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DeepL翻訳は無料で使えるのか無料版は月5万文字・ファイル1件、Individualは月¥1,380(年払いなら月¥1,150)。Writeとアプリの使い方、入力した文章の扱い

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DeepL翻訳は無料版でも使える。公式の料金ページ(日本語版・2026年10月2日取得)によると、無料版は1か月5万文字・ファイル翻訳1件(5MBまで)で、Individualは月¥1,380(年払いは月換算¥1,150)で30万文字・ファイル3件。1回に訳せる文字数は料金表に無く、翻訳画面の文言ファイルの案内文では無料アカウントで5,000文字まで。この記事は、Team・Businessとの差、DeepL Writeの有料アドオン、Windowsアプリとタスクバーの扱い、API、無料版に入れた文章が学習に使われうるという公式プライバシー方針の記載までを整理する。10月2日に、ログイン画面の選択肢(Google・Apple・SSO・メール)と、ログインできない時の公式の対処を加えた。

DeepL翻訳は無料で使えるのか──無料版は月5万文字・ファイル1件、Individualは月¥1,380(年払いなら月¥1,150)。Writeとアプリの使い方、入力した文章の扱い
目次

2026年10月2日・日本時間時点の情報です。 DeepL翻訳は、無料版でも使える。公式の料金ページ(日本語版)の比較表は、無料版の枠を1か月5万文字(50,000)、ファイル翻訳は1か月1件・5MBまでとしている。この記事は、DeepL公式の料金ページ・翻訳画面・DeepL Writeのページ・個人情報保護方針・開発者向け文書を材料に(タスクバーの操作だけはMicrosoftのサポートページ)、無料でどこまで使えるか、有料で何が増えるか(円の金額つき)、WriteとWindowsアプリの扱い、入力した文章がどう扱われるかを、検索で多い疑問の順に整理する。翻訳ツール同士の比べ方はAI翻訳 精度比較 DeepL vs ChatGPT vs Googleに。

3行まとめ

  1. 無料版は1か月5万文字・ファイル翻訳1件(5MBまで)。1回に訳せる文字数は料金表に無く、翻訳画面の文言ファイルにある案内文によると、無料アカウントでログインすれば5,000文字まで。 ログインなしの上限は、画面のプログラム内の設定で1,500文字だった(どちらも筆者は画面上の表示では未確認)。ログインはauth.deepl.comの画面で、Google・Apple・SSO・メールの4通りから選ぶ(10月2日に筆者の画面で確認)。保存できる訳文1件・用語集1つ(1言語ペアあたり5語)で、語調(敬称/親称)の切り替えと「ページ全体の翻訳」は無料版では使えない(公式比較表の×表示)。
  2. 有料はIndividual月¥1,380(年払いは月換算¥1,150)で30万文字・ファイル3件(30MBまで)、Teamは1ユーザー月¥4,500(年払い¥3,750)で100万文字・ファイル20件、Businessは1ユーザー月¥9,000(年払い¥7,500)で文字数制限なし。 表示は消費税込み。DeepL Writeの有料版(Write Pro)は別アドオンで、年払い月¥1,150・月払い月¥1,450。
  3. 無料版に入れた文章は、公式の個人情報保護方針によると、翻訳アルゴリズムの訓練と性能向上のために一定期間保存される。 比較表で「データの訓練に使用されない」に○が付くのはIndividual以上。無料版を個人データを含む文章の翻訳に使うことは利用規約上できない、と同じ方針が書いている。

無料版ではどこまで使えるのか

DeepL公式の料金ページ(https://www.deepl.com/ja/pro)には「プランを比較する」の表があり、列は左から無料版・Individual・Team・Business・Enterpriseの5つだ。無料版からBusinessまでの4列を抜き出すと次のとおり。

項目(公式比較表の行を要約) 無料版 Individual Team Business
テキストの翻訳(1名1か月あたりの文字数) 50,000 300,000 1,000,000 制限なし
ファイル翻訳(1名1か月あたり) 1件 3件 20件 100件
ファイルの最大サイズ 5MBまで 30MBまで 30MBまで 100MBまで
保存できる訳文の数 1 1 10 制限なし
用語集の数 1 1 5 制限なし
言語ペアごとの用語数 5 5 1,000 制限なし
語調の切り替え(敬称/親称) ×(なし) あり あり あり
ページ全体の翻訳 ×(なし) あり あり あり
複数ファイルの一括翻訳 ×(なし) ×(なし) あり あり
データの訓練に使用されない ×(なし) あり あり あり

