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CPU(シーピーユー)の確認方法と温度の見方Windows 11は「設定」>「システム」>「バージョン情報」とタスクマネージャーの「パフォーマンス」>「CPU」、Macは「このMacについて」。CPUの温度はMicrosoftの公式ページに標準の見方が見つからず、性能の比較はコア数・スレッド数・クロック・世代を同じ世代の中で【2026年10月版】

執筆:約23分で読めます

日刊AIニュース10月19日(月)号:前日のAIのニュース3本を短くまとめました(約5分)›

CPU(シーピーユー)の種類は、Windows 11では「設定」>「システム」>「バージョン情報」の「デバイスの仕様」にある「プロセッサ」、コアの数はタスクマネージャーの「パフォーマンス」>「CPU」、Macでは「このMacについて」の「チップ」で確かめられる。CPUの温度は、筆者が開いたMicrosoftの公式ページ8本に「温度」の語が1件もなく、Intelは上限(Tjunction max)をCPU自身が電力を下げる前に許す最大の温度と説明し、通常の温度の範囲は提供しないと書く。性能は、コア数・スレッド数・クロック・世代を同じ世代の中で比べる。Microsoft・Apple・Intel・AMDの公式ページを2026年10月13日に取得し、このMac(Apple M5 Max)でsysctlを実行して確かめた。

CPU(シーピーユー)の確認方法と温度の見方──Windows 11は「設定」>「システム」>「バージョン情報」とタスクマネージャーの「パフォーマンス」>「CPU」、Macは「このMacについて」。CPUの温度はMicrosoftの公式ページに標準の見方が見つからず、性能の比較はコア数・スレッド数・クロック・世代を同じ世代の中で【2026年10月版】
目次

2026年10月13日・日本時間時点の情報です。 自分のパソコンのCPU(シーピーユー)は、Windows 11では「設定」>「システム」>「バージョン情報」の「デバイスの仕様」にある「プロセッサ」で、Macでは画面左上のAppleメニューの「このMacについて」で確かめられます。CPUの温度は、本記事が確認した範囲ではMicrosoftの公式ページにWindowsの標準の画面で見る手順が載っておらず、Intelも通常の温度の範囲は示さず、上限に達するとCPU自身が周波数と電力を下げて温度を抑える仕組みを説明しています。性能を比べるときは、コア数・スレッド数・クロック・世代の4項目を、同じメーカーの同じ世代の中で見ます。

CPUは、デジタル大辞泉が「コンピューターの中央処理装置。コンピューターの中枢部分に当たり、さまざまなプログラムを実行する」と説明する部品です。「CPUとは何か」とGPUとの違いはGPUとは・CPUとの違いの記事に任せ、この記事は確かめ方と、温度・性能の見方に絞ります。

3行まとめ

  1. 確かめ方: Windows 11は「設定」>「システム」>「バージョン情報」の「プロセッサ」。コアと「論理プロセッサ」の数はタスクマネージャーの「パフォーマンス」>「CPU」(Microsoft)。Macは「このMacについて」の「チップ」、IntelベースのMacは「プロセッサ」(Apple)。2026年10月13日取得。
  2. 温度: Microsoftの公式ページ8本に「温度」の語は0件。Intelは上限(Tjunction max)を、CPUが内部の温度制御で電力を下げる前に許す最大の温度と書き、通常の範囲は示さない。AMDの仕様ページは製品ごとに「Max. Operating Temperature (Tjmax)」の行を載せる。
  3. 比較: コア数・スレッド数・クロック・世代を、同じメーカーの同じ世代の中で見る(Intelはクロックを同じブランド・世代の中で比べるよう書く)。このMacはsysctlでApple M5 Max・18コア(6+12)・論理CPUも18と出た(7時57分)。

WindowsでCPUを見る場所は2つ。「バージョン情報」と、タスクマネージャーの「CPU」

Microsoftのサポート「Windows デバイスに関する情報を検索する」(Windows 11・10向け)は、次の順で書いています。

  1. 「スタート」を右クリックし、「Windows の設定」を選ぶ。
  2. 「システム」を選び、「バージョン情報」を選ぶ。
  3. 「デバイスの仕様」の欄を見る。

同じページは「デバイスの仕様」の中身として、プロセッサの種類、RAMの量、32ビット版か64ビット版かを挙げています。この「プロセッサ」がCPUです。RAMの見方はメモリの記事、OSの版はOSの記事、x64かArmかはx86・x64・Armの記事にあります。Intelの「How to Identify My Intel® Processor」は、Windowsキー+Rでmsinfo32を開き、「System Summary」の「Processor」を見る方法も挙げています(Intelの英語の手順の表記)。

