなかったものの一部は次のとおりです。

機能 スターター 出どころ
コンポーネント、オートレイアウト、スタイル、インタラクティブプロトタイプ 含まれる 料金ページの比較表
Figma Draw(描画ツール)、FigJam、Figma Slidesの基本機能 含まれる 同上
閲覧者(ファイルを見てコメントする人)の人数 無制限(招待された人は無料で閲覧・コメントできる) 同上
チームライブラリ、Dev Mode 含まれない 同上
デザイン生産性ツール(AI)、画像編集(AI)、Weaveツール 含まれない 同上
共有フォント、分岐とマージ 含まれない 同上

学校向けの「エデュケーション」プランと、政府機関向けのプランについて、ヘルプ「Figma AIに関するFAQ」は「AI機能と設定が有効化されません」と書き、Figma Makeのヘルプも「Figmaエデュケーションおよび政府機関向けのFigmaをご利用のお客様にご利用いただけません」としています。

Figmaの有料プランと日本円の料金

有料プランは、プランごとに「シート」の種類を選んで払う形です。料金ページのFAQは「シートはユーザーがFigmaの製品にアクセスできるようにするものです。」と説明しています。

シート 使える製品(料金ページのFAQの説明)
フルシート Figma Design、Figma Make、Figma Draw、Figma Sites、Dev Mode、FigJam、Figma Slides、Figma Buzzなど、すべての製品
Devシート Dev Mode、FigJam、Figma Slides、Figma Buzz。Figma Designファイルの閲覧とコメントもできる
コラボシート FigJam、Figma Slides、Figma Buzz。Figma Designファイルの閲覧とコメントもできる

料金ページで筆者が確かめた値は次のとおりです(2026年10月8日。プロフェッショナルは、画面の「毎月」と「年間」の切り替えを押して2通りとも読んだ)。

プラン フルシート Devシート コラボシート
スターター 無料 - -
プロフェッショナル(年間) ¥2,400/月 ¥1,800/月 ¥450/月
プロフェッショナル(毎月) ¥3,000/月 ¥2,250/月 ¥750/月
ビジネス(年払い) ¥8,300/月 ¥3,750/月 ¥750/月
エンタープライズ(年払い) ¥13,600/月 ¥5,250/月 ¥750/月

ビジネスとエンタープライズは年払いの表示だけでした。税込か税抜かは、取得した料金ページに書かれていません。「製品は個別に購入できますか?」というFAQには「製品を個別に購入するオプションは提供していませんが、利用したい製品に応じてプランとシート数を選択できます。」とあります。

一人で趣味のデザインをする、まず試す、という人は、スターターで足りるかどうかを先に見るのがよいと筆者は考えます(筆者の提案)。チームで3ファイルを超えるとき、バージョン履歴を30日より長く残したいときが、有料の話になります。

FigmaのAI機能:Figma AI、Figma Make、Figmaエージェントは無料で使えるか

いつ何が出たか

日付 何があったか 出典
2024年6月26日 「Figma AIのご紹介」。当時は限定ベータ版で、ベータ期間中は無料と書いた Figmaブログ
2025年5月7日 「Figma Makeのご紹介」。プロンプトからコードを生成する新機能 Figmaブログ
2025年7月24日 Figma Makeと、画像生成・編集などのFigma AI機能がベータ版から一般提供に移った Figmaブログ

2024年6月のブログには「私たちのAI機能は、2024年までのベータ期間中はすべてのユーザーに無料で提供されます」とあり、一般提供のときは価格の案内を出すとも書かれていました。2025年7月の一般提供のブログは、スターターについてこう書いています。

スタータープランのユーザーは、ドラフト内でFigma Makeファイルを無制限に作成し、最大3つのFigma Makeファイルをチームと共有できます。その他のAI機能は有料プランでのみご利用いただけます。

