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GitHub Copilot(コパイロット)、SlackとMicrosoft Teamsで複数リポジトリをまたぐ会話に対応@GitHubは文中のどこでも呼べ、Slackのスレッドも文脈に使える

執筆:約9分で読めます

GitHubは2026年10月15日(米国時間)、SlackとMicrosoft Teams上のGitHub Copilotが1つの会話で複数のリポジトリを扱えるようになったと発表した。@GitHubのメンションを文頭以外にも置け、Slackの共有メッセージやスレッドを文脈に使える改善も同時に入った。

GitHub Copilot(コパイロット)、SlackとMicrosoft Teamsで複数リポジトリをまたぐ会話に対応──@GitHubは文中のどこでも呼べ、Slackのスレッドも文脈に使える
目次

GitHubは2026年10月15日(米国時間)、SlackとMicrosoft Teams上の GitHub Copilot(コパイロット)が、1つの会話の中で複数のリポジトリをまたいで作業できるようになったと公式changelogで発表しました。ページの公開時刻は米太平洋時間10月15日19時16分で、日本時間では10月16日11時台にあたります。あわせて、@GitHub のメンションを文頭以外にも置けること、Slackの共有メッセージやスレッドを文脈に使えること、動作の信頼性改善も案内されています。

3行まとめ

  1. GitHub Copilotが、SlackとMicrosoft Teamsの1つの会話で複数リポジトリをまたいで扱えるように(2026年10月15日・GitHub発表)
  2. @GitHub は文頭でなくメッセージ中のどこでも呼べ、Slackでは共有メッセージとスレッドを文脈として使える
  3. 公式ページに対応プラン・料金・提供地域の記載はなく、日本での利用条件は今回の出典では確認できない

本記事の内容は、日本時間10月16日11時台に公式ページで確認したものです。

何ができるようになったのか

GitHubの発表によると、SlackとMicrosoft Teams上のGitHub Copilotは「単一の会話で複数のリポジトリにまたがって作業できる」ようになりました。プルリクエストの追跡、Issueの調査、プロジェクトの動きの把握を、会話を切り替えずにリポジトリ横断でできる、という説明です。

公式が示している依頼の例は4つです(以下は原文の例文を日本語にしたもの)。

用途 公式の例文(要旨)
自分の作業を追う 自分の未対応のプルリクエストをリポジトリ横断で一覧にし、対応が必要なものを目立たせて
更新を知る 今週、自分のリポジトリでマージされたプルリクエストは何か
問題を調べる フロントエンドとバックエンドの両リポジトリにまたがるIssueの調査を手伝って
進み具合を見直す 自分たちのリポジトリ全体の最近の動きを要約して

例文はいずれも @GitHub から始まっています。GitHubは「SlackまたはMicrosoft Teams上で直接こうした質問ができる」と書いています。

追加された4つの改善

複数リポジトリ対応とは別に、公式は「Additional improvements(追加の改善)」として4点を挙げています。

  • より自然な会話: @GitHub をメッセージの先頭だけでなく、どこにでも書ける
  • リポジトリの切り替えが楽に: 会話の途中でリポジトリを移りやすくなった
  • Slackの会話文脈の改善: 共有されたSlackのメッセージやスレッドを文脈として使え、議論を参照するのに詳細をコピー&ペーストしなくて済む
  • 信頼性の改善: エラーを減らし、タスクの開始を改善し、中断からCopilotがより滑らかに復帰できるようにした

4つ目の信頼性について、公式は具体的な数値や対象の不具合を書いていません。「複数の改善を行った」という記述にとどまります。

誰が・いつから使えるのか、料金は

発表日は2026年10月15日で、changelogの分類は「Improvement(改善)」です。公式ページの書きぶりは「now supports(現在対応している)」で、段階的な提供や事前申し込みの記載は見当たりません。

一方、次の項目は今回取得した公式ページに記載がありませんでした。ページ本文を plan、pricing、Japan、available、admin、language などの語で検索して確認した結果です。

項目 今回のページの記載
対応するGitHub Copilotのプラン 記載なし
追加料金・課金方式 記載なし
提供地域・日本での利用 記載なし
管理者による有効化の要否 記載なし

