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Geminiのアプリ連携にAdobe・Webflow・Airtableなど14サービス──Googleの対応表では10件が「米国のみ」、13件が「英語のみ」

Googleは2026年9月23日付の公式ブログで、Geminiアプリの「アプリ連携(Connected Apps)」にAdobe・Webflow・Airtableなど14サービスを順次追加すると発表した。Googleの対応表(英語版・日本語版)で1件ずつ確認すると、表に載っていた13サービスは全て「言語: 英語のみ」で、うち10サービスが「地域: 米国のみ」、Zohoの5製品が「インドのみ」。Adobeは確認時点で表に載っていなかった。

Geminiのアプリ連携にAdobe・Webflow・Airtableなど14サービス──Googleの対応表では10件が「米国のみ」、13件が「英語のみ」
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日本時間2026年9月24日23時台に確認し、25日0時台に再確認した内容。 Googleは2026年9月23日付の公式ブログ(執筆はGemini アプリのGroup Product Manager、Mai Lowe氏)で、Gemini アプリの「アプリ連携(Connected Apps)」に接続できる外部サービスを増やし、「本日より順次展開を開始」すると発表した(Google Blog)。ブログに名前が挙がったのは、Airtable・Adobe・Webflowなど14サービス。ブログによると、使い始めるには Gemini の設定で接続しておくか、チャットで「@」メンションを付けて呼び出すか、そのまま頼めばよい。

ただし、Googleのヘルプセンターにある対応状況の一覧表(対応表)を1件ずつ開くと、14サービスのうち表に載っていた13サービスは、地域条件にかかわらず全て「言語: 英語のみ」だった。さらに10サービスは「地域: 米国のみ」と、使える地域そのものが絞られている。Adobeは確認時点で表に行が無かった。表の条件を読む限り、日本から今すぐ試せる相手は限られる。

3行まとめ

  1. Googleは2026年9月23日付の公式ブログで、Gemini の「アプリ連携」にAirtable・Linear・monday.com・PandaDoc・Wispr AI・Zoho(生産性)/Adobe・Picsart・Squarespace・Webflow(クリエイティブ)/apartments.com・Experian・Peloton・SeatGeek(ライフスタイル)の14サービスを順次展開すると発表した。
  2. Googleの対応表では、表に載っていた13サービスが全て「言語: 英語のみ」。地域条件は10サービスが「米国のみ」Zohoの5製品(Bigin・CRM・Desk・Mail・Projects)が「インドのみ」、**monday.comとWispr AIが「Gemini アプリと(そのサービス)がサポートされているすべての国と地域」**だった。
  3. Adobeは、日本時間9月25日0時台の確認時点で対応表に載っていなかった。 ブログの発表文には名前があるが、地域・言語の条件はこの表からは分からない。

ブログが挙げた14サービス──生産性・クリエイティブ・ライフスタイルの3分類

公式ブログは、追加するサービスを3つのカテゴリーに分けて紹介している。原文と訳(訳は編集部)は次のとおり。

"Beginning to roll out today, you can connect new tools to Gemini across a variety of categories: Productivity: Manage projects, organize databases, dictate notes and more with Airtable, Linear, monday.com, PandaDoc, Wispr AI and Zoho. Creativity: Bring ideas to life, design visual assets, and build websites with Adobe, Picsart, Squarespace and Webflow. Lifestyle: Search for your next apartment with apartments.com, monitor your credit with Experian, plan workouts with Peloton and find event tickets on SeatGeek." (「本日より順次展開を開始し、さまざまなカテゴリーの新しいツールをGeminiに接続できるようになります。生産性: Airtable、Linear、monday.com、PandaDoc、Wispr AI、Zohoでプロジェクト管理・データベース整理・メモの口述などができます。クリエイティブ: Adobe、Picsart、Squarespace、Webflowでアイデアの具現化・ビジュアル素材のデザイン・サイト構築ができます。ライフスタイル: apartments.comで次の住まいを探し、Experianで信用情報を確認し、Pelotonでワークアウトを計画し、SeatGeekでイベントチケットを探せます」)

ブログ本文に埋め込まれた約24秒の紹介動画からコマを抜き出して見ると、「@」の後ろにロゴが順に流れ、PandaDoc・Airtable・Squarespace・Webflow・SeatGeek・Wispr・Experian・monday.com・Peloton・Linear・Apartments.com・Zoho・Adobe・Picsartの14個が出てきた。共有用のアイキャッチ画像に並ぶロゴも同じ14個で、本文のリストと顔ぶれは一致している。ただしWispr AIだけは、動画でも画像でも「Wispr Flow」と書かれたロゴになっていた。

日本から使えるかは、Googleの対応表で見分ける

Googleは「アプリ連携で接続できるアプリは、地域、言語、デバイス、Gemini アプリによって異なります」と公式ヘルプで説明しており、サービスごとの条件は対応表にまとまっている(Gemini アプリでアプリ連携の対応状況と要件を確認する)。14サービスのうち表に載っていた13サービス分を、英語版・日本語版の両方で1件ずつ突き合わせた結果が次の表だ。両言語版の記載に食い違いは見つからなかった。