2026年10月8日の時点で無料なのはどこまでか

「AIクレジット」は、FigmaのAI機能を使うたびに減る、月ごとの利用枠です。ヘルプ「AIクレジットの仕組み」の表では、スターターのフルシートに当たる欄が「1か月あたり500クレジット」で、注記に「スタータープランのユーザー、または閲覧シートのユーザーには、1日あたり150クレジットの利用上限があります。」とあります。有料のフルシートは、プロフェッショナルが3,000、ビジネスが3,500、エンタープライズが4,250クレジットです(料金ページのFAQも同じ数字)。クレジットは繰り越せません。

Figma Makeは、ヘルプ「Figma Makeに関するFAQ」が次のように書きます。

スタータープランでは、Figma Makeを無料でお試しいただけます。スタータープランをご利用の場合、Figma Makeの使用方法にはいくつかの制限があります。

この問答が挙げる制限は、チームライブラリのスタイルを取り込めないこと、公開は「Figmaコミュニティにも公開する場合のみ」であること、の2つです。同じFAQの別の問答は、スターターでの共同作業は「共有可能な3つのFigma Makeファイルに制限」されるとも書いています。Makeを使うとクレジットが減り、減り方は「基礎となるモデル、タスクの複雑さ、タスクを成功させるためにモデルに提供されるコンテキスト資料によって」変わるとヘルプは説明しています。ヘルプ「AIクレジットの仕組み」には、2026年2月時点の標準のモデルで見積もった目安の表があり、「フォントの変更」が約30クレジット以上、「添付されたDesignをインタラクティブにする」が約75クレジット以上、「ゼロからアプリを作成」が約100クレジット以上です(数値は目安で、実際の使用履歴が最も正確とも書かれている)。目安は「約100クレジット以上」なので、スターターの月500クレジットでゼロからアプリを作れるのは、多くても5回ほどです(筆者の単純な割り算で、実際の消費は確かめていない。1日150クレジットの上限もある)。

料金ページの比較表では、スターターでも使える側に「Figma Make」の「モデルへのプロンプト」「デザインの導入」「プランモード」や、「Figmaエージェント(ベータ)」の「キャンバス上のチャット」があり、使えない側に「デザイン生産性ツール(AI)」「画像編集(AI)」「Weaveツール」がありました。料金ページのFAQは「エージェントはベータ版の間、無料で利用できます。」と書き、一般提供になれば通常のクレジット消費が始まるとも書いています。

AIツールの出し方は、ヘルプ「Figma AIに関するFAQ」によると、Figma Designなどではツールバーの「アクション」からです。

ヘルプ同士で読み方が割れた所

筆者が開いたFigmaの公式ページの間で、表現が食い違って見える所が3つありました。

  1. 料金ページはスターターに「1日に150 AIクレジット、月に最大500 AIクレジット」と書く。ヘルプ「Figma AIに関するFAQ」は、AI機能が使えない理由の1つに「スタータープランを利用している: FigmaのAI機能は有料プランでご利用いただけます。」を挙げる。比較表と「AIクレジットの仕組み」を合わせて読むと、Makeは無料の枠で触れ、Figma Designの文章・画像のAIツールは有料側、という分け方に筆者には読めた。ヘルプ「AIクレジットの仕組み」も「FigmaのAIによる画像・テキスト・ワークフローツールは、プラットフォーム全体で提供されており、有料プランでのみ利用可能です。」と書く。ただし同じ料金ページの比較表は、FigJamの「要約(AI)」「生成(AI)」「ソート(AI)」と、Figma Slidesの「コンテンツのトーンの調整(AI)」「発表者メモのドラフト作成(AI)」には、スターターにもチェックを付けていた。FigJamとSlidesのAIについては、公式ページの間で書き方が揃っていない。スターターのアカウントでツールバーに何が出るかは、ログインしていないので見ていない。
  2. ヘルプ「Figma Makeを探る」は、Figma Makeの展開について「今後数週間以内にすべての有料プランでフルシートを持つユーザーに展開されます」と、ベータ版の頃の書き方のまま残っていた。同じ時刻に開いた「Figma Makeに関するFAQ」は、スターターでも無料でお試しできるとしている。新しいFAQの方を採った。
  3. ヘルプ「FigmaデザインでのAIツールの使用」は、冒頭に「Figma AIは現在オープンベータ版です」と書くが、2025年7月のブログは一般提供に移ったと書いている。この記事は、日付のある一般提供のブログを採った。なお同じヘルプは、使えるユーザーの欄に「Figma Design AIツールは有料プランで利用可能です。」と書いており、Figma DesignのAIが有料側という点は料金ページの比較表と一致する。

