Perplexity(パープレキシティ)とはAIが調べて出典つきで答える検索サービス。日本語のアプリがあり無料で使え、有料はPro月20ドル・Max月200ドル【2026年10月版】
Perplexity(パープレキシティ)は、質問に対してウェブを検索し、出典のリンクつきで答えるAI検索サービスで、2026年10月8日時点で無料のプランがある。公式ヘルプの比較表では、無料版のPro Searchは1日3回、Researchは月1回で、有料のProは週ごとの上限。有料はPro月20ドル・Max月200ドル。筆者はヘルプの保存版と、日本のApp Store・Google Playの画面を開いて確かめた。

目次
2026年10月8日・日本時間時点の情報です。 Perplexity(パープレキシティ)は、質問に対してウェブを検索し、出典のリンクつきで答えるAI検索サービスで、日本語のアプリがあり、無料のプランで使い始められる。公式ヘルプの比較表では、無料版(Free)で使えるPro Search(深く調べる検索)は1日3回、Research(調査モード)は月1回まで。有料はProが月20ドル(米国のApp Storeの表示)、Maxが月200ドル(公式ヘルプ)。筆者は公式ヘルプの保存版と、日本のApp Store・Google Playの画面を開いて確かめた。
3行まとめ
- Perplexityは回答に出典のリンクを付けるAI検索サービス。公式ヘルプは「AI-powered search engine」と説明する。日本のApp Storeでは無料で、日本語の説明が出て、対応言語は日本語とほか66言語と表示される(2026年10月8日に確認)。
- 無料版のPro Searchは1日3回、Research(調査モード)は月1回。Proは公式の比較表で週ごと・月ごとの上限つき(同じページの別の文には「unlimited Pro Searches」の記述もあり、公式の中で食い違う)。Proは月20ドル、Maxは月200ドル。
- 旧版(2026年6月19日公開、8月27日に一部訂正)が書いた「Free版のPro Searchは約5回/日」「ProのPro Searchは無制限」は、旧版を出した時点の公式の比較表(2026年6月10日の保存版)とも合っていなかった。公式の表は2026年1月5日の保存版まで「5回/日」、2月7日の保存版から「1日3回」。この記事では数字を公式の比較表に直し、訂正を付けた。
Perplexityとは何か。ChatGPTと何が違うのか
Perplexityは、公式ヘルプ「What is Perplexity?」が次のように定義するサービスだ。
Perplexity is an AI-powered search engine that transforms how you discover and interact with information.
(訳:Perplexityは、情報を見つけ、やり取りする方法を変えるAI検索エンジンです。)
同じ説明は、質問するとウェブを検索して会話のような答えを返し、「Each response includes citations and links to original sources」(各回答に引用と元のページへのリンクが付く)と続く。つまり、普通の検索のようにリンクの一覧を自分で開いていく代わりに、AIが複数のページを読んでまとめ、どのページから書いたかを横に示す。
「AI検索エンジン」は、AIが検索結果を読んで答えをまとめる仕組みのこと。ChatGPTも無料版からWeb検索を使える(ChatGPT無料版の記事)が、OpenAIの日本語の概要ページはChatGPTを「チャット、作業、コーディングをすべて1か所で行えます」と紹介しており、調べものを入口にするPerplexityとは打ち出し方が違う。ただしPerplexity自身も、OpenAIのGPTやAnthropicのClaudeなどのモデルを組み込んでいると公式ヘルプに書いており、「どのモデルで答えるか」は2社で重なる部分がある。
名前の読みは「パープレキシティ」で、Google Playの日本語の表示名は「パープレ - なんでも相談できるAI」、App Storeの日本語の表示名は「Perplexity - 自由に尋ねる」だった(2026年10月8日 04:47に筆者が開いた画面)。
提供元はPerplexity AI, Inc.(日本のApp Storeのデベロッパの表示)。公式ブログのシリーズA調達の告知(2023年3月28日)は「Founded in August 2022, our journey began with the release of Ask, our answer engine, in December 2022.」(2022年8月に創業し、2022年12月に答えるエンジンのAskを出したところから始まった)と書いている。
Perplexityは日本語で使えるか
筆者が公式の資料と画面で確かめられた範囲は次のとおり。
- 日本のApp Storeのページは日本語で書かれ、言語の欄に「日本語とその他66言語」と出た。年齢制限は18+、価格は「無料」で、アプリ内購入「あり」と表示された。
- Google Playの日本語ページも日本語の説明で、最終更新日は2026年9月28日と表示された。
- 公式ヘルプセンターには日本語版(perplexity.ai/help-center/ja)があり、2026年6月8日の保存版では、記事の分類名や件数が日本語で表示されていた。
一方、日本語で質問した時の回答の質や、日本語のサイトを優先して探すかどうかは、本記事が読んだ公式の資料には書かれていない。旧版は「検索対象が英語圏のソースに偏る傾向がある」「日本語のソースで、と付け加えるとよい」と書いていたが、この二点は公式の資料では確認できていない。日本語の質問で使えるかは、無料版で試して自分の目で見るのが確実だ。
Perplexityの無料プランはどこまで使えるか
公式ヘルプ「Which Perplexity Subscription Plan is right for you?」は、無料のプランを「Free (Standard)」と呼び、次のように書く。
Practically unlimited basic searches / Very limited amount of Pro Searches / We pick the best model to use for your query / Basic file uploads (limited) / No access to advanced AI models, image generation, or premium support.