同じページの関連記事欄には、10月13日付の「Enterprise managed settings enforcement updates」という管理設定のchangelogも並んでいます。ただ、今回の機能に管理者側の設定が要るのかどうかは、このページからは分かりません。導入を考える組織は、GitHubのドキュメントや自組織の管理画面で確かめる必要があります。

前と何が違うのか

公式ページが比較の対象にしているのは、従来の「1つの会話で扱うのは主に1つのリポジトリ」という使い方だと読めます。複数リポジトリ対応の説明に「会話を切り替えずに」とあること、@GitHub を文頭以外に置ける点が「改善」として並んでいることがその根拠です。ただし、変更前の仕様そのものはこのページには書かれておらず、「何がどこまでできなかったのか」の正確な線引きは確認できていません。

実際の違いとして公式が挙げているのは次の3点です。

  1. リポジトリをまたぐ依頼を、会話を分けずに1回で出せる
  2. メンションの位置が自由になり、文章の途中に @GitHub を挟める
  3. Slackではスレッドの内容を文脈として渡せる

GitHub Copilotそのものの基本は、GitHub Copilotの仕組み・基礎にまとめています。

公式ページを日本時間11時台に読んで気づいたこと

日本時間10月16日11時52分に公式ページを取得して本文を読み、実際に確認できたのは次のことです。

URLのスラッグは「copilot-in-slack-and-teams-adds-model-and-repository-updates」で、「モデルとリポジトリの更新」と読めます。しかし、本文の見出しは「Multi-repo support and other improvements(複数リポジトリ対応とその他の改善)」で、本文中に使えるAIモデルの追加や変更に関する記述はありません。本文を「model」で検索すると、ヒットするのは関連記事欄の「GitHub Copilot models の廃止予定」の見出しだけでした。スラッグから「新しいモデルが選べるようになった」と読み取ると誤りになるので、本記事ではモデルの話は書いていません。

なお、私は本機能を自分のSlackやTeamsで試していません。ここまでの内容はすべて公式ページの記述に基づくもので、実際の動作や精度は確かめていません。

公式ページだけでは分からないこと

  • 対象プランと料金: 上の表のとおり、記載がありません
  • 日本語での依頼の挙動: 例文はすべて英語で、日本語で依頼した場合の動作は書かれていません
  • 複数リポジトリの範囲: 「自分のリポジトリ」「frontendとbackend」といった例はありますが、一度に扱えるリポジトリの数や、アクセス権のないリポジトリの扱いは書かれていません
  • 信頼性改善の中身: 改善の件数や数値は示されていません
  • Teams側のスレッド文脈: スレッドを文脈に使える記述は「Better Slack conversation context」の項目にあり、Teamsで同じことができるかは書かれていません

これらは出典がGitHubの告知1本であることによる制約です。GitHubのドキュメントなど、ほかの公式ページで補足が出る可能性があります。

出典と確認時刻

確認時刻: 日本時間2026年10月16日11時52分(HTTP 200で取得)。

本記事は続報があり次第更新します。

この記事でよく聞かれること

SlackやMicrosoft TeamsのGitHub Copilotで、複数のリポジトリをまとめて聞けるようになりましたか?
GitHubの2026年10月15日付の公式changelogによると、SlackとMicrosoft Teams上のGitHub Copilotは、1つの会話で複数のリポジトリをまたいで作業できるようになりました。例として「自分の未対応のプルリクエストをリポジトリ横断で見せて」「今週マージされたプルリクエストは何か」といった依頼が挙げられています。
@GitHubは文頭に書かないと反応しませんか?
公式changelogは今回の改善の1つとして「メッセージ内のどこでも@GitHubをメンションできる。文頭に限らない」と書いています。従来は文頭に置く必要があったと読めますが、変更前の仕様そのものは今回のページには書かれていません。
Slackのスレッドの内容をCopilotに読ませられますか?
公式changelogによると、Copilotは共有されたSlackのメッセージやスレッドを文脈として使えます。議論を参照するために内容をコピー&ペーストする手間を減らせる、という説明です。Microsoft Teams側について同じ記載は、今回確認したページにはありません。
対応プランや料金、日本での提供状況は?
今回確認した公式changelogには、対応プラン、料金、提供地域、日本語での利用についての記載はありませんでした。条件はGitHubのドキュメントや管理画面で確認する必要があります。
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出典・参照資料

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