5G(ファイブジー)とは第5世代移動通信システム。総務省は「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」と説明し、4Gとの違いは規格上の下り最大1Gbps程度→20Gbps程度、5Gの遅延は4Gの10分の1程度。5G SA(スタンドアローン)は5G専用の設備だけで通信する方式で、ドコモ・au・ソフトバンクが案内【2026年10月版】
日刊AIニュース10月17日(土)号:前日のAIのニュース17本を短くまとめました(約8分)›
5G(ファイブジー)とは第5世代移動通信システムで、総務省の令和2年版情報通信白書は、4Gが下り最大1Gbps程度、5Gの要求条件が下り最大20Gbps程度、5Gの遅延は4Gの10分の1程度、同時接続は1km²あたり10万台程度から100万台程度と書きます。5G SA(スタンドアローン)は4Gの設備を使わず5G専用の設備だけで通信する方式で、2026年10月13日に開いた公式ページでは、ドコモ・au・ソフトバンクが案内し、楽天モバイルは提供開始の記載を確認できませんでした。総務省・ITU・各社・Apple・Googleのページを同日に取得し、原文で確かめました。

目次
- 5Gとは何か。総務省は「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」の3つで説明している
- 4Gと5Gの違いは何か。総務省が書く規格上の数字を表で並べる
- 5G SAとNSAは何が違うか。4Gの設備を使うか、5G専用の設備だけで通信するか
- 日本の5G SAは、ドコモ・au・ソフトバンクが案内し、楽天モバイルは提供開始の記載を確認できなかった
- 自分のスマホが5Gにつながっているかを確かめる方法
- Wi-Fiの「5GHz」と5Gは別のもの
- 2026年10月13日の3時台と7時台に、総務省と各社のページを開いて見えたこと
- ソフトバンクのスマホ向けSAの開始月、実機の表示、MVNOは、この記事では確かめていない
- この記事が取得した総務省・ITU・各社・Apple・Googleのページ
- この記事でよく聞かれること
2026年10月13日・日本時間時点の情報です。 5G(ファイブジー)とは、第5世代移動通信システムのことで、総務省の情報通信白書は特長を「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」と説明し、令和2年版は4G(第4世代)と比べた規格上の目標を、下りの最大速度が1Gbps程度から20Gbps程度、遅延が1ミリ秒程度(4Gの10分の1程度)、1km²あたりの同時接続端末が10万台程度から100万台程度、と書いています。
5G SA(スタンドアローン)は、4Gの設備を使わず5G専用の設備だけで通信する方式で、4Gの設備と組み合わせる従来の方式がNSA(ノンスタンドアローン)です。本記事が公式ページで確かめた範囲では、ドコモ・au・ソフトバンクが5G SAを案内し、楽天モバイルは提供開始の発表を見つけられませんでした。
3行まとめ
- 総務省の令和2年版情報通信白書は、4Gが下り最大1Gbps程度、5Gの要求条件が下り最大20Gbps程度、5Gの遅延は4Gの10分の1程度(1ミリ秒程度)、同時接続は1km²あたり10万台程度から100万台程度と書く。実際の速度は「端末の仕様や通信事業者のネットワーク設計等に依存する」とも書く。
- 5G SAは5G専用のコアネットワークと基地局だけで動く方式、NSAは4Gのコアネットワークと基地局を組み合わせる方式。総務省の資料では、2025年3月時点で5G基地局30.7万局のうちSAの通信が可能なのは15.6万局。
- 2026年10月13日に開いた公式ページでは、ドコモ・au・ソフトバンクが5G SAを案内し、楽天モバイルは本記事が確認した範囲では2025年7月31日に「今後商用展開を予定する」と発表した段階まで。スマホの「5G」の表示だけではSAかどうか分からない(筆者の読み)。
5Gとは何か。総務省は「超高速」「超低遅延」「多数同時接続」の3つで説明している