初心者がFigmaで最初にやる手順:アカウント作成から共有まで

以下は、ログイン後の画面を筆者が見ていないため、すべてFigmaヘルプセンターの文言に基づく手順です。画面の名前は、更新で変わる可能性があります。

  1. ブラウザで figma.com を開き、右上のボタンから登録の画面へ進む。 ヘルプ「Figmaアカウントの作成」は「Figma.comに移動し、右上隅にある[サインアップ]をクリックします。」と書く。ただ、筆者が2時13分に開いた日本語のトップ画面では、右上のボタンの文言は「無料で始める」で、リンク先は figma.com/signup だった。筆者が2時20分に figma.com/signup を開くと、「Figmaへようこそ」の下に「Googleで続行」と、「メール」の欄と「メールアドレスで続行」が出た(入力はしていない)。

  2. Googleアカウントか、メールアドレスで登録する。 メールの場合は、ヘルプによると、アドレスとユニークなパスワードを入れて[サインアップ]を押し、Figmaが送る確認メールのボタンを押すと完了する。Googleで作ると、Figmaでメールやパスワードを変えられない、とも書かれている。

  3. ファイルブラウザに移る。 ヘルプ「Figmaアカウントの作成」は、登録が終わるとファイルブラウザに移り、そこで無制限のドラフトフォルダ、メンバーのチーム、Figmaコミュニティにアクセスできると書く。

  4. 新しいデザインファイルを作る。 ヘルプ「Create a new file」は、次の2つの方法を挙げる。

    Figma Design file: type figma.new in the address bar or visit https://figma.new Open your Drafts in the file browser. Click + Create in the top-right corner, then choose from one of the options from the dropdown.

    (訳:Figma Designファイルは、アドレスバーに figma.new と入れるか、https://figma.new を開く。/ファイルブラウザでドラフトを開き、右上の「+ Create(作成)」を押して、ドロップダウンから選ぶ。)

  5. フレームを置く。 ヘルプ「Figmaデザインのフレーム」は、画面の枠にあたる「フレーム」を、キーボードショートカット(FまたはA)か、ツールバーのフレームツールで作ると書く。右サイドバーのプリセットで「スマホ」「タブレット」「デスクトップ」などの大きさも選べる。

  6. 図形や文字を並べる。 ヘルプ「シェイプツール」は、長方形を「ツールバーから長方形ツールを選択するか、Rを押します。」と書く。キャンバスをクリックしてドラッグすると作れる。

  7. 相手に渡す。 ヘルプ「ファイルとプロトタイプを共有する」は、ファイルを開いて「右サイドバーの [共有] をクリックします。」と書き、アクセス設定では「全員」「ファイルに招待されたユーザーのみ」「組織内のユーザー」から選べるとする。ドラフトの初期設定は、ヘルプ「Create a new file」によると、リンクを知っている人が見られる「anyone can view」。そのまま誰にでも見せてよい内容かどうかは、渡す前に確かめたほうがよい(筆者の提案)。

つまずきやすい所は、チームでファイルが3個を超えたときです。ヘルプ「Figmaアカウントの作成」が「複数のファイルやプロジェクトでコラボレーションするには、有料のプロフェッショナルプランにサインアップしてください。」と書いています。

練習には、Figmaヘルプセンターの「初心者向けFigmaデザイン」というコースがあります。33章・180分で、ポートフォリオのウェブサイトをゼロから作る内容です。ページには、コースの公開は2025年5月で、動画の細かい見た目が今のバージョンと違う場合がある、という英語の注記が付いています。

ログインそのものの手順(入れない時の直し方)は、当サイトのFigma(フィグマ)のログイン方法にまとめました。

Figmaのアプリ:デスクトップは公式サイトから、iPhoneとAndroidのストアの提供元は Figma Inc.