コアの数は、Microsoftの「Windows デバイスのプロセッサに搭載されているコアの数を確認する」にあります。Windows 11では、「スタート」を右クリックして「タスク マネージャー」を選び(Ctrl + Shift + Escキーでも開く)、「[タスク マネージャー] ウィンドウの左側のウィンドウから [パフォーマンス] を選択し、[CPU] を選択します。」と書かれています。すると「コア:」と「論理プロセッサ:」の数が並びます。Windows 10は、ウィンドウ上部の「パフォーマンス」タブで「CPU」を選ぶ形です。

用語を補います。コアは計算を行う部品の数で、Intelは仕様ページで次のように説明しています。

Cores is a hardware term that describes the number of independent central processing units in a single computing component (die or chip).

(訳)コアとは、1つの部品(ダイまたはチップ)の中にある、独立した中央処理装置の数を表すハードウェアの用語。

論理プロセッサは、Intelの「How to Check the Number of Cores and Threads in Your Intel® Processor」が「logical processors number (threads)」と書くとおり、スレッド(プログラムを分けた単位)の数のことです。

Macは「このMacについて」の「チップ」。IntelベースのMacだけ「プロセッサ」と出る

Appleのサポート「Macに搭載されているmacOSを調べる」は、「画面の左上にあるAppleメニューから「このMacについて」を選択します。」と書いています。「Appleシリコン搭載のMacコンピュータ」のページによると、出る項目はMacの種類で違います。

Appleシリコン搭載のMacでは、「このMacについて」に「チップ」という項目があり、チップの名前が表示されます。

IntelベースのMacでは、「このMacについて」に「プロセッサ」という項目があり、Intelプロセッサの名前が表示されます。

CPUの使用率は、Appleの「MacのアクティビティモニタでCPUの動作状況を表示する」によると、アクティビティモニタの「CPU」に「システム」「ユーザ」「アイドル状態」のパーセントで出ます。温度ではありません。使い方はタスクマネージャーの記事にもあります。

CPUの温度は、Windowsの標準の画面で見られるのか。確認した範囲では手順が見つからなかった

Microsoftの公式ページ8本を2026年10月13日7時50分〜7時58分に取得し、「温度」「temperature」「thermal」「サーマル」を検索すると、どれも0件でした。8本は、Windowsの節の2本、タスクマネージャーの各タブの説明、Windows 11のシステム要件、パフォーマンス向上のヒント、PC正常性チェック、Msinfo32の各ページと、Windows IT Pro BlogのAI処理とタスクマネージャーの記事(2026年8月19日付)です。タスクマネージャーの「パフォーマンス」の説明は「CPU 使用率、メモリ使用量、ディスク アクティビティ、Wi-Fi、GPU パフォーマンスなど」で、温度はその中にありません。

7時57分のMicrosoftサポートのサイト内検索「CPU 温度」でも、1ページ目の10件にCPUの温度を見る手順のページはありませんでした(2ページ目以降は未確認)。並んだのはGame Bar・Surfaceのファン・PC正常性チェックなどで、Game Barの「パフォーマンス」ウィジェットに出る項目もCPU・GPU・RAM・FPSなどの使用状況でした。8時19分〜8時21分に、サポートで「CPU 熱」「温度」「サーマル」と英語の「CPU temperature」、Microsoft Learnで「CPU 温度」「thermal」なども検索しましたが、1ページ目は利用者どうしの掲示板や開発者・管理者向けの資料で、標準の画面の手順のページはありませんでした。

確認した範囲でMicrosoftがタスクマネージャーの温度の表示を告知していたのは、GPUの側です。2019年8月16日のWindows Insider Blog(Windows 10のプレビュー版の告知)は、専用のGPUカードがあれば「パフォーマンス」タブにGPUの現在の温度を出すと書き、CPUの温度には触れていません。

そのため、確認した範囲では、Microsoftの公式ページに、Windowsの標準の画面でCPUの温度を見る手順は載っていません。「Windowsでは見られない」とまでは言い切れず、別のページに書かれている可能性は残ります。

CPUをつくる会社の側には、温度を表示できると書く道具があります。Intelの温度の記事は、多くの他社製ユーティリティがプロセッサのダイ上のデジタル温度センサー(DTS)を監視できると書き、Intel自身の「Intel® Extreme Tuning Utility」にも温度の監視項目がありますが、必要条件は、型番にKかXが付く制限解除版のIntelプロセッサです。AMDの「Ryzen Master」のページはコアごとのクロック・温度・電圧のリアルタイム監視を、「AMD Software: Adrenalin Edition」の説明は監視項目の「CPU Temperature」を挙げます(後者は対応するAMD Radeonグラフィックスの環境)。IntelのExtreme Tuning UtilityとAMDのRyzen Masterは、クロックや電圧を変える道具が主役で、筆者は入れておらず、勧めるものでもありません。

