Cursor(カーソル)、Originのアプリマーケットプレイスに20超の連携を公開Cloudflare・Linear・Sentryなど、一般からの掲載申請も受付開始
Cursorは2026年10月13日、Origin(オリジン)のアプリマーケットプレイスが、デプロイ・CI・コードレビュー・セキュリティ・監視・プロジェクト管理の20を超えるアプリに対応したと公式changelogで発表した。Cloudflare、Linear、Sentry、Socket Securityなどが並び、同日から開発者ツールを作るチームなら誰でも掲載を申請できる。

目次
Cursor(カーソル)は2026年10月13日(現地日付)、Origin(オリジン)のアプリマーケットプレイスが、デプロイ・CI・コードレビュー・セキュリティ・監視・プロジェクト管理の20を超えるアプリと連携するようになったと、公式changelogで発表しました。パートナーとして Cloudflare、Linear、Sentry、Socket Security などが挙がっています。同日から、開発者ツールを作るチームなら誰でもOrigin向けのアプリを公開できるよう、一般からの掲載申請も受け付け始めました。
3行まとめ
- Cursorは2026年10月13日、Originのアプリマーケットプレイスが20超のアプリ(Cloudflare・Linear・Sentry・Socket Securityなど)と連携すると発表。
- 内訳はデプロイ5、CI 7、コードレビュー3、セキュリティ4、監視1、プロジェクト管理1(筆者が公式ページの一覧を数えた結果で計21)。
- 同日から一般の掲載申請を受付。アプリを公開設定にし、スラッグ・タグ・デモ動画を付けて申請し、Cursorの審査を通れば掲載される。
本記事の内容は、日本時間10月14日3時台に公式ページで確認したものです。
何が発表されたのか
Cursorの公式changelog「Origin App Marketplace」は、Originが「デプロイ、CI、コードレビュー、セキュリティ、監視、プロジェクト管理」向けの20を超えるアプリと連携すると書いています(原文: "Origin now integrates with over 20 apps for deployments, CI, code review, security, monitoring, and project management")。さらに、同日からマーケットプレイスが一般の申請に開かれ、「開発者ツールを作るチームなら誰でもOrigin向けのアプリを公開できる」としています。
なお、今回取得したchangelogのページには、Origin自体が何をする製品かの説明はありませんでした。本記事では、ページに書かれている範囲、つまり「Originにはアプリの仕組みとAPIがあり、外部のツールがチェック結果やPRコメントを書き戻せる」という点だけを扱います。
どんなアプリが並んでいるのか
公式ページが挙げる分野別の一覧は次のとおりです。
| 分野 | アプリ | 数 |
|---|---|---|
| デプロイ | Cloudflare、Netlify、Render、Spacelift、Vercel | 5 |
| CI | Buildkite、CircleCI、CloudBees、Depot、EngFlow、Namespace、RWX | 7 |
| コードレビュー | CodeRabbit、Greptile、Tenki | 3 |
| セキュリティ | Artemis Security、Semgrep、Socket Security、Upwind | 4 |
| 監視 | Sentry | 1 |
| プロジェクト管理 | Linear | 1 |
「計21」は公式ページの名前を筆者が数えた値で、公式は「over 20(20超)」とだけ書いています。
自分のアプリを載せるには
公式が示す手順は4段階です。
- 自分のnamespaceにアプリを作る。作っている間は、そのnamespace内だけに公開される。
- Origin APIに対して作り込む。アプリはapp JWTとインストール用のアクセストークンで認証し、webhookイベントを受け取り、チェック実行、プルリクエストのコメント、レビューを書き戻せる。
- アプリを公開設定にし、アプリのページからスラッグ、推奨タグ、デモ動画を付けて申請する。動画にはインストール、アンインストール、中核となる製品の流れを映す。
- Cursorが申請を審査し、承認されたら掲載する。
審査の基準や所要日数は、今回確認したページには書かれていませんでした。
公式ページは、手がかりとして公開ガイド(publishing guide)とOrigin APIリファレンスを挙げ、さらに「Origin Apps plugin」が最新のOrigin APIドキュメントへの質問に答え、すでに運用しているアプリをOriginへ移す計画づくりもできると説明しています。
筆者が確認できたこと
日本時間10月14日3時47分に公式ページを取得して確かめたところ、本文はすべて英語で、取得したページ内のリンクに日本語版への案内は見当たりませんでした。リンク一覧を見ると、20超のアプリのうち CloudBees の1件だけは cursor.com のアプリ紹介ページでなく、CloudBees社自身のブログに向いていました(リンク先の中身までは読んでいません)。ほかのアプリは cursor.com 内のアプリページに向いています。実際にアプリをOriginへ入れて動かしたわけではないので、各連携の使い勝手や細かい機能は確認していません。
日本での利用や料金はどうなのか
今回取得した公式changelogのページには、日本での提供状況、料金、掲載手数料についての記載はありませんでした。「any team(どのチームでも)」という書き方から地域の制限が無いと読み取るのは早計なので、日本のチームが申請する場合は、上記の公開ガイドで条件を確かめるのが確実です。筆者は公開ガイドのページ本体までは取得していません。
この発表の読みどころと、まだ分からないこと
- 読みどころ: 公式が書くとおり、マーケットプレイスが公開申請という形で外部のチームにも開かれたこと。公式の一覧では、CI、コードレビュー、セキュリティなど開発の流れの各段階に複数のアプリが並んでいます。
- 分からないこと: 各アプリの導入手順、利用料金、Origin本体の対象プラン、審査基準。いずれも今回のchangelogには書かれていません。
Cursorの直近の発表としては、デプロイ監視とPRの脆弱性レビューを担うボットを加えた Rollouts と Security Review の記事 も出しています。
出典と確認時刻
- Origin App Marketplace · Cursor(Cursor公式 changelog、2026年10月13日付): https://cursor.com/changelog/origin-app-marketplace
確認時刻: 日本時間2026年10月14日3時47分。記事中の「発表」「手順」はすべてこの1ページの記載に基づきます。本記事は続報があり次第更新します。
この記事でよく聞かれること
- CursorのOrigin App Marketplaceでは何が使えるようになりましたか?
- Cursorの公式changelog(2026年10月13日付)によると、Originはデプロイ、CI、コードレビュー、セキュリティ、監視、プロジェクト管理の20を超えるアプリと連携します。パートナーとして Cloudflare、Linear、Sentry、Socket Security などが挙げられています。
- Originのアプリマーケットプレイスに自分のアプリを載せるにはどうすればよいですか?
- 公式changelogによると、①自分のnamespaceにアプリを作る(作成中はnamespace内だけに公開)、②Origin APIに対して作り込む、③アプリを公開設定にし、スラッグ・推奨タグ・デモ動画を付けてアプリのページから申請する、④Cursorが審査し、承認されれば掲載される、という流れです。デモ動画にはインストール、アンインストール、中核となる製品の流れを映すよう求められています。
- OriginのアプリはどんなAPIで作りますか?
- 公式changelogによると、アプリはapp JWTとインストール用のアクセストークンで認証し、webhookイベントを受け取り、チェック実行(check runs)、プルリクエストのコメント、レビューを書き戻せます。
- 日本からも申請できますか?料金はかかりますか?
- 今回取得した公式changelogのページには、日本での提供や料金、申請手数料についての記載はありませんでした。公開申請は『開発者ツールを作るチームなら誰でも』と書かれていますが、地域の条件は同ページからは分かりません。
出典・参照資料
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