5Gは、ソフトバンクのページが「第5世代移動通信システムのこと」と書くとおり、移動通信システムの第5世代を指します。総務省の令和2年版情報通信白書は、日本では1979年に第1世代が始まり約10年周期で世代交代してきたと書き、2010年開始の第4世代で最大通信速度が1Gbpsになったと書いています。5Gの商用サービスは、ソフトバンクの2025年10月2日の発表が「日本国内では、2020年に5G(第5世代移動通信システム)の商用サービスが開始されました」と書いています。
特長は、令和8年版情報通信白書(「5Gの普及・展開」)が次のように書いています。
「5Gでは、4Gを発展させた「超高速」だけでなく、遠隔地でもロボット等の操作をスムーズに行うことができる「超低遅延」、多数の機器が同時にネットワークにつながる「多数同時接続」等の特長を持つ通信が可能となる」
令和2年版白書の「5Gの基本コンセプト」は、3つの要求条件を「1つのネットワークで全て満たすことは、未だ技術的、コスト的にハードルが高く」、このため5Gは「ユースケース、利用シナリオ等に応じて、「超高速」、「多数同時接続」、「超低遅延」のうち必要な機能、品質を提供するネットワークとなる」と書きます。3つの特長がスマホの1回線で同時に全部出る、という書き方ではありません。
4Gと5Gの違いは何か。総務省が書く規格上の数字を表で並べる
| 観点 | 4G | 5G(要求条件) |
|---|---|---|
| 日本での開始 | 2010年 | 2020年 |
| 最大通信速度(下り) | 1Gbps程度 | 20Gbps程度 |
| 最大通信速度(上り) | 数百Mbps程度 | 10Gbps程度 |
| 遅延 | 本文は「4Gの10分の1程度に短縮」とだけ書き、同じページの図ではIMT-Advanced(4G)が10ms | 1ミリ秒程度 |
| 同時に接続できる端末(1km²あたり) | 10万台程度 | 100万台程度 |
速度・遅延・同時接続の数字は、総務省の令和2年版白書「5Gの利用シナリオと主な要求条件」の本文(4Gの遅延だけは同じページの図)です。開始年は、同白書の別のページ(第4世代)とソフトバンクの発表(5G)によります。

総務省の白書のページ(筆者が2026年10月13日3時36分に撮影)。図の下に「IMT-Advancedが4G、IMT-2020が5Gにそれぞれ対応」という注があります。
5Gの数字は、国際電気通信連合(ITU)の報告書M.2410-0の最低要件と同じです。原文は「Downlink peak data rate is 20 Gbit/s.」「Uplink peak data rate is 10 Gbit/s.」(下りのピークデータレートは20Gbit/s、上りは10Gbit/s)、「The minimum requirement for connection density is 1 000 000 devices per km2.」(接続密度の最低要件は1km²あたり100万台)で、遅延は「4 ms for eMBB」「1 ms for URLLC」(高速大容量の用途で4ms、超高信頼・低遅延の用途で1ms)です。白書の「1ミリ秒程度」は、超低遅延の用途の目標値と読めます(筆者の読み)。
いちばん新しい令和8年版白書の図「5Gの特長」も「1ミリ秒程度の遅延」「100万台/km²の接続機器数」と同じ数字を載せていますが、速度は「最高伝送速度 10Gbps」と書き、令和2年版の「下りで最大20Gbps程度」とは違う数字です。
白書は脚注で、「これらの速度はあくまで規格の性能要件であり、実際の通信速度(実効速度)は、端末の仕様や通信事業者のネットワーク設計等に依存する点に留意する必要がある。」と書いています。ソフトバンクのページも、4Gで使っていた周波数帯を5Gでも使う方式(5G転用周波数)について、「通信速度は基本的に4Gと同等である一方、5Gネットワークとしての一貫した接続性を提供できるのがメリットです。」と書き、ミリ波(28GHz帯)とSub6(3.7GHz帯)の高速大容量の5Gは「限定エリアで提供しています」と書きます。
整備の規模は令和8年版白書が書いています。5G人口カバー率は2024年度末時点で全国98.4%、5G基地局数(NSA方式とSA方式の合計)は2025年3月時点で30.7万局です。