カテゴリー(ブログの分類) サービス 地域条件(対応表) 言語条件 使えるGeminiアプリ
生産性 Airtable 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
生産性 Linear 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
生産性 monday.com Gemini アプリと Monday.com がサポートされているすべての国と地域 英語のみ Web/モバイル
生産性 PandaDoc 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
生産性 Wispr AI Gemini アプリと Wispr AI がサポートされているすべての国と地域 英語のみ Web/モバイル
生産性 Zoho(Bigin・CRM・Desk・Mail・Projects) インドのみ 英語のみ Web/モバイル
クリエイティブ Adobe 対応表に行が無い(日本時間9月25日0時台に確認) 不明 不明
クリエイティブ Picsart 米国のみ 英語のみ Webのみ
クリエイティブ Squarespace 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
クリエイティブ Webflow 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
ライフスタイル apartments.com 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
ライフスタイル Experian 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
ライフスタイル Peloton 米国のみ 英語のみ Web/モバイル
ライフスタイル SeatGeek 米国のみ 英語のみ Webのみ

カテゴリーはブログの分け方で、対応表の側は別の分類を使っている。生産性の6サービスは対応表では「仕事効率化」、Picsart・Squarespace・Webflowは「デザインと創造性」に入り、ライフスタイルの4つは対応表では「ライフスタイル」(apartments.com)・「金融」(Experian)・「健康」(Peloton)・「旅行とアクティビティ」(SeatGeek)に分かれている。

対応表のAirtableの行には、原文でこう書かれている(表のセル内の改行は空白にした)。

"Account type: Personal Google Account only Ages: 18 or over Location: US only Language: English only" (「アカウントの種類: 個人の Google アカウントのみ/年齢: 18 歳以上/地域: 米国のみ/言語: 英語のみ」)

13サービスとも同じ4項目(アカウントの種類・年齢・地域・言語)で書かれていて、「年齢: 18 歳以上」と「言語: 英語のみ」は全サービス共通だった。アカウントの種類は12サービスが「個人の Google アカウントのみ」で、monday.comだけが「個人用、仕事用、または学校用の Google アカウント」と、仕事用・学校用のアカウントも対象に入れている。使えるモードは13サービスとも「Gemini とのチャット」と「Gemini Spark」の2つ。

地域が「米国のみ」でない2サービス(monday.com、Wispr AI)は、条件が「Gemini アプリと Monday.com がサポートされているすべての国と地域」(Wispr AIも同じ書き方)となっていて、具体的な国名は並んでいない。日本が含まれるかどうかは、この表の記載だけでは判断できない。

設定手順──@メンションか、設定の「アプリ連携」から

Google公式ヘルプ「Gemini でアプリ連携を利用、管理する」(日本語版)に書かれている手順は次のとおり。

  1. Gemini アプリにログインする。ヘルプは「アプリ連携を利用するにはログインしている必要があります」としている。
  2. 「アクティビティの保存」の設定を確認する。ヘルプによると、オフの場合は gemini.google.com・iOS デバイス・スマートウォッチではアプリ連携を利用できず、Android デバイスではデバイス アシスト・電話・メッセージ・WhatsApp アプリのみ使える。
  3. パソコンで gemini.google.com を開き、下部のテキスト ボックスに質問やメッセージを入力する。使わせたいアプリを指定したいときは「@」でメンションしてアプリを選ぶ。ヘルプによると、選んだアプリが連携していない場合は、自動的に連携されるか、連携の許可を求められる。
  4. 接続中のアプリの確認や接続・解除は、画面下部の設定アイコンから「アプリ連携」を開いて行う(「アプリ連携」が表示されない場合は「パーソナル インテリジェンス」→「アプリ連携」の順)。ヘルプは、この一覧に表示されるアプリは Gemini アプリ、デバイス、国などによって異なると注記している。

同じヘルプページには、今回の14サービスとは別の話として、Model Context Protocol(MCP)サーバーをリンクすると個人用アプリやサードパーティ製アプリを「カスタムアプリ」として「アプリ連携」の設定に追加できる、とも書かれている。今回の14サービスのうちAdobe以外の13サービスは、対応表にそれぞれ専用の行が設けられている。

Adobeは対応表のどこにも見当たらない

ブログの発表文ではAdobeが「クリエイティブ」の一つとして挙がり、紹介動画とアイキャッチ画像にもAdobeのロゴが入っている。しかし日本時間9月25日0時台に対応表(英語版・日本語版)を開き直し、「Adobe」のほか「Photoshop」「Acrobat」「Firefly」「Express」「Illustrator」でも探したが、該当する行は無かった。対応表の「デザインと創造性」に並んでいたのは、Canva・Picsart・Squarespace・Webflow・Wixの5つだ。

ブログは「本日より順次展開を開始」という書き方をしているので、対応表への反映が遅れているだけという可能性はあるが、対応表の側にそうした注記は無い。Adobeの地域条件・言語条件・使えるGeminiアプリは、今回確認した範囲では分からない。

対応表の読み方と、分からないまま残った点

  • 14サービスの名称・3つのカテゴリー・接続の仕方(設定から接続/@メンション/直接頼む)は、Google公式ブログの本文で確認した。ロゴの数は、ブログに埋め込まれた動画とアイキャッチ画像で数えた。
  • 地域・言語などの条件は、Googleの対応表を英語版・日本語版の両方で開き、13サービス(Zohoは5製品)の行を1件ずつ照合した。
  • 設定手順は、Google公式ヘルプ「Gemini でアプリ連携を利用、管理する」(日本語版)の本文に沿って書いた。
  • 分からないまま残った点: Adobeの地域・言語条件(対応表に行が無い)。monday.comとWispr AIが具体的にどの国で使えるか(対応表に国名の列挙が無い)。確認時点より後に対応表が更新されていないか。本記事では、自分のGeminiアカウントで実際に接続を試す検証はしていない(表に載った13サービスのうち、10サービスが「米国のみ」、Zohoが「インドのみ」のため)。
  • Geminiアプリ全般の使い方はGeminiアプリの使い方に、無料版の利用上限はGemini無料版の制限にまとめてある。
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