(訳:基本の検索は実質無制限/Pro Searchはごく限られた回数/質問に合わせて最適なモデルをPerplexityが選ぶ/基本のファイルアップロード(上限あり)/高度なAIモデル、画像生成、優先サポートは使えない。)
「Pro Search」は、複数の検索を重ねて深く調べる検索のことで、公式の比較表は無料版を「3/day」(1日3回)とする。「Research Queries」(調査モードの回数)は無料版が「1/month」(月1回)。基本の検索は「Practically unlimited」(実質無制限)なので、筆者の読みでは、日常の調べものは無料でも回数を気にせず使え、Pro Searchや調査モードを何度も使う使い方が上限に当たる。
無料版で使えない機能は、比較表で次のとおり「No」と書かれている。
- Advanced AI Models(高度なAIモデルの選択)
- Image Generation(画像生成)
- File and App Creation(ファイルやアプリの作成)
- Browser Agent(Comet Assistant)の利用
無料版でモデルを選べないことは、別の公式ヘルプ「What advanced AI models are included in my subscription?」にも「On the Free plan you can use Best and a limited number of Pro Searches, but you cannot choose an advanced Search model manually.」(無料版ではBestと限られた回数のPro Searchは使えるが、高度な検索モデルを手動で選ぶことはできない)と書かれている。2か所の公式ヘルプが同じことを言っている。
無料・Pro・Maxで何が違うか(公式の比較表)
下は、公式ヘルプの比較表(2026年10月2日に最終更新と表示されたページ。Internet Archiveの2026年10月4日の保存版)の個人向け3プランの抜粋。「(平均的な使い方)」「(高度な使い方)」は、表の注記「average use」「advanced use」の訳。
| 項目 | Free(無料) | Pro | Max |
|---|---|---|---|
| Pro Search | 1日3回 | 週ごとの上限(平均的な使い方) | 週ごとの上限(高度な使い方) |
| Research(調査モード) | 月1回 | 月ごとの上限(平均的な使い方) | 月ごとの上限(高度な使い方) |
| Comet Assistant(ブラウザ上のAI) | 使えない | 月ごとの上限(平均的な使い方) | 月ごとの上限(高度な使い方) |
| 高度なAIモデル | 使えない | 使える | 使える |
| 画像生成 | 使えない | 使える | 使える |
| ファイルとアプリの作成 | 使えない | 月ごとの上限(平均的な使い方) | 月ごとの上限(高度な使い方) |
| ファイルのアップロード | 限られる | 週ごとの上限(平均的な使い方) | 週ごとの上限(高度な使い方) |
ProとMaxの上限の具体的な回数は表に書かれておらず、回数が書かれているのは無料版と、企業向けのEnterprise Pro(Pro Searchは週400回など)・Enterprise Maxだけだった。1ファイルの大きさの上限は、別の公式ヘルプ「File Uploads」の2026年7月22日の保存版が「File size is limited to 40 MB for all file types.」(どの種類のファイルも40MBまで)と書く(同じページの4月27日の保存版は50 MBだった)。
Proの説明(「What is Perplexity Pro?」、2026年9月3日に最終更新と表示)は、Proの利点として「10x as many citations per answer」(1回答あたりの引用が10倍)、画像生成の強化、ファイルと写真のアップロードの増加、「Limited access to video generation tools」(動画生成の限定的な利用)などを挙げる。Pro Searchについては「extended access」(拡張された利用)と書く。
Maxは、Proの内容に加えて、高度なAIモデルへの最も高い水準の利用、ファイルとアプリの作成の上限の拡大、新製品の先行利用、Brain(Computerの記憶の仕組み。研究プレビュー)などが付くと、公式ヘルプ「Perplexity Max」は書く。Maxは、現在FreeかProの個人が契約でき、企業向けにはEnterprise Maxが別にある。
