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Cursor(カーソル)、クラウドエージェントでWebアプリを作って公開できる「Build Live Apps」を提供開始DB・認証・ホスティングまで用意、クラウドエージェント有効の有料プランで

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日刊AIニュース11月6日(金)号:前日のAIのニュース2本を短くまとめました(約4分)›

Cursorの公式Changelog(2026年11月5日付)によると、クラウドエージェントがWebアプリの作成、必要に応じたPostgres DB、Cursor SSOの認証、ホスティングまでを用意し、公開してリンクで共有できる「Build Live Apps」が、クラウドエージェントを有効にした全有料プランで提供開始された。公開時にはセキュリティ検査が走り、チーム管理者はチーム内の全アプリと全シークレットを見られるという。

Cursor(カーソル)、クラウドエージェントでWebアプリを作って公開できる「Build Live Apps」を提供開始──DB・認証・ホスティングまで用意、クラウドエージェント有効の有料プランで
目次

Cursor(カーソル)は2026年11月5日付の公式Changelogで、クラウドエージェントにアプリを作りたいと伝えると、Webアプリの作成からデータベース、認証、ホスティング、公開までをCursorの中で進められる機能を提供開始したと発表した。Changelogの題名は「Build Live Apps in Cursor」で、本記事では「Build Live Apps」と呼ぶ。公式によると、対象はクラウドエージェントを有効にしたすべての有料プランで、作ったアプリはリンクで共有できる。

3行まとめ

  1. Cursorの公式Changelog(2026年11月5日付)によると、クラウドエージェント経由でWebアプリの作成・必要に応じたPostgres DB・Cursor SSO認証・ホスティング・公開までを進められる「Build Live Apps」を提供開始
  2. 公式によると、公開時に決定的な検査とエージェントによる検査が走り、通過して利用者が明示的に公開するまで何も公開されない。チーム管理者はチーム内の全アプリと全シークレットを閲覧でき、審査でブロックされた公開の承認やアプリの公開取り下げも可能
  3. 対象はクラウドエージェントを有効にした全有料プラン。共有先は特定の人・グループ・チーム全体(いずれもCursorのサインインが必要)で、個人プランでは一般公開も可能

本記事の内容は、日本時間11月6日5時台に公式ページで確認したものです。

Build Live Appsで何ができるのか

公式の説明は、コードを書くコストはエージェントで下がったが、利用者が作ったアプリやツールの多くはlocalhost(自分のPC上)から出られない、という問題提起から始まる。公式の説明では、Cursorの中でアプリを作り、リンクで共有するところまで進められるという。

公式は試すにはCursorを更新するよう案内している。使い方として書かれている流れは次のとおり。

  1. クラウドエージェントを起動し、アプリを作りたいと明示して頼む
  2. CursorがWebアプリの土台(scaffold)を作り、必要ならPostgresデータベースを立ち上げ、Cursor SSO の背後に認証を設定し、ホスティングを用意する
  3. データウェアハウスなど自社システムにつなぐ必要があれば、Cursorが必要なシークレットを求めてくる
  4. 公開する段階で、利用者が一意のドメインを選ぶと、Cursorがアプリのリンクを返す

公式によると、デプロイ元は新規または既存のリポジトリで、Cursor Origin と GitHub に対応する。GitLab など他のGitプロバイダーは「近日対応」とされている。Originについては、当サイトのOriginのアプリマーケットプレイスの記事も参照してほしい。

公開前の検査と管理者の権限はどうなっているか

公式によると、アプリを公開する際、Cursorは「決定的な検査(deterministic)」と「エージェントによる検査(agentic)」の両方を走らせる。見つけたいのは、アプリのファイルに書かれたシークレットや、露出した認証情報といった典型的な問題だ。検査に落ちた場合は、直すべき点をエージェントが伝える。公式は「検査に通り、利用者が明示的に公開するまで、何も公開されない」としている。

チームの管理者に与えられる権限は、公式の記載では次のとおり。

管理者ができること 公式の説明
閲覧 チーム内のすべてのアプリとシークレットを見られる
ルール追加 セキュリティ審査に独自のルールを足せる
承認・取り下げ 審査でブロックされた公開を承認でき、任意のアプリを非公開に戻せる