5G SAとNSAは何が違うか。4Gの設備を使うか、5G専用の設備だけで通信するか
違いは、通信を支える設備にあります。総務省の事務局資料(令和2年10月28日)は、次のように書きます。
「現在の5Gは、4Gのコアネットワークにより4Gの基地局と5Gの基地局を連携させて動作させるNSA(Non Stand Alone)方式であるが、4Gのコアネットワークから独立した5Gのコアネットワークによる5Gの基地局を単独で動作させるSA(Stand Alone)方式へ2021年度から順次切り替わっていく。」
コアネットワークは、通信事業者のネットワークの中核部分です(令和2年版白書の注)。同白書は、導入当初がNSAになる理由を、高い周波数帯は電波が届く範囲が狭く、4Gのエリアを全部5Gに置き換えるには膨大な基地局が要るため、「既存のLTE基地局の高度化を行い、両者が連携して一体的に動作するネットワーク構成」にする、と書いています。
| 観点 | NSA | SA |
|---|---|---|
| 設備(ドコモ) | 「5Gを提供するために5G設備と4G設備を使用」 | 「5Gを提供するために5G専用の設備のみを使用」 |
| 4Gが混雑したとき(ドコモ) | 「4Gが混雑している場合にはその影響を受け、速度が低下してしまう場合がある」 | 「4Gの通信が混雑している場合でも快適な通信が可能」 |
| 設備(au) | 「利用者が多く混雑しやすい4G通信をベースにしている」 | 「コア設備や基地局なども含めて5G専用の技術と設備で構成した5Gサービス」 |
| 設備(ソフトバンク) | 従来の4Gコア設備と5G基地局を組み合わせたシステム構成(2021年10月19日の発表) | 「基地局だけでなく無線を制御するコア設備も含め、5G専用の技術と設備で構成されたネットワークシステム」 |
SAを使う条件は、端末・SIM・契約の3つです。総務省の2026年4月20日付の資料は「利用には、対応端末/SIM及び対応した契約が必要」と書き、ドコモ・auのページも対応端末とSA用の契約・SIMを条件に挙げています。
SAに期待される機能と、各社のページが今書いていることには差があります。
- 総務省の令和6年3月の資料は、SAなら「「5Gならでは」の多数同時接続や超低遅延といった要求条件に対応したサービスの提供が可能」と書く一方、LTEとのキャリアアグリゲーション(複数の周波数を束ねて送受信)ができなくなることで「ユーザ体感が下がる可能性があることから、慎重に移行を進めている携帯電話事業者が存在」し、SA対応端末の普及は「初期段階」と書いています(2024年3月時点)。
- ソフトバンクは、5G SAの説明のすぐ下に「低遅延・多接続は今後導入予定の技術による特徴です。」と書き、auはネットワークスライシングなどを使う新しいサービスを「将来的に」と書きます。ドコモは「ベストエフォート方式による提供で実際の通信速度は、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化します。」と書きます。
筆者の読みとして、一般のスマホ利用者向けに各社のページが今書いているSAの違いは、4Gの混雑の影響を受けにくいことが中心です。
総務省の令和7年度の電波の利用状況調査(令和8年1月)によると、上の30.7万局のうちSA方式の通信が可能な基地局は15.6万局で、前年度から5.1万局増えました(屋内小型基地局とフェムトセル基地局を除く)。
日本の5G SAは、ドコモ・au・ソフトバンクが案内し、楽天モバイルは提供開始の記載を確認できなかった
2026年10月13日に各社の公式ページを開いて確かめたことです。特定の会社を勧める意図はありません。条件・料金・エリアは変わるので、契約前に各社の最新のページを見てください。
| 会社 | 公式ページの記載 | 開始時期 | 申込・料金・条件 |
|---|---|---|---|