高度なAIモデルは何が選べるか
公式ヘルプのモデル表(2026年9月4日時点と明記)で、ProとMaxの検索で選べるモデルは次のとおり。Proで選べるのはSonar 2(Perplexity)、GPT-5.6 Terra(OpenAI)、Gemini 3.7 Flash(Google)、Claude Sonnet 5(Anthropic)、Kimi K3(Moonshot AI)、GLM 5.3(Z.ai)、Grok 4.6(xAI)、Nemotron 3 Ultra(NVIDIA)。GPT-5.6 SolとClaude Opus 5はMaxだけが「Yes」だった。同じヘルプは「Models are subject to change」(モデルは変わりうる)と断り、画面のモデル選択が常に正しいと書いている。
Perplexityの料金はいくらか
| プラン | 月額 | 年額 | 出どころ |
|---|---|---|---|
| Free(無料) | 0 | - | 公式ヘルプの比較表 |
| Pro | 20ドル | 200ドル | 米国のApp Storeのアプリ内購入の一覧(Perplexity Pro $20.00、$200.00)と、公式ヘルプの比較表の2026年1月5日の保存版(「$20/mo or $200/year」) |
| Education Pro | 10ドル(大学以上の学生・教員。Proの50%引き) | - | 公式ヘルプ「What is Education Pro?」と比較ページ |
| Max | 200ドル | 2,000ドル | 公式ヘルプ「Perplexity Max」(年額はWebだけ) |
| Enterprise Pro | 席ごとに月40ドルから | 席ごとに年400ドルから | 公式ヘルプの比較ページ |
いまの公式ヘルプの比較表には、Proの料金の行が無い。同じ表は2026年1月5日の保存版まで料金の行に「$20/mo or $200/year」(月20ドルか年200ドル)と書いており、2月7日の保存版から行が無くなった。学生向けのヘルプ「What is Education Pro?」(2026年4月6日の保存版)は「$10/month (50% off)」(月10ドル、50%引き)と書く。いまの金額は、米国のApp Storeのアプリ内購入の一覧(2026年10月8日 04:46に取得)で確かめた。Pro向けのヘルプ「Billing FAQ for Pro Plan Subscribers」は、読めた2026年4月27日の保存版に金額の記載がなかった。旧版が書いた「Pro月20ドル・年200ドル」とは一致する。
日本円の表示は、日本のApp Storeのアプリ内購入の一覧で、Perplexity Proが3,000円と30,000円、Perplexity Maxが30,000円と並んだ(2026年10月8日 04:41に取得したページ)。米国の一覧(20ドル・200ドル・Max 200ドル)と並び方が同じで、公式ヘルプはMaxの年額をWebだけと書くので、3,000円がProの月額、30,000円がProの年額とMaxの月額に当たるように見える。ただし一覧には月・年の表示がなく、この対応は筆者の推測。WebのPerplexityの日本円の価格は確認できていない。公式ヘルプ「Paying in Local Currency」は、Webで新しく契約する時は現地通貨を選べるが、アプリ内購入には当てはまらない、と書いている。
Computer(Perplexityの自律的に作業するAI)は、別にクレジットで使う仕組みがある。公式ヘルプによると、100クレジットが1ドルで、個人向けProは毎月の付与がなく、Maxは毎月10,000クレジットが付く。「Perplexity Ask searches do not consume credits.」(Askの検索はクレジットを使わない)とも書かれている。通常の調べものにクレジットは要らない。
旧版の数字は、いまの公式の表示とどう違うか
2026年6月19日の旧版は、料金比較の記事(FinoutとGLBGPT)を出典に表を作っていた。公式ヘルプの比較表を、Internet Archiveが保存した過去の版までさかのぼって突き合わせると、旧版の「5回/日」「無制限」「APIクレジット月5ドル」は2026年1月までの公式の表の書き方と同じで、2月に表が書き換わった後のものではなかった。旧版を出す9日前の6月10日の保存版とも、8月27日の訂正の直前の8月21日の保存版とも合っていないので、本記事は訂正として扱う(記事の冒頭の訂正の注記に書いた)。