Intelが書く温度の上限は、「普段の温度」の目安ではない

「何度までなら大丈夫か」への答えは、Intelの「Information about Temperature for Intel® Processors」(Last Reviewed 02/06/2025)では、普段の温度の数字ではなく、上限の仕組みの説明です。2か所を引きます。

Tjunction max is the maximum thermal junction temperature that a processor will allow prior to using internal thermal control mechanisms to reduce power and limit temperature.

(訳)Tjunction maxは、プロセッサが、内部の温度制御の仕組みで電力を下げ温度を抑える前に許す、最大の接合部(ジャンクション)温度。

We do not provide typical temperature operating ranges for each processor or each core, as it can vary based on the system design and workload.

(訳)システム設計と処理内容で変わるため、プロセッサごと・コアごとの通常の動作温度の範囲は提供していない。

同じ記事は、温度制御が働くと周波数と電力が下がって性能が落ちることがあり、処理中に最大温度になること自体は必ずしも心配の原因ではなく、温度だけでは問題の有無を見分けにくい、と書き、過熱の問題はシステムの製造元に連絡するよう案内しています。上限の数字は製品ごとに違い、同じ記事は「usually is between 100°C-110°C」(たいてい100〜110°Cの間)と書きます。Intelは、製品仕様ページの「Package Specifications」にある「Max Operating Temperature」「Tjunction」「Tcase」の行で確かめるよう案内しています。

AMDのRyzen 5 7600の製品仕様ページ(7時54分に取得)には「Max. Operating Temperature (Tjmax)」の行があり、95°Cと載っています。同じページの「Max. Boost Clock」の吹き出しは、最大のクロックが冷却などで変わると書いています。

Appleの「Macノートブックの動作時温度を適正範囲に保つ」(公開日2026年4月7日)は、Macノートブックが「本体内部の温度変化を検知するセンサーを内蔵しています」と書きます。そこにある「10°~35℃」は使う場所の周辺温度で、CPUの温度ではありません。同じページは、温度を測る他社製アプリについて「ハードウェアに問題があるかどうかを診断する場合、他社製のアプリには頼らないでください。」と書いています。

本体が熱いときの手順も、温度の数字ではありません。Appleは「アクティビティモニタを使ってCPUのアクティビティを確認してください」、MicrosoftのSurface向けページは涼しい場所で冷ますことです。負荷の原因をタスクマネージャーで探す手順は、パソコンが重い時の対処の記事にあります。

CPUの性能を比べる。仕様ページの項目と、公式の説明

性能の比較は、仕様ページの項目を読むことから始まります。IntelとAMDの仕様ページの項目のうち、比較でよく見るものを並べます。数字の表やランキングは作りません。

知りたいこと Intelの項目名 AMDの項目名
コアの数 Total Cores(内訳は # of Performance-cores と # of Efficient-cores の行) # of CPU Cores
スレッドの数 Total Threads # of Threads(別に Multithreading (SMT) の行)
クロック Max Turbo Frequency と、基本の周波数の行(Performance-core Base Frequency など) Max. Boost Clock と Base Clock
キャッシュ Cache L1・L2・L3 Cache
消費電力の目安 Processor Base Power・Maximum Turbo Power Default TDP
温度の上限 Max Operating Temperature Max. Operating Temperature (Tjmax)
世代 Product Collection・Processor Number Series・Processor Architecture

出典: Intel・AMDの仕様ページ(7時54分・7時55分に取得)。AMDのページで吹き出しの説明が付いていたのは3項目(Max. Boost Clock・Base Clock・Unlocked for Overclocking)だけでした。

クロックはCPUが1秒間に実行する周期の数で、単位はGHzです。Intelの「CPU Speed: What Is CPU Clock Speed?」は、一般にはクロックが高いほどCPUは速いが、ほかにも多くの要素が関わると書き、別の箇所で次のようにも書いています。

Since different CPU designs handle instructions differently, it’s best to compare clock speeds within the same CPU brand and generation.