| NTTドコモ | 「オプションサービス」。エリアは「主要駅周辺やスタジアム、大学、商業施設、観光地など人流の多いエリアを中心に」拡大(エリア図は2026年3月時点) | ドコモの報道発表では、法人向けが2021年12月13日、スマホ向けが2022年8月24日から(総務省の資料も同じ月) | 申込が必要。バナーは「無料」。脚注に「今後任意加入の有料サービスとしてご提供する場合があります」「自動的に有料サービスに移行して課金されることはございません」。対象の料金プランの一覧あり |
| au | 「2024年11月より、全国のSub6エリアで5G SAをご利用いただけるように設定を完了しております。」 | KDDIの2023年4月11日の発表では、法人向けは2022年2月から提供中で、auのお客さま向けは2023年4月13日から(総務省の資料も同じ月) | 申込「要」、料金「無料」(注記つき)、「今後任意加入の有料サービスとして提供する場合があります」。5G SA対応SIMへの変更はSIM発行手数料4,950円(WebでeSIMに変更の場合無料) |
| ソフトバンク | 2021年10月19日の発表で、SoftBank Airの「Airターミナル5」向けにSA方式の5G商用サービスを「国内で初めて」(当社調べ)開始。5G SAは「一部エリアから順次開始」。VoNR(5G SA上の音声通話)は2025年10月9日開始、「SoftBank 5G SA」のロゴ表示は2026年9月29日から順次 | スマホ向けは総務省の2つの資料で食い違い(2024年3月資料は2023年3月、2026年4月資料は2022年5月)。ソフトバンクの発表では確かめられず | 取得した2ページに料金の記載なし |
| 楽天モバイル | 2025年7月31日の発表は「今後商用展開を予定するStand Alone(SA)方式の5Gモバイルネットワーク」のパートナー選定。2026年10月1日付までのプレスリリース一覧と5Gのページに、提供開始の記載なし | 総務省の2024年3月の資料は「2024年3月現在:未提供(2021年6月から商用5G NWの一部で5G SA機能は導入開始)」と書き、2026年4月の資料は提供開始済みのMNOとしてドコモ・KDDI・ソフトバンクを挙げる | 確認できず |

ドコモの5G SAのページ(筆者が2026年10月13日3時36分に撮影)。バナーの「無料」には脚注2が付いています。*
- 楽天モバイルの行は、プレスリリース一覧の題名、5Gのページ、2025年7月31日と2026年3月2日の発表の本文を確かめた範囲での記載です。
- ドコモのページはiPhoneについて「5G SAサービスのご利用にはVer.7のドコモUIMカードまたはeSIMが必要です」と書きます。SIMとeSIMの違いはeSIMの記事にあります。
- 格安SIM(MVNO)の5G SAは、総務省の2026年4月20日付の資料が、MNOとMVNOの間で機能開放の形を事業者間協議している段階と書いています。MVNOごとの対応は確かめていません。
自分のスマホが5Gにつながっているかを確かめる方法
- ステータスバー(画面上部)に「5G」が出ているかを見る。 Appleのサポートは、iPhone 12モデル以降で「5Gサービスエリア内にいる場合、5Gのモバイル通信プランのアクティベーション(利用開始手続き)が済んでいれば、iPhoneのステータスバーに5Gのアイコンが表示されます。」と書きます。Googleのヘルプも、Pixelで「5G サービスの圏内にスマートフォンがあるときは、ステータスバーに 5G アイコンが表示されます。」と書きます。
- 出ないときは、契約・エリア・設定を順に確かめる。 Appleは、通信事業者に5G対応の契約か確認し、5Gのエリア内にいることを確かめ、「設定」の「モバイル通信」>「モバイルデータ通信のオプション」(または「モバイルデータ通信」>「通信のオプション」)を開き(この画面が出れば端末は5Gに対応しているとAppleは書きます)、機内モードをオンにしてからオフにする、と書きます。
- 5Gを使う設定かを見る。 iPhoneは同じ画面の「音声通話とデータ」で「5Gオート」「5Gオン」「LTE」から選びます。「LTE」は、5Gのエリア内でもLTEしか使わない設定です(Apple)。Pixelは「設定」>「ネットワークとインターネット」>「SIM」と開き、「優先ネットワークの種類」で5G、LTEなどを選びます(Google)。