比較表の○×は画像(アイコン)で描かれていて、ページを文字として読むだけでは区別できない。筆者は、表の各セルがどのアイコンを指しているかをブラウザ上のページ構造から読み取って確かめた(「Check」と「XMark」の2種類)。上の表の「あり」「×」はその結果だ。Businessの「制限なし」には、料金ページの注記で「データ通信の公正利用政策が適用されます」と付いている。

無料版の「1か月5万文字」は、日本語の文章ならおよそ原稿用紙125枚分にあたる(400字詰め換算)。使い方によっては十分で、短い文章を時々訳す程度なら届かない人が多いはずだが、長い文書を頻繁に訳すなら30万文字のIndividualか、30MBまで受け付けるファイル翻訳が候補になる。

1回に入力できる文字数は何文字か

無料版の「1回に入力できる文字数」は、料金ページの比較表には日本語版・英語版とも載っていない。手がかりは、翻訳画面そのものが読み込むファイルにあった。筆者が2026年10月2日11時16分に取得した、DeepL翻訳の日本語の文言ファイル(画面に出す文章をまとめたもの)には、次の2つの文が並んで入っていた。

現在翻訳できる上限は{{limit}}文字です

DeepLのアカウントを作成すると、一度に5000文字まで翻訳できます。

{{limit}}は状況に応じて数字が入る欄だ。英語版の文言ファイルにも「Create a DeepL account to increase it to 5000 characters at a time.」(訳:DeepLのアカウントを作成すると、一度に5000文字まで増やせます)がある。さらに、同じ画面が読み込むプログラム(11時17分取得)のプランごとの設定では、1回あたりの上限が次の値だった。

状態(設定上のプラン名) 翻訳の1回あたり Writeの1回あたり
ログインなし(Anonymous) 1,500文字 2,000文字
無料アカウントでログイン(Free) 5,000文字 2,000文字

ただし、これは画面に出す前の文言と設定値で、筆者は実際の画面に長文を貼って上限の表示を見たわけではない(後述のボット確認で入力できなかった)。同じ設定には、Individualの月の文字数が390,000と、料金ページの300,000と違う値も入っていた。設定値がそのまま利用者への約束とは限らないので、目安として読んでほしい。

翻訳画面で「Pro」の印が付いている機能

筆者が2026年10月2日にヘッドレスのChromium(日本語設定)でDeepL翻訳の日本語版画面を開いたところ、画面右側の「編集ツール」に「語調」、「カスタマイズ」に「プロファイル」「カスタムルール」が並び、この3つに緑色の「Pro」の印が付いていた。「用語集」は印がなく、オン・オフの切り替えが表示されていた。ログインしていない状態の画面で、料金ページの比較表(語調は無料版で×、用語集は無料版で1つ)と矛盾しない表示だった。

Proはいくらか。Individual・Team・Businessの金額

料金ページを筆者が開いた直後の通貨表示は「ドイツ (EUR €)」で、Individualは「€7.49(月額換算料金、年払い)」と出た。同じページの通貨の選択欄を「日本 (JPY ¥)」に切り替えると、円の金額に変わる。以下は、円に切り替えたあとに筆者が「年払い」と「月払い」を順に選んで読み取った値だ(2026年10月2日11時すぎ)。ページは「価格には消費税が含まれています」と注記している。

プラン 月払い(月額) 年払い(月額換算) 年間の差額(月払い×12−年払い×12) 含まれる主なもの
Individual ¥1,380 ¥1,150 ¥2,760(¥16,560と¥13,800) 30万文字/月・ファイル3件(30MB)・語調切替・ページ全体の翻訳・データ非訓練
Team(1ユーザー) ¥4,500 ¥3,750 ¥9,000(¥54,000と¥45,000) 100万文字/月・ファイル20件・用語集5つ・一括翻訳・チーム管理
Business(1ユーザー) ¥9,000 ¥7,500 ¥18,000(¥108,000と¥90,000) 文字数制限なし・ファイル100件(100MB)・用語集の数に上限なし・翻訳メモリ
Enterprise 個別の料金設定 個別の料金設定 ― 翻訳文字数・ファイル数を個別設定・BYOK・専任担当

