Claude Coworkに「内蔵ブラウザ」デスクトップアプリの側面パネルでClaude自身のブラウザが開き、サイトの操作・読み取り・フォーム入力を代行。拡張なし・設定なし、あなたのタブ・パスワードは見えず、ログインはサイト単位で持ち込み(銀行・メール・SSOは既定で除外)。Pro・Max・Teamに1週間で展開、Enterpriseは即日
日刊AIニュース11月3日(火)号:前日のAIのニュース2本を短くまとめました(約4分)›
Anthropicは2026年8月26日、Claude Coworkのデスクトップアプリにブラウザを内蔵した。タスクにWebサイトが要ると側面パネルにブラウザが開き、Claudeがページを移動・読み取り・クリック・入力する。フォームの記入、ダッシュボードからの数字の抽出、コネクタのないポータルの操作を、自分は別の作業をしたまま任せられる。これまでCoworkでWebを使うにはClaude in Chrome拡張で自分のブラウザを渡す必要があったが、多くの作業は「ただのブラウザ」があればよい、という整理。内蔵ブラウザは自分のブラウザとは別で、Claudeはタブ・ブックマーク・パスワードを見ない。ログインはmacOSならChrome・Edge・Firefox、WindowsとLinuxならFirefoxからサイト単位で持ち込め、銀行・メール・SSOは選ばない限り除外。Claude in Chromeを使っている人はそれが既定のまま。対策はClaude in Chromeと同じ。Pro・Max・Teamのデスクトップアプリ(Linuxはベータ)に1週間かけて展開、Enterpriseは即日。

2026年9月18日・日本時間時点の情報です。 claude.comのブログ(8月26日)を読んだ。同日のClaude in Chromeの一般提供と対になる発表で、「自分のブラウザを渡すか、Claudeにブラウザを持たせるか」の線引きが本記事の要点。Cowork自体は9月16日にチャットと統合されている。
3行まとめ
- 何ができるか。 Claude Coworkのデスクトップアプリにブラウザが内蔵された。タスクにWebサイトが要ると側面パネルにブラウザが開き、Claudeがページを移動・読み取り・クリック・入力する。フォームの記入、ダッシュボードからの数字の抽出、コネクタのないポータルの操作を、自分は別の作業をしたまま任せられる。拡張なし・設定なしで、自分のブラウザからは選ばない限り何も共有されない。
- 自分のブラウザとの違い。 内蔵ブラウザはClaudeのブラウザで、あなたのブラウザではない。Claudeはタブ・ブックマーク・パスワードを見ない。サイトにログインしたままにしたい場合は、macOSならChrome・Edge・Firefox、WindowsとLinuxならFirefoxからサイト単位でログインを持ち込め、銀行・メール・シングルサインオンのサイトは選ばない限り除外。使い分けは、内蔵ブラウザが「Webの作業を任せて自分は続ける」(報告書の資料集め、ベンダーのポータルから今月の請求書を集める)、Claude in Chromeが「今開いているページと、すでにログインしているアカウント」(CRMの更新、受信箱の処理、目の前の文書の編集)。Claude in Chromeを使っている人はそれが既定のままで、設定→Cowork→優先ブラウザで切り替えられる。
- 安全と展開。 内蔵ブラウザもページに隠された指示でClaudeを誘導するプロンプトインジェクションの危険を持ち、Claude in Chromeと同じ安全装置(操作を依頼と照合する検査を含む)で動く。「意味のある低減はできるが除去はできない」ので、信頼できるサイトから始めることを勧める。Pro・Max・Teamのデスクトップアプリ(macOS・Windows・Linuxはベータ)に1週間かけて展開し、届けば既定でオン。Enterpriseは即日で、管理者が組織設定→Cowork→内蔵ブラウザから管理。Webや電話からも、デスクトップアプリが開いてオンラインなら内蔵ブラウザを動かせる。
他製品との違いと抜けやすい条件
- 「ログインをサイト単位で持ち込む」は、銀行・メール・SSOを既定で外す設計で、ChatGPTやCometのような自分のブラウザそのものをエージェント化する製品とは考え方が違う。当サイトのClaudeの使い方に「渡すもの・渡さないもの」の整理として足しておく
- 日本語サイトでの動作やIME入力の扱いは本文にない。筆者は未確認
- Linuxはベータ、Webや電話からはデスクトップアプリ経由、という条件が抜けやすい
対応範囲は確認・自環境は未確認
この記事の下調べで、筆者は9月18日にclaude.comのブログを取得し、対応OS・プラン・展開期間・ログイン持ち込みの範囲・既定の除外・切り替えの設定場所がその原文にあることを確認した。安全ガイドのリンク先は開いていない。筆者は自分のClaude Max契約のデスクトップアプリで内蔵ブラウザが有効かをこの記事のために確認していない。
エンジン・IME・承認ドメインは未記載
- 内蔵ブラウザのエンジン(Chromium系か)
- 日本語サイト・IMEへの対応
- Enterpriseの承認ドメイン制限が内蔵ブラウザにも及ぶか
出典はclaude.comのブログ
- Claude gets its own browser in Cowork(Anthropic・2026年8月26日)
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出典・参照資料
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