(訳)CPUの設計によって命令の扱い方が違うので、クロックは同じCPUブランド・同じ世代の中で比べるのがよい。

同じページは、5年前のクロックが高いCPUが、設計が新しくクロックが低いCPUに上回られることがある、という例も挙げています。「最大」のクロックは、条件がそろったときに出せる値で、常に出る値ではない、と読めます(筆者の読み方)。Intelの仕様ページでは単一コアの最大周波数(Max Turbo Frequency)、AMDの吹き出しでは1コアが断続的な処理で出せる最大の周波数(Max boost)です。なお、7時57分に取得したAppleの日本語のMacBook Pro技術仕様ページに、「GHz」「ギガヘルツ」「クロック」の語は0件で、コアの数とチップの名前で示す形でした。

世代は型番から読みます。Intelの「Intel® Core™ Ultra Processors Names and Numbers」(Last Reviewed 01/05/2026)は、Core Ultraの製品番号が1、2、…で始まり、それぞれSeries 1、Series 2、…という世代を表すと書きます。末尾の文字の意味は「What Do the Letters Mean in Intel® Processor Names?」の表にあり、「K」は「Unlocked」です。AMDのRyzen 5 7600のページは、世代を「Series」の行(Ryzen 7000 Series)と「Processor Architecture」の行(Zen 4)で示していました。Intel自身も、仕様ページの「Processor Number」の説明文で「The Intel processor number is just one of several factors」(訳:Intelのプロセッサ番号は、考える要素の1つにすぎない)と書き、ブランド、システムの構成、システム全体のベンチマークを並べています。

自分のアプリでの速さは、そのアプリでの測定(ベンチマーク)が要ります。本記事は特定の測定サイトの点数を引かず、特定の製品も勧めません。比較ツールは、IntelとAMDの仕様ページ(AMDには「Compare up to 4 products」=最大4製品を比較、と表示)と、Appleの「Macのモデルを比較する」のページにあります。

仕様ページには、AIの処理を担うNPUの項目も並ぶ

Intelの仕様ページには、CPUの項目とは別に「NPU Specifications」の節があります。NPUとTOPSの意味はCopilot+ PCの記事にあります。MicrosoftはWindows IT Pro Blog(2026年8月19日付)で、一部の新しい機器ではNPUなどの稼働がCPUやGPUの稼働と並んでタスクマネージャーの「プロセス」タブに出ると書き、AIアプリの処理がCPUばかりに回っていないかを見る使い方を挙げています。

このMacのCPUをsysctlとpmsetで読んだ結果

2026年10月13日7時57分に、このMacのターミナルで、読むだけのコマンドを実行しました。設定を変えるコマンドや、管理者権限(sudo)を使う操作は使っていません。

コマンド 出力
sysctl -n machdep.cpu.brand_string(チップの名前) Apple M5 Max
sysctl -n hw.ncpu(CPUの数の合計) 18
sysctl -n hw.perflevel0.physicalcpu hw.perflevel1.physicalcpu(2種類のコアの数) 6 と 12
sysctl -n hw.perflevel0.name hw.perflevel1.name(2種類のコアの名前) Super と Performance
sysctl -n hw.physicalcpu hw.logicalcpu(物理CPUと論理CPU) 18 と 18

Appleの日本語のMacBook Pro技術仕様ページ(7時57分に取得)には「6つのスーパーコアと12の高性能コアを搭載した18コアCPU」という行があり、数はsysctlの結果(6+12=18)と同じでした。名前は、sysctlでは「Super」と「Performance」、Appleの日本語では「スーパーコア」と「高性能コア」です。Windowsの「コア」と「論理プロセッサ」で言えば、このMacは2つの数が同じ状態でした。

温度の側では、pmset -g therm が「Note: No thermal warning level has been recorded」など3行を返し、温度の数字は出ませんでした。macOSのマニュアルは、この項目を「-g therm shows thermal conditions that affect CPU speed.」(訳:CPUの速度に影響する温度の状況を示す)と書いています。熱による制限が記録されていない、という意味に読めますが、温度そのものではありません。温度センサーの情報を出せるとマニュアルに書かれた powermetrics は、実行していません。

Windows実機の画面とCPU温度の実測は、この記事では確かめていない

  • Windowsの画面は見ていません。 手元の機器はMacで、Windowsの「バージョン情報」とタスクマネージャーは、MicrosoftとIntelのページの文面で書きました。
  • CPU温度の実測はしていません。 温度を測る道具は入れていません。「確認した範囲で手順が見つからなかった」の範囲は、取得した8本と、サポートとLearnの検索の1ページ目です。
  • AMDの温度の考え方と、型番の読み方は確かめられていません。 Tjmaxの意味、通常の範囲、型番の説明は、取得した製品ページ・サポート記事の範囲で見つからず、仕様ページの項目名の紹介にとどめました。
  • IntelとAMDのページは英語版を引用しています。 日本語版は確認しておらず、訳は筆者のものです。