- 5G SAかどうかは、各社が示す別の場所で見る。 ドコモは、iPhoneで「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」>「音声通話とデータ」を開き、「5Gスタンドアローン」がONなら5G SAが利用可能と書き、オプション契約の直後は端末の電源を一度OFF/ONするよう案内します。auも同じ画面で「5Gスタンドアローン」をオンにすると書き、Androidは機種ごとに違うとして「設定」>「接続」>「モバイルネットワーク」>「5Gスタンドアローンを使用」(Galaxy)などを載せています。ソフトバンクは、2026年9月29日から順次、SA対応のiPhone・iPadが5G SAにつながっている間、表示を「SoftBank」から「SoftBank 5G SA」に切り替えると書き、Androidは「今後対応予定」としています。大規模障害などの際はSAでなくてもこの表示が出ることがある、とも注記しています。
SAのスイッチがONでも、SAでつながるとは限りません。ドコモは「5G SA提供エリア外での利用時は、5G SA非適用時と同様の通信となります。提供エリア内でも電波状況により5G SA非適用時と同様の通信となる場合があります。」と書いています。
「5G」の文字でSAとNSAを見分けられるかについては、Googleが「このアイコンは、5G のすべての帯域とネットワークに対して表示されます。」、Appleが「5Gアイコンは、キャリアネットワークの構成に基づいて表示され、まれに、5Gネットワークが利用できない場合でも表示されることがあります。」と書き、ドコモは5G SA通信中の表示が「5G」または「5G+」だと書きます。ソフトバンクが「5G SAへの接続状況を端末上で確認できる専用のネットワークロゴ」を2026年9月29日の発表で「国内の通信事業者(MNO)として初めて」(同社調べ)と書いたことと合わせ、ステータスバーの「5G」だけではSAを見分けられないと筆者は読んでいます。
Wi-Fiの「5GHz」と5Gは別のもの
Wi-Fiルーターの「5GHz」は電波の周波数の帯の名前で、5Gは移動通信システムの世代の名前です。令和2年版白書は「5G(NR)、LTE、Wi-Fiなど様々な無線技術から構成される」と書き、Wi-Fiを5Gと別の無線技術として並べています。ルーターの名前(SSID)に「5G」と付く場合もあり、アイ・オー・データのQ&Aは「IODATA-XXXXXX-5G」を5GHz帯域のWi-Fi電波と説明しています。2.4GHzと5GHzの違いはWi-Fiが繋がらない時の記事に、スマホの回線をパソコンにつなぐ方法はテザリングの記事、家のONUとルーターの違いはモデム・ONU・ルーターの記事、地上の電波が届かない場所の衛星通信はStarlinkの記事に書きました。
2026年10月13日の3時台と7時台に、総務省と各社のページを開いて見えたこと
筆者は2026年10月13日の3時27分から3時41分と7時34分から7時41分に、総務省・ITU・携帯会社・Apple・Googleの公式ページをログインなしでcurlと画面なしのブラウザ(headless)で取得し、3時36分から3時37分に1280×800と390×844で撮影しました。
- 総務省の令和2年版白書のページとITUの報告書の本文で、表の速度・遅延・同時接続の数字を1件ずつ確かめました。
- 7時37分に、ドコモ(2021年12月13日と2022年8月23日)とKDDI(2023年4月11日)のSA開始時の報道発表を取得し、表の開始日を確かめました。
- auのページは「2024年11月より」の1文でエリアを書き、ソフトバンクのページは「2026年9月29日現在」と日付を付けて対応機種を載せていました。
- ソフトバンクのプレスリリース一覧を2021年から2026年まで年ごとに開き、題名に「SA」か「スタンドアローン」を含むものを探しました。いちばん古いのは2021年10月19日でした。楽天モバイルの一覧(2026年10月1日付が先頭)で題名にSAを含むのは、2020年6月3日(NECとのコア共同開発の合意)、2021年7月12日(データ通信の実証)、2023年8月1日(NEDOとの無線アクセス装置の実証)、2025年7月31日(パートナー選定)でした。