「年払いで16%お得」というページの表示に対し、筆者が上の数字から計算した差は、どのプランでも約16.7%(2,760÷16,560など)だった。表示の「16%」は切り捨てた値と読める。この計算は筆者によるもので、公式が示した数字ではない。

IndividualとTeamには「30日間無料。いつでもキャンセル可能」の体験期間があり、同じページのよくある質問は、体験期間が終わるまで支払いは不要で、過去にDeepLの無料体験を使った人は利用できない、と書いている。支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・SEPA口座引き落とし・銀行振込(請求書)で、PayPalは「現在ご利用いただけません」とある。

Starter・Advanced・Ultimate という名称は今も使われているのか

「Starter/Advanced/Ultimate」は、DeepL Proのプラン名として使われてきた名前だ。翻訳画面が読み込むプログラム内のプラン設定(前述)でも、「DeepL Pro Starter」「DeepL Pro Advanced」「DeepL Pro Ultimate」は「Legacy」(旧来)の区分に、Individual・Team・Businessは「Repackaging」の区分に入っていた。2026年10月2日に筆者が開いた料金ページの比較表には、旧来の3つの名前はなく、Individual・Team・Business・Enterpriseの4つだった。一方、同じ日のWindows版DeepLのページには「DeepL Pro Advanced、Ultimate、Team、Business、エンタープライズ、およびWriteの各プランのサブスクライバー」という旧名称を含む文が残っていた。旧来のプランを今も契約している人に向けた記載なのか、名称の移行が反映されていないだけなのかは、公式の説明からは読み取れない。旧名称と現在のプランの対応表は、本記事が確認した範囲では、公式ページから見つからなかった。

DeepL Writeとは。無料でできることと有料アドオン

DeepL Writeは、文章の誤りを直し、文体や語調を整えるDeepLの文章作成アシスタントだ。日本語版の公式ページは、次の5点を挙げている。

  • スペルや文法の誤りをチェック
  • 流暢でプロフェッショナルな文章の作成
  • 語句や文の書き換え候補を適用しながら推敲
  • 読み手に合わせ文体や語調を指定
  • 「訂正のみ」「文体」「変更箇所を表示」の編集ツール

日本語に対応しているかはDeepL Writeは日本語で使えるのかに、公式ブログと開発者文書で確認した結果をまとめた。

有料のWrite Proは、料金ページの「アドオン」として売られている。料金ページ(円表示)には「DeepL Write Proのアドオン ユーザーあたり¥1,150/月(年払い、VAT込)」とあり、月払いを選ぶと「ユーザーあたり¥1,450/月(VAT込)」に変わった。比較表では、Write Proの行は無料版が×、IndividualとTeamが「¥(アドオン)」、BusinessとEnterpriseが○(プランに含まれる)だった。つまりIndividualでWrite Proも使いたい場合、年払いなら¥1,150+¥1,150で月¥2,300相当、月払いなら¥1,380+¥1,450で月¥2,830になる(足し算は筆者の計算)。

公式ページの記載だけでは、無料のDeepL Writeで1回に直せる文字数の上限や、Write Proでしか使えない細かな機能の線引きは読み取れなかった(1回あたりは、前述の翻訳画面のプログラム内の設定では2,000文字。画面上では未確認)。Writeのページを文字として読むと、編集ツールの欄に「カスタマイズ」「カスタムルール」「Pro」「用語」の順で語が並んでいた(どれが無料でどれがProかの対応は、この文字列だけでは読み取れない)。

アプリは何があるか。Windowsでタスクバーに置く方法

DeepL公式のアプリ一覧(DeepL Marketplace)は、DeepL自身が提供するものとして次を並べている。

種類 公式の一覧にある名前
パソコン用アプリ DeepL for Windows、DeepL for macOS
スマートフォン DeepL for iOS、DeepL for Android
ブラウザ拡張機能 DeepL for Chrome、DeepL for Edge、DeepL for Firefox
Office・Google連携 Microsoft Word、PowerPoint、Outlook、Gmail、Google Docs、Google Slides

一覧の各項目には「Free download」と付いている。アプリを無料でダウンロードできることと、どのプランの枠で使えるかは別の話だ。ブラウザ拡張機能については、料金ページのよくある質問が、拡張機能をダウンロードしたらDeepLのアカウントでログインするだけで、DeepL ProとWrite Proのすべての機能にアクセスできる、としている。パソコン用・スマートフォン用アプリについて同じ趣旨の説明は、本記事が取得したページには見当たらなかった。