ヘルプ「Figmaを利用するためのシステム要件」は、Figmaについて「主にブラウザベースのソフトウェア」と書き、macOS用とWindows用のデスクトップアプリも「あります」とします。ブラウザの最低要件として、Chrome 99以降、Firefox 101以降、Safari 16以降、Microsoft Edge 121以降を挙げています。

種類 入手先 出どころ
ブラウザ figma.com 筆者が開いて確認
デスクトップ figma.com/ja-jp/downloads/ の「macOS用」「Windows用」「Windows Arm用」 ダウンロードページ(筆者が2時13分に確認)
iPhone・iPad App Store「Figma」。デベロッパ Figma Inc.。価格は無料 筆者がストアのページで確認(2時14分)
Android Google Play「Figma – プロトタイプのミラーリングによる共有」。提供元 Figma Inc.。「500万+」ダウンロード 同上

スマホのアプリは、App Storeの見出しが「デザインの閲覧、コメント、ミラーリングを簡単に。」で、Google Playも閲覧・共有と「ミラーリング」を挙げています。「ミラーリング」は、パソコンで作っている画面を、スマホの実機にそのまま映して確かめる機能のことです。ストアの文面のくわしい引用はFigma(フィグマ)のログイン方法に載せています。スマホアプリだけでデザインを作り込めるかは、アプリを入れていないので確かめていません。なお、ヘルプ「Figmaを利用するためのシステム要件」は、ファイルブラウザ(ファイルの一覧の画面)について「スマートフォンの(ChromeやSafariなどの)ウェブブラウザではサポートされなくなりました」と書き、タブレットのブラウザでは引き続き使えるとしています。

FigmaとCanvaの違いを1行で

Figmaの公式ヘルプは、ウェブサイトやアプリなどデジタル製品のデザインを作る道具と説明し、Canva(キャンバ)の公式サイトは、プレゼンテーション、SNSの投稿、ポスター、動画、ロゴなどを作れる無料のビジュアルツールキットと説明しています(Canva側の引用はCanva(キャンバ)とはに原文があります)。チラシやSNS投稿を作りたいならCanvaの記事を、複数人でアプリや画面のデザインを作るならこの記事の続きを見る、という分け方が目安です(筆者の提案)。

筆者が公式ページを開いて分かったこと(2026年10月8日2時台)

筆者は2026年10月8日の2時13分から2時21分にかけて、ログインせずに公式のページを開きました(出典のアドレスは2時29分から2時30分に取り直して、応答を確かめた)。アカウントは作らず、メールアドレスも入れていません。

  • トップ画面(2時13分): パソコンの大きさ(1280×800)で開くと、右上に「ログイン」「お問い合わせ」「無料で始める」が並び、左側に大きく「無限の創造性を支えるインテリジェントなキャンバス」と出た。「無料で始める」のリンク先は figma.com/signup だった。画面の右下にはCookieの確認が出た(2時17分に料金ページを開き直した時は「Cookieを許可しない」を押した)。
  • 料金ページ(2時13分と2時17分): 初めて開いた時は「プロフェッショナル」が「年間」の表示で、フルシートは¥2,400/月だった。「毎月」を押すと¥3,000/月に変わった。「すべての機能を比較」を開いて、行ごとのチェックの有無を機械的に読み取った。
  • ヘルプのAI関係の記事: 上の「ヘルプ同士で読み方が割れた所」の3点は、同じ日に開いた複数のページを並べて気づいた。
  • 「Create a new file」(2時19分): 日本語ページのアドレス(help.figma.com/hc/ja/…)で開いたが、英語のページに移って表示された。筆者が確かめた範囲では、日本語の版には移らなかった。