- Appleの「iPhoneで5Gを使う」は公開日が2026年5月25日で、「5GスタンドアロンやVoice Over 5Gスタンドアロンなどの追加設定が、お客様の市場で利用可能になる場合があります。」と書いていました。
ソフトバンクのスマホ向けSAの開始月、実機の表示、MVNOは、この記事では確かめていない
- 実機の表示。 iPhoneやAndroid端末の実機で「5Gスタンドアローン」の項目や「SoftBank 5G SA」のロゴが出る画面は見ていません。画面の手順は各社のページの文面に基づきます。
- ソフトバンクのスマホ向けSAの開始月。 総務省の2つの資料で2023年3月と2022年5月に分かれています。ソフトバンクのプレスリリースの題名(2021〜2026年)、2022年5月と2023年3月のプレスリリースの本文、個人向けのお知らせの一覧(今も載っている2022〜2024年分)を探しましたが、スマホ向けの開始を告げる発表は見つけられませんでした。
- 提供エリアの住所別の状況と実際の通信速度、MVNO、法人向けの5Gスライシング。
この記事が取得した総務省・ITU・各社・Apple・Googleのページ
数字と引用は、出典欄の総務省の白書と資料、ITUの報告書、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの公式ページ、AppleとGoogleのヘルプから取りました。
この記事でよく聞かれること
- 5Gとは何ですか
- 第5世代移動通信システムのことです。総務省の令和2年版情報通信白書は、5Gの要求条件として「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」の3つを挙げています。日本では2020年に商用サービスが始まったと、ソフトバンクの2025年10月2日の発表が書いています。読み方は「ファイブジー」です。
- 4Gと5Gの違いは何ですか
- 総務省の令和2年版情報通信白書によると、4Gは下り最大1Gbps程度・上り最大数百Mbps程度、5Gの要求条件は下り最大20Gbps程度・上り最大10Gbps程度です。遅延は5Gが1ミリ秒程度で4Gの10分の1程度、同時接続端末は1km²あたり4Gが10万台程度、5Gが100万台程度です。同じ白書は、これらは規格の性能要件で、実際の速度は端末の仕様や通信事業者のネットワーク設計等に依存すると書いています。1ミリ秒は、ITUの報告書M.2410-0では超高信頼・低遅延の用途の値です。令和8年版白書の図は、最高伝送速度を10Gbpsと書いています。
- 5G SAとは何ですか。NSAとの違いは
- 5G SA(スタンドアローン)は、5G専用のコアネットワークと基地局だけで動く方式です。NSA(ノンスタンドアローン)は、4Gのコアネットワークで4Gの基地局と5Gの基地局を連携させる方式で、総務省の資料は5Gの導入期の主流と書いています。ドコモは、5G SAなら4Gの通信が混雑していてもその影響を受けないと書き、ソフトバンクは低遅延・多接続は今後導入予定の技術による特徴だと書いています。
- 5G SAを提供しているのはどの携帯会社ですか
- 2026年10月13日に取得した公式ページでは、ドコモ・au・ソフトバンクが案内しています。各社の発表では、ドコモは法人向けを2021年12月13日、スマホ向けを2022年8月24日に、auは法人向けを2022年2月、auのお客さま向けを2023年4月13日に始めました。ソフトバンクは、2021年10月に国内初(同社調べ)のSA方式の5G商用サービスを始めたと2021年10月19日に発表しています(スマホ向けの開始月は総務省の2つの資料で食い違い)。楽天モバイルは、2025年7月31日に「今後商用展開を予定する」と発表した記述が最新で、提供開始の発表は本記事が確認した範囲では見つかりませんでした。
- 5G SAは追加料金がかかりますか