範囲を選んで Ctrl+C+C

Windows版DeepLの公式ページは、使い方を2つ挙げている。

  • 翻訳したい原文を選択し、ショートカットキーCtrl+C+Cを押すだけで即座に翻訳
  • 文章を書いた後にCtrl+⇧+C+Cを押して言語を選択すると、自分が書いた文を翻訳

ページの説明では、他のアプリの上でもブラウザのタブを増やさずに翻訳できる、とされている。

タスクバーに置く

「DeepLをタスクバーに置く」方法について、本記事が確認した範囲では、DeepL公式のWindows版ページ・料金ページに専用の手順は見当たらなかった。DeepLのヘルプセンター(support.deepl.com)は、筆者のヘッドレスブラウザからはCloudflareのボット確認の画面になり、記事の本文を読めなかった。そのため、ヘルプセンターに専用の説明があるかどうかは確認できていない。

Windowsの一般的な操作としては、Microsoftのサポートページが次の手順を書いている(2026年10月2日取得)。

  1. タスクバーの検索ボックスに、ピン留めしたいアプリの名前(ここではDeepL)を入力し、そのアプリを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選ぶ。
  2. すでにアプリが開いているときは、タスクバーのアイコンを右クリックして「タスクバーにピン留めする」を選ぶ。
  3. ピン留めを外すときは、ピン留めしたアイコンを右クリックして「タスクバーからピン留めを外す」を選ぶ。

これはDeepLに限らず、どのWindowsアプリにも共通の操作だ。Windows版DeepLのインストールが先に必要になる。

DeepL APIの無料枠は何文字か

DeepLの料金ページには、翻訳ツール・API・Voiceの切り替えタブがある。筆者が円表示にして「API」タブを開くと、無料のプランは「Developer」で、内容は「1回限りのクレジット:100万文字数」「1個のAPIキーの作成と管理」「1件のカスタムルール」「30日間にわたる監査ログ」と書かれ、「Developerには、Web上の翻訳ツールへのアクセスは含まれていません。」と注記があった。有料の「Growth」は月¥3,025(年払い・税込)に「ご利用分の料金」が加わる形で、「1年に利用可能な文字数:1200万文字」「1か月に利用可能な文字数:5000万文字」、超えた分は「追加文字数:¥2,750 / 1,000,000」だ。

「DeepL API Free」の月の文字数も探した。料金ページのAPIタブにあるのは、月の枠ではなく上の「1回限りのクレジット:100万文字数」だった。一方、開発者文書の「Error handling」のページ(2026年10月2日11時19分取得)は、上限超過のエラー(HTTP 456)の説明で次のように書いている。

If you’re a Free API user, you’ll receive this error when the monthly 500,000 character limit of your subscription has been reached.

(訳:Free APIの利用者は、契約している月50万文字の上限に達したときにこのエラーを受け取る)

料金ページの「Developer(1回限りの100万文字)」と、開発者文書の「Free API(月50万文字)」がどういう関係なのか、たとえば以前から無料のAPIを使っている人に月50万文字が続くのかは、本記事が確認した範囲では公式の説明が見つからなかった。翻訳画面のプログラム内のプラン設定(前述)でも、「DeepL API Free」(月ごとにリセットされる50万文字)と「API Developer」(リセットなしの100万文字)は別々のプランとして入っていた。なお、開発者文書の「Usage and limits」の「DeepL API - free plans」の列にある500,000 charactersは、1つのファイルを翻訳するときの文字数の上限(Word・PowerPoint・PDF・Excelなど)で、この月の枠とは別の数字だ。

開発者文書の認証のページは、無料プランのAPIキーは末尾が「:fx」で見分けられ、接続先が有料版の api.deepl.com と異なり api-free.deepl.com になる、と書いている。

無料版に入れた文章は、どう扱われるのか

DeepLの個人情報保護方針(日本語版・「最終改定:2026年9月」)は、第3項「テキスト、翻訳、および改善点 - DeepL翻訳 / Write(無料版)」で、無料版について次のように書いている。

当社では、ニューラルネットワークと翻訳アルゴリズムの訓練および性能向上を目的として、入力済みのテキストおよびアップロード済みの文書ファイルとそれぞれの訳文やテキストの推敲内容を一定期間保存します。