誰がどう共有できるのか

検査を通ると、Cursorは利用者が選んだURLにアプリをデプロイする。公式によると、共有先は特定の人、グループ、チーム全体のいずれかで、どれもCursorのサインインの背後に置かれる。個人プランでは、アプリを一般に公開することもできる。

もう一つ、スクリプトやGrok Botからアプリを使いたい場合に、Cursor APIキーを発行できるとも書かれている。

Cursor社内ではどんなアプリが作られているか

公式は、Cursor社内で営業、運用、法務、財務、エンジニアリングの人たちが社内アプリを作っていると述べ、特に役立っている例を5つ挙げている。

  • イベント登録、アカウントの担当割り当て、座席管理といった社内運用ツール
  • スライド・動画・対話型デモを組み合わせた、顧客向けのマルチメディア資料
  • 新入社員向けの研修・イネーブルメント・オンボーディングの体験
  • 営業チームがパイプラインや商談を把握するためのライブダッシュボード
  • エンジニアリングのサービスを管理するポータル

これらはCursor自身の利用例として公式が紹介したもので、他社の利用者での効果を示す数字はページに載っていない。

前の機能とは何が違うのか

当サイトが以前扱ったクラウドエージェントの対話型キャンバスは、エージェントが作ったものをキャンバスとして共有する機能だった。今回は、同じクラウドエージェントがDB・認証・ホスティングを含む「動くWebアプリ」を作って公開し、リンクで共有できる点が違う。ただし、今回の公式ページに前の機能との比較は書かれていないので、この違いは両記事の内容を並べた筆者の整理だ。

筆者が公式ページで確認したこと

日本時間11月6日5時58分にChangelogのページを取得して読んだ。見出しは「How it works」「Controls and guardrails」「Share with your team」「Get started」の4つで、日付は「Nov 5, 2026」とあり、時刻の記載はなかった。取得した本文は英語で、詳細はクラウドエージェントのドキュメント内のアプリのページに案内されているが、そのドキュメントは今回取得していない。私自身はこの機能を試していない。以下に書く限界は、あくまでこの1ページから読み取れた範囲の話だ。

日本での提供と料金はこのページから読めない

今回取得した公式ページには、次の点が書かれていなかった(本文を「Japan」「price」「free」「limit」などで検索して確認した)。

  • 日本での提供状況: 地域や言語についての記載はない
  • 料金: 追加料金の有無や、ホスティング・DBの利用量に関する上限・課金の記載はない。「全有料プラン」とあるだけで、プラン名の一覧もない
  • 個人プランの定義: 「個人プランでは一般公開もできる」とあるが、どのプランが個人プランに当たるかは書かれていない
  • 検査の中身: 例として挙がっているのは、ファイル内のシークレットや露出した認証情報。検査項目の全体像は書かれていない
  • GitLab対応の時期: 「近日」とのみ

また、機能の効果や社内利用の様子はすべてCursor自身の説明で、第三者による検証ではない。使う前にはドキュメントで、利用枠と課金を確かめるのが確実だろう。

読んだChangelogのURLと取得時刻

本記事は続報があり次第更新します。

この記事でよく聞かれること

Cursorの「Build Live Apps」とは何ですか?
Cursorの公式Changelog(2026年11月5日付)によると、クラウドエージェントに作りたいものを伝えると、Webアプリの作成、必要に応じたPostgresデータベースの用意、Cursor SSOによる認証の設定、ホスティングの用意までCursorが行い、公開するとリンクが返ってくる機能です。
Build Live Appsはどのプランで使えますか?
公式Changelogには「クラウドエージェントを有効にしたすべての有料プランで利用可能」と書かれています。個別のプラン名や料金は、今回取得したページには載っていませんでした。
公開前にセキュリティの確認はありますか?
あります。公式によると、公開時にCursorが決定的な検査とエージェントによる検査を走らせ、ファイル内に書かれたシークレットや露出した認証情報などを調べます。検査に通り、利用者が明示的に公開するまでは何も公開されません。
作ったアプリは社外の人にも見せられますか?
公式によると、共有先は特定の人・グループ・チーム全体で、いずれもCursorのサインインが必要です。個人プランでは、アプリを一般に公開することもできると書かれています。
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出典・参照資料

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