- ドコモのページは申込が必要なオプションサービスで、脚注に「今後任意加入の有料サービスとしてご提供する場合があります」「自動的に有料サービスに移行して課金されることはございません」と書きます。auのページは料金欄が「無料」(注記つき)で、5G SA対応SIMへの変更にSIM発行手数料4,950円(WebでeSIMに変更の場合は無料)がかかると書きます。ソフトバンクの取得した2ページには料金の記載がありませんでした。
- 自分のスマホが5Gにつながっているか確かめるには
- Appleのサポートによると、5Gサービスエリア内で5Gの契約が有効ならiPhoneのステータスバーに5Gのアイコンが出ます。Googleのヘルプも、Pixelは5Gサービスの圏内でステータスバーに5Gのアイコンが出ると書きます。ただしAppleは、まれに5Gが使えない場合でもアイコンが出ることがあると書き、Googleは、このアイコンは5Gのすべての帯域とネットワークに対して表示されると書いています。5G SAを使う設定かは、iPhoneなら「音声通話とデータ」の「5Gスタンドアローン」で見られるとドコモとauは書きます。いまSAにつながっていることを示す表示は、ソフトバンクが2026年9月29日からiPhone・iPadで順次始めた「SoftBank 5G SA」のロゴです。
- Wi-Fiの5GHzと5Gは同じですか
- 別のものです。5GHzはWi-Fiの電波が使う周波数の帯の名前で、5Gは移動通信システムの世代の名前です。総務省の令和2年版白書は、5G(NR)、LTE、Wi-Fiを別々の無線技術として並べています。アイ・オー・データのルーターのように、SSIDの末尾の「-5G」が5GHz帯を指す名前の付け方もあります。
- 5Gなら必ず4Gより速いですか
- 本記事が取得した公式ページに、必ず速いという記述はありません。総務省の白書は、速度の数字は「あくまで規格の性能要件」で実際の速度は端末の仕様や通信事業者のネットワーク設計等に依存すると書きます。ソフトバンクは、4Gで使っていた周波数帯を5Gでも使う方式の通信速度を「基本的に4Gと同等」と書き、Googleのヘルプは、5G対応のPixelは5Gが使えない場合に4G以下のネットワークに切り替わると書いています。
出典・参照資料
- 一次資料総務省 令和2年版 情報通信白書:5Gの利用シナリオと主な要求条件(4Gと5Gの速度・遅延・同時接続の数字。2026年10月13日3時27分に取得) ↗
- 一次資料総務省 令和2年版 情報通信白書:5Gの基本コンセプト(2026年10月13日3時27分に取得) ↗
- 一次資料総務省 令和2年版 情報通信白書:約10年周期で進む世代交代(第4世代は2010年開始。2026年10月13日3時34分に取得) ↗
- 一次資料総務省 令和2年版 情報通信白書:5Gの実現のために導入されている技術(NSA構成の説明。2026年10月13日3時34分に取得) ↗
- 一次資料総務省 令和8年版 情報通信白書:5Gの普及・展開(人口カバー率・基地局数・SA基地局数。図表Ⅱ-2-3-2「5Gの特長」は最高伝送速度10Gbps・1ミリ秒程度の遅延・100万台/km²。2026年10月13日3時27分に取得、図は7時34分に取得) ↗
- 一次資料総務省 事務局資料「5G(SA方式)時代におけるネットワーク提供に係る課題の検討」(令和2年10月28日・資料37-2。2026年10月13日3時27分に取得) ↗
- 一次資料総務省 WG事務局資料「更なる5Gインフラ整備推進に向けて」(令和6年3月・資料1-2。NSAからSAへの移行と各社のSA開始時期。2026年10月13日3時27分に取得) ↗
- 一次資料総務省 事務局資料「5G(SA方式)のスライシング提供に対応したネットワーク開放ルールの在り方」(令和8年4月20日・資料2。2026年10月13日3時27分に取得) ↗
- 一次資料総務省「令和7年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果について(概要版)」(令和8年1月。SA方式の5G基地局数。2026年10月13日3時27分に取得) ↗