同じ項は、利用規約に基づき、無料版のDeepL翻訳やDeepL Writeを、個人データの含まれるテキストの翻訳や推敲に使うことはできず、それはDeepL Proのプランに登録している場合に限って可能だ、とも書く。第4項「DeepL翻訳 Pro / DeepL API Pro / DeepL Write Pro」は、有料版では送信したテキストやファイルは永続的に保存されず、サービスの遂行後にすべて削除され、「サービスの向上を目的としてお客様のテキストを使用することはありません」としている。

料金ページの比較表でも、「データの訓練に使用されない」の行は無料版が×、Individual以上が○だった。個人データを含む文章を無料版で訳すことは、方針が引く利用規約上できない。社外秘の文書について方針に個別の記載はないが、無料版の文章は訓練のために一定期間保存される、という上の記載が判断の材料になる。AIサービス全般の扱いは生成AIに個人情報を入力して大丈夫かに。

なお、同じ方針の第24項(韓国のユーザーに対する特別規定)の24.2には、無料版に利用規約に反して個人データを入力した場合、そのデータは人間によってチェックされる可能性がある、という記載がある。第24項は韓国向けの規定という見出しなので、日本の利用者にそのまま当てはまるかは、筆者には判断できない。

DeepLの公式ページはどのドメインにあるか

DeepLの公式ページかどうかは、URLのドメインで見分けられる。筆者が本記事で開いた公式ページは、すべて次のドメインにあった。

  • deepl.com(翻訳・料金・Write・アプリ・個人情報保護方針)
  • developers.deepl.com(API文書)
  • support.deepl.com(ヘルプセンター)
  • auth.deepl.com(ログイン画面)、status.deepl.com(稼働状況。ヘルプが案内する www.deeplstatus.com から転送される)

公式の料金ページの支払い方法は、クレジットカード等・SEPA口座引き落とし・銀行振込で、ログイン後の「アカウント」から変更する、と書かれている。偽サイトについては、執筆時(10月2日11時台)にはヘルプセンターを読めず公式の記載を確かめられなかったが、同日12時台に開き直したヘルプセンターの記事に注意書きがあった(次の節で引用)。決済画面やアプリの配布元を開く前にも、URLのドメインがdeepl.comか、アプリはDeepL公式のダウンロードページ(または各ストア上のDeepLの公式アプリ)かを確かめてから進めてほしい(この一文は筆者の提案)。

DeepLのログインはauth.deepl.comの画面から──Google・Apple・SSO・メールの4通り

この節は、2026年10月2日12時44分〜13時01分(日本時間)に確かめた内容だ。

ログイン画面に並んだ選択肢:筆者は12時53分、このMacのChromeをPlaywright(ブラウザを自動で操作するツール)で画面つきで起動し、言語を日本語、タイムゾーンを東京にして、ログインせずに翻訳画面を開いた。右上の「ログイン」を押すと auth.deepl.com/login の「アカウントにログイン」に移り、「Googleで続行」「Appleで続行」「SSOで続行」、「または」を挟んでメールアドレスとパスワードの欄、「パスワードをお忘れですか?」、Cloudflareの「私はロボットではありません」のチェック欄、「ログイン」ボタンが並んだ。deepl.com/ja/login を直接開いても同じ画面に転送された。何も入力していない。ヘルプ「SSOでログイン」によると、「SSOで続行」は組織がシングルサインオンを設定している場合の入口だ。スマホのアプリでは、アカウントのアイコン→「ログイン」から入る(ヘルプ「モバイルアプリでアカウントにログインしてください」)。

偽サイトへの公式の注意:ヘルプセンターの「DeepL のアカウントを安全に保護してください」(日本語版は英語からの機械翻訳と表示)は、こう書く。

詐欺師は、DeepL に似た偽のウェブサイトを作成し、お客様のメールアドレスとパスワードでログインするよう要求する場合があります。ログイン情報を入力する前に、ウェブサイトのURLを必ず確認してください。不明な場合は、ブラウザに「www.deepl.com」と入力して、DeepL のウェブサイトにアクセスしてください。

同じ記事は、DeepLがメールでパスワードを尋ねることは無いこと、iOS版とAndroid版のDeepLアプリが「唯一の公式モバイルアプリ」であることも書いている。日本のストアの表示は、App Store・Google Playとも「DeepL翻訳」で、販売元(デベロッパー)は「DeepL SE」だった。

