Sora(動画生成AI)の料金・使い方・商用利用と代替サービス【2026年版】
OpenAIのSoraコンシューマーアプリは2026年4月26日に終了し、APIも9月24日にサンセット予定。API従量課金は$0.10〜$0.70/秒で商用利用可。代替のRunway Gen-4.5、Kling 3.0、Google Veo 3.1との料金比較も含めて整理した。

3行まとめ
- SoraのWebアプリ・iOSアプリは2026年4月26日に終了。Sora 2 APIは稼働中だが9月24日にサンセット予定とCostGoatが報じている
- API価格はSora 2 Standardで$0.10/秒(720p)、Sora 2 Pro HDで$0.70/秒(1080p)。商用利用は可能
- 代替サービスとしてRunway Gen-4.5($12〜$95/月)、Kling 3.0(約$0.07/秒)、Google Veo 3.1($0.15/秒〜)が台頭している
Soraの現在のステータス(2026年6月時点)
OpenAIの動画生成AI「Sora」は、2024年末に一般公開されて注目を集めたが、2026年6月時点では縮小フェーズに入っている。
- 2026年1月10日: 無料ユーザーの動画生成を停止したとされる。Plus ($20/月)・Pro ($200/月)加入者のみに限定(※この日付・詳細は本記事の4つの出典では直接確認できておらず、他の情報に基づく)
- 2026年4月26日: コンシューマーアプリ(Web + iOS)が終了
- 2026年9月24日(予定): Sora 2 / Sora 2 Pro APIがサンセット
CostGoatのサンセットガイドによると、APIのサンセット日は9月24日とされているが、OpenAI公式ブログでの直接確認は本記事の調査では行えていない。
Sora APIの料金体系
Magic Hourの調査に基づく2026年6月時点の価格。テキストから動画生成、画像から動画生成の両方に対応している。
| モデル | 解像度 | 通常料金(/秒) | Batch(/秒) |
|---|---|---|---|
| Sora 2 Standard | 720p | $0.10 | $0.05 |
| Sora 2 Pro | 720p | $0.30 | $0.15 |
| Sora 2 Pro | 1024p | $0.50 | $0.25 |
| Sora 2 Pro HD | 1080p | $0.70 | $0.35 |
動画の長さはSora 2が4秒/8秒/12秒、Sora 2 Proが10秒/15秒/25秒から選択できる。
具体的なコスト目安
- 10秒のStandard動画(720p): $1.00
- 10秒のPro動画(720p): $3.00
- 10秒のPro動画(1024p): $5.00(Batchなら$2.50)
- 10秒のPro HD動画(1080p): $7.00(Batchなら$3.50)
Batch利用は50%割引だが、納品まで最大24時間かかる。
商用利用について
WaveSpeedのガイドによると、Standard・Proいずれも商用利用が許可されている。広告、製品紹介、サービス説明などでの使用が可能だ。
代替サービスとの料金比較
Soraのサンセットが近づく中、VO3AIの比較調査を含む複数ソースから、代替サービスの料金を整理する。
| サービス | 料金体系 | 特徴 |
|---|---|---|
| Runway Gen-4.5 | Standard $12〜15/月、Unlimited $76〜95/月 | クレジット制、無制限プランあり |
| Kling 3.0 | 約$0.07/秒($3/動画程度) | Soraより65%安い、Runwayより44%安い |
| Pika | $10/月〜 | 低価格帯の入門向け |
| Google Veo 3.1 | $0.15/秒〜 | Google Cloud経由、Sora後継の有力候補 |
コスト重視ならKling 3.0が選択肢に入る。品質とエコシステムの充実度ではRunway Gen-4.5が定番だ。Google Veo 3.1はVertexAI経由の提供で、Google Cloudを既に使っている企業には統合しやすい。
今からSoraを始めるべきか
率直に言えば、新規でSoraを選ぶ理由は薄い。コンシューマーアプリは終了し、APIも9月にサンセット予定だ。動画生成AIを使いたい場合は、Runway、Kling、Google Veoなど継続的にサービスを提供しているプラットフォームを検討するのが現実的だ。
既にSora APIを組み込んでいるプロジェクトがある場合は、9月のサンセットまでに代替サービスへの移行計画を立てることを推奨する。
サンセット日未確認と価格表のズレ
- Soraのサンセット日程(9月24日)はCostGoatの報告に基づいており、OpenAI公式ブログでの直接確認は行えていない。公式発表で確認することを推奨する
- 「代替サービスとの料金比較」表のモデル名・価格レンジ(Runway Gen-4.5、Kling 3.0など)は、出典のVO3AI比較ページが確認時点で示していたモデル名(Runway Gen-3、Kling 2.6)・価格(Runway Standard $12/月・Pro $28/月・Unlimited $76/月、Kling Standard $7.99/月など、いずれも1点の金額)と完全には一致しなかった。VO3AI側のページも「2026年4月時点のデータ」と明記しており、本記事の執筆時点(6月)までにモデルのバージョンアップや料金改定があった可能性がある。金額に幅がある場合は年払い/月払いの違いなど複数の要因が考えられるが、本記事ではその内訳までは特定できていない
- 代替サービスの品質比較は本記事では行っていない。料金の安さと生成品質は必ずしも比例しない
- 動画生成AIの市場は2026年も急速に変化しており、新サービスの登場や既存サービスの価格改定が頻繁に起きている
- Klingは中国企業(快手科技/Kuaishou Technology)が開発した動画生成モデルであり、データの取り扱いに関する考慮が必要な場合がある
参照した4サイトの比較記事
本記事はMagic Hour、CostGoat、WaveSpeed、VO3AIの調査記事を主な情報源とした。2026年6月19日時点の情報に基づく。
関連記事: GPT-5はいつ出た?GPT-5.5まとめ | AI画像生成と著作権
出典・参照資料
更新・訂正履歴
- 『10秒のPro HD動画: $5.00(Batchなら$2.50)』としていたが、この金額は表内で$0.70/秒としているPro HD(1080p)の10秒分(本来$7.00・Batch$3.50)ではなく、1つ下のPro(1024p、$0.50/秒)の10秒分の金額だった(出典costgoat.comの詳細料金表で確認)。Pro(1024p)の項目を明示的に追加し、Pro HD(1080p)の金額を$7.00/Batch $3.50に訂正した。また代替サービス比較表のモデル名・価格(Runway Gen-4.5、Kling 3.0等)が、出典VO3AIページの記載(Runway Gen-3・Kling 2.6、価格も一部異なる)と完全には一致しなかったため、本文に出典との差異についての但し書きを追加した。無料ユーザーの生成停止日(1月10日)も4つの出典では直接確認できなかったため、その旨を明記した。
- (承前)Klingの開発元を「中国企業(快影科技)」としていたが誤りだったため訂正。2026-08-27に英語版WikipediaのKuaishou項目をcurlで直接確認したところ、『In June 2024, Kuaishou released its diffusion transformer text-to-video model, Kling』と明記されており、Klingは快手科技(Kuaishou Technology)が開発したモデルだった。快影(KwaiCut)はKuaishouの別ブランド(動画編集アプリ)で、Klingの開発元ではない。データ取り扱いの注意喚起という企業名が本質的に効く文脈だったため訂正した。
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