- 一次資料ITU-R Report M.2410-0「Minimum requirements related to technical performance for IMT-2020 radio interface(s)」(2017年11月。2026年10月13日3時34分に取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ:5G SA(Standalone)(SAの説明・提供エリア・設定手順・対象料金プラン。2026年10月13日3時28分に取得、3時36分に撮影) ↗
- 一次資料NTTドコモ 報道発表資料(2021年12月13日)SA(スタンドアローン)方式の5Gサービスを提供開始(法人向け。2026年10月13日7時37分に取得) ↗
- 一次資料NTTドコモ 報道発表資料(2022年8月23日)スマートフォン対応「5G SA」を提供開始(2022年8月24日から。2026年10月13日7時37分に取得) ↗
- 一次資料au:5G SA(SAの説明・エリア・料金欄・設定手順。2026年10月13日3時28分に取得、3時36分に撮影) ↗
- 一次資料KDDI ニュースルーム(2023年4月11日)au、「5G SA」サービスを提供開始(auのお客さま向けは2023年4月13日から、法人向けは2022年2月から提供中。2026年10月13日7時37分に取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク:5Gを実現するネットワーク技術(5Gとは・5G SAの説明・ネットワークロゴ。2026年10月13日3時28分に取得、3時36分に撮影) ↗
- 一次資料ソフトバンク:5G SA(スタンドアローン)(対応機種。2026年10月13日3時29分に取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク プレスリリース(2021年10月19日)国内初、スタンドアローン(SA)方式の5G商用サービスを提供開始(2026年10月13日3時32分に取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク プレスリリース(2025年10月2日)5G SAを活用した「VoNR」による音声通話サービスを提供開始(2026年10月13日3時32分に取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク プレスリリース(2026年9月29日)国内初、5G SA接続時に専用ネットワークロゴの表示を開始(2026年10月13日3時32分に取得) ↗
- 一次資料ソフトバンク プレスリリース一覧(2021年〜2026年を年ごとに開いて題名を確認。2026年10月13日3時31分〜3時32分) ↗
- 一次資料楽天モバイル プレスリリース一覧(2026年10月1日付までの題名を確認。2026年10月13日3時29分に取得、3時36分に撮影) ↗
- 一次資料楽天モバイル プレスリリース(2025年7月31日)5G SA実装に向けたパートナーとしてシスコ、ノキア、F5を選定(2026年10月13日3時29分に取得) ↗
- 一次資料楽天モバイル:5G(ファイブジー)とは(楽天モバイルの5Gサービス)(2026年10月13日3時28分に取得) ↗
- 一次資料Apple サポート:iPhoneで5Gを使う(公開日 2026年5月25日・2026年10月13日3時33分に取得、3時37分に撮影) ↗
- 一次資料Google Pixel ヘルプ:Google Pixel での 5G の対応状況とローミングについて(2026年10月13日3時34分に取得、3時37分に撮影) ↗
- 一次資料Google Pixel ヘルプ:Google Pixel でモバイル ネットワークに接続する(2026年10月13日3時34分に取得) ↗
- 一次資料アイ・オー・データ Q&A:SSIDの「IODATA-XXXXXX-2G」「IO-Guest-XXXXX-2G」「IODATA-XXXXXX-5G」の違いについて(2026年10月13日3時41分に取得) ↗
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