| 項目 | 旧版(6月19日公開・8月27日訂正後の記述) | 公式の表(2026年1月5日の保存版) | 公式の表(6月10日〜10月4日の保存版) |
|---|---|---|---|
| Free版のPro Search | 約5回/日 | 5(1日あたり) | 1日3回(2月7日の保存版から) |
| ProのPro Search | 無制限 | 300回以上/日。説明文は「Practically unlimited Pro Searches」 | 週ごとの上限(平均的な使い方) |
| Pro版のDeep Research | 20回/日(Maxで無制限) | 回数の行なし。Proの説明にResearchの回数は無い。Maxの説明は「Practically Unlimited Access」(ResearchとLabsで量や頻度の制限なし) | Research Queriesは月ごとの上限。Maxも上限つきで、回数が出るのはEnterprise Maxの「500/month」など企業向けだけ |
| Free版のファイルのアップロード | 不可 | 「Limited」(限られる) | 「Limited」。説明文は「Basic file uploads (limited)」 |
| Free版のモデル | 自動(Sonar) | 「We pick the best model」 | 同じ。無料版の既定モデルの名前は、今回読んだ公式ヘルプに書かれていない |
| ProのAPIクレジット | 月5ドル分 | 「$5/month」 | 行なし(2月15日の保存版から)。モデルのヘルプ(9月29日の保存版)は「Does my subscription include API access? No.」(サブスクリプションにAPIの利用は含まれない) |
APIクレジットは、旧版を出した時点で公式の表から消えていたが、打ち切りを告げる公式の文は今回見つけていない。いまの公式ヘルプは上の一文のとおり、APIの利用と支払いをどの契約とも別だと書く。
旧版が「Proは無制限」と書いた点は、公式ヘルプの中で表現が割れている。比較表は、Pro・Education ProのPro Searchを「Weekly limits (average use)」(週ごとの上限・平均的な使い方)と書き、Proの紹介ページ(2026年9月3日に最終更新と表示)は「extended access」(拡張された利用)と書く。一方、同じ比較ページの Education Pro の説明には「everything in Pro — ... unlimited Pro Searches」(Proの全機能。無制限のPro Searchを含む)という一文があり、表と食い違っている。別の語(unlimited)で読み直して見つかった唯一の「無制限のPro Search」は、この一文だった。この一文は2026年6月10日の保存版には無く、6月27日の保存版から現れる。Pro自身の説明は、2026年1月5日の保存版の「Practically unlimited Pro Searches」(実質無制限)から、2月7日の保存版で「Extended access to Pro Search」に変わっていた。
本記事は、表を数字の根拠として扱い、「Proは週ごとの上限つき」と書く。ただし公式の文章どうしが食い違うため、上限が実際にどう働くかは、契約前に自分のアカウントの表示で確かめるのが確実だ。
Perplexityの使い方(Web・アプリ)
公式ヘルプ「What is Pro Search?」は、Pro Searchの流れを次の順で説明する。
- 質問を入力する。有料のProでは、検索を始める前にモデル(Sonar、GPT、Claude、Geminiなど)を選べる。
- 「Web Crawling」(ウェブの巡回)の段階で、複数の検索をウェブ上で行う。記事・論文・フォーラム・動画などから、選んだ分野(Web、Academic、Finance、Filesなど)に合わせて集める。
- 「Synthesis and Summarization」の段階で、AIが複数の情報源を読んでまとめる。
- 回答に、元のページへの直接のリンクが付く。「Every answer includes direct links to the original sources」(すべての回答に元の情報源へのリンクが付く)と公式ヘルプは書く。
- 追加の質問を重ねると、前のやり取りの文脈を保ったまま答える。