ログインなしの翻訳画面:翻訳画面はログインしなくても開く。1回に訳せる文字数は、前述のとおり画面が読み込むプログラム内の設定ではログインなし1,500文字、無料アカウントでログインすると5,000文字だった(画面上の表示では未確認)。ただし、Ultimate・Business・Enterpriseを契約した会社では、IT管理者がログインを必須にでき、その場合はログインしないと使えない(ヘルプ「ネットワークアクセスの制限について」)。12時53分の筆者の画面では、画面つきのChromeでも入力欄の上にCloudflareの「接続の安全性を確認中...」が出ていた(チェックは押していない)。

DeepLにログインできない時のヘルプの案内

状況 ヘルプの案内
パスワードを忘れた 「ログイン」→「パスワードをお忘れですか?」→登録時のメールを入れて「リセットリンクを送信」。no-reply@deepl.com から届かなければ、迷惑メールフォルダと、別のアドレスで登録した可能性を確かめる
GoogleかAppleで登録した パスワードはdeepl.comではなく、そのプロバイダー側で変える
「セキュリティチェックで問題が発生し、clearance.deepl.com へのリクエストが失敗しました」 広告ブロッカーなどが clearance.deepl.com を止めていないか確かめる。解決しなければIT部門へ
ログインボタンがグレーのまま ブラウザやファイアウォールが challenges.cloudflare.com を止めていないか確かめる
多要素認証のコードが使えない ログインの画面で「復旧コードをリクエスト」し、登録メールに届いたコードを「認証コード」欄に入れる
翻訳画面やアカウントの不調全般 ブラウザを最新にする、*.deepl.com がVPN・プロキシに止められていないか確かめる、キャッシュとCookieを消す、拡張機能を一時的に止める

障害かどうかは、ヘルプが案内するステータスのページ(www.deeplstatus.com から status.deepl.com に転送)で見られる。監視の対象には「Accounts & Login」も含まれ、筆者が13時00分に開いた時は「すべてのシステムが稼働中」だった。

筆者が確かめられなかった3点:1回の上限の画面表示・文章の保存期間・ヘルプセンター

  • 無料版で1回に入力できる文字数の、画面上の表示。 筆者は、翻訳画面に長い日本語を貼って上限の表示が出るかを試すつもりだったが、ヘッドレスのChromiumで翻訳画面を開くと、入力欄の上に「接続の安全性を確認中」というCloudflareの確認が出て入力できなかった。この確認を回避する操作はしていない。そのため、前述の1,500文字・5,000文字は、画面が読み込む文言ファイルとプログラム内の設定から読み取った値で、画面上の表示では確かめていない。料金ページの比較表にあるのは、月あたりの5万文字だけだった。
  • ヘルプセンターの本文。 ヘルプセンターの「Manage access to the free version of DeepL for logged-in users」「Get started with DeepL desktop apps」などの記事のURLを開こうとしたが、同じCloudflareの確認で本文は読めなかった。日本語のURL形式(/hc/ja/…)で開き直しても、同じ確認画面(HTTP 403)だった。同じ日の12時54分以降に画面つきのChrome(Playwrightで起動)で開き直すと、「Manage access to the free version of DeepL for logged-in users」の日本語版を含むヘルプセンターの記事が読めた。ログインに関する記事の内容は「DeepLのログインは」の節に入れた。
  • 無料版のテキストの「一定期間」が何日か。 個人情報保護方針は「一定期間」としか書いておらず、日数は筆者が読んだ範囲に出てこなかった。同じ方針にある「最長 14 日間」は、無料版の利用者のIPアドレスを保存する期間で、入力した文章の保存期間ではない。

この記事が開いた公式資料

2026年10月2日11時05分から11時20分ごろにかけて、筆者は次の資料を取得して本文と数字を確かめた。料金表の円の金額は、ヘッドレスのChromium(日本語設定・日本時間)で通貨を「日本 (JPY ¥)」に切り替えて読み取った。プランの金額・制限は変更されうるので、申し込む前に公式の料金ページで現在の表示を確かめてほしい。

ログインの節は、2026年10月2日12時44分〜13時01分に次の資料を開いて確かめた。ヘルプセンターの記事は、日本語版(英語からの機械翻訳と表示)を画面つきのChromeで開いて読んだ。

この記事に書いた「年払いと月払いの差」「Write Pro併用の合計額」は筆者の計算で、公式の数字ではない。

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