CPUの記事で当たった公式ページと取得時刻の範囲

取得は2026年10月13日の7時50分から8時6分と、公開前の確認の8時19分から8時22分です。Microsoft・Apple・Intel・AMDの公式ページと、コトバンクの「CPU」(デジタル大辞泉)を使いました。

この記事でよく聞かれること

CPUの確認方法は? Windows 11とMacで見る場所を教えてください
Windows 11は「設定」>「システム」>「バージョン情報」を開き、「デバイスの仕様」の「プロセッサ」を見ます(Microsoftのサポート)。コアの数はタスクマネージャーの「パフォーマンス」>「CPU」で、「コア」と「論理プロセッサ」の数が出ます。Macは画面左上のAppleメニューの「このMacについて」を開き、Appleシリコン搭載機は「チップ」、IntelベースのMacは「プロセッサ」の項目を見ます(Apple)。いずれも2026年10月13日に確認しました。
CPUの温度はWindowsのタスクマネージャーで見られますか?
本記事が確認した範囲では、Microsoftの公式ページ8本(タスクマネージャーのタブの説明、デバイスの仕様の見方、コア数の確認など)に「温度」の語が1件もなく、MicrosoftのサポートとLearnのサイト内検索でも、タスクマネージャーでCPUの温度を見る手順は見つかりませんでした(2026年10月13日)。Microsoftが2019年に告知したタスクマネージャーの温度の表示は、専用のGPUカードがある場合のGPUの温度です。Intelは、多くの他社製ユーティリティがCPUの中のデジタル温度センサーを読めると書いています。Windows実機での確認はしていません。
CPUの温度は何度までなら問題ありませんか?
本記事が確認した公式ページは、通常の温度の範囲を示していません。Intelは、CPUごと・コアごとの通常の動作温度の範囲は、システム設計と処理内容で変わるため提供しないと書きます。上限(Tjunction max)は製品ごとに違い、たいてい100〜110°Cの間で、達するとCPU自身が周波数と電力を下げる仕組みだとIntelは説明し、処理中に最大温度になること自体は、必ずしも心配の原因ではないとも書いています。これは上限で、普段の温度の目安ではありません。製品ごとの上限は、Intelの仕様ページの「Max Operating Temperature」、AMDの仕様ページの「Max. Operating Temperature (Tjmax)」で確かめます。
CPUのコア数とスレッド数は何が違いますか?
コアは、計算を行う独立した処理装置の数です(Intelの仕様ページの説明)。スレッドは、プログラムを分けた単位で、Intelの案内はタスクマネージャーに出る「論理プロセッサ」の数を「スレッド」として読みます。Intelの仕様ページは「Total Cores」と「Total Threads」を別の項目に分けています。筆者のMac(Apple M5 Max)は、物理CPUと論理CPUのどちらも18でした(2026年10月13日7時57分)。
CPUのクロック(GHz)が高いほど速いですか?
一般には高いほど速いが、ほかにも多くの要素が関わる、とIntelは書いています。CPUの設計が違うと同じクロックでも命令の処理が違うため、同じCPUブランドと同じ世代の中で比べるのがよい、というのがIntelの説明です。5年前の高いクロックのCPUが、新しい低いクロックのCPUに上回られることもある、とも書いています(2026年10月13日確認)。
CPUの性能を比べるには、仕様ページのどこを見ればいいですか?
コア数・スレッド数・クロック(基本の周波数と最大の周波数)・キャッシュ・消費電力の目安・世代(シリーズ)の項目を、同じメーカーの同じ世代の中で見ます(Intelの、同じブランド・同じ世代の中で比べるという説明に沿った見方)。Intelの仕様ページでは「Total Cores」「Total Threads」「Max Turbo Frequency」、AMDでは「# of CPU Cores」「# of Threads」「Max. Boost Clock」などの項目名です。IntelとAMDの仕様ページには比較の機能があり、Appleにも「Macのモデルを比較する」のページがあります。
MacのCPUはどこで見ますか? 「プロセッサ」と出ないのはなぜですか?
Appleシリコン搭載のMacは、「このMacについて」の「チップ」にチップの名前が出ます。「プロセッサ」の項目でIntelプロセッサの名前が出るのは、IntelベースのMacです(Appleのサポート、2026年10月13日確認)。筆者のMacは、ターミナルのsysctlコマンドでApple M5 Maxと読めました。
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