公式ヘルプは、Standard Searchを「Fast, basic answers」(速く基本的な答え)、Pro Searchを「Slower, in-depth answers」(遅いが深い答え)と比べる。素早い事実の確認は通常の検索、調査や分析はPro Searchという使い分けだ。同じヘルプは、「it's crucial to validate information by referencing the sources linked」(回答に付いた出典を見て情報を確かめることが重要)とも書いている。出典が付いても、その出典が正しいとは限らない。
アカウントを作らずに使えるかは、本記事は確認できていない。旧版は「アカウント不要で検索可能」と書いていたが、筆者が開いたperplexity.aiはCloudflareの確認画面になり、公式の資料でもこの点を見つけていない。
PerplexityとChatGPTの使い分け
2社の違いは、設計の出発点と、無料版の中身にある。ChatGPTの無料版の範囲は、別の記事(ChatGPT無料版でできること・制限)が公式のヘルプで確認している。有料の料金はChatGPT有料版 Plus・Proの料金にまとめた。日本円では、そちらの記事によるとChatGPT Plusが日本語の料金ページで月3,000円で、Perplexity ProのApp Storeの日本円の表示(3,000円)と同じ水準に見える(買う場所が違い、Perplexityの3,000円が月額かどうかは上の節のとおり推測)。
| 観点 | Perplexity | ChatGPT |
|---|---|---|
| 公式の説明 | 「AI-powered search engine」(公式ヘルプ) | 「チャット、作業、コーディングをすべて1か所で行えます」(OpenAIの日本語の概要ページ。ChatGPTの使い方の記事が確認) |
| 回答の出典 | 各回答に引用と元ページへのリンクが付く(公式ヘルプ) | 本記事では確かめていない(旧版がCyberNewsから書いた「プロンプト次第」は、CyberNewsが今回も403で読めず、外した) |
| 向く作業(筆者の整理) | 事実の確認、最新の情報、出典つきの下調べ | 文章の執筆、コード、画像の生成、音声での会話 |
| 無料版 | Pro Searchは1日3回、モデルは自動選択 | テキスト会話は回数無制限、Web検索も使える(別記事) |
旧版は、Tech InsiderがLMSYSの評価として報じた検索の正確さの比較の数字を載せていた。Tech Insiderの記事(2026年10月8日に取得)にLMSYSの一次資料へのリンクは無く、LMSYSのブログの2026年3〜5月の記事一覧にも該当する評価は見当たらなかったため、本記事はこの数字を外した。使い分けの目安は、筆者の提案として、調べものから始めるならPerplexity、文章や資料を作るならChatGPT、両方使うなら調べた結果をChatGPTで加工する、とする。
ブラウザにAIを組み込む製品の違い(PerplexityのCometとChatGPT Atlas)は、ChatGPT AtlasとPerplexity Cometで扱っている。
筆者がPerplexityの入口を開いて分かったこと
2026年10月8日 04:41、筆者のMacからperplexity.aiの公式ヘルプ(/help-center/ja と /help-center/en)、料金のページ(/pro)、トップページを、画面を出さないモードのChromeで開いた。4つとも「セキュリティ検証の実行」というCloudflareの確認画面が出て、本文は表示されなかった。curlでも403が返った。確認画面は押さずに、そこで諦めた。このため、perplexity.aiの画面そのもの(Webの料金表示、ログイン画面、日本語の表示)は、本記事は自分の画面では見ていない。
代わりに、次の3か所を開いて読んだ。
- Internet Archiveの保存版の公式ヘルプ。今回の料金・機能の数字の主な出どころで、保存日はページごとに違う(出典の節に日付を付けた)。料金の比較表は、2025年7月20日から2026年10月4日までの保存版13版を読み比べ、2026年2月に表が書き換わったことを確かめた。
- 日本のApp Store(2026年10月8日 04:47)。画面は幅1280と幅390で撮影した。撮影した画面で「無料 · アプリ内購入」の表示と、言語の「JA + 66言語」が読める。アプリ内購入の一覧(円の価格)は、同じページを04:41に取得したHTMLで読んだ。
- 日本のGoogle Play(同 04:47)。日本語の説明、最終更新日(2026/09/28)、インストールのボタンが読める。
どのページもログインしていない。
この記事で確認できていないPerplexityの点