本記事が確かめていない点

  • ログイン後の画面。 ファイルブラウザ、ツールバー、AIの「アクション」メニュー、「AI残高」の表示は見ていない。手順はすべてヘルプの文言に基づく。
  • スターターのアカウントで、AI機能が実際にどこまで出るか。 料金ページ、ヘルプ、ブログの間で書き方が異なる点があり、上の3点のとおり読み比べた。実画面での確認はしていない。
  • 料金の税込・税抜。 取得した料金ページに書かれていなかった。
  • 実際の請求が円になるか。 料金ページは円で表示していたが、請求の画面は見ていない。
  • ヘルプ「Create a new file」の日本語版が別のアドレスにあるか。 日本語ページのアドレスは英語に移り、2時30分に同じアドレスを直接取得すると「404」(ページが見つからない)が返った。日本語のヘルプ「Figma Makeを探る」「Figma Makeに関するFAQ」も、このアドレスへリンクしている。別の日本語の記事は探していない。
  • アプリの操作。 デスクトップ・スマホのアプリは入れていない。ストアの文面だけを読んだ。

この記事のために開いたFigmaの公式ページ

本文で名指しした公式ページは、すべて frontmatter の sources に取得時刻つきで並べました。ヘルプ「Create a new file」だけが英語で表示されたため、引用は英語の原文と筆者の訳を並べています。料金とクレジット数は、申し込む前に料金ページ(figma.com/ja-jp/pricing/)で今の表示を確かめてください。

この記事でよく聞かれること

Figma(フィグマ)とは何ですか?
Figmaは、ウェブサイトやモバイルアプリなどのデザインを作成・共有・テストするためのツールです。Figmaヘルプセンターは、デザインプロセスに関わるすべての人が貢献しフィードバックできるツールと説明しています(2026年10月8日に筆者が確認)。ヘルプ「デザインファイルの詳細」によると、同じファイルを複数人が同時に編集できます。
Figmaは無料で使えますか?
無料の「スターター」プランで始められます。Figmaの料金ページはスターターを「無料」と表示し、ヘルプセンターは「Figmaの無料アカウントは誰でも作成できます」と書いています。ただしチームで作れるファイルは3個までで、バージョン履歴は30日です。
Figmaの有料プランはいくらですか?
2026年10月8日に筆者が開いた料金ページでは、プロフェッショナルのフルシートが年間契約で月¥2,400、毎月払いで月¥3,000でした。フルシートはビジネスが年払いで月¥8,300、エンタープライズが年払いで月¥13,600です。税込か税抜かは、取得した料金ページに書かれていませんでした。実際の請求が円になるかも、筆者は確かめていません。
FigmaのAI機能は無料で使えますか?
一部だけです。スターターには月に最大500 AIクレジット(1日150)が付き、Figma Makeは無料でお試しできるとヘルプにあります。一方、Figma Designの文章・画像などのAIツールは、料金ページの比較表で有料プランの機能になっており、ヘルプ「FigmaデザインでのAIツールの使用」も有料プランで利用可能と書きます。ヘルプのAIのFAQは「FigmaのAI機能は有料プランでご利用いただけます」とも書いており、スターターの画面で何が出るかは筆者は見ていません。
Figmaの使い方は? 最初に何をしますか?
figma.com/signup で無料アカウントを作り、ファイルブラウザで「+ 作成」から新しいデザインファイルを開きます。キャンバスでフレームツール(Fキー)や長方形(Rキー)を使い、右サイドバーの「共有」から相手に渡します。手順はFigmaヘルプセンターの記載に沿っています。
Figmaにアプリはありますか?
あります。Figmaのダウンロードページには、macOS用・Windows用のデスクトップアプリと、iOS用・Android用のモバイルアプリが載っています。App StoreとGoogle Playの提供元はどちらも「Figma Inc.」です。ブラウザだけでも使えます。
FigmaとCanvaの違いは何ですか?
Figmaの公式ヘルプはウェブサイトやアプリなどデジタル製品のデザインを作る道具と説明し、Canvaは公式サイトでSNSの投稿やポスターなども作れる無料のビジュアルツールキットと説明しています。Canvaの無料の範囲と料金は、当サイトのCanvaの記事にまとめました。
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出典・参照資料

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