- WebのPerplexityの料金ページと、日本円のWebの価格。perplexity.aiがCloudflareの確認画面になり、見ていない。
- いまの公式ヘルプでProの月額を書いたページ。比較表は2026年2月7日の保存版から料金の行が無く、今回は1月5日の保存版と米国のApp Storeの一覧で確かめた。
- 日本のApp Storeの3,000円・30,000円が月額か年額かの区別。
- ログインせずに使えるかどうか。
- 日本語で質問した時の回答の質と、日本語の情報源を優先するかどうか。
- 旧版が引いたCyberNewsの比較記事。2026年10月8日もcurlで403が返り、取得できていない。日経・朝日とPerplexityの著作権訴訟の金額も、旧版の出典4本からは確認できないまま。
- プランの数字(Pro Searchの回数、モデルの一覧)は、公式ヘルプ自身が「変わりうる」と書く。この記事の数字は2026年10月4日までの保存版に基づく。
出典(公式ヘルプはInternet Archiveの保存版から読んだ)
本文で名指しした出典は、frontmatterの sources に並べた。Perplexityの公式ヘルプ記事の原文は、perplexity.aiがCloudflareの確認画面になるため直接は開けず、Internet Archive(web.archive.org)が保存した版を2026年10月8日に取得して読んだ。保存版の日付は、料金の比較表が2026年10月4日(旧版との比較には2026年1月5日・2月7日・2月15日・6月10日の版も使った)、ProとMaxの説明が9月12日と9月29日、モデル表が9月29日(内容は9月4日時点)、Education Proが4月6日、File Uploadsが7月22日だった。取得した原文は筆者の手元に保存している。
この記事でよく聞かれること
- Perplexity(パープレキシティ)とは何ですか?
- 質問に対してウェブを検索し、出典のリンクつきで答えるAI検索サービスです。公式ヘルプは「AI-powered search engine」(AIを使った検索エンジン)と説明し、各回答に引用と元のページへのリンクが付くと書いています。確認日は2026年10月8日です。
- Perplexityは無料で使えますか?
- 無料のプランがあります。公式ヘルプの比較表は無料版をFree(Standard)と呼び、Pro Searchは1日3回、Research(調査モード)は月1回、高度なAIモデルの選択と画像生成は使えないと書きます。月額はかかりません。確認日は2026年10月8日です。
- Perplexityは日本語で使えますか?
- アプリは日本語で提供されています。日本のApp Storeには日本語の説明が出て、対応言語は日本語とほか66言語と表示され、Google Playの日本語の説明もあります。公式ヘルプセンターにも日本語版があります。日本語で質問した時の回答の質は、公式の資料には書かれていません。
- Perplexityの有料プランはいくらですか?
- Proは月20ドル、年200ドル、Maxは月200ドル、年2,000ドル(年額はWebだけ)です。Maxの金額はいまの公式ヘルプに書かれています。Proの金額は、米国のApp Storeのアプリ内購入の一覧(20ドルと200ドル)と、公式ヘルプの比較表の2026年1月5日の保存版(月20ドルか年200ドル)で確認しました。日本のApp Storeの一覧にはProの3,000円と30,000円、Maxの30,000円が並びます。Webの日本円の価格は確認できていません。
- PerplexityとChatGPTは何が違いますか?
- Perplexityは公式ヘルプが「AI-powered search engine」と呼ぶ検索サービスで、各回答に出典のリンクが付きます。ChatGPTはOpenAIの日本語の概要ページが「チャット、作業、コーディングをすべて1か所で行えます」と紹介する対話型のAIで、無料版でもWeb検索を使えます。Perplexityの公式ヘルプは、OpenAIのGPTやAnthropicのClaudeなどのモデルを組み込んでいると書いています。どちらを選ぶかは、調べものが中心かどうかが目安です(筆者の提案)。
- Perplexityの無料版でProの機能は使えますか?
- 限られた範囲で使えます。無料版でもPro Searchは1日3回まで使えると、公式ヘルプの比較表は書きます。モデルを手動で選ぶこと、画像生成、ファイルやアプリの作成は、無料版では使えません。確認日は2026年10月8日です。
- Perplexityにログインしなくても使えますか?
- 本記事は確認できていません。筆者がperplexity.aiを開いた時はCloudflareの確認画面が出て先に進めず、ログインせずに使えるかどうかを自分の画面では見ていません。公式ヘルプの無料プランの説明には、検索履歴を見られることが書かれています。
- 学生はPerplexityを安く使えますか?
- 使えます。公式ヘルプによると、大学以上の学生・教員はSheerIDで身分を確認すると、Proの全機能がつくEducation Proを月10ドル(Proの50%引き)で使えます。月10ドルは2026年10月4日の保存版の比較ページで、50%引きと大学以上という条件は2026年4月6日の保存版のEducation Proのヘルプで、2026年10月8日に確認しました。
出典・参照資料
- 一次資料Which Perplexity Subscription Plan is right for you? — Perplexity Help Center(Free・Pro・Education Pro・Maxの比較表。最終更新2026-10-02の表示。保存版2026-10-04を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料What is Perplexity Pro? — Perplexity Help Center(Proで使える機能。最終更新2026-09-03の表示。保存版2026-09-12を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料Perplexity Max — Perplexity Help Center(Maxは月200ドル・年2,000ドル。最終更新2026-09-14の表示。保存版2026-09-29を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料What advanced AI models are included in my subscription? — Perplexity Help Center(2026-09-04時点のモデル表。保存版2026-09-29を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料What is Perplexity? — Perplexity Help Center(公式の定義。最終更新2026-09-03の表示。保存版2026-09-20を2026-10-08に読んだ。2026-08-19の保存版も同じ文) ↗
- 一次資料Which Perplexity Subscription Plan is right for you?(Internet Archive 2026-01-05の保存版。料金の行「$20/mo or $200/year」、Free 5回/日、Pro 300回以上/日、APIクレジット$5/month) ↗
- 一次資料Which Perplexity Subscription Plan is right for you?(Internet Archive 2026-02-07の保存版。Free 3/day、Pro Weekly limitsに変わった最初の保存版) ↗
- 一次資料Which Perplexity Subscription Plan is right for you?(Internet Archive 2026-02-15の保存版。APIクレジットの行が無くなった最初の保存版) ↗
- 一次資料Which Perplexity Subscription Plan is right for you?(Internet Archive 2026-06-10の保存版。旧版を出す9日前の比較表) ↗
- 一次資料File Uploads — Perplexity Help Center(1ファイル40 MB。Internet Archive 2026-07-22の保存版。2026-04-27の保存版は50 MB) ↗
- 一次資料Billing FAQ for Pro Plan Subscribers — Perplexity Help Center(Pro向けの支払いのFAQ。金額の記載なし。Internet Archive 2026-04-27の保存版) ↗
- 一次資料ChatGPT 概要 — OpenAI(日本語。「チャット、作業、コーディングをすべて1か所で行えます」。同サイトのChatGPTの使い方の記事が2026-10-08 01:12に取得) ↗
- 一次資料Perplexity raises Series A funding round — Perplexity公式ブログ(2023-03-28。Founded in August 2022。保存版2026-02-02を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料What is Pro Search? — Perplexity Help Center(Pro SearchとStandard Searchの違い。保存版2026-07-10を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料What is Perplexity's default language model, and how does it compare to Pro options? — Perplexity Help Center(保存版2026-04-12を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料What is Education Pro? — Perplexity Help Center(学生・教員は月10ドル。保存版2026-04-06を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料Paying in Local Currency — Perplexity Help Center(Webで契約する時は現地通貨を選べる。保存版2026-04-06を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料How Credits Work on Perplexity — Perplexity Help Center(Computerのクレジット。保存版2026-09-28を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料Perplexity ヘルプセンター(日本語版のトップ。保存版2026-06-08を2026-10-08に読んだ) ↗
- 一次資料Perplexity - 自由に尋ねる — App Store(日本。アプリ内購入の一覧は2026-10-08 04:41に取得、画面と対応言語は04:47に開いた) ↗
- 一次資料Perplexity - AI Search & Chat — App Store(米国。アプリ内購入の一覧。2026-10-08に取得) ↗
- 一次資料パープレ - なんでも相談できるAI — Google Play(日本。最終更新日2026/09/28の表示。2026-10-08 04:47に開いた) ↗
- 二次資料Perplexity Pricing 2026 — Finout ↗
- 二次資料Perplexity Subscription Plans 2026 — GLBGPT ↗
- 二次資料Perplexity vs ChatGPT 2026 — CyberNews ↗
- 二次資料Perplexity vs ChatGPT 2026 — Tech Insider(旧版が引いた比較記事。正確さの数字の一次資料へのリンクは記事内に無い) ↗
更新・訂正履歴
- Free vs Pro比較表を出典(Finout)と突き合わせて複数修正。(1) Free版Pro Searchは記事「3〜5回/日」→出典は「約5回/日」(Finout, Tech Insider双方とも約5/日)。(2) Pro版Deep Researchは記事「無制限」としていたが誤り。Finoutの記載では無制限はMaxプランのみで、Proは「20 Research queries per day」の上限あり。Proの行を20回/日に修正し、無制限はMaxである旨を注記。(3) Free版Deep Researchの具体回数「5回/日」は出典のどこにも記載がなく、出典に無い数字だったため「出典に具体的な回数の記載なし」に修正。(4) Proのファイルアップロード上限「40MB/ファイルまで」はFinoutの記載「max 50 MB each」と不一致のため50MBに修正。(5) Proで選べるAIモデル例「GPT-4o」はFinout/GLBGPTいずれの出典にも登場せず、両出典とも2026年時点でGPT-5系・Claude・Geminiと記載していたため修正。(6) 「Tech Insiderが実施したテスト」という帰属を修正。Tech Insiderの記事本文を確認したところ、92%/87%の数値はTech Insider自身の計測ではなく「独立系AI研究グループLMSYS」による2026年4月の評価をTech Insiderが報じたもので、LMSYS側の一次資料へのリンクは記事内にない。帰属をLMSYS(Tech Insider経由)に修正。(7) 日経・朝日のPerplexity著作権訴訟(各22億円)は本記事の出典4本のいずれにも記載がなく、出典からは確認できない旨を明記(訴訟自体の存在は他報道で知られているが金額は本QAで裏取りできず)。(8) CyberNews(cybernews.com)はCloudflareの403エラーで本QA時点では取得できず、CyberNews由来とされる記述は検証できていない。
- 2026年6月19日の版と8月27日の訂正が書いた次の数字は、それぞれを書いた時点の公式ヘルプとも合っていなかった。公式ヘルプ「Which Perplexity Subscription Plan is right for you?」をInternet Archiveの保存版で確かめた。(1) Free版のPro Search「約5回/日」(8月27日の訂正で「3〜5回/日」から変更)→2026年6月10日・6月27日・8月21日の保存版はいずれも「3/day」。「5」は2026年1月5日の保存版までの表の値で、2月7日の保存版から「3/day」になっていた。(2) ProのPro Search「無制限」→同じ保存版は「Weekly limits (average use)」(週ごとの上限)。(3) ProのDeep Research「20回/日(Maxで無制限)」→同じ保存版は「Research Queries」をProが「Monthly limits (average use)」、Maxも「Monthly limits (advanced use)」とし、20回/日の記載は無い。(4) Free版のファイルのアップロード「不可」→2025年7月20日以降の保存版はいずれも無料版を「Basic file uploads (limited)」「Limited」とする。いずれも本文を公式の表の書き方に直した。
- (承前)8月27日の訂正の(4)は、Proのファイルの上限を「40MB」から出典のFinoutに合わせて「50MB」に直したが、公式ヘルプ「File Uploads」は2026年4月27日の保存版が「50 MB」、7月22日の保存版が「40 MB for all file types」で、8月27日の時点の公式の表示は40MBだった。本文の比較表の下に、7月22日の保存版の値を書いた。あわせて本文から外したもの:「ProはAPIクレジット月5ドル分」は、公式の比較表が2026年2月10日の保存版まで「$5/month」と書き、2月15日の保存版から行が無くなっていたもので、旧版を出した時点で公式の記載は無かった(打ち切りを告げる公式の文は見つけていない)。旧版のLMSYSの正確さの数字(Tech Insider経由)は、一次資料が見